シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県で交戦(2023年1月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるサルミーン市、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。

このほか、トルコ軍の国境警備隊が県北部のアズマーリーン村に近い密輸ルートを経由して、トルコに密入国を試みようとした若い男性1人を銃殺した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部一帯を砲撃した。

AFP, January 9, 2023、ANHA, January 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2023、Reuters, January 9, 2023、SANA, January 9, 2023、SOHR, January 9, 2023などをもとに作成。

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