ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月27日に難民346人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民341人(うち女性103人、子供174人)、ヨルダンから帰国したのは5人(うち女性2人、子供3人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は746,173人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者348,769人(うち女性104,812人、子ども177,577人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,404人(うち女性119,273人、子ども202,686人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,972人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は975,453人(うち女性292,743人、子供497,185人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,804人(うち女性41,464人、子供34,092人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,400人(うち女性424,023人、子供677,858人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, January 28, 2022をもとに作成。
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