北・東シリア地域民主自治局の各地区で選挙委員会(選挙監視委員会支部)の設置が開始、PYDとスィタール大会は選挙同盟を結成(2024年4月17日)

北・東シリア地域民主自治局のアフリーン・シャフバー地区、マンビジュ地区、ユーフラテス地区、ラッカ地区、タブカ地区、ダイル・ザウル地区、ジャズィーラ地区において各地区の選挙委員会(選挙監視委員会支部)の設置が開始された。

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民主統一党(PYD)とスィタール大会は、ハサカ県ハサカ市のカバーバ地区にあるPYD本部において共同声明を出し、5月30日に予定されている自治体選挙で選挙同盟を結成し、立候補者を擁立すると発表した。

声明は、サーリフ・ムスリムPYD共同党首によってアラビア語で、スィタール大会のリーハーン・ルークー報道官によってクルド語で読み上げられた。

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アレッポ県では、北・東シリア地域民主自治局のマンビジュ地区の諸人民民主評議会が共同議長1名と共同副議長3人を選出した。

選挙はムハンマド・アリー・アッブー共同議長が辞表を提出し、前回の議会で承認されたことを受けたもので、投票では、ファーティフ・マシュハド氏が後任の共同議長に選出された。

共同副議長には、ムハンマド・シャイフー氏、アスマー・ランムー氏、ヒンド・ダーギスターニー氏が選出されたほか、シャフリーファーン・ジャーウィーシュ共同副議長、ターリーン・ディヤーッディーン議員の辞表が受理された。

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ANHA(4月17日付)が伝えた。

AFP, April 17, 2024、ANHA, April 17, 2024、‘Inab Baladi, April 17, 2024、Reuters, April 17, 2024、SANA, April 17, 2024、SOHR, April 17, 2024などをもとに作成。

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アスマー・アフラス大統領夫人のインスタグラム公式アカウントは殉教者の遺族と面談した際の写真を投稿(2024年4月16日)

アスマー・アフラス大統領夫人のインスタグラム公式アカウント(https://www.instagram.com/asmaalassad/)は、殉教者の遺族と面談した際の写真を投稿した。

 

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AFP, April 16, 2024、ANHA, April 16, 2024、‘Inab Baladi, April 16, 2024、Reuters, April 16, 2024、SANA, April 16, 2024、SOHR, April 16, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はベイト・ヒレル入植地のイスラエル軍基地をドローンで攻撃する一方、イスラエル軍はヒズブッラーの司令官ら3人を殺害(2024年4月16日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月16日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時25分、ベイト・ヒレル入植地にあるミサイル防衛システムを自爆型無人航空機(ドローン)複数機で2度にわたって攻撃。

午後3時40分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃。

午後5時45分、バグダーディー陣地を砲撃。

午後4時15分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地を砲撃。

午後4時45分、アイン・バッアール村などに対する攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地にある基地をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後7時25分、シハービーヤ村に対する攻撃で民間人が負傷したことなどへの報復として、キリヤット・シュモナ入植地にある第769東部旅団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

西部地区

午後7時30分、リーシャー池一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後7時30分、アイン・バッアール村などへの報復として、マロン山の航空監視部隊本部をロケット弾と迫撃砲で攻撃。

午後8時10分、同じく報復として、ジャアトゥーン村にある第146師団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人とアマル運動のメンバー1人が死亡したと発表した。




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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後3時4分、武装した無人航空機(UAV)2機が先ほど、レバノン領内からベイト・ヒレル入植地地域に侵入し爆発。

午後5時40分、イスラエル軍航空機1機がアイン・イブル村地域を攻撃し、ヒズブッラーの沿岸地区司令官のイスマーイール・ユースフ・バーズ(大隊司令官)を殲滅。

午後8時32分、イスラエル軍航空機がアイン・バッアール村、アルマー・シャアブ村、ハニーン村、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設などを攻撃。レバノンからイスラエル北部への多数の砲撃を終日確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。

午後10時15分、イスラエル軍航空機1機がカフルドゥーニーン村地域を攻撃し、ヒズブッラーのラドワーン部隊中部および西部地区のロケット・ミサイル部隊のフサイン・ムスタファー・シュフーリー司令官とマフムード・イブラーヒーム・ファドルッラーを殲滅。

AFP, April 16, 2024、ANHA, April 16, 2024、‘Inab Baladi, April 16, 2024、Qanat al-Manar, April 16, 2024、Reuters, April 16, 2024、SANA, April 16, 2024、SOHR, April 16, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県ダーラト・イッザ市などを自爆型ドローン8機で攻撃する一方、シリア国民軍と「決戦」作戦司令室もシーア派住民が暮らすヌッブル市とザフラー町をドローンなどで攻撃(2024年4月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県西部のダーラト・イッザ市などを自爆型無人航空機(ドローン)8機で攻撃、ダーラト・イッザ市では子供2人を含む5人が負傷した。

一方、トルコの支援を受けるシリア国民軍に所属するハムザ師団がシリア政府の支配下にありシーア派(12イマーム派)住民が暮らすヌッブル市内の1ヵ所を無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

また、これと前後して、「決戦」作戦司令室がヌッブル市とザフラー町を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, April 16, 2024、ANHA, April 16, 2024、‘Inab Baladi, April 16, 2024、Reuters, April 16, 2024、SANA, April 16, 2024、SOHR, April 16, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県の地元武装集団がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸からズィーバーン町近郊にあるシリア民主軍の陣地複数ヵ所を機関銃やロケット弾で攻撃(2024年4月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸から、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるズィーバーン町近郊にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地複数ヵ所を機関銃やロケット弾で攻撃した。

AFP, April 16, 2024、ANHA, April 16, 2024、‘Inab Baladi, April 16, 2024、Reuters, April 16, 2024、SANA, April 16, 2024、SOHR, April 16, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られる2人組がラッカ県東部でアサーイシュの隊員1人に発砲、殺害(2024年4月16日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られる2人組が北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の制服を着て、オートバイに乗って、同自治局の支配下にある県東部のバドル農場でアサーイシュの隊員1人に発砲、殺害した。

AFP, April 16, 2024、ANHA, April 16, 2024、‘Inab Baladi, April 16, 2024、Reuters, April 16, 2024、SANA, April 16, 2024、SOHR, April 16, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とアレッポ県の各所でジャウラーニー指導者の打倒を求める抗議デモ(2024年4月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるカッリー町、アティマ村西の国内避難民(IDPs)キャンプ、アルマナーズ市、トゥウーム村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、刑務所開放、シリア軍との戦闘再開、逮捕者の再審査と釈放、拷問の停止、税金の軽減などを求める抗議デモが発生した。



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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にある県西部のIDPsキャンプ群、バービカ村、ダーラト・イッザ市でも、同様のデモが発生した。


AFP, April 16, 2024、ANHA, April 16, 2024、‘Inab Baladi, April 16, 2024、Reuters, April 16, 2024、SANA, April 16, 2024、SOHR, April 16, 2024などをもとに作成。

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クナイトラ県では前日のクルクス村近くのシリア軍検問所への攻撃に関連して8人逮捕(2024年4月16日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月16日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

一方、スワイダー市の総合情報部支部に、何者かが総合情報部支部に爆発物を投げ込み、爆発が発生した。

スワイダー市ジャラー地区でも爆弾による爆発が発生、さらに同市上空ではロケット弾の爆発と見られる爆発が発生し、爆音が確認された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で正体不明の武装集団によって数日前に殺害されたと見られる若い男性(シリア軍第5軍団第8旅団の元兵士)の遺体が発見された。

また、ダルアー市マンシヤ地区では、正体不明の武装集団が軍事情報局のメンバー1人を銃で撃ち、殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハラスター市で正体不明の武装集団が内務治安部隊の隊員1人を殺害した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の検問所(タイヤール検問所)に配置されているクルクス村とダルアー県スッカリーヤ村出身の治安要員8人が逮捕された。

逮捕された8人のうち1人は元離反兵。

逮捕は、前日のクルクス村近くの検問所の襲撃を受けたもの。

AFP, April 16, 2024、ANHA, April 16, 2024、‘Inab Baladi, April 16, 2024、Reuters, April 16, 2024、SANA, April 16, 2024、SOHR, April 16, 2024、、Suwayda 24, April 16, 2024などをもとに作成。

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イスラエル占領下ゴラン高原の東に位置するシリア政府支配下のクナイトラ県クルキス村近くに設置されているシリア軍の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、シリア軍士官2人が死傷(2024年4月15日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、占領下ゴラン高原の東に位置するシリア政府支配下のクルキス村近くに設置されているシリア軍の検問所を正体不明の武装集団がRPG弾や機関銃で攻撃、シリア軍の士官(大尉)1人が死亡、士官(大尉)1人が負傷した。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は4月13日と14日にイランとイエメンからイスラエルに向けて発射された攻撃型無人航空機(OWA UAV) 80機以上と弾道ミサイル少なくとも6発を破壊したと発表(2024年4月15日)

米中央軍(CENTCOM)は午前2時22分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、4月13日と14日に、CENTCOMが米欧州軍の支援を受けて、イランとイエメンからイスラエルに向けて発射された攻撃型無人航空機(OWA UAV) 80機以上と弾道ミサイル少なくとも6発と交戦、これを破壊することに成功したと発表した。

このうち、弾道ミサイル1発と無人航空機7機はフーシー派支配下のイエメン領内での発射準備時に破壊されたという。

CENTCOMはまた、午後3時21分にも声明を出し、現地時間13日午後7時頃、フーシー派がイエメン領内の支配地からアデン湾に向けて対艦弾道ミサイル(ASBM)1発を発射する一方、14日午前4時から午後9時15分にかけて、CENTCOMがイエメン領内で無人航空機(UAV)4機を自衛のために破壊したと発表した。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍は東方からイスラエルに接近していた無人航空機(UAV)1機を撃破したと発表(2024年4月15日)

イスラエル軍は午前7時22分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル軍戦闘機複数機が夜間、東方からイスラエルに接近していた無人航空機(UAV)1機を撃破したと発表した。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍は北部での爆発で兵士4人が負傷したと発表、ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はレバノン領内に侵入したゴラニ旅団所属部隊複数を即席爆弾で殺傷したと発表(2024年4月15日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月15日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

14日、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトに設置されているスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時45分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時40分、シャブアー農場のレーダー・サイトをロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前6時20分、イスラエル軍の動きを正確に捕捉し、イスラエルに面するイスマーイール丘に設置していた即席爆弾が、イスラエル軍ゴラニ旅団所属部隊のレバノンへの潜入に際して爆発、これにより複数の兵士が死傷した。

午後4時55分、マタット入植地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、複数の兵士を殺傷。

午後5時00分、ハニタ(キブツ)の森林地帯に展開するイスラエル軍をロケット弾と迫撃砲で攻撃、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前11時14分、北部国境地帯での夜間の活動中に、イスラエル軍兵士1人が重傷、2人が中程度の負傷、1人が軽傷を負った。被害は原因不明の爆発によるもので、現在調査中。

午後12時16分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間にスィッディクニー村、マトムーラ村、ラッブーナ村、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの砲台、テロ・インフラ、軍事複合施設などを攻撃するとともに、イスラエル軍兵士がアイター・シャアブ村とラッブーナ村地域を攻撃し、脅威を排除。

午後7時29分、レバノンからハニタ(キブツ)地域に5回の砲撃が確認され、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍戦闘機が先ほど、マルカバー村、マジュダル・ズーン村地域にあるヒズブッラーの軍事複合施設を攻撃。本日早く、イスラエル軍砲兵部隊がブラート山、ハムラー村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後10時49分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、マイス・ジャバル村、ティールハルファー村地域にあるヒズブッラーの軍事複合施設を攻撃。本日早く、イスラエル軍砲兵部隊がシャブアー農場地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Qanat al-Manar, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県、ハマー県、イドリブ県のシャーム解放機構の支配地を14機の自爆型ドローンで攻撃(2024年4月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村の2ヵ所、カフル・アンマ村の2ヵ所を自爆型無人航空機(ドローン)4機で攻撃した。

シリア軍はまた、タカード村近郊で民間車輛1台を対戦車ミサイルで攻撃し、シャーム解放機構のメンバー1人を殺害、3人を負傷させた。

このほか、カフル・アンマ村一帯での戦闘で、シャーム解放機構のメンバー1人が負傷した。

これに対して、シャーム解放機構はバスラトゥーン村一帯のシリア軍陣地複数ヵ所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるヒルバト・ナークース村の2ヵ所、カーヒラ村、ズィヤーラ町、マシーク村の2ヵ所、サルマーニーヤ村、アスムース村を自爆型無人航空機(ドローン)8機で攻撃し、戦闘員複数が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯の陣地複数ヵ所を砲撃し、アフラール軍のメンバー1人を殺害した。

一方、シャーム解放機構はサラーキブ市一帯を砲撃し、シリア軍士官(少佐)1人を殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトルコマン山地方の2ヵ所を自爆型無人航空機(ドローン)2機で攻撃した。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県カフルタハーリーム町、カラーマ国内避難民(IDPs)キャンプ群、タッル・カラーマ村、タフタナーズ市で、ジャウラーニー指導者の打倒、総合治安機関の解体、すべての逮捕者の釈放を求める抗議デモ(2024年4月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるカフルタハーリーム町、カラーマ国内避難民(IDPs)キャンプ群、タッル・カラーマ村、タフタナーズ市で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、総合治安機関の解体、すべての逮捕者の釈放を求める抗議デモが発生した。


AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月15日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月15日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024、Suwayda 24, April 15, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部各所を砲撃(2024年4月15日)

アレッポ県では、ANHA(4月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のトゥーハール村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のラーダール村を砲撃した。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はバアス党中央指導部メンバーと会合を開き、近く開催が予定されている中央委員会を選出するための拡大会合の議事について協議(2024年4月15日)

アサド大統領(バアス党中央指導部書記長)は、バアス党中央指導部メンバーと会合を開き、近く開催が予定されている中央委員会を選出するための拡大会合の議事について協議した。

会合ではまた、拡大会合にかかる委員会の設置、中央委員会の各県への定数の配分などについても意見が交わされた。


SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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地震被災者支援国民基金の会合が開催され、住居が倒壊した被災者、および県が取り壊しを決定した住居に居住していた被災者からなるC群への支援の仕組みについて議論(2024年4月15日)

地震被災者支援国民基金(議長:フサイン・アルヌース首相)の会合が開催され、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震で被災し、住居が倒壊した被災者、および県が取り壊しを決定した住居に居住していた被災者からなる群Cへの支援の仕組みについて議論が行われた。

アルヌース首相は、アレッポ県、ラタキア県、ハマー県の県知事に対して、C群のデータを半年以内に完成させるよう指示した。

また、ファーリス・カッラース理事長が全壊した一般(建築基準を満たしている)住宅(A群)、違法住宅(B群)の住民への支援状況についての報告を行った。



SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2024、ANHA, April 15, 2024、‘Inab Baladi, April 15, 2024、Reuters, April 15, 2024、SANA, April 15, 2024、SOHR, April 15, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局の選挙監視委員会は5月30日に予定されている自治体選挙の立候補受付センターを開設すると発表(2024年4月14日)

北・東シリア地域民主自治局の選挙監視委員会のルーカン・ムッラー・イブラーヒーム共同議長は、5月30日に予定されている自治体選挙に関して、各地区の諸人民議会と連携して立候補受付センターを開設すると発表した。

イブラーヒーム共同議長はまた、国際機関や地元機関に対して、選挙の行方をフォローアップするよう呼びかけた。

ANHA(4月14日付)が伝えた。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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イスラエル海軍が紅海に接近した不審な飛翔体をC-Dome防衛システムで撃破(2024年4月14日)

イスラエル軍は午後10時15分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じてイスラエル空軍および海軍が、紅海からイスラエル領空に不審な飛翔体が飛来するのを確認、海軍がC-Dome防衛システムでこれを撃破いたと発表した。

また、午後11時6分、上記迎撃に関して、サール6型クルベットがC-Dome防衛システムを作動させ、ミサイル1発で撃破したと追加発表した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がレバノン南部の複数ヵ所を爆撃(2024年4月14日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月14日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前0時35分、イスラエルの攻撃に対する報復として、占領下ゴラン高原のキラア兵舎にある防空ミサイル司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃した。

午前4時30分、ヒヤーム村、カフルカラー村などに対するイスラエル軍の攻撃で民間人に多数の死傷者が出たことへの報復として、占領下ゴラン高原のナファフ兵舎、ヤルデン、キラア兵舎をカチューシャ砲数十発で攻撃した。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時47分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ジュバーア村地域にあるヒズブッラーのラドワーン部隊の軍事複合施設多数を攻撃。ジェット戦闘機複数機はまた昨夜中、ヒヤーム村、カフルカラー村地域のヒズブッラーの軍事複合施設複数ヵ所を攻撃。

午後1時20分、イスラエル北部への夜間の砲撃に対する報復として、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がナビー・シート村地域にあるヒズブッラーの武器製造施設1ヵ所を攻撃。

午後9時15分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が数時間にわたり、カフルカラー村、マールーン・ラース村、マルカバー村地域にあるヒズブッラーの軍事複合施設やテロ・インフラ、マトムーナ村地域の監視ポスト1ヵ所を攻撃。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Qanat al-Manar, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県でシリア軍とシャーム解放機構が交戦(2024年4月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルマーニーヤ村、マシーク村、ヒルバト・ナークース村を自爆型無人航空機(ドローン)複数機で攻撃した。

シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃し、シャーム解放機構のメンバー1人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を砲撃し、子供2人が負傷した。

シリア軍はまた、アーフィス村に対しても砲撃を行った。

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ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、イドリブ県内の緊張緩和地区にあるシリア軍の陣地が1日に4回、シャームの民のヌスラ戦線(旧シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党の砲撃を受けたと発表した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、RIA Novosti, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・バイダル村の米軍基地に米輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年4月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・バイダル村に米軍が違法に設置している基地に、米軍輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ビンニシュ市、ジャーヌーディーヤ町などで女性らがジャウラーニー指導者の打倒、総合治安機関の解体、逮捕者の釈放を求めて抗議デモ(2024年4月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市、ジャーヌーディーヤ町、カフルタハーリーム町、クールカーニヤー村、ダイル・ハッサーン村で、女性らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、総合治安機関の解体、逮捕者の釈放を求めて抗議デモを行った。


また、バータブー村では、病院で死亡した患者の家族が病院のスタッフを襲撃、暴行を加えた。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月14日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月14日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024、Suwayda 24, April 14, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアレッポ県シャワーリガ村を、シリア軍がトルコ占領下のカッバーシーン村、ファーフィルティーン村を砲撃(2024年4月14日)

アレッポ県では、ANHA(4月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は、トルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のカッバーシーン村、ファーフィルティーン村を砲撃した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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パレスチナのハマース、レバノンのヒズブッラー、イラク国会議長はイスラエルに対するイランの攻撃を支持、ロシアはすべての当事者に自制を求める(2024年4月14日)

パレスチナのハマースは、13日深夜から14日未明にかけてイラン・イスラーム革命防衛隊が実施したイスラエルに対する大規模報復攻撃に関して声明を出し、当然の権利の行使であり、適切な対応だと発表した。

また、イスラエルの侵略に対して、この地域の国家と人民の不可侵の自衛権を改めて確認すると付言した。

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イラク国民議会のムフスィン・マンダラーウィー議長代行は、当然の権利で、国際法において保証された対応だとして、支持を表明した。

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レバノンのヒズブッラーは、イスラエルの攻撃に対応したイランの決定を高く評価するとの声明を出した。

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一方、ロシア外務省は、すべての当事者に自制を求め、地域諸国が政治的・外交的手段を通じて問題解決をめざすことを期待するとの声明を発表した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣と電話会談し、イスラエルに対するイランの報復攻撃を支持、外務在外居住者省も声明で攻撃を支持(2024年4月14日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と電話会談を行い、13日深夜から14日未明にかけてイラン・イスラーム革命防衛隊が実施したイスラエルに対する大規模報復攻撃に関して、正当な自衛権の行使だとしたうえで、イスラエルによる虐殺や非人道的行為を支援する西側諸国の姿勢を改めて非難した。

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外務在外居住者省も声明を出し、イランの報復攻撃に関して、正当な自衛権の行使だとしたうえで、イランとの連帯を改めて表明した。

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SANA(4月14日付)が伝えた。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊がイスラエルに対して大規模報復:イスラエル軍は米英仏ヨルダン軍とともに300あまりのミサイル、ドローンを撃破(2024年4月14日)

イラン・イスラーム革命防衛隊は13日深夜から14日未明にかけて、4月1日の駐シリア・イラン大使館(領事部)に対するイスラエル軍の爆撃への報復として、イスラエルに対してミサイルや無人航空機(ドローン)による攻撃を敢行した。

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イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、無人航空機(ドローン)170機、巡行ミサイル30発、弾道ミサイル120発、合計300機・発以上がイランからイスラエルに対して発射されたとしたうえで、99%を多連装ミサイル、アロー防空システムなどの防空システムで撃破したが、ネバティム空軍基地のインフラが軽微な損害を受けたと発表した。

タイム・オブ・イスラエル(4月14日付)などによると、迎撃はイスラエル軍に加えて、米、英、仏、そしてヨルダン軍も行い、ドローン多数を撃破した。

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ロイター通信(4月14日付)が地域の2人の治安筋の話として伝えたところによると、ヨルダン軍がヨルダン領空を侵犯したイランのドローン数十機を撃破した。

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イナブ・バラディー(4月14日付)のダルアー県の記者によると、ヨルダン軍、米軍がシリア南部でイランのミサイルなどを迎撃する音が複数回確認された。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024、The Time of Israel, April 14, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を5件確認したと発表(2024年4月14日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に5件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(4月14日付)が伝えた。

RIA Novosti, April 14, 2024をもとに作成。

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