ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月19日に難民320人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民314人(うち女性94人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは6人(うち女性2人、子供3人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は753,454人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者355,829人(うち女性106,929人、子ども181,175人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,625人(うち女性119,340人、子ども202,803人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,825,142人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は982,734人(うち女性294,927人、子供500,900人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,869人(うち女性41,473人、子供34,127人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,465人(うち女性424,032人、子供677,893人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 20, 2022をもとに作成。
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