フランスのル・ドリアン外務大臣「イドリブ市で人道的悲劇が発生する危険がある」(2018年4月15日)

フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は、アル=カーイダ系のシャーム解放機構やシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)が主導する反体制派の支配下にあるイドリブ市の処遇に関して介入する意思を示した。

ル・ドリアン外務大臣は『ジュルナル・デュ・ディマンシュ』(4月15日付)に対して、以下のように述べた。

「イドリブ市の人口は現在、50万人近くいる。うち数十万人が政権によって奪還された革命諸派の支配下の都市から避難してきた…。新たな人道的悲劇が発生する危険がある…。民兵の武装解除を含む政治プロセスを通じてイドリブ市の処遇を決定しなければならない」と述べた。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、JDD, April 15, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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米英仏はシリアでの化学兵器使用を調査するための独立国際調査機関(UNIMI)設置、同国への人道支援、和平プロセス再開を求める安保理決議案を提出(2018年4月15日)

ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での化学兵器(塩素ガス)使用疑惑事件を根拠に13日にシリア攻撃を敢行した米英仏の三カ国は、シリア国内での化学兵器の使用実態を調査するための「独立国際調査機関」(UNIMI)の設置を定めた決議案を国連安保理に提出した。

決議案は、人道支援の配給と国連監督下での和平協議の開始(再開)も求めている。

同様の決議案は、9日にも提出されたが、ロシアの拒否権発動で10日に廃案となっている。

AFP(4月15日付)などが伝えた。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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SANAはドゥーマー市で発見されたイスラーム軍の武器製造工場や弾薬庫の写真・映像を公開(2018年4月15日)

SANA(4月15日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方のドゥーマー市に14日に展開した内務治安軍が、イスラーム軍の武器製造工場や弾薬庫を発見したと伝え、その写真や映像を公開した。

SANA, April 15, 2018

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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武装集団がロジャヴァ傘下のマンビジュ軍事評議会の拠点襲撃を試みる(2018年4月15日)

アレッポ県では、ANHA(4月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の拠点を襲撃しようとした武装集団を同評議会の部隊が撃退、戦闘員1人を殺害した。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュが首都ダマスカスを砲撃し、女児1人が死亡、住民9人が負傷(2018年4月15日)

ダマスカス県では、SANA(4月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタダームン区の住宅街を砲撃し、女児1人が死亡、住民9人が負傷した。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県で二つのアル=カーイダ系組織が交戦、シャーム解放機構がシリア解放戦線支配下のハーン・シャイフーン市を制圧し、ハマー県北部に進軍(2018年4月15日)

イドリブ県では、ANHA(4月15日付)、『ハヤート』(4月16日付)などによると、アル=カーイダ系のシャーム解放機構とシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動)が県南部一帯で交戦した。

シリア人権監視団によると、交戦はハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市で激しく行われ、多数が死傷したという。

この戦闘で、シャーム解放機構は、ハーン・シャイフーン市を含むイドリブ県南部(タッル・アース村、マアッルタマーティル村、ジャバーラー村、マアッルズィーター村、カフルサジュナ村、ラカーヤー村、サジュナ村、ヒーシュ村、サフヤーン村、シャイフ・ダーミス村、カフルマスダ村、マダーヤー村、アーミリーヤ村)を制圧するとともに、ハマー県北部にも進軍、ムーリク市およびシリア政府支配地域に面する一帯を制圧、マアッラト・ヌウマーン市からムーリク市に至る街道を遮断した。

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ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月15日付)によると、シリア・ロシア両軍が県北部のハムラート村、クナイトラート村、サリーム村一帯への攻撃を激化させた。

一方、SANA(4月15日付)によると、反体制武装集団がヒムス市アッバースィーヤ地区を砲撃し女性1人と女児1人が負傷した。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月15日付)によると、シリア・ロシア両軍が県南部のワーディー・ジャイスィーヤ一帯への攻撃を激化させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー・パレスチナ難民キャンプを砲撃し、パレスチナ人複数を含む10人が負傷した。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とイランのロウハーニー大統領:米英仏のシリア攻撃を「国際法への違反行為」と非難(2018年4月15日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はイランのハサン・ロウハーニー大統領と電話会談を行い、14日の米英仏のシリア攻撃への対応について意見を交わした。

ロシア大統領府の声明によると、両首脳は会談で、攻撃を「国際法への違反行為」と位置づけ、「シリアの危機の政治的解決の行方に深刻な損害をもたらす」と非難した。

両首脳はまた、イエメン情勢などについても意見をかさし、二国間関係を強化することで一致した。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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レバノンのハサン・ナスルッラー書記長「米英仏のシリア攻撃はOPCWが真実を明かす前に敢行された」(2018年4月15日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、13日に続いてテレビ演説を行い、14日の米英仏のシリア攻撃に関して、化学兵器禁止機関(OPCW)の専門家チームがダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市に到着し、真実が明らかになるのに先んじて攻撃を行ったとの見方を示した。

ナスルッラー書記長は、「フランスと英国はこの攻撃で米国に従属しているだけで、独自の判断はしていない」と評価する一方、シリア軍の防空システムによる迎撃の戦果を称賛し、「偉大で、極めて重要な軍事的成果だ」と強調した。

また「テロ組織、イスラエル、一部地域諸国、そしていわゆる「反体制派」は三カ国の攻撃に希望を見出そうとしたが、そろって失望した…。攻撃がテロ集団の指揮を高揚させることが目的だとしたら…、結果はフラストレーションが募っただけだろう…。一方、目的がイスラエルや一部地域諸国に有利なようにパワー・バランスを修正することにあったとしたら、彼らも失望したことだろう」と述べた。

マナール・チャンネル(4月15日付)が伝えた。

SANA, April 15, 2018

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Qanat al-Manar, April 15, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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アラブ連盟首脳会議が開幕:議長国のサウジアラビアは米英仏のシリア攻撃を無視(2018年4月15日)

サウジアラビアのダーランでアラブ連盟首脳会議が開幕した。

議長国であるサウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は基調演説を行い、パレスチナ問題、イエメン情勢、リビア情勢、テロの脅威、イランによる干渉政策について言及したが、14日の米英仏のシリア攻撃には触れなかった。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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イラク外務大臣、アルジェリア外務省、エジプト大統領府は米英仏のシリア攻撃を非難(2018年4月15日)

イラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣は、14日の米英仏のシリア攻撃に関して、地域の安全保障と安定に悪影響を及ぼし、一度は敗北したはずのテロリストが再び活動する機会を与えかねない、と非難した。

外務省が発表した声明のなかで、ジャアファリー外務大臣は、ジョン・サリバン米国務副長官(長官代行)と電話会談し、シリア危機を政治的に解決する必要があるとしたうえで、シリア国民が自らの未来を決するべきと強調したという。

スーマリーヤ・ニュース(4月15日付)が伝えた。

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アルジェリア外務省のアブドゥルアズィーズ・ベン・アリー・シャリーフ報道官は、14日の米英仏のシリア攻撃に関して、遺憾の意を示すとともに、シリア危機の政治的解決に向けた計画を阻害するだけと批判した。

アルジェリア通信(APS、4月15日付)が伝えた。

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エジプト大統領府のバッサーム・ラーディー報道官は、米英仏のシリア攻撃に関して、「エジプトは危機を政治的に解決し、戦下での諸国民の苦難を終わらせるため常に支援し、合法的政府と愛国的軍隊を支援する、と表明した。

中東通信(MENA、4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、APS, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、MENA, April 15, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、Alsumaria, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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米国、ギリシャ、イラク、アルゼンチン、セルビアで米英仏のシリア攻撃に抗議するデモ(2018年4月15日)

14日の米英仏のシリア攻撃に反対する抗議デモが、米国の首都ワシントンDC、ロサンジェルス、ギリシャの首都アテネ、イラクのバスラ、ヤアクーバ、ナジャフ、ナースィリーヤ、アマーラ、ワースィト、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス、セルビアの首都ベルグラードで行われた。

SANA(4月15日付)が伝えた。

SANA, April 15, 2018

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領は「統一ロシア」使節団と会談:「シリアとロシアの戦いはテロに対するだけでなく、国際法を守るためのもの」(2018年4月15日)

アサド大統領はシリアを訪問中のロシアの与党「統一ロシア」の使節団と首都ダマスカスで会談した。

会談では14日の米英仏によるシリア攻撃、シリア情勢の視点、シリア・ロシア二国間関係などについて意見を交わした。

SANA, April 15, 2018

アサド大統領は会談のなかで、シリアとロシアに敵対する国々が国連安保理で捏造や虚言を強めるなかで米英仏のシリア攻撃が行われたと指摘、シリアとロシアの戦いは、テロに対するだけでなく、主権と諸国民の意思を尊重することを原則とする国際法を守るために行われるものだということを再確認させたと述べた。

また二国間の経済関係については、復興分野での両国協力関係を活性化する仕組みを確定する必要がある、そのために両国議会の関係を強化するのが肝要だと述べた。

SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2018、ANHA, April 15, 2018、AP, April 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2018、al-Hayat, April 16, 2018、Reuters, April 15, 2018、SANA, April 15, 2018、UPI, April 15, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 15, 2018をもとに作成。

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米国防総省報道官「アサド政権が塩素ガスを使ったことを示す証拠に自信はあるが、検証中で公開はしない」(2018年4月14日)

米国防総省のダナ・ホワイト報道官は、米英仏がシリア攻撃の根拠とした7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件に関して、塩素ガスが使用されたこと、そしてそれがシリア軍によるものだとの証拠を握っているのかとの問いに対して、様々な情報を得ているとしつつも、いまだ検証中で、その内容については明らかにしないと述べた。

ホワイト報道官は「我々はまだ検証中だ。だが、国防長官は昨晩(米東部時間13日)、我々がすでに握っている証拠に自信を持っていると述べた。だから、彼は昨晩の爆撃を推奨したのだ。しかし、我々はいまだ検証中で、詳細な情報を入手中だ。さらに詳細を入手したら、示すことができるし、そうするつもりだ…。いろいろな情報があるが、それについて今は話したくない」と述べた。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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ナワー市で活動する複数の武装集団はナワー自由人軍団として統合し、革命軍に所属(2018年4月14日)

ダルアー県のナワー市で活動する複数の武装集団はナワー自由人軍団として統合し、革命軍に所属すると発表した。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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ラッカ県の反体制武装集団はロジャヴァとアサド政権から同県の解放をめざす軍事評議会を結成(2018年4月14日)

ラッカ県で活動を続けているという反体制武装集団は、ラッカ軍事評議会の結成を発表、西クルディスタン移行期民政局やアサド政権からのラッカ県解放をめざすと表明した。

al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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米英仏はトルコとイスラエルに対しシリア攻撃を事前通告(2018年4月14日)

トルコの与党公正発展党(AKP)のマヒル・ウナル報道官は、米英仏によるシリア攻撃に関して、CNN Turk(4月14日付)に対して、トルコ政府は攻撃実施前に通告を受けていたと述べた。

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イスラエル国営放送(4月14日付)もまた、政府が事前通告を受けていたと伝えた。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、CNN Turk, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、IBA, April 14, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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パレスチナのハマースは米英仏のシリア攻撃を非難(2018年4月14日)

パレスチナのハマースは声明を出し、米英仏によるシリア攻撃を厳しく非難するとともに、イスラエルによるパレスチナ人市民への犯罪を支援する米国の姿勢を批判した。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相「シリアで持続的和平を実現するには今回の米英仏の攻撃以上のことが必要」(2018年4月14日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相はイスタンブール近郊での与党公正発展党(AKP)での会合で、米英仏によるシリア攻撃に関して、「前向きな措置だがシリアで持続的和平を実現するには、より多くのことが必要だ」と述べた。

アナトリア通信(4月14日付)が伝えた。

AFP, April 14, 2018、Anadolu Ajansı, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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アレッポ市郊外のイラン人民兵の基地で爆発、イラン人士官らが死傷(2018年4月14日)

アレッポ県では、ANHA(4月14日付)によると、アレッポ市郊外のアッザーン山にあるイランの民兵の基地が爆発し、イラン人士官を含む複数人が死傷したと伝えた。

これに関して、イスラエルの爆撃によるとの情報がインターネットなどで拡散されたが、シリア人権監視団はスカイ・ニュース・アラビック(4月14日付)に対してこれを否定した。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、Sky News Arabic, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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トルコとその支援を受ける反体制武装集団の実質占領下にあるバーブ市近郊(アレッポ県)で爆発発生(2018年4月14日)

アレッポ県では、ANHA(4月14日付)によると、トルコとその支援を受ける反体制武装集団の実質占領下にあるバーブ市近郊のカッバースィーン村で爆発が発生した。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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シリア軍は米英仏によるシリア攻撃が行われるなかダマスカス郊外県東グータ地方全域を完全制圧したと発表(2018年4月14日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、米英仏によるシリア攻撃が行われるなか、シリア軍部隊がダマスカス郊外県東グータ地方で爆発物の撤去作業を完了し、同地全域を完全解放したと発表した。

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SANA(4月14日付)によると、完全制圧が宣言された東グータ地方最大の都市であるドゥーマー市に、内務治安部隊が展開した。

SANA, April 14, 2018

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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アレッポ市、ヒムス市、ラタキア市、ハマー市などで米英仏の攻撃を非難するデモ(2018年4月14日)

SANA, April 14, 2018

SANA(4月14日付)によると、アレッポ市中心街のサアドッラー・ジャービリー市、ヒムス市のアクラマ地区、ラタキア市シャイフ・ダーヒル広場およびティシュリーン大学、ハマー市アースィー広場など各地で、米英仏の攻撃に非難するデモが行われ、住民数千人が抗議の意思を表明した。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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国連のグテーレス事務総長は米英仏のシリア攻撃を受けてすべての国連加盟国に自制を呼びかける(2018年4月14日)

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、米英仏によるシリア攻撃を受けて声明を出し、すべての加盟国に対して、「事態を悪化させ、シリア国民をさらに苦しめるような行動を回避するため…自制」を呼びかけた。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領:米英仏によるシリア攻撃を「国連憲章と国際法の規範への違反」と非難(2018年4月14日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、米英仏によるシリア攻撃を「国連憲章と国際法の規範への違反」と非難した。

プーチン大統領は、「シリアへの攻撃を断固として非難する。国連安保理の決議はなく、国連憲章や国際法の規範にも違反している。主権国家に対する侵略行為だ…。米国の行動はシリアの人道危機を一段と悪化させ、市民に苦しみをもたらし、本質的にはテロリストに寛大な態度を示している。新たな難民の発生を引き起こすだろう…。シリア情勢をめぐる今の緊張の高まりは国際関係のシステム全体に破壊的な影響を与えている」などと述べた。

また、攻撃の根拠となった7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件については、「架空」だとしたうえで、被害そのものがなかったと主張した。

一方、ロシア大統領府、プーチン大統領が、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、米英仏のシリア攻撃への対応などについて協議、良子億の強力強化の必要を改めて確認したと発表した。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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イラン最高指導者アリー・ハーメネイー師「米英仏首脳は罪人…米大統領はウソをついている」(2018年4月14日)

イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師は、預言者昇天祭に合わせて行われたイランの政府軍首脳や各国大使らとの会談で、米英仏のシリア攻撃を「犯罪」と断じ、ドナルド・トランプ大統領、エマニュエル・マクロン大統領、テリーザ・メイ首相を「罪人」と非難し、「彼らは攻撃しても何も得られないだろう…。米大統領は化学兵器使用に対してシリアを攻撃したと言っているが、彼はウソをついている」と述べた。

アラビーヤ(4月14日付)などが伝えた。

SANA, April 14, 2018

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、Alarabia, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのロウハーニー大統領と電話会談:英米仏の攻撃はテロ支援に失敗し影響力を失ったことを自認した結果(2018年4月14日)

アサド大統領は、イランのハサン・ロウハーニー大統領と電話会談を行い、米英仏軍のシリア攻撃への対応を協議した。

SANA(4月14日付)によると、ロウハーニー大統領は攻撃を非難するとともに、シリアおよびシリア国民への支援を続けることを確認、この攻撃によってもテロと戦うシリア国民の意思が挫かれないと信じていると表明した。

これに対して、アサド大統領は、攻撃がテロを支援する欧米帝国主義列強が、テロ支援に失敗し、影響力を喪失したことを自認した結果として行われたとの見方を示すとともに、テロリストとの戦いを続けるシリア国民の決意を強めるだけだと述べた。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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国連安保理で米英仏のシリア攻撃を非難するロシア提案の決議案が英米仏などの反対で廃案に:シリア国連大使は同盟国とともに報復を約束(2018年4月14日)

米英仏によるシリアへの攻撃を受け、国連安保理緊急会合がロシアの要請によって開催された。

ロシアのワシーリー・ネベンジャ国連大使は、米英仏のシリア攻撃が、国連安保理決議を経ておらず、国連憲章と国際法を度外視した行為としたうえで、テロ組織を支援し、シリア国内の人道状況をさらに悪化させると非難した。

中国の馬朝旭国連大使は、米英仏の攻撃の根拠となっている塩素ガス使用疑惑事件の真相を究明するために独立調査を実施する必要があると発言、調査結果に先んじて行動に踏み切った三カ国の一方的姿勢が国連憲章への違反だと疑義を呈した。

バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、米英仏によるシリアへの攻撃を受けてロシアの要請で開催された国連安保理緊急会合で、爆撃がダマスカス郊外県東グータ地方での三カ国が支援するテロ組織が敗北したことへの「復讐」と位置づけたうえで、「テロリストが将来にわたって化学兵器を使用できるというメッセージになった」と指摘、「シリア、その同盟者および友好国はシリアに対して行われた野蛮な攻撃に対する報復を行うと約束する」と強調した。

これに対し、ニッキー・ヘイリー米国連大使は「シリア政府が有毒ガスを再び使用したら、米国は報復する用意がある」と述べた。

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会合ではロシア、中国、ボリビアが、米英仏の攻撃を非難する決議案の採択を求めたが、米国、英国、フランス、スウェーデン、オランダ、ポーランド、コートジボワール、クウェートの8カ国が反対、ペルー、カザフスタン、エチオピア、赤道ギニアの4カ国が棄権し廃案となった。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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安倍首相「米英仏の決意を支持する」(2018年4月14日)

日本政府は14日夕、米英仏によるシリア攻撃を受けて国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を首相官邸で開き、情報分析を行うとともに、今後の対応を協議した。

安倍晋三首相は会合後、記者団に対して「米英仏の決意を支持する」と表明した。

またアサド政権による化学兵器使用疑惑については「化学兵器の使用はきわめて非人道的で、断じて容認できない。三カ国の行動は、事態のこれ以上の悪化をふっせぐための措置と理解している」と述べた。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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フランスのマクロン大統領「アサド政権はフランスが設定したレッドラインを越えた」(2018年4月14日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は声明を出し、「シリアの政権が化学兵器で男女や子供を殺害した事実と責任に疑いの余地はない…。フランスが設定したレッドラインを越えた」と非難した。

AFP, April 14, 2018、ANHA, April 14, 2018、AP, April 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2018、al-Hayat, April 15, 2018、Reuters, April 14, 2018、SANA, April 14, 2018、UPI, April 14, 2018などをもとに作成。

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