ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月22日に難民356人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民349人(うち女性105人、子供178人)、ヨルダンから帰国したのは7人(うち女性2人、子供4人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は754,420人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者356,764人(うち女性107,211人、子ども181,651人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,656人(うち女性119,349人、子ども202,819人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,829,838人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は983,700人(うち女性295,218人、子供501,392人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,881人(うち女性41,475人、子供34,133人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,477人(うち女性424,034人、子供677,899人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 23, 2022をもとに作成。
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