ロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯とヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯でダーイシュに対して40回以上の爆撃を実施(2021年11月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯の砂漠地帯とヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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カーミシュリー市西のワファー交差点を通過しようとした米軍の車列の進行をシリア軍が阻止(2021年11月11日)

ハサカ県では、SANA(11月11日付)によると、米軍の装甲車など5輌からなる車列が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市西の入口のワファー交差点から市内に進入しようとしたが、同交差点近くに設置されているラシュウ検問所に駐留しているシリア軍部隊がこれを阻止し、米軍の車列は退却を余儀なくされた。

シリア人権監視団によると、車列は5台ではなく4台で、国防隊によって交差点の通過を阻止された。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と見られる戦闘機がトルコ占領下のアレッポ県北部を爆撃(2021年11月11日)

アレッポ県では、ANHA(11月11日付)によると、所属不明の戦闘機1機がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市上空に飛来し、同市とトルコ占領下のジャラーブルス市の間に位置するマジュルーバ村を爆撃した。

シリア人権監視団によると、戦闘機は米主導の有志連合所属と思われ、標的となった村に近いハムラーン村の通行所(トルコ占領地とシリア政府・北・東シリア自治局共同支配地を隔てる通行所)は、シリア国民軍に所属するシャーム戦線が支配している。

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県マアッラトミスリーン市近郊の養鶏所を爆撃、なかで避難生活を送っていた5人が死亡、6人負傷(2021年11月11日)

イドリブ県では、MMC(11月11日付)やシリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市近郊の養鶏所を爆撃し、民家1棟が被弾し、なかにいた一家4人(夫妻とその子供2人)と子供1人(この一家の親戚)の合わせて5人が死亡、6人が負傷した。

養鶏場は国内避難民(IDPs)が身を寄せており、死亡した5人もアレッポ県南部のバルクーム村からのIDPsだった。

https://www.facebook.com/watch/?v=4496568077088468
https://www.facebook.com/watch/?v=4597035197024333
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1253451055121516
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1253442278455727

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・サアド村で正体不明の武装集団が、元反体制武装集団メンバーの男性1人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3087739144802154

AFP, November 11, 2021、ANHA, November 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 11, 2021、MMC, November 11, 2021、Reuters, November 11, 2021、SANA, November 11, 2021、SOHR, November 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民334人と国内避難民(IDPs)94人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は721,527人、2019年以降帰還したIDPsは104,766人に(2021年11月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月10日に難民334人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民315人(うち女性95人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは19人(うち女性6人、子供10人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は721,527人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者325,079人(うち女性97,696人、子ども165,505人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,448人(うち女性118,975人、子ども202,175人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は950,807人(うち女性285,335人、子供484,612人)となった。

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一方、国内避難民94人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは83人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは11人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は11人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,766人(うち女性40,928人、子供33,930人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,362人(うち女性423,487人、子供677,696人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3087736224802446

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 11, 2021をもとに作成。

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米国のユダヤ教徒12人からなる使節団がダマスカスを訪問、住民の歓待を受ける(2021年11月10日)

アラビーヤ(11月10日付)、イスラエルのKAN(11月10日付)などによると、米国のユダヤ教徒12人からなる使節団が、最近になってシリアの首都ダマスカスを訪問したと伝えた。

12人は数十年前にシリアから米国に移住したユダヤ教徒で、うち6人は女性。

現在はニューヨーク市に在住しているという。

12人は、治療費が米国の半額以下のシリアで歯の治療を受けるために渡航したいと主張し、シリア政府が使節団の入国の便宜を図ったという。

使節団はダマスカス訪問中、市場など市街地各所を訪問、レストランで食事をとり、シリア在住のユダヤ教徒3人と面談した。

使節団参加者の1人はKANの取材に応じ、ダマスカスの住民が彼らを歓待し、「ようこそ、シリアはあなた方のくにです」と声をかけ、帰国を促してくれたと語った。

なお、今回の使節団に先立って、別の使節団が10月にアレッポ市を訪問しているという。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、Alarabia, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、KAN, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県マーリア市で、シリア国民軍憲兵隊がトルコ人看護師に疑いをかけて批判していたシリア人医師を逮捕(2021年11月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のマーリア市で、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ人看護師の男性1人に対して病院内で寝泊まりしているとの疑いをかけて批判していたシリア人医師を逮捕した。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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所属不明のドローンがダイル・ザウル県ブーカマール市の「イランの民兵」の拠点・武器弾薬庫を攻撃、7人死亡(2021年11月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が9日深夜から10日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるブーカマール市にある「イランの民兵」の拠点複数カ所と武器弾薬庫複数棟を爆撃、複数の消息筋によると、シリア人3人と国籍不明の4人が死亡した。

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これに関して、タイムズ・オブ・イスラエル(11月10日付)は、ドローンが米主導の有志連合所属かイスラエル軍所属かは不明と伝えた。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021、The Times of Israel, November 10, 2021などをもとに作成。

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ラッカ市のアルメニア・カトリック教会(殉教者教会)が再建され、米国から民間使節団が式典に参加するために訪問(2021年11月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市で殉教者教会が再建され、式典に参加するため、米国から民間の使節団が訪問した。

殉教者教会はアルメニア・カトリックの教会。

ラッカ市が、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)、ダーイシュ(イスラーム国)の支配を受けるなかで破壊されていた。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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アルジェリアのラアマームラ外務大臣:「シリアがアラブ連盟に復帰する時が来た」(2021年11月10日)

アルジェリアのラマターン・ラアマームラ(ラムタネ・ラマムラ)外務大臣はRT(11月10日付)のインタビューに応じ、「シリアがアラブ連盟に復帰する時が来た」と述べた。

ラアマームラ外務大臣の主な発言内容は以下の通り。

シリアがアラブ連盟に復帰する時が来た。
シリアの席は、その政策や為政者に干渉することなく、戻されねばならない。
我々は今、未来を見つめている。アラブの兄弟どうしがアラブ連盟首脳会議で見解をまとめ、リアリズムに則って取り組みを行うことになる。

AFP, November 10, 2021、ANHA, November 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2021、Reuters, November 10, 2021、SANA, November 10, 2021、SOHR, November 10, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民332人と国内避難民(IDPs)16人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は721,193人、2019年以降帰還したIDPsは104,472人に(2021年11月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月9日に難民322人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民299人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは23人(うち女性7人、子供12人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は721,193人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者324,764人(うち女性97,601人、子ども165,345人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,429人(うち女性118,975人、子ども202,175人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は950,473人(うち女性285,234人、子供484,442人)となった。

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一方、国内避難民16人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは16人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は16人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,672人(うち女性40,891人、子供33,907人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,268人(うち女性423,450人、子供677,673人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3087000364876032

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 10, 2021をもとに作成。

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エジプトでアラブ諸国の諜報機関トップが初めて一堂に会し「アラブ諜報フォーラム」を開催:シリアからは米国が制裁対象に指定しているフサーム・ルーカー総合情報部長が出席(2021年11月9日)

『アフラーム』(11月9日付)、ヤウム・サービア(11月9日付)などエジプトのメディアは、首都カイロでアラブ諜報フォーラムが開催され、アラブ諸国の諜報機関のトップが一堂に会したと伝えた。

アラブ諸国の諜報機関トップによる会合が開催されるのは今回が初めて。

会合には、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領、アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長もオンラインで出席し、祝辞を述べた。

会合では、アフガニスタン情勢など中東地域の諜報にかかる諸問題について意見が交わされた。

シリアからは、米国の制裁対象となっているフサーム・ルーカー総合情報部長が出席した。

ルーカー総合情報部長はアレッポ県ハナースィル市出身。

政治治安局ヒムス支部長などを歴任していた。

2020年9月30日に米シーザー・シリア市民保護法に基づいて制裁対象となっていた。





al-Ahram (Bawwaba al-Ahram), November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2021、al-Yawm al-Sabi’, November 9, 2021などをもとに作成。

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プライス米国務省報道官はアブドゥッラーUAE外務国際協力大臣のシリア訪問とアサド大統領との会談について「関係正常化に向けたいかなる努力に対しても支持を表明しない」と非難(2021年11月9日)

米国務省のネッド・プライス報道官は、アブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンUAE外務国際協力大臣のシリア訪問とアサド大統領との会談に関して、記者団らを前にシリア政府との関係正常化を指示しないと述べた。

プライス報道官の発言内容は以下の通り。

我々は会談についての報告、そしてそこから発信されるシグナルに関心を示している。
この政権は、野蛮な独裁者であるバッシャール・アサドとの関係正常化に向けたいかなる努力に対しても支持を表明しないだろう。我々は、この地域の国々にこの体制、そしてバッシャール・アサド本人が過去10年にわたってシリアの人々に行った残虐行為、そしてこの体制が今も人道支援や安全保障への多くのアクセスを拒否していることを慎重に考慮して欲しいと訴えている。
我々はアサド体制との外交関係を正常化させたり進展させたりすることはない。他の国がそうすることを支援することもない。それは、この体制が自国民に行ってきた残虐行為を踏まえたものだ。

US News(11月9日付)などが伝えた。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021、US News, November 9, 2021などをもとに作成。

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UAEのアブドゥッラー外務国際協力大臣がシリアを公式訪問し、アサド大統領と会談(2021年11月9日)

アサド大統領はシリアを公式訪問したアラブ首長国連邦(UAE)のアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外務国際協力大臣、ハリーファ・シャーヒーン外務担当国務大臣、アリー・ムハンマド・ハマード・シャーミスィーID市民権税関港湾保安連邦評議会議長と会談した。

SANA(11月9日付)によると、会談では、二国間関係、両国共通の関心分野での二国間関係の発展、基幹部門における新規協力開拓に向けた取り組みの強化、同部門における投資の協力関係強化などについて協議した。

会談ではまた、アラブ地域情勢、国際情勢について意見を交わし、アラブ地域が直面する諸々の問題、課題に対処するための対話と連携を続け、外国の干渉を排除して諸国民の意思の実現をめざすことで合意した。

アサド大統領は会談で、故ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン元大統領以来の両国が強固な関係を築いてきたとしたうえで、UAEの客観的且つ正しい政治姿勢をとり、UAEがシリア国民に常に寄り添ってきたと高く評価した。

これに対して、アブドゥッラー外務国際協力大臣は、UAEがシリアでの安定実現に向けた取り組みを支援するとしたうえで、シリアで起きることはすべてのアラブ諸国に影響を与えると指摘、アサド大統領の指導のもと、シリア国民の取り組みによって、シリアは戦争によってもたらされた課題を克服すると応え、シリア国民を常に支える用意があると表明した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/254508323382155

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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米軍の士官多数がM4高速道路沿線のハサカ県タッル・タムル町を秘密裏に訪問し、新基地建設の敷地調査(2021年11月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の士官多数が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるM4高速道路沿線のタッル・タムル町を秘密裏に訪問し、新基地建設に適した敷地の調査を行った。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シリアのクルド人に米国にそそのかされないよう説いている」(2021年11月9日)

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、英カトリック教会のポール・ギャラガー司祭との会談後の記者会見で、シリア情勢について言及、シリアのクルド民族主義勢力は自らがシリアの一部をなしていると感じるべきだと述べた。

ラヴロフ外務大臣は次のように述べた。

我々は、クルド人の代表と緊密に連絡をとり続けており、制憲委員会の活動の枠組みに沿って、新たな政治的枠組みが構築される際に、彼らの正当な利益が考慮されるよう全力を尽くしている。
私は、シリア東部での分離主義的傾向を増長させようとしている米国にそそのかされないようクルド人たちに説いている。こうした計画はシリアの統合を維持することへの関心を逆撫でするものだ。
それは、クルド問題がシリアだけでなく、他の国々にも関係していることを踏まえると、地域全体で炎上させかねない危険なゲームだ。

ノース・プレス・エージェンシー(11月9日付)などが伝えた。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、North Press Agency, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸のシリア政府支配地上空に所属不明のドローンが飛来し、爆撃を実施(2021年11月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるバーグーズ村に面するユーフラテス川西岸のシリア政府支配地上空に所属不明の無人航空機(ドローン)が飛来し、爆撃を実施した。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがハサカ県カーミシュリー市西のハラーリーヤ地区でピックアップ・トラック1台を爆撃し、住民3人を殺害、ロシア軍は同地近くで軍事演習実施(2021年11月9日)

ハサカ県では、ANHA(11月9日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市西のハラーリーヤ地区で民生用のピックアップ・トラック1台を爆撃し、乗っていた住民3人が死亡、車が大破した。

死亡したのは、ユースフ・カッルー氏、マズルーム・カッルー氏、ムハンマド・マフムード・カッルー氏。

シリア人権監視団によると、攻撃は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍司令部の顧問を狙ったものだったが、車には乗っておらず、祖父、兄弟、そして親族の3人が犠牲となったという。

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一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍がシリア政府の支配下にあるカーミシュリー国際空港に駐留するロシア軍が、政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊で軍事演習を行った。

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県アーフィス村近郊で土嚢を積んでいたトルコ軍の工兵部隊に対して機関銃を掃射し、威嚇(2021年11月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアーフィス村近郊で土嚢を積んでいたトルコ軍の工兵部隊に対して機関銃を掃射し、威嚇した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

銃撃を受けたトルコ軍部隊は撤退した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方では、フライフィル村一帯でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3086363388273063

AFP, November 9, 2021、ANHA, November 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 9, 2021、Reuters, November 9, 2021、SANA, November 9, 2021、SOHR, November 9, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民304人と国内避難民(IDPs)8人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は720,589人、2019年以降帰還したIDPsは104,484人に(2021年11月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月8日に難民304人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民291人(うち女性88人、子供148人)、ヨルダンから帰国したのは13人(うち女性4人、子供7人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は720,589人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者324,194人(うち女性97,430人、子ども165,055人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,395人(うち女性118,965人、子ども202,157人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は949,869人(うち女性285,053人、子供484,134人)となった。

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一方、国内避難民172人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは172人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,656人(うち女性40,887人、子供33,900人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,252人(うち女性423,446人、子供677,666人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3086361964939872

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 9, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍はマンビジュ市へのシリア軍の車列の進入を認めないシリア民主軍に対して、同市西の拠点を砲撃すると脅迫(2021年11月8日)

シリア人権監視団は複数のメディア筋の話として、ロシア軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市近郊の拠点に対して砲撃を加えると脅迫していると発表した。

同筋によると、ロシア軍はシリア民主軍に対して、シリア軍の戦車や軍用車輌からなる車列の進入を認めるよう求めているが、シリア民主軍がこれを拒否、ロシア軍士官の1人が、トルコ占領地との境界に位置するターイハト・トゥワイマート村(ターイハ村)・アブー・カフフ町間の通行所(マンビジュ市西)を砲撃すると脅迫したという。

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一方、ロシア軍は数日前にシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市西のアリーマ町に新たに設置していた基地から、ウンム・マイヤール村に撤退した。

AFP, November 8, 2021、ANHA, November 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 8, 2021、Reuters, November 8, 2021、SANA, November 8, 2021、SOHR, November 8, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍がレバノン北部を領空侵犯、シリア沿岸部、中部をミサイル攻撃、兵士2人負傷(2021年11月8日)

SANA(11月8日付)は、軍筋の話として、イスラエル軍が午後7時16分、レバノンの首都ベイルート北の領空を侵犯し、同上空から、シリア沿岸部および中部に対してミサイル攻撃を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、そのほとんどを撃破するも、兵士2人が負傷、若干の物的被害が出たと伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/639254097457671

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シリア人権監視団によると、このミサイル攻撃によると思われる爆発が、タルトゥース県内のシリア軍基地で発生し、シリア軍兵士多数が負傷、またヒムス県、タルトゥース県の複数カ所で火災が発生した。

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一方、ナシュラ(11月9日付)によると、レバノンのベカーア県ヘルメル郡のサフラート・マー町にシリア軍が発射したミサイルの残骸が落下し、民家複数棟が被害を受け、女性1人が負傷した。

AFP, November 8, 2021、ANHA, November 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 8, 2021、Elnashra, November 9, 2021、Reuters, November 8, 2021、SANA, November 8, 2021、SOHR, November 8, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県では「人民諸派」がシリア民主軍を襲撃し兵士1人を殺害する一方、ダーイシュもシリア民主軍を襲撃(2021年11月8日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月8日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある県西部のジーア村とジャラーミダ村を結ぶ街道で「人民諸派」が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士を機関銃で襲撃し、1人を殺害した。

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一方、シリア民主軍は、米主導の有志連合のヘリコプター支援を受けてスブハ村とフナイジーン村に突入し、住民2人を殺害、女性1人を含む多数を連行した。

シリア人権監視団によると、殺害されたのはダーイシュ(イスラーム国)に協力していたとされる男性。

また、連行されたのは元武器商人とその妻ら。

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他方、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市で、シリア民主軍第1旅団の司令部に向けてダーイシュ(イスラーム国)がRPG弾を発射し、戦闘となった。

さらに、フナイジーン村では、民家複数棟と葬儀用テント1張を襲撃し、アダス部族の男性1人を殺害した。

ダーイシュが襲撃したのは、シリア民主評議会の農業委員会の委員長を務めるM.A氏、ダイル・ザウル民政評議会総合渉外局の議長を務めるN.A.氏、人民議会議員のM.A.氏の自宅などで、いずれもウバイダート部族に属しているという。

AFP, November 8, 2021、ANHA, November 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 8, 2021、Reuters, November 8, 2021、SANA, November 8, 2021、SOHR, November 8, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民304人と国内避難民(IDPs)8人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は720,589人、2019年以降帰還したIDPsは104,484人に(2021年11月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月7日に難民304人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民291人(うち女性88人、子供148人)、ヨルダンから帰国したのは13人(うち女性4人、子供7人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は720,589人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者324,194人(うち女性97,430人、子ども165,055人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,395人(うち女性118,965人、子ども202,157人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は949,869人(うち女性285,053人、子供484,134人)となった。

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一方、国内避難民8人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは8人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは8人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は8人だった。

これにより、
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,484人(うち女性40,792人、子供33,883人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,080人(うち女性423,351人、子供677,649人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3085553811687354

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 8, 2021をもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われるドローンがトルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市をミサイル攻撃し、ダーイシュの司令官1人を殺害(2021年11月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市で、米主導の有志連合所属と思われる無人航空機(ドローン)が車1台に対してミサイル攻撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官1人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, November 7, 2021、ANHA, November 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2021、Reuters, November 7, 2021、SANA, November 7, 2021、SOHR, November 7, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県ダルダーラ村を砲撃(2021年11月7日)

ハサカ県では、SANA(11月7日付)、ANHA(11月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

AFP, November 7, 2021、ANHA, November 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2021、Reuters, November 7, 2021、SANA, November 7, 2021、SOHR, November 7, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県グワイラーン地区の工業高校(グワイラーン刑務所)に収監されているダーイシュ・メンバーが暴動(2021年11月7日)

ハサカ県では、SANA(11月7日付)によると、北・東シリア自治局が管理するハサカ県グワイラーン地区の工業高校(グワイラーン刑務所)に収監されているダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが暴動を起こし、守衛と交戦した。

事態に対処するため、米軍のヘリコプター複数機が2時間以上にわたり上空を旋回した。

暴動は、米軍部隊が取調官らとともに工業高校を訪れ、メンバーの一部を移送しようとしたことを受けて発生したという。

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一方、SANA(11月7日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、ハッラーブ・ウシュク村航空基地に駐留する米軍の冷凍車150輌と、兵員輸送車、戦車を積んだ大型トレーラーなど150輌からなる車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由し、イラクに出国した。

AFP, November 7, 2021、ANHA, November 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2021、Reuters, November 7, 2021、SANA, November 7, 2021、SOHR, November 7, 2021などをもとに作成。

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外務在外居住者省は声明でイラクの首都バグダードの首相官邸に対する所属不明のドローンの攻撃を「テロ行為」と強く非難(2021年11月7日)

外務在外居住者省公式筋は声明を出し、イラクの首都バグダードのグリーン・ゾーン(インターナショナル・ゾーン)にある首相官邸が6日早朝、所属不明の無人航空機(ドローン)の攻撃を受け、イラク兵3人が負傷した事件(ムスタファー・カーズィミー首相は無事)に関して、「テロ行為を強く非難する」としたうえで、「シリアは改めてテロに反対し、姉妹国であるイラクの国民の平和、安定、繁栄を願う」と表明した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3126103484343424

AFP, November 7, 2021、ANHA, November 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2021、Reuters, November 7, 2021、SANA, November 7, 2021、SOHR, November 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民287人と国内避難民(IDPs)199人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は720,285人、2019年以降帰還したIDPsは104,476人に(2021年11月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月6日に難民287人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民279人(うち女性84人、子供142人)、ヨルダンから帰国したのは8人(うち女性2人、子供4人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は720,285人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者323,903人(うち女性97,342人、子ども164,907人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,382人(うち女性118,961人、子ども202,150人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は949,565人(うち女性284,961人、子供483,979人)となった。

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一方、国内避難民199人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は104,476人(うち女性40,789人、子供33,878人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,072人(うち女性423,348人、子供677,644人)となった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3083265728582829

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 7, 2021をもとに作成。

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米国はトルコ軍の侵攻作戦を阻止するためハサカ県タッル・タムル町に新たな軍事基地を設置することを検討(2021年11月6日)

アラビーヤ(11月6日付)は、複数のクルド筋の話として、米国がトルコ軍のシリア北部への侵攻作戦を阻止するため、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県のタッル・タムル町に新たな軍事基地を設置することを検討している、と伝えた。

AFP, November 6, 2021、ANHA, November 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2021、Reuters, November 6, 2021、SANA, November 6, 2021、SOHR, November 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.