ムハンマド・ラーミー・マルティーニー観光大臣は27日、国連世界観光機関(UNWTO)が本部を置くマドリード市で開催された同機関の臨時総会に出席した。
シリア観光省がFacebookページを通じて明らかにしたところによると、マルティーニー氏はUNWTO臨時総会の開催自体に加え、欧州諸国が提案した「同機関へのロシアの加盟資格の停止」に反対する意思を示した。
シリアのほか、中国、サウジアラビア、アルジェリア、ベラルーシといった国々が「臨時総会の合法性」について疑義を示し、「UNWTOの設立憲章への違反」であるとして欧米諸国による提案に反対したという。
Snack Syrian.com, April 28, 2022、Facebook, April 27, 2022
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