外務在外居住者省は国連関係機関、赤十字国際委員会、シリア赤新月社、シリア国民信託にハサカ市の避難民を支援するよう求める(2022年1月24日)

外務在外居住者省は、首都ダマスカス県カフルスーサ区にある本舎で、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するハサカ市内のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)にあるグワイラーン刑務所(工業高校)でのダーイシュ(イスラーム国)メンバーの襲撃・脱獄事件に伴う戦闘と混乱に対処するための緊急会合を開催し、国連関係機関、赤十字国際委員会、シリア赤新月社、シリア国民信託の代表と意見を交わした。

SANA(1月24日付)によると、会合では、外務在外居住者省国際機関局長が出席者に対して、米軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、ダーイシュ(イスラーム国)のテロと暴力行為を逃れようとして避難した住民数万人を支援するためのあらゆる措置を講じるよう求めた。

AFP, January 24, 2022、ANHA, January 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2022、Reuters, January 24, 2022、SANA, January 24, 2022、SOHR, January 24, 2022などをもとに作成。

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