ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月29日に難民279人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民276人(うち女性83人、子供141人)、ヨルダンから帰国したのは3人(うち女性1人、子供2人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は746,783人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者349,369人(うち女性104,992人、子ども177,883人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,414人(うち女性119,276人、子ども202,692人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は976,063人(うち女性292,926人、子供497,497人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,823人(うち女性41,466人、子供34,098人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,419人(うち女性424,021人、子供677,867人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, January 30, 2022をもとに作成。
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