マヤーディーン市近郊でシリア軍とダーイシュが交戦(2018年4月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍拠点を奇襲、戦闘でシリア軍兵士と親政権民兵25人とダーイシュ戦闘員13人が死亡した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「東グータ地方でドイツ製の塩素ガス爆弾、英国製の発煙弾が発見」(2018年4月19日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、米英仏によるシリア攻撃の根拠となった7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件に関して、「表面を徐々に洗い流し」、捏造であることを示す新たな証拠が発見されたと述べた。

ザハロワ報道官は、記者会見で、「シリア政府軍は、もっとも危険な化学兵器である塩素を発見した。これはドイツ製で、このほかにも英国のソールズベリー市で作られた発煙弾も発見された」と述べた。

そのうえで、「この事実にコメントしがたい問題で、複数の国の人道に対する信念を傷つけるものだからだ」と付言した。

『ハヤート』(4月20日付)などが伝えた。

SANA, April 18, 2018

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘停止を求める動き続く(2018年4月19日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、自由イドリブ県議会、政治委員会、組合連合が共同声明を出し、シャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘を停止するため、シャーム軍団とアフラール軍に対して兵力引き離し部隊として展開するよう要請した。

一方、サルマダー市では、シャーム解放機構と同地の名士が、同地からの武装勢力の撤退、検問所の撤去などで合意した。

al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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米国防総省「アサド政権が新たな化学兵器攻撃を行う準備をしている兆候は見られないが、警戒を続ける」(2018年4月19日)

米国防総省は報道声明を出し、「アサド政権が新たな化学兵器攻撃を行う準備をしている兆候は見られないが、警戒を続ける」と発表した。

ロイター通信(4月19日付)が伝えた。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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サウジアラビア元高官「反体制派はアフリーンがムスリム同胞団ではなく、アサド政権の手に渡ることを望んでいる」(2018年4月19日)

サウジアラビアのアンワル・イシュキー退役少将(元国家安全保障会議事務局長付特別顧問)は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/DrEshki)で、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡の処遇に関して、反体制派が「奴ら」ではなく、アサド政権の手に渡ることを望んでいると綴った。

イシュキー氏は「アフリーンが同胞団の手に渡ったのち、私は反体制派のある思想家に、アサドと同胞団のどちらをとるか、と訊いた。答えはこうだった。「黄金律に従って、アサドだ。低いリスクで高いリスクを回避する」」と綴った。

al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018

 

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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イラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問「トランプ米大統領が要請しているアラブ諸国軍のシリア派兵に反対する」(2018年4月19日)

イラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問は、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(4月19日付)に対し、ドナルド・トランプ米大統領が米軍撤退に向けて、アラブ諸国にシリアへの部隊派遣を要請していることに関して、「イラク政府は、シリアへのアラブ諸国軍の派遣に反対する立場を正式にとることになろう」と拒否の姿勢を示した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Qanat al-Mayadin, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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中国の習近平国家主席はトルコのエルドアン大統領、英国のメイ首相と相次いで電話会談、シリア情勢の悪化回避をめざす(2018年4月19日)

中国の習近平国家主席はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢の進捗などについて意見を交わした。

トルコ大統領府の複数消息筋によると、会談で、エルドアン大統領はシリア情勢のさらなる悪化を回避することが重要である旨、伝えるとともに、シリアの領土保全と統一、テロとの戦いの継続の必要を強調したという。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)が伝えた。

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習国家主席はまた、英国のテリーザ・メイ首相と電話会談を行い、シリア情勢への対応について意見を交わした。

メイ首相は、会談に関して、「化学兵器使用は、いかなる者によって、いかなる場所で行われようと受け入れられない」という点で習国家主席と意見が一致したとしたうえで、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で4月7日に発生した塩素ガス使用疑惑事件の真相究明に向けた独立機関の設置に向けた国際社会の外交的な動きを阻止していると批判した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「アスタナ9会議は5月14~15日」(2018年4月19日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アスタナ9会議が5月14~15日にかけて開催されると発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)が伝えた。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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反体制派がダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍からダルアー県の2カ村を奪取(2018年4月19日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、「抑圧者撃退」作戦司令室が県南西部でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍と交戦、ジュライン村、シャイフ・サアド村などを制圧した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配下の村(アレッポ県)を砲撃(2018年4月19日)

アレッポ県では、ANHA(4月19日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が拠点都市アアザーズ市方面から西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のアルカミーヤ村(タッル・リフアト市近郊)を砲撃した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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イラク軍戦闘機がシリア領内のダーイシュの拠点を爆撃(2018年4月19日)

イラク首相府は声明を出し、イラク軍武装部隊総司令官を兼務するハイダル・アバーディー首相の命令を受け、イラク空軍戦闘機部隊が、イラク国境に面するシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して爆撃を行った。

イラク軍のヤフヤー・ラスール報道官によると、攻撃にはF-16戦闘機複数機が参加し、シリア政府との連携のもとにシリア領空に越境し、シリア政府との協調のもとに爆撃を実施した。

だだし、爆撃が行われた詳細な場所は明らかにされなかった。

ANHA(4月19日付)、『ハヤート』(4月20日付)などが伝えた。

なお、22日のイラク軍発表によるとダーイシュのメンバー36人を殲滅。

al-Hayat, April 20, 2018

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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シリア軍が東カラムーン地方ドゥマイル市を完全制圧、ルハイバ市一帯で反体制派への攻撃を激化(2018年4月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月19日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、ドゥマイル市からイスラーム軍の戦闘員と家族約5,000人が退去したのを受け、シリア軍および警察が同市に進駐、同市制圧を宣言した。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、イスラーム軍の戦闘員と家族を乗せた大型バス20台がアレッポ県北部に到着した。

SANA, April 18, 2018

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、シリア軍はまた、東カラムーン地方のルハイバ市方面に進攻し、同地近郊のハルヌーバ丘、アルド・ムサイリハ地区などを制圧した。

al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018

 

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス県南部で活動を続けるダーイシュとシャーム解放機構を攻撃、48時間以内の退去を最後通告(2018年4月19日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(4月19日付)によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプとハジャル・アスワド市で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)とシャーム解放機構の拠点に対して、シリア軍が爆撃、砲撃を行った。

これに対し、ダーイシュとシャーム解放機構はマイダーン区、オートストラード・ダルアー地区を砲撃した。

SANA, April 18, 2018

『ワタン』(4月19日付)は、シリア政府がこれらの地域で活動を続けるダーイシュおよび反体制武装集団に対して、48時間以内に同地から退去するよう最期通告を行ったと伝えた。

この最期通告が拒否された場合、シリア軍および予備部隊は同地制圧に向けた軍事作戦を開始するという。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018、al-Watan, April 19, 2018などをもとに作成。

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ベルギーの3社がOPCWが無許可での提供を禁じている化学物質をシリアに供与(2018年4月19日)

ベルギー財務省報道官は、『ハヤート』(4月19日付)の取材に対して、同国の3企業が2014年から2016年にかけて、化学兵器禁止機関(OPCW)が定める事前認可を受けず、サリン・ガスの精製で使用される化学物質をシリアに提供していた疑いがあることを明らかにした。

同報道官によると、司法当局は現在、ベルギー税関当局の申し立てを受けて調査を行っているという。

容疑がかかっているのは、AAEケミー・トレーディング社、アネックス・カスタムズ社、ダンマール・ロジスティックス社の三社で、プロパノール168トン、アセトン219トン、エタノール77トン、ジクロロメタン21トンを供与したとされている。

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットのサーリフ代表「ドゥーマー市での化学兵器攻撃の犠牲者の埋葬場所を調査委員会に伝えた。遺体の身元を明らかにし、死亡を記録する時間的余裕はなかった」(2018年4月18日)

トルコで暮らすホワイト・ヘルメット代表のラーイド・サーリフ氏は、4月7日に発生した塩素ガス使用疑惑事件の被害者を埋葬した場所を含む「すべての情報を調査委員会に開示した」ことを明らかにした旨、ロイター通信(4月18日付)の取材に対して文書で答えた。

サーリフ氏によると、遺体は直ちに埋葬されたが、証拠隠滅を回避するためその場所は伏せられているとしたうえで、犠牲者の身元については「破壊されたドゥーマー市は、爆撃が続くなか攻撃前日から悲劇的な状態にあり、犠牲者の身元を明らかにし、死亡を記録するための時間的余裕などなかった…。犠牲者を早急に瓦礫のなかから救出することを優先していた」と述べた。

事件では、当初1,000人が負傷し、70人以上が死亡したとされていたが、埋葬前の遺体の映像がないなどとの指摘がなされていた。

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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ミッチェル米国務次官補「必要が生じたら、シリアでロシアに武力を行使する用意がある」(2018年4月18日)

ウェス・ミッチェル米国務次官補(ヨーロッパ・ユーラシア担当)は議会で「シリアでロシアと対決したくはない…。だが、必要が生じたら武力を行使する用意はある」と述べた。

ミッチェル国務次官補は「ロシアはシリアに居座り、シリアを…イラク、さらには地中海で影響力を行使するための足場として利用しようとしている」と批判した。

『ハヤート』(4月19日付)が伝えた。

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トルコ外務省はアフリーンからのトルコ軍撤退を求めたアラブ連盟首脳会議を非難(2018年4月18日)

トルコ外務省報道官は、サウジアラビアのダーランで16日に閉幕したアラブ連盟首脳会議で、トルコに対してアレッポ県アフリーン郡から撤退するよう呼びかけられたことに関して、「トルコはシリア危機当初から、流血を止め、暴力に歯止めをかけ、政治プロセスを前進させ、難民数百万人を受け入れてきた。こうした貢献が無視されていることは遺憾で、正義に反する」と批判した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月18日付)が伝えた。

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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シャアバーン統領府政治報道補佐官「違法な占領を行う米国が別の国に対してシリアを占領するよう要請するというのは奇異」(2018年4月18日)

ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は、ドナルド・トランプ米政権が米軍撤退に向け、アラブ諸国にシリアへの部隊派遣を要請しているとの『ウォール・ストリート・ジャーナル』(4月16日付)の報道に関して、RT(4月18日付)に対し、「違法な占領国家が別の国にこの国に来て占領するよう要請するというのは奇異」と批判した。

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、RT, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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モロッコ外務省高官「米軍撤退に合わせてシリアに部隊を派遣する計画はない」(2018年4月18日)

モロッコのヤウム24・サイト(4月18日付)は、ドナルド・トランプ米大統領が、米軍の撤退に合わせて、アラブ諸国にシリアに部隊を派遣するよう要請しているとの報道に関して、モロッコ外務省の複数高官が「そうした計画は提起されていない」と否定したと伝えた。

AFP, April 18, 2018Alaoum24, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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OPCWの専門家チームはドゥーマー市での発砲や爆発を受けて退避、調査は延期に(2018年4月18日)

ロイター通信(4月18日付)が複数の消息筋の話として伝えたところによると、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で7日に発生した塩素ガス使用疑惑事件を調査するためにドゥーマー市入りしようとしていた化学兵器禁止機関(OPCW)の専門家チームは、群衆が支援を求める抗議行動を行うなか、発砲が繰り返されたために首都ダマスカスに引き返した。

政権に近い高官によると、この群衆は支援ではなく、米英仏の空爆を非難していたが、発砲はなかったという。

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OPCWの英国代表を務めるピーター・ウィルソン在オランダ英大使は、アフマド・ウズムジュ事務総長が専門家チームの実査延期を決定したことを明らかにした。

ウィルソン大使は、記者団に対して、専門家チームの実査に先立って、ドゥーマー市に入ろうとした国連安全保安局(UNDSS)の偵察隊が同市に入ろうとした際に発砲を受け、また爆発事件が発生したために、首都ダマスカスに引き返したと述べた。

また、これに関して、ウズムジュ事務総長は「現下のセキュリティ・リスクのもとでは、専門家チームがいつドゥーマー市に入れるか明言できない…。現地の治安状況を評価するため、シリア政府、ドゥーマー市地元評議会(反体制派)、ロシア軍憲兵隊と作業を継続している」と付言したという。

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米国務省のヘザー・ナウアート報道官は「専門家チームのドゥーマー市入りが延期になる度に…、現地での証拠が隠滅されることを懸念している」と述べた。

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SANA(4月18日付)は、シリア政府の支配下に復帰したダマスカス郊外県東グータ地方でイスラーム軍が「改悛拘置所」として使用していた施設の写真と画像を公開した。

SANA, April 18, 2018
SANA, April 18, 2018

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでシリア軍とダーイシュの砲撃戦続く(2018年4月18日)

ダマスカス県では、SANA(4月18日付)によると、県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプなどで活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)が撃った迫撃砲が、新ザーヒラ地区、ブスターン・ダウル地区に着弾した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が活動を続けるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプをシリア軍が激しく砲撃し、複数人が死傷した。

同監視団はまた、同地からのダーイシュ退去に向けて地元名士を仲介者とする間接交渉がシリア政府とダーイシュの間で行われていると指摘した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月18日付)によると、スンナ青年軍団がブスラー・シャーム市一帯に進攻しようとしたヒズブッラーを要撃、これを撃退した。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月18日付)によると、アブー・アマーラ特殊任務中隊が県北部のカムハーナ町にあるシリア軍の倉庫を爆破したと発表した。

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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ヒムス県北部とハマー県南部の交渉委員会はロシアと停戦に合意(2018年4月18日)

ヒムス県北部とハマー県南部の交渉委員会は、テレグラムのアカウント(4月18日付)を通じて、ヒムス県ダール・カビーラ村に設置された通行所で、ロシア側と交渉を行い、停戦に合意したことを明らかにした。

交渉では、次回の会合まで停戦を維持すること、双方が事態正常化に向けたヴィジョンを提示することに合意したという。

ロシア側は、次回の会合をシリア政府支配下のヒムス市サフィール・ホテルで行うことを提案したが、交渉委員会はこれを拒否したという。

また、交渉委員会に参加するラスタン市の代表20人は、同市に対するシリア・ロシア両軍の攻撃に抗議し、退場した。

al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東カラムーン地方ドゥマイル市での停戦合意を受け、イスラーム軍の戦闘員と家族5,000人がトルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市に退去(2018年4月18日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月18日付)によると、東カラムーン地方で活動を続けてきた反体制武装集団の一つイスラーム軍の戦闘員約1,500人とその家族約3,500人が、ロシア仲介によるシリア政府との停戦合意に従い、重火器・中火器を放棄し、ドゥマイル市からシリア政府によって準備された大型バスに分乗し、トルコが実質占領するアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去した。

SANA, April 18, 2018

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(4月18日付)が複数の現地消息筋の話として伝えたところによると、ロシア・シリア両軍の戦闘機が17日晩から18日にかけて、東カラムーン山地やマフサー地区一帯を激しく爆撃した。

これは、停戦受諾を拒否する反体制武装集団(シャーム解放軍、革命特殊任務軍団など)に降伏を迫るため。

また、『ハヤート』(4月19日付)が反体制派に近い複数の消息筋の話として伝えたところによると、ドゥマイル市での停戦に向けた交渉に参加していた反体制派の交渉委員会の代表を務めるシャーヒル・ジュムア氏(アブー・アフマド)が何者かに撃たれて死亡した。

同行していたフサイン・シャアバーン氏も負傷した。

これに関して、イスラーム軍のドゥマイル市広報局長を務めるマルワーン・カーディー氏は政権が送り込んだファフリー・ガドバーンなる人物の犯行だと非難した。

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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レバノンに避難していた難民550人がダマスカス郊外県バイト・ジン村に帰還(2018年4月18日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月18日付)によると、レバノンで避難生活を行ってきたシリア人難民約550人が、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所(マスナア国境通行所)を経由してバイト・ジン村と同地一帯に帰還した。

SANA, April 18, 2018

バイト・ジン村は2017年12月に、アル=カーイダ系のシャーム解放機構や「自由シリア軍」からなる反体制派が退去し、シリア政府の支配下に復帰していた。

AFP, April 18, 2018、ANHA, April 18, 2018、AP, April 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 18, 2018、SANA, April 18, 2018、UPI, April 18, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ラタキア県4件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県1件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村、クナイトラ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,508市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 18, 2018をもとに作成。

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『インディペンデント』(ロバート・フィスク):ドゥーマー市住民の多くはシリア軍が同市で化学兵器を使用したという話を信じておらず、イスラーム主義者の仕業と見ている(2018年4月17日)

英日刊紙『インディペンデント』(4月17日付)は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して、ドゥーマー市住民の多くが、シリア軍の攻撃によるという話を「決して信じておらず」、イスラーム主義者たちの仕業だと見ている、とするロバート・フィスク記者のレポートを掲載した。

フィスク氏は、西側の記者として初めて現地に入り、住民らに対するインタビュー取材を行っていた。

記事によると、同氏が取材した一人、アースィム・ラフバーニー医師は以下のように証言している。

「事件があった夜、ここ(事件現場)から300メートルほど離れた自宅の地下に家族といました。すべての医師が何が起きたかを知っています。(政府軍による)砲撃が続き、航空機が夜中中ドゥーマー市上空にいました。でも、あの夜は、風が強くて、人々が隠れていた地下室に大量の煙が入ってきました。人々は低酸素症にならないようここに来たのです。すると誰か、つまりホワイト・ヘルメットの一人がドアのところで「ガスだ!」と叫んだ。パニックが起きた。人々は互いに水を掛け合った。そうです、ビデオはこれを記録したもので、それは本物です。でも、映っているのは低酸素症で、ガスによる中毒症状ではなありません」。

The Independent, April 17, 2018

AFP, April 17, 2018、ANHA, April 17, 2018、AP, April 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2018、al-Hayat, April 18, 2018、The Independent, April 17, 2018、Reuters, April 17, 2018、SANA, April 17, 2018、UPI, April 17, 2018などをもとに作成。

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元国防大臣の長男でビジネスマンのマナーフ・トゥラース氏、ヒムス県の反体制派を文民警察、憲兵隊、重火器部隊に再編し、ロシアがこれらを教練することを提案(2018年4月17日)

アル=カーイダ系のシャーム解放機構に近いイバー通信(4月17日付)は、故ムスタファー・トゥラース元国防大臣の長男で政権を離反したビジネスマンのマナーフ・トゥラース氏(現在ワアド潮流を名乗る反体制組織を主導)が、ヒムス県北部の処遇について語っているとする音声データ(https://vimeo.com/265240414)を公開した。

この音声データのなかで、トゥラース氏は「ヒムス県北部の問題について、決定権を握っている武装勢力と集まる必要がある、なぜなら彼らは同地の新たなヴィジョンについて協力の用意があるからだ、と話した」としたうえで、反体制武装集団を再編し、ロシアがこれを教練することを提案している。

トゥラース氏は12日、ヒムス県北部とハマー県南部の反体制派支配地域(緊張緩和地帯)をロシアとシリア政府に引き渡すためのイニシアチブを発揮したいとの意向を示していた。

AFP, April 17, 2018、ANHA, April 17, 2018、AP, April 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2018、al-Hayat, April 18, 2018、Reuters, April 17, 2018、SANA, April 17, 2018、UPI, April 17, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, April 17, 2018などをもとに作成。

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エジプトのカドワーニー人民議会議員「国連傘下でのシリア派兵であれば歓迎する」(2018年4月17日)

エジプトのヤフヤー・カドワーニー人民議会議員(防衛国家安全保障委員長代行)は、米国が要請しているアラブ諸国部隊のシリア派遣に関して、「我々はシリアの国土を防衛し、領土を統一し、シリア国民の意思を実現するためにエジプトがいかなる役割を果たすことも歓迎している」と述べた。

だが同時に「シリア領内(の部隊)へのエジプトの参加は、国際社会の傘下で行われねばならなず、安保理、そして国連を経て行われねばならない」と付言した。

スプートニク・ニュース(4月17日付)が伝えた。

AFP, April 17, 2018、ANHA, April 17, 2018、AP, April 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2018、al-Hayat, April 18, 2018、Reuters, April 17, 2018、SANA, April 17, 2018、Sputnik News, April 17, 2018、UPI, April 17, 2018などをもとに作成。

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サウジアラビアのジュバイル外務大臣は米国とシリア派兵について協議していることを認める(2018年4月17日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、首都リヤドでのアントニオ・グテーレス国連事務総長との共同記者会見で、米国とシリアへの部隊派遣について協議していることを明らかにした。

ジュバイル外務大臣は「我々は米国とシリアへの部隊派遣について協議している。我々はシリア危機当初からこうした協議を行っている」と述べた。

SPA(4月17日付)が伝えた。

AFP, April 17, 2018、ANHA, April 17, 2018、AP, April 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2018、al-Hayat, April 18, 2018、Reuters, April 17, 2018、SANA, April 17, 2018、SPA, April 17, 2018、UPI, April 17, 2018などをもとに作成。

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米国防総省はYPG主体のシリア民主軍を支援するため3億米ドルを経常(2018年4月17日)

アナトリア通信(4月17日付)は、米国防総省が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支援を継続するため、2019年度予算から3億米ドルを拠出するよう求めていることを示す文書の詳細を入手したと伝えた。

それによると、3億米ドルは、シリア民主軍戦闘員6万~6万5,000人への武器弾薬装備の供与に充てられるが、そのうちダイル・ザウル県ユーフラテス川河畔地域で活動している戦闘員の数は3万人に過ぎないという。

AFP, April 17, 2018、Anadolu Ajansı, April 17, 2018、ANHA, April 17, 2018、AP, April 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2018、al-Hayat, April 18, 2018、Reuters, April 17, 2018、SANA, April 17, 2018、UPI, April 17, 2018などをもとに作成。

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