ロシア難民受入移送居住センター:難民339人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は745,481人に(2022年1月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月25日に難民339人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民329人(うち女性99人、子供167人)、ヨルダンから帰国したのは10人(うち女性3人、子供5人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は745,481人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者348,091人(うち女性104,607人、子ども177,231人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,390人(うち女性119,268人、子ども202,678人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,972人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は974,761人(うち女性292,533人、子供496,831人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,690人(うち女性41,398人、子供34,092人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,286人(うち女性423,957人、子供677,858人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 26, 2022をもとに作成。

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