シャーム解放機構総合治安機関は「解放区」で麻薬密輸・密売取り締まりのための大規模作戦を開始したと発表(2022年5月9日)

シャーム解放機構の総合治安機関はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/)などを通じて声明を出し、シリア北東部の実効支配地域、いわゆる「解放区」で麻薬密輸・密売取り締まりのための大規模作戦を開始したと発表した。

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/posts/322854619960878

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行を受け、これまでに1,142人あまりが釈放される(2022年5月9日)

シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、対象者の釈放が続けられ、釈放された逮捕者は約11,42人に達した。

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シリア人権監視団によると、96万9854人(うち女性は15万5002人)が2011年3月以降に治安当局によって逮捕・拘束され、うち15万2713人(うち女性は4万1312人)が今も刑務所に収監されているという。

また、10万5000人以上が収監中に拷問を受けて死亡しているという。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯の街道で、シリア軍の車列がダーイシュのスリーパーセルが敷設した地雷に触れ、兵士3人死亡、2人負傷(2022年5月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯の街道で、シリア軍の車列がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが敷設した地雷に触れ、爆発により兵士3人が死亡、2人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市から北西に約17キロ離れたワーディー・アブヤド・ダム近くで、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーが乗った車2台とオートバイ複数台が出没した。

同地にダーイシュが現れたのは、シリア軍による解放後初めてだという。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のハームー村とダアドゥーシーヤ村で、住民が国防隊とともに米軍の装甲車の車列の進行を阻止し、これを退却(2022年5月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるカーミシュリー市近郊のハームー村とダアドゥーシーヤ村で住民が国防隊とともに、村を通過しようとした米軍の装甲車4輌からなる車列の進行を阻止し、これを退却させた。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方、アレッポ県西部を砲撃(2022年5月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、タディール村、シャイフ・スライマーン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、バイト・アーラ村で正体不明の武装集団が住民を銃で撃ち殺害した。
また、ナーフタ町では、正体不明の武装集団がタクシーに向けて発砲し、乗っていた住民の男性1人が死亡、女性3人が負傷した。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍はアレッポ県、ラッカ県でシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域を砲撃、住民1人負傷(2022年5月9日)

アレッポ県では、ANHA(5月9日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のザイワーニーヤ村、シャッアーラ村、スムーカ村、ウンム・フーシュ村、タート・マラーシュ村、スーガーニカ村、アキーバ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、アナーブ村一帯では、シリア国民軍に所属するシャーム戦線のメンバー2人が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘で死亡した。

一方、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北のムフスィンリー村を砲撃し、住民1人が負傷した。
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ラッカ県では、ANHA(5月9日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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外務在外居住者省は欧米諸国による「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」をシリア国民を支援しようする真の熱意を感じ取れず、人道支援を政治利用していると非難(2022年5月9日)

外務在外居住者省は声明を出し、EUが国連との共催で、ベルギーのブリュッセルで5月9日に2日間の予定で開催している「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」に関して、人道活動を規制・調整する国連の原則に合致しておらず、参加国がシリアの国土の一部を占領し、復興や難民帰還を妨害しているなかで、シリア国民を支援しようとする真の熱意を反映していないと批判した。

声明はまた、会合参加国が、シリア国民に非人道的な経済制裁を一方的に科し、燃料、食料、医薬品といった基本物資の供給能力を奪っており、そのことは会合が掲げる目標に矛盾しているとしたうえで、ロシアをはじめ、バランスのとれた姿勢をとる諸外国を会合に招待しないことで、人道支援を政治利用していることすら隠し立しないと非難した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3261494404137664

SANA(5月9日付)が伝えた。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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フマイミーム航空基地(ラタキア県)とアレッポ市で駐留ロシア軍が対ドイツ戦勝記念日の祝典を開催、首都ダマスカスでは教育省が駐シリア・ロシア大使館との共催で祝祭を開催(2022年5月9日)

ラタキア県では、シリア駐留ロシア軍司令部がフマイミーム航空基地で、77回目となる対ナチス・ドイツ戦勝記念日の祝典を開催し、アリー・マフムード・アッバース国防大臣兼軍武装部隊副司令官(中将)、アーミル・イスマーイール・ヒラール・ラタキア県知事、サフワーン・アブー・サアディー・タルトゥース県知事らが参列した。

また、アレッポ県アレッポ市では、シリア駐留ロシア軍が記念祝典を開催し、フサイン・ディヤーブ・アレッポ県知事、アフマド・マンスール・バアス党アレッポ支部指導部書記長、シリア軍将兵警察官らが参列した。

SANA(5月9日付)が伝えた。

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ダマスカス県では、教育省が、駐シリア・ロシア大使館との共催で、記念祝祭をアサド文化芸術館で開催した。

祝祭では、戦没者遺族学校やアマーン孤児院(タルトゥース県)の児童・生徒、ダマスカス大学文学部ロシア語学科の学生によるロシア語での歌謡、演劇上演が行われた。
SANA(5月9日付)が伝えた。



AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー総裁がシリアを訪問し、アサド大統領、ミクダード外務在外居住者大臣と会談(2022年5月9日)

アサド大統領は、シリアを訪れた赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー総裁と首都ダマスカスで会談し、シリアでのICRCの活動、人道およびサービス部門における国民のニーズに対応した政府との協力関係について意見を交わした。

アサド大統領は会談で、人道活動における最優先事項がシリア人の生活改善を支援する分野に集中的に向けられ、水道網や電力網などインフラ復旧など、難民帰還にふさわしい状況を作り出すことに資するものでなければならないと述べた。

これに対して、マウラーICRC総裁は、シリア政府との連携で支援活動の困難が軽減していることに謝意を示した。

会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、ハーリド・ハブーバーティー・シリア赤新月社代表、クリストフ・マルティンICRCシリア代表が同席した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/370034941829492

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また、ミクダード外務在外居住者大臣は、マウラーICRC総裁を代表とする使節団と個別に会談し、政府とICRCの協力・連携の強化の方途について意見を交わした。

会談には、バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣、外務在外居住者省国際機関・大会局のムハマディーヤ・ナアサーン氏、同閣僚局のルワイ・シュルバジー氏、ICRCのファブリツィオ・カルボーネ中近東地域事業局長、クリストフ・マルティン・シリア代表、アンドレア・ヒース同副代表、シリア軍将兵が同席した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3261630377457400

SANA(5月9日付)が伝えた。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年5月9日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月9日付)によると、ダイル・ザウル市の労働者サロンで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人(2022年5月9日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者18人が完治したと発表した。

これにより、5月9日現在のシリア国内での感染者数は計55,858人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,343人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/303644798610170

AFP, May 9, 2022、ACU, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回(2022年5月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回を続けた後、ヨルダン方面に帰還した。

ヨルダン方面から米軍の航空機が飛来するのはこれが初めて。

飛来の理由は不明。

ルクバーン・キャンプの複数の活動家は、シリア軍と親政権の民兵は、クルバーン・キャンプに至る街道に設置されている検問所を5日前から閉鎖し、人道支援の搬入を阻止していると主張している。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行を受け、これまでに950人あまりが釈放される(2022年5月8日)

シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、対象者の釈放が続けられ、釈放された逮捕者は約950人に達した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県ガーブ平原で国民解放戦線に所属するナスル軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃し、戦闘員6人を殺害(2022年5月8日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカーヒラ村近郊で、国民解放戦線に所属するナスル軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃し、戦闘員6人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村、灌漑計画地区、アイン・サラムー村、マナーラ村(タンジャラ村)を砲撃した。

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また、イドリブ県でも、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・スブル村、カフルナブル市、ミラージャ村、ハントゥーティーン村、カフルバッティーフ村を砲撃した。

一方、シリア軍も7日深夜から8日未明にかけて「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、フライフィル村、ファッティーラ村、バーラ村、カンスフラ村、バイニーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が7日深夜から8日未明にかけて「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊のバイナ村などを砲撃(2022年5月8日)

アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村などを砲撃した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年5月8日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月8日付)によると、ダイル・ザウル市の労働者サロンで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、数十人が手続きを済ませた。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はイランを公式実務訪問し、ハーメネイー最高指導者、ライースィー大統領と会談、二国間協力関係、地域の諸問題への共通の理解について意見を交わす(2022年5月8日)

アサド大統領はイランを公式実務訪問し、最高指導者アリー・ハーメネイー師、エブラーヒーム・ライースィー大統領と会談、二国間協力関係、地域の諸問題への共通の理解について意見を交わした。

SANA(5月8日付)が伝えた。









https://www.youtube.com/watch?v=EjGtyyxIe1g&feature=emb_title

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/369283385237981

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アサド大統領は会談で、シリアとイランが過去数年間辿ってきた路線やヴィジョン、とりわけ「テロとの戦い」が正しいものであることを一連の出来事が改めて立証しているとしたうえで、両国が協力を継続し、米国が、過去数十年にわたって世界の国々、とりわけ中東諸国に対して利用してきた国際テロ組織を再生させないようにすることが重要で、米国はかつてないほどに弱体化していると述べた。

アサド大統領はまた、パレスチナ問題についても言及し、パレスチナの大義が、抵抗運動(ムカーワマ)の英雄たちの犠牲ゆえに、アラブ・イスラーム世界の良心のなかで存在感と重要性をこれまで以上に増しているとの見方を示した。

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これに対して、ハーメネイー最高指導者は、シリアが「テロとの戦い」に完全勝利し、全土を開放するまで支援を続けると表明、シリアがアサド大統領の不動の勇気、国民と軍の力と不屈の精神ゆえに歴史的勝利を納めていると称賛した。

また、シリアが残された領土を解放する能力を有し、その指導のもとにシリアを統合できることを何ら疑っておらず、両国、および両国民との強力な関係を維持することが、両国にとって有益であるだけでなく、中東地域にとっても必要だと述べた。

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一方、ライースィー大統領は、イランにはシリアとの関係、とりわけ経済と通商関係を拡大しようと真摯に考えているとしたうえで、世界が困難な経済状況にあっても、引き続きシリアとその国民にあらゆるかたちの支援を行うと述べた。

また、シリアの苦難をイランの苦難とみなして、シリアが困難を克服するのを支えると強調した。

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ハーメネイー師とライースィー大統領の発言を受けて、アサド大統領は、イランが、その指導部と国民ともにシリアにとって姉妹国、友好国、協力国であり、中東地域や国際社会における諸問題に対するイランの取り組み方は、イランとシリアの国益だけでなく、中東地域のすべての国と国民に資すると答えた。

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ホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣はツイッターのアカウント(https://twitter.com/Amirabdolahian/)を通じて、アサド大統領のイランへの実務訪問と最高指導者アリー・ハーメネイー師、エブラーヒーム・ライースィー大統領との会談で「両国の新たな戦略段階が幕を開けた」と綴った。

https://twitter.com/Amirabdolahian/status/1523293901422948354

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で6人(2022年5月8日)

保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治したと発表した。

これにより、5月8日現在のシリア国内での感染者数は計55,853人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,325人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/302951218679528

AFP, May 8, 2022、ACU, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプでアサーイシュがダーイシュ・メンバーのウズベキスタン人妻ら外国人女性8人を拘束(2022年5月7日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、内務治安部隊(アサーイシュ)がダーイシュ(イスラーム国)メンバーのウズベキスタン人妻ら外国人女性8人を拘束した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市の仮設橋一帯が米主導の有志連合所属と思われる航空機の爆撃を受ける、「イランの民兵」は報復として米軍が違法駐留を続けるCONOCOガス田一帯を砲撃(2022年5月7日)

SANA(5月7日付)は、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市の吊り橋近くのハウィージャト・カーティア島が爆撃を受けたと伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月7日付)によると、爆撃は米主導の有志連合に所属すると思われる航空複数機によるもの。

反体制系サイトのジスル・プレス(5月7日付)によると、4月20日に設置された仮設橋に近い地区で2回の爆発が発生した。

同地は、「イランの民兵」や親政権民兵が重点的に展開する地域だという。

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シリア人権監視団によると、これに対して、「イランの民兵」は、米国が違法に駐留を続けるCONOCOガス田一帯を砲撃した。

アイン・フラート(5月7日付)によると、砲撃を行ったのはシリア軍。

また、アイン・フラートによると、シリア軍がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のマイーズィーラ村一帯を数時間にわたって砲撃した。

砲撃は国内避難民(IDPs)が居住する地域にも及んだ模様。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、‘Ayn al-Furat, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Jisr, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ズィーバーン町でシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの航空支援を受けて強制捜査を実施し、住民多数を拘束、連行(2022年5月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの航空支援を受けて強制捜査を実施し、住民多数を拘束、連行した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県マアッラトミスリーン市、バーラ村上空で地対地ミサイル複数発を発射し、爆撃(2022年5月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市、バーラ村上空で地対地ミサイル複数発を発射し、爆撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行を受け、これまでに800人あまりが釈放される(2022年5月7日)

シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、対象者の釈放が続けられ、釈放された逮捕者は約800人に達した。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年5月7日)

アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャッアーラ村、シャフバー・ダム、バイルーニーヤ村、アルカミーヤ村、マルアナーズ村、ダイル・ジャミール村を砲撃した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ロシアは、EUと国連の共催で5月9~10日に開催予定の「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」に、シリアとロシアの政府が招待されなかったことを「両国が出席しなければ価値はない」と非難(2022年5月7日)

ロシア外務省は声明を出し、EUと国連の共催で5月9~10日にベルギーのブリュッセルで開催が予定されている「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」に、シリアとロシアの政府が招待されなかったことを「両国が出席しなければ価値はない」と非難した。

声明は、会合が、シリアにおける人道問題を政治利用せずに解決しようとする真の努力は行われることはないと非難した。

また、欧米諸国はシリア国民に一方的な制裁を科し、とりわけ米国はジャズィーラ地方やタンフ国境通行所一帯地域を違法に占領していると強調した。

そのゆえで、会合は、シリア政府と協力せずにこれまでと同じ目標を達成しようとしているだけでなく、今回は、これまで対シリア援助国会議に参加してきたロシアを招待しなかった、これまで以上に人道問題を政治利用していると非難した。

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イード・アル=フィトルで一時中断していた指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きがダイル・ザウル市で再開(2022年5月7日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月7日付)によると、イード・アル=フィトルの祭日によって一時中断していた指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きがダイル・ザウル市で再開された。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人(2022年5月7日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者21人が完治したと発表した。

これにより、5月7日現在のシリア国内での感染者数は計55,847人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,305人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/302276655413651

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、ラタキア県、ハマー県各所を砲撃(2022年5月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

 

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原の灌漑計画地区を砲撃した。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県とダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して20回あまりの爆撃を実施(2022年5月6日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県ラサーファ砂漠、ダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して20回あまりの爆撃を実施した。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行を受け、これまでに420人あまりが釈放される(2022年5月6日)

シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、クナイトラ県出身者約128人がマルジャ地区にあるダマスカス郊外県県庁舎に移送され、釈放された。

同監視団によると、4月30日以降、恩赦によって釈放された逮捕者は約426人に達しているという。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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