親政府ジャーナリストのシャーディー・フルーワ氏が「宗派主義的亀裂を煽った」として有罪判決(2023年1月25日)

サダーFM代表でシリア政府を支持するジャーナリストのシャーディー・アフマド・フルーワ氏はフェイスブックのグループ・アカウント(https://www.facebook.com/people/%D8%A7%D9%84%D9%86%D8%A7%D8%B3-%D9%84%D8%A8%D8%B9%D8%B6%D8%A7/100081912498414/)を通じて、アレッポ県の刑事裁判所から、「宗派主義的亀裂を煽った」として、禁固6ヵ月、罰金4,000シリア・ポンドの有罪判決を受けたと発表した。

https://www.facebook.com/groups/405467346151996/posts/6077983815566959

ドゥラル・シャーミーヤ(1月25日付)などによると、アレッポ市議会は、フルーワ氏が、アレッポ市議会議長がアレッポ県の農村地帯出身者であることを揶揄して、「ジンバブエ市議会の議長でも、資産管理というものをまったく理解していない都市出身者ではない」と批判したことを受けて、同氏を提訴していた。

AFP, January 25, 2023、ANHA, January 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2023、Reuters, January 25, 2023、SANA, January 25, 2023、SOHR, January 25, 2023などをもとに作成。

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