ロシア難民受入移送居住センター:難民349人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は752,790人に(2022年2月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月17日に難民354人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民349人(うち女性105人、子供178人)、ヨルダンから帰国したのは5人(うち女性2人、子供3人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は752,790人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者355,179人(うち女性106,734人、子ども180,844人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,611人(うち女性119,336人、子ども202,796人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,825,142人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は982,070人(うち女性294,728人、子供500,562人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,869人(うち女性41,473人、子供34,127人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,465人(うち女性424,032人、子供677,893人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 18, 2022をもとに作成。

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