ダルアー県ムサイフラ町近郊で地元民兵のメンバーが正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡(2022年4月3日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町近郊で、スワイダー県のベドウィンで空軍情報部に協力する地元民兵のメンバーが正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, April 3, 2022、ANHA, April 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2022、Reuters, April 3, 2022、SANA, April 3, 2022、SOHR, April 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県タッル・タムル町の変電所を砲撃し利用不能に、またロシア軍の護衛を受けて同地を訪れようとしたシリア民主軍(スィルヤーニー軍事評議会)幹部をドローンで攻撃(2022年4月3日)

ハサカ県では、ANHA(4月3日付)、SANA(4月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町および近郊のダーダー・アブダール村、ハーッジ・ブービー村、サファフ村、ウンム・ハルマラ村、ヌワイハート村、アサディーヤ村、タッル・ハルマル村、ルバイアート村、タッル・ワルド村、サッダーム・ウバイド計画村、クーリーヤ村、タッル・ウブード村、ヒルバト・シャイール村、ダルダーラ村を砲撃し、住民1人が負傷した。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町の変電所を砲撃、変電所が利用不能となった。

さらに、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が発表したところによると、トルコ軍所属の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のタッル・タムル町で、シリア民主軍所属のスィルヤーニー軍事評議会総司令部のアウラム・マールーキー氏が乗った車を攻撃し、同氏が負傷した。

マールーキー氏の車は、ロシア軍の護衛を受けてタッル・タムル町の変電所に向かっていたところを狙われ、同行していたロシア語通訳も負傷した。

https://www.facebook.com/QSDMEDIA/posts/1866229760236350

 

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ラッカ県では、ANHA(4月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、マアラク村、アイン・イーサー・キャンプを砲撃した。

AFP, April 3, 2022、ANHA, April 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2022、Reuters, April 3, 2022、SANA, April 3, 2022、SOHR, April 3, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県、ラッカ県、アレッポ県タで指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年4月3日)

ダイル・ザウル県では、SANA(4月3日付)によると、4月2日に新設されたマヤーディーン市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが行われた。

また、ダマスカス郊外県バッダー村、ラッカ県のサブハ町、ディブスィー・アフナーン村、アレッポ県タッル・アラン町、ハイヤーン町に設置された和解センターでも、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, April 3, 2022、ANHA, April 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2022、Reuters, April 3, 2022、SANA, April 3, 2022、SOHR, April 3, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人、北・東シリア自治局支配地域で2人(2022年4月3日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者62人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、4月3日現在のシリア国内での感染者数は計55,711人、うち死亡したのは3,144人、回復したのは51,744人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/280715670903083

 

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

これにより、4月3日現在のシリア国内での感染者数は計38,562人、うち死亡したのは1,571人、回復したのは2,565人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性2人、女性0人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市1人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1822522114604384

AFP, April 3, 2022、ACU, April 3, 2022、ANHA, April 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2022、Reuters, April 3, 2022、SANA, April 3, 2022、SOHR, April 3, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はオマーンのハイサム国王と電話会談(2022年4月2日)

アサド大統領は、オマーンのハイサム・ビン・ターリク・アール・サイード国王と電話会談を行った。

会談では、両首脳は、ラマダーン月の到来を祝福するとともに、両国国民およびアラブ・イスラーム諸国の諸国民の繁栄を願った。

また、両国の友好関係、二国間の協力のありようについて意見を交わし、協業を継続し、両国の関係を強化し、その利益を実現するため、協力関係の新たな地平を切り開くことを確認した。

SANA(4月13日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/345329937633326

AFP, April 11, 2022、ANHA, April 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2022、Reuters, April 11, 2022、SANA, April 11, 2022、SOHR, April 11, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県CONOCOガス田一帯で軍事演習(2022年4月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置し、駐留を続けるCONOCOガス田一帯で、米主導の有志連合が軍事演習を行った。

演習中、無人航空機(ドローン)が上空を旋回し、発行弾複数発が発射された。

AFP, April 2, 2022、ANHA, April 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2022、Reuters, April 2, 2022、SANA, April 2, 2022、SOHR, April 2, 2022などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブザーウィヤ山地方のファッティーラ村一帯を砲撃し、シャーム解放機構のメンバー1人死亡、3人負傷(2022年4月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村一帯を砲撃し、シャーム解放機構のメンバー1人が死亡、3人が負傷した。

シリア軍はまた、バイニーン村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, April 2, 2022、ANHA, April 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2022、Reuters, April 2, 2022、SANA, April 2, 2022、SOHR, April 2, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県の砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して30回以上の爆撃を実施(2022年4月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が4月1日から2日にかけて、スフナ市一帯の砂漠地帯、タドムル市一帯の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して30回以上の爆撃を実施した。

AFP, April 2, 2022、ANHA, April 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2022、Reuters, April 2, 2022、SANA, April 2, 2022、SOHR, April 2, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人(2022年4月2日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者31人が完治したと発表した。

これにより、4月2日現在のシリア国内での感染者数は計55,706人、うち死亡したのは3,142人、回復したのは51,713人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/280101624297821

 

AFP, April 2, 2022、ACU, April 2, 2022、ANHA, April 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2022、Reuters, April 2, 2022、SANA, April 2, 2022、SOHR, April 2, 2022などをもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣は「アンジェリーナ・ジョリーがシリア国境で写真を撮っても難民問題は解決しない」と述べ、欧米諸国の見掛け倒しの行動を批判(2022年4月1日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、米国女優でUNHCR親善大使を務めるアンジェリーナ・ジョリーを引き合いに出して、欧米諸国がシリア難民の問題を軽視していると批判した。

『ミッリ・ガゼテ』(4月1日付)によると、ソイル内務大臣は、「アンジェリーナ・ジョリーがシリア国境に来て写真を撮っても、問題は解決しない。世界の巨万の富はどこにあるのか? 自由や平等のためと言うだけで見掛け倒しの行動をする欧州諸国はいったいどうなんだ。彼らの人間性はどうなんだ」と述べた。

発言は、アナトリア通信が主催した第20期従軍記者訓練証明書式典で行われたもので、シリア難民の苦しみにスポットライトをあてるとともに、西側諸国の関心のなさを明らかにするために行われたもの。

ソイル、は昨年12月にも、アンジェリーナ・ジョリーを引き合いに出して、「彼らはアンジェリーナ・ジョリーの写真で世界の難民問題を解決しようとしている」と述べていた。

また、数週間前には、「あなた方はバングラデシュからイエメンにいたるまで、世界のさまざまな場所に手を差し伸べてきた。我々も自らの手を差し伸べ、人間性を守ろうとしてきた。我々は、誰かのように、アンジェリーナ・ジョリーの写真で「騙す」ことなどしてはいない」とも述べていた。

AFP, April 2, 2022、ANHA, April 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2022、Milli Gazete, April 1, 2022、Reuters, April 2, 2022、SANA, April 2, 2022、SOHR, April 2, 2022などをもとに作成。

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シリア軍第25師団の将兵700人の軍事演習を終了、近くウクライナ入りか?(2022年4月1日)

シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配地域に近いイドリブ県南部、ヒムス県東部、ハマー県などで行われていたシリア軍第25師団(スハイル・ハサン准将指揮)による軍事演習が終了した。

演習はロシア軍士官数十人の監督のもとに行われ、ウクライナ東部への派兵のための準備だとされている。

だが、現在のところ、演習に参加したシリア軍将兵がウクライナ方面に移送された事実は確認されていない。

 

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シャルク・アウサト(4月1日付)によると、演習には第25師団の将兵約700人が参加した。

AFP, April 1, 2022、ANHA, April 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2022、Reuters, April 1, 2022、SANA, April 1, 2022、

al-Sharq al-Awsat, March 31, 2022、SOHR, April 1, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のイドリブ県イドリブ市とビンニシュ市で逮捕者釈放を求めるデモ、トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市で電気料金値上げに抗議するデモ(2022年4月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市とビンニシュ市で、シリア政府の当局による逮捕者の釈放を求めるデモが発生した。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市で、電気料金の値上げに抗議するデモが発生し、住民らが参加した。

AFP, April 1, 2022、ANHA, April 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2022、Reuters, April 1, 2022、SANA, April 1, 2022、SOHR, April 1, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県バーブ市でシリア国民軍所属のシャーム戦線とシャーム自由人イスラーム運動が交戦し、3人死亡(2022年4月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のアウラーン村でシリア国民軍に所属するシャーム戦線と、同じくシリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の間で戦闘が発生し、戦闘員3人が死亡、複数人が負傷した。

シャーム自由イスラーム運動はまた、この戦闘でシャーム戦線の戦闘員数十人を捕捉した。

戦闘は、シリア国民軍第三軍団がシャーム自由人イスラーム運動のM.R.司令官を解任、S.A.氏を後任に任命したのを受けたもの。

シャーム自由人イスラーム運動がこの決定を拒否したため、第三軍団に所属するシャーム戦線がアウラーン村を包囲したところ、戦闘に発展したという。

AFP, April 1, 2022、ANHA, April 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2022、Reuters, April 1, 2022、SANA, April 1, 2022、SOHR, April 1, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンがハサカ県カフターニーヤ市近郊で車をミサイル攻撃、自衛部隊隊員3人を殺傷(2022年4月1日)

ハサカ県では、ANHA(4月1日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市南のタッル・ブルハム村に面するM4高速道路で、車の通過に合わせて爆弾が爆発、車は大破した。

これに関して、シリア人権監視団は複数筋から得た情報として、爆発が道路に仕掛けられた爆弾によるものではなく、トルコ軍の無人航空機(ドローン)のミサイル攻撃によるものだとしたうえで、乗っていた北・東シリア自治局の「自衛部隊」隊員1人が死亡、2人が負傷したと発表した。

死亡した隊員は、若者らによる任務遂行を鼓舞する「詩人」で、ラッカ県タブカ市から、アッシリア教徒のアキト新年祭(4月1日)に参加するため、カフターニーヤ市方面に向かう途中だった。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市で正体不明の武装集団が65歳の男性を銃で撃ち、撃たれた男性は即死した。

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ラッカ県では、ANHA(4月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、アイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, April 1, 2022、ANHA, April 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2022、Reuters, April 1, 2022、SANA, April 1, 2022、SOHR, April 1, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で6人(2022年4月1日)

保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者63人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、4月1日現在のシリア国内での感染者数は計55,701人、うち死亡したのは3,142人、回復したのは51,651人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/279492731025377

AFP, April 1, 2022、ACU, April 1, 2022、ANHA, April 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2022、Reuters, April 1, 2022、SANA, April 1, 2022、SOHR, April 1, 2022などをもとに作成。

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『ニューヨーク・タイムズ』:シリア人傭兵の第一陣がウクライナでロシア軍とともに戦闘に参加するためにロシア入り(2022年3月31日)

『ニューヨーク・タイムズ』(3月31日付)は、アサド政権に近い西側外交筋の話として、シリア人傭兵の第一陣が、ウクライナでロシア軍とともに戦闘に参加するためにロシア入りしたと伝えた。

同筋によると、ロシア入りした第一陣は300人以上の戦闘員からなり、ロシア国内で教練を受けたのち、ウクライナに移送されるという。

複数筋によると、シリア政府支配地域で動員された傭兵の一部は、ロシアへの「恩返し」として戦闘に参加することを望んでいるが、それ以外は金銭目当てで傭兵となっているという。

AFP, April 1, 2022、ANHA, April 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2022、The New York Times, March 31, 2022、Reuters, April 1, 2022、SANA, April 1, 2022、SOHR, April 1, 2022などをもとに作成。

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欧州への移住を希望していたアフガニスタン人がトルコで拘束され、シリアのイドリブ県に強制的に出国させられ、1カ月拘留の末、なす術もないまま同地に留まる(2022年3月31日)

ミドル・イースト・アイ(3月31日付)は、アフガニスタンのジャララバードから欧州に向かおうとしていたアフガニスタン人4人が、経由地のトルコのアンカラで当局に拘束され、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るシリア北西部のイドリブ県に強制出国させられていたと伝えた。

ナスルッラーを名乗る4人のうちの1人は、自分たちがアフガニスタン人であると伝えたにもかかわらず、トルコ当局はイドリブ県のヒルバト・ジャウズ村にトルコ側が違法に設置している国境通行所からシリア領内に強制的に出国させられたと証言している。

ナスルッラー氏は、アターッラー、ハヤーリー・ジュール、サクヤーッラーを名乗る3人の仲間とともに、ターリバーンの支配を逃れてトルコに向けて脱出、その際に1人につき、1,100米ドルを支払わされたという。

4人は当初、当局からギリシャ経由でアフガニスタンに強制送還されると聞かされていたが、騙されてシリアに強制的に入国させられた。

シリアのイドリブ県では、イランとつながりがあると疑われ、シャーム解放機構の総合治安機関のもとで1カ月にわたり拘留されたという。

彼らは現在、トルコに戻ったのち、欧州に移住することを望んでいるが、シリア北部で職を得る機会がないために、そのための資金が得られないでいるという。

AFP, April 1, 2022、ANHA, April 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2022、Middle East Eye, March 31, 2022、Reuters, April 1, 2022、SANA, April 1, 2022、SOHR, April 1, 2022などをもとに作成。

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米『タイム』誌:シリア人医師が化学兵器攻撃などに対処するためウクライナ人医師・看護師を医療研修(2022年3月31日)

米『タイム』誌(3月31日付)は、シリア人医師が化学兵器攻撃などに対処するための医療研修をウクライナ人に対して行っているとする記事を掲載した。

記事はオルガ・トカリュクを名乗るウクライナの女性フリー・ジャーナリストによるもの。

同誌によると、医療研修を行っているのは、2011年に地元医師や民間人に医療研修を行うための保健科学アカデミーなる組織を設立し、現在も代表を務める外科医のアブドゥッラー・アブドゥルアズィーズ・ハーッジー氏をリーダーとするシリア人医師ら。

保健科学アカデミーは、シリアに「アラブの春」が波及した直後に、多数の医療が当局に逮捕されたのに対処するため、イドリブ県で設立されたという。

副代表を務めるムスタファー・カヤーリー氏が、ロシア軍によるウクライナ侵攻(特別軍事作戦)開始の数日後に、ウクライナ人医師への支援を求めるメッセージをツイッターで受け、研修を始めたという。

アカデミーには、ウクライナで学んだスタッフも多くいるという。

研修は録画され、フェイスブックやYouTubeを通じて配信し、3万回以上も視聴されているという。

彼らはウクライナの医療スタッフと会合を重ね、応急処置、さまざまな兵器での攻撃による負傷への対応について研修を行っているという。

研修を受けたウクライナ人医療スタッフの数は1,000人で、化学兵器攻撃への対応についても学んだという。

AFP, April 2, 2022、ANHA, April 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2022、Reuters, April 2, 2022、SANA, April 2, 2022、SOHR, April 2, 2022、The Time, March 31, 2022などをもとに作成。

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ハッダード駐ロシア・シリア大使は、世界に向けて米ドルでの取引を止め、世界経済に対する米国の覇権を打ち崩すよう呼び掛け(2022年3月31日)

リヤード・ハッダード駐ロシア・シリア大使は、世界に向けて米ドルでの取引を止め、世界経済に対する米国の覇権を打ち崩すよう呼び掛けた。

ハッダード大使は2011年以来、ロシア・ルーブル、中国元を外貨準備金として保有し、ロシアとの協力関係を継続していると強調した。

タス通信(3月31日付)が伝えた。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022、TASS, March 31, 2022などをもとに作成。

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シュアイタート部族が暮らすダイル・ザウル県内の地域で教職員がデモ(2022年3月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュアイタート部族が暮らす県内の地域(アブー・ハマーム市、ガラーニージュ市)などで教職員がデモを行い、給与引き上げ、各学校への守衛の配置、教育セクターへの支援を求めた。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域から武装グループが政府地に潜入、シリア軍と交戦、5人死亡(2022年3月31日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)から、武装グループがシリア政府の支配下にあるハマード砂漠に偵察の為に潜入、シリア軍と戦闘となった。

この戦闘で、シリア軍兵士4人と武装グループのメンバー1人が死亡した。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がヒムス県タドムル市近郊の砂漠地帯でダーイシュに対して4回の爆撃を実施(2022年3月31日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がタドムル市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して4回の爆撃を実施した。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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シリア軍第25師団がロシア軍の要請を受けてイドリブ県、ヒムス県東部、ハマー県で、高度な軍事教練を実施:ウクライナへの派兵を準備か?(2022年3月31日)

シリア人権監視団は、複数筋からの情報として、「トラ」の愛称で知られるスハイル・ハサン准将が司令官を務めるシリア軍第25師団がロシア軍の要請を受けて、「決戦」作戦司令室の支配地域に近いイドリブ県、ヒムス県東部、ハマー県で、高度な軍事教練を実施していると発表した。

教練は3日続けて実施され、ロシア軍の指導や資金提供を受けて行われており、ウクライナへの部隊派遣に備えたものだと見られるという。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室による狙撃で過去72時間でシリア軍兵士5人死亡(2022年3月31日)

シリア人権監視団によると、過去72時間で、「決戦」作戦司令室による狙撃で、シリア軍兵士5人が殺害された。

5人は、アレッポ県(少尉)、イドリブ県(少尉と兵卒)、ラタキア県カッバーナ村一帯(兵卒2人)で殺害された。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるサルマーニーヤ村一帯、ドゥワイル・アクラード村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県南部シャフシャブー山のカウカバー村近くを砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町で正体不明の武装集団が、シリア政府との和解に応じた元反体制武装集団メンバーを銃で撃ち、殺害した。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局渉外関係局はドイツ外務省使節団にダーイシュのドイツ人メンバーの妻ら10人とその子供27人の身柄を引き渡す(2022年3月31日)

ハサカ県では、ANHA(3月31日付)によると、北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)がカーミシュリー市の本部を訪問したドイツ外務省使節団に、ダーイシュ(イスラーム国)のドイツ人メンバーの妻ら10人とその子供27人の身柄を引き渡した。

ドイツ外務省使節団は3月30日に渉外関係局を訪問し、身柄引き渡しにかかる文書に正式に調印していた。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村一帯を砲撃(2022年3月31日)

アレッポ県では、ANHA(3月31日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村一帯を砲撃した。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市スポーツ・サロンの和解センターがマヤーディーン市に移設(2022年3月31日)

ダイル・ザウル県では、SANA(3月31日付)によるとダイル・ザウル市スポーツ・サロンに設置されていた和解センターが閉鎖された。

閉鎖は4月2日まで、センターをマヤーディーン市に移設するための措置。

また、ラッカ県のサブハ町、ディブスィー・アフナーン村、アレッポ県タッル・アラン町、ハイヤーン町に設置された和解センターで、は、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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バスリン・ドネツク人民共和国軍副司令官:「拘束した外国人傭兵は戦争捕虜として取り扱われることはなく、法廷に立たされる」(2022年3月31日)

ドネツク人民共和国のエドワルド・バスリン軍副司令官は記者団に対して、これまでに拘束した外国人傭兵の処遇について、法廷で裁くと述べた。

RIAノーヴォスチ通信(3月31日付)によると、バスリン副司令官は以下の通り述べた。

外国人傭兵がマリオポリから脱出することは許されない。また、戦争捕虜として取り扱われることはなく、法廷に立たされることになる。

AFP, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、RIA Novosti, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で7人(2022年3月31日)

保健省は政府支配地域で新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者12人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、3月31日現在のシリア国内での感染者数は計55,695人、うち死亡したのは3,141人、回復したのは51,588人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/278850591089591

AFP, March 31, 2022、ACU, March 31, 2022、ANHA, March 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2022、Reuters, March 31, 2022、SANA, March 31, 2022、SOHR, March 31, 2022などをもとに作成。

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シリア人権監視団:シリアに駐留するロシア軍が、ロシアからのシリア軍第25師団などの代表団の帰国を受けるかたちで、イドリブ県南部、ヒムス県東部、ハマー県内で同師団に空挺作戦などの特殊教練を実施(2022年3月30日)

シリア人権監視団は、シリアに駐留するロシア軍が、イドリブ県南部、ヒムス県東部、ハマー県内で、「トラ」の愛称で知られるスハイル・ハサン准将が司令官を務めるシリア軍第25師団に対して、空挺作戦などの特殊教練を実施したとの情報を得たと発表した。

同監視団によると、ロシア軍ヘリコプター複数機がラタキア県のフマイミーム航空基地を離陸、またロシア軍将兵約700人が教練に参加したという。

教練は、第25師団、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団、バアス大隊、シリア軍第5軍団の代表団がロシア訪問からの帰国を受けたものだと思われる。

AFP, March 30, 2022、ANHA, March 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 30, 2022、Reuters, March 30, 2022、SANA, March 30, 2022、SOHR, March 30, 2022などをもとに作成。

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