ロシア難民受入移送居住センター:難民516人と国内避難民(IDPs)24人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は595,962人、2019年以降帰還したIDPsは66,320人に(2020年9月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月5日付)を公開し、9月4日に難民516人(うち女性155人、子供263人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民516人(うち女性155人、子供263人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は595,962人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者200,714人(うち女性60,354人、子ども101,092人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,705,117人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は825,242人(うち女性247,630人、子供420,583人)となった。

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一方、国内避難民24人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは24人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した24人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は24人(うち女性6人、子供9人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,320人(うち女性23,115人、子供27,292人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,916人(うち女性405,674人、子供671,058人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 5, 2020をもとに作成。

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ハサカ県マアバダ町近郊の村人がロシア軍の基地建設に反対(2020年9月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ国境沿いに位置するマアバダ(カルキールキー)町近郊のハヤーカー村、下サルマサーフ村の郊外に宿営するロシア軍のテント前で、住民がロシア軍による基地建設反対を訴え、基地建設の決定を撤回するよう求めた。

AFP, September 4, 2020、ANHA, September 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2020、Reuters, September 4, 2020、SANA, September 4, 2020、SOHR, September 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県を砲撃(2020年9月4日)

ラッカ県では、ANHA(9月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のアフダクー村、クーバルラク村、ビール・アラブ村、カズアリー村、クールファリー村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジンディールス町近郊のクージャマーン村とアシュカーン村で国民軍に所属するイスラーム軍とヌールッディーン・ザンキー運動が、住居の分配をめぐって対立し、交戦となった。

AFP, September 4, 2020、ANHA, September 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2020、Reuters, September 4, 2020、SANA, September 4, 2020、SOHR, September 4, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民453人と国内避難民(IDPs)3人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は595,446人、2019年以降帰還したIDPsは66,296人に(2020年9月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月4日付)を公開し、9月3日に難民453人(うち女性136人、子供231人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民453人(うち女性136人、子供231人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は595,446人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者200,198人(うち女性60,199人、子ども101,829人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,705,117人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は824,726人(うち女性247,475人、子供420,320人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人(うち女性1人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,296人(うち女性23,109人、子供27,281人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,892人(うち女性405,668人、子供671,047人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 4, 2020をもとに作成。

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ダイル・ザウル県をイスラエル軍所属と思われる戦闘機が爆撃し、「イランの民兵」15人以上死亡(2020年9月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤ(9月3日付)などによると、シリア政府支配下のブーカマール市近郊の砂漠地帯に対して、イスラエル軍と思われる戦闘機複数機が未明に爆撃を実施、「イランの民兵」の拠点が標的となり、9人が死亡、6人以上が負傷した。

爆撃はまた、アラバ(ラフバ)の城塞から5キロ離れたイラク人民動員隊所属のヒズブッラー大隊の拠点に対しても行われ、ヒズブッラー大隊のメンバー7人が死亡し、10人が負傷したという。

AFP, September 3, 2020、ANHA, September 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2020、Reuters, September 3, 2020、SANA, September 3, 2020、SOHR, September 3, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民447人と国内避難民(IDPs)22人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は594,933人、2019年以降帰還したIDPsは66,293人に(2020年9月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月3日付)を公開し、9月2日に難民447人(うち女性134人、子供228人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民447人(うち女性134人、子供228人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は594,933人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者199,745人(うち女性60,063人、子ども101,598人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,705,117人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は824,273人(うち女性247,339人、子供420,089人)となった。

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一方、国内避難民22人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは22人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した22人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は22人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,293人(うち女性23,108人、子供27,281人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,889人(うち女性405,667人、子供671,047人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 3, 2020をもとに作成。

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サウト・アースィマは、ロシア軍がダマスカス郊外県各所でリビアに戦闘員を派遣するための準備を行っていると伝える(2020年9月2日)

サウト・アースィマ(9月2日付)は、ロシア軍がダマスカス郊外県各所でリビアに戦闘員を派遣するための準備を行っていると伝えた。

同サイトによると、ロシア軍は9月1日、リビアに派遣する戦闘員の氏名の登録を開始した。

登録され戦闘員の数は500人に達し、その多くは、すでにリビアへの派遣経験がある者で、契約(再契約)を交わした彼らには月収1,000ドルの報酬が支払われるという。

同サイトによると、300人あまりが9月5日にリビアに向かう予定だという。

AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、Reuters, September 2, 2020、SANA, September 2, 2020、Sawt al-‘Asima, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県、ラタキア県で交戦(2020年9月2日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから180日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカフル・ウワイド村、バイルーン村、スフーフン村、ファッティーラ村、バイニーン村、ルワイハ村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にあるシャフシャブー山を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山地方のサッラーフ村、カルズ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がカフルタアール村一帯で交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市で軍事治安局の研究部門担当者が何者かに撃たれて死亡した。

また、フラーク市では、軍がイズラア市に向かおうとしていた高齢の男性を拘束したことに抗議するデモが発生し、若者らが市内の空軍情報部の検問所を包囲し、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、Reuters, September 2, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がヒムス県東部のT4航空基地をミサイル攻撃(2020年9月2日)

シリア軍筋は声明を出し、午後10時23分にイスラエル軍戦闘機複数機がヒムス県東部のT4航空基地(タイフール航空基地)に向かってミサイル複数発を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、そのほとんどを撃破したと発表した。

SANA(9月2日付)が伝えた。

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ドゥラル・シャーミーヤ(9月3日付)は、複数の活動家の話として、この爆撃でイラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるイラク人民動員隊所属のズー・フィカール旅団の士官1人が死亡したと伝えた。

同サイトはまた、未確認情報として、航空基地のミサイル・システムの管理にあたるイラン人軍事技術者10人が死亡したと伝えた。

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一方、イスラエル軍諜報局報道官の声明によると、イスラエル空軍のF-35ステルス多用途戦闘機3機がイランの武器庫複数棟を爆撃し、これを完全に破壊したという。

AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、September 3, 2020、Reuters, September 2, 2020、September 3, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍とトルコ軍はイドリブ県で和解を拒否した反体制派に対する初の合同軍事演習(2020年9月1日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターのアレクサンドル・グリンキェヴィチ(Alexander Grynkiewicz)副センター長(海軍少将)は、シリアのイドリブ県でロシア軍とトルコ軍が8月31日に初となる合同軍事演習を実施したと発表した。

グリンキェヴィチ副センター長によると、合同軍事演習は、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路の沿線に位置するタルナバ村一帯で実施され、ロシア軍憲兵隊とトルコ軍部隊が参加し、「和解を拒否する武装集団に所属する破壊分子に対する合同射撃作戦、被害を受けた軍事装備の撤去、負傷者への医療支援」などが行われた。

グリンキェヴィチ副センター長は、「演習はイドリブ県のM4高速道路でロシア・トルコ両軍が緊張緩和のために実施している合同パトロールの安全を確保する」と付言した。

RT(9月1日付)などが伝えた。

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、RT, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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米国はダーイシュなどの外国人戦闘員の本国送還を明記していない国連安保理決議案に拒否権を発動(2020年9月1日)

国連安保理で、ダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織に参加する外国人戦闘員の帰国にかかる安保理決議の採択が行われたが、米国が拒否権を発動し、廃案に追い込んだ。

米国以外の常任理事国4カ国と非常任理事国10カ国はいずれも賛成票を投じていた。

決議案はインドネシアが準備したもの。

ケリー・クラフト米国連代表大使は、決議案に関して「重要な最初のステップについても言及することに失敗している。出身国、あるいは国籍を有している国への送還だ…。米国はこうした意図的で皮肉めいた茶番には参加しない…。決議案は決議が存在しないよりもひどい」と述べ、拒否権を行使した。

ロイター通信(9月1日付)などが伝えた。

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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米軍の大型トレーラーなど約60輌からなる車列が違法に設置されたワリード国境通行所からシリア領内に進入(2020年9月1日)

ハサカ県では、SANA(9月1日付)によると、米軍の大型トレーラーなど約60輌からなる車列が、違法に設置されたワリード国境通行所からシリア領内に進入し、県内各所に設置されている米軍基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とシリア軍国境警備隊からなる合同部隊が、ブーカマール市に近いシリア・イラク国境沿いでパトロールを実施した

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民506人と国内避難民(IDPs)24人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は594,121人、2019年以降帰還したIDPsは66,262人に(2020年9月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月1日付)を公開し、8月31日に難民506人(うち女性152人、子供258人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民506人(うち女性152人、子供258人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は594,121人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者198,873人(うち女性59,801人、子ども101,153人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,705,117人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は823,401人(うち女性247,077人、子供419,644人)となった。

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一方、国内避難民24人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは24人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した24人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は24人(うち女性6人、子供5人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,262人(うち女性23,097人、子供27,268人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,858人(うち女性405,656人、子供671,034人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 1, 2020をもとに作成。

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トルコの外務副大臣、シリア民主軍の使節団がモスクワを訪問、ロシア外務省高官と会談(2020年8月31日)

トルコのセダット・オナル外務副大臣を代表とする使節団が、ロシアの首都モスクワを訪問し、アナトリア通信(8月31日付)によると、外務省高官とシリアおよびリビア情勢への対応について意見を交わした。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の使節団がロシア外務省の招きでモスクワを訪問、同省高官と会談した。

これに関して、トルコ外務省は声明を出し、シリア民主軍使節団のモスクワ訪問に懸念を表明した。

AFP, August 31, 2020、Anadolu Ajansı, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍は未明にゴラン高原の兵力引き離し地域で放火、夜にダルアー県、ダマスカス郊外県を爆撃、兵士多数が死傷(2020年8月31日)

クナイトラ県では、SANA(8月31日付)によると、イスラエル軍が未明、マジュダル・シャムス村東の兵力引き離し地域のラインAに沿って放火し、火災はシリア政府支配下のラインA北側の地雷原、牧草地、農地に拡大、敷設されていた地雷複数発が爆発した。

これに対して、クナイトラ県の消防隊と農業局の職員が消火活動にあたった。

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その後、イスラエル軍は午後10時40分、占領下のゴラン高原から首都ダマスカス県の南(ダマスカス郊外県)をミサイル複数発で攻撃、シリア軍防空部隊が迎撃し、そのほとんどを撃破した。

しかし、このミサイル攻撃で、兵士2人が死亡、7人が負傷した。

一方、シリア人権監視団は、ダルアー県のイズラア市近郊のナーミル村の大隊基地、カルファー村の大隊基地、マハッジャ丘など、ヒズブッラーの部隊が展開している地域がミサイル攻撃を受け、甚大な物的被害が生じ、外国人3人を含む「イランの民兵」5人が死亡、10人以上が負傷したと発表した。

一方、AFP(8月31日付)は、シリア軍兵士3人、「イランの民兵」7人、民間人1人の合計11人が死亡したと伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)によると、ミサイル攻撃はまた、ダマスカス郊外県のダマスカス国際空港一帯、キスワ市一帯に対しても行われた。

AFP, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県CONOCOガス工場の米軍基地が2度にわたり砲撃を受ける(2020年8月31日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)によると、30日夜と31日早朝、北・東シリア自治局の支配下のユーフラテス川東岸に位置するCONOCOガス工場にある米軍の基地が何者かの砲撃を受けた。

死傷者はなかったが、駐留する米軍部隊は、迫撃砲が発射されたとみられるシリア政府支配下のフシャーム町を砲撃した。

一方、ANHA(8月31日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町でアリー・フワイディー・アブー・サアド町議会議長が何者かの襲撃を受けて重症を負った。

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ラッカ県では、SANA(8月31日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、北・東シリア自治局の支配下にあるジャルニーヤ町を包囲し、町の出入り口や、町内各所に検問所を設置し、一部戦闘員が住居に押し入り、女性3人を拘束し、連行した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフタリーン市近郊のタッル・アール村の副議長が、オートバイに乗った2人組の襲撃を受けて死亡した。

AFP, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県内に新たな拠点を設置(2020年8月31日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから178日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイルーン村、カンスフラ村、マウザラ村、カフル・ウワイド村、ハルーバ村、バーラ村、バイニーン村を砲撃し、バイルーン村で住民2人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるダーナー村、ハントゥーティーン村を砲撃した。

また、シャーム解放機構が、M4高速道路沿線のタルナバ村近郊で、シリア軍兵士を狙撃、2人を殺害した。

一方、トルコ軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイルーン村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は72カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと68)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタカード村、カフル・アンマ村、タディール村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、カフターニーヤ町にある総合情報部の検問所が何者かの襲撃を受け、2人が殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民411人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は593,615人に(2020年8月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月31日付)を公開し、8月30日に難民411人(うち女性123人、子供210人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民411人(うち女性123人、子供210人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は593,615人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者198,367人(うち女性59,649人、子ども100,895人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,705,117人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は822,895人(うち女性246,925人、子供419,386人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 31, 2020をもとに作成。

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米主導の有志連合の使節団が北・東シリア自治局の支配下のユーフラテス川東岸のダイル・ザウル市労働者住宅地区にあるダイル・ザウル軍事評議会の本部を訪問(2020年8月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の使節団が、北・東シリア自治局の支配下のユーフラテス川東岸のダイル・ザウル市労働者住宅地区にあるダイル・ザウル軍事評議会の本部を訪問し、治安や福祉の状況、支援のありようなどについて意見を交わした。

AFP, August 30, 2020、ANHA, August 30, 2020、AP, August 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2020、Reuters, August 30, 2020、SANA, August 30, 2020、SOHR, August 30, 2020、UPI, August 30, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県西部でシリア軍と「決戦」作戦司令室が激しく交戦する一方、ロシア軍はイドリブ県上空で空対空ミサイルを発射(2020年8月30日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから177日目を迎えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍兵士1人がカブターン・ジャバル村近郊で「決戦」作戦司令室の狙撃を受け死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍もタカード村近郊で「決戦」作戦司令室の戦闘員1人を狙撃し、射殺した。

これを受けて、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県西部のタカード村一帯で交戦し、シリア軍がカフル・アンマ村、カフルタアール村、マクラビース村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が県北西部上空で空対空ミサイルを発射し、空中で爆発したミサイルの残骸がアルマナーズ市にある国内避難民(IDPs)キャンプに落下し、IDPs複数人が負傷した。

また、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 30, 2020、ANHA, August 30, 2020、AP, August 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 30, 2020、Reuters, August 30, 2020、SANA, August 30, 2020、SOHR, August 30, 2020、UPI, August 30, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民396人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は593,204人に(2020年8月30日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月30日付)を公開し、8月29日に難民396人(うち女性118人、子供202人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民396人(うち女性118人、子供202人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は593,204人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者197,956人(うち女性59,526人、子ども100,685人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,705,117人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は822,484人(うち女性246,802人、子供419,176人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 30, 2020をもとに作成。

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イランがシリア・レバノン国境地帯に国産のミサイル防衛システムを配備(2020年8月29日)

ロシアのアヴィア・プロ・ニュース(8月29日付)は、イランがシリア・レバノン国境地帯に国産のミサイル防衛システムを配備していることが確認されたと伝えた。

同サイトによると、配備されたのはホルダード3地対空ミサイル・システム少なくとも3基。

射程距離75~105キロのホルダード3の配備は、主にF-16戦闘機によって行われるイスラエル軍の爆撃を阻止することが目的だという。


Avia.pro News, August 29, 2020をもとに作成。

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ソマリアがシリア難民数十世帯を受け入れる(2020年8月29日)

ソマリアのスーマール・ジャディード(8月29日付)は、ソマリア中部のガルグドゥード州の州都であるドゥサマレブ市に8月29日、シリア難民十数世帯が到着したと伝えた。


同サイトによると、ドゥサマレブ市の自治体や地元の宗教関係者らがイニシアチブをとり、シリアでの戦争を逃れてきた彼らを支援し、受け入れるための活動を行ってきた。

ガルグドゥード州政府は、彼らがドゥサマレブ市にとどまることを選べば、土地を与え、人道支援を行うことを約束している。

ソマリア政府は2018年以来、同国内に居住するシリア人に対して、財産所有や投資などにおいて優遇措置を講じている。

シリア難民の受け入れは、ガルグドゥード州以外でも行われており、地元当局は彼らの帰化を認め、必要な支援を行っているという。

AFP, August 30, 2020、ANHA, August 30, 2020、AP, August 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2020、Reuters, August 30, 2020、SANA, August 30, 2020、SOHR, August 30, 2020、al-Sumal al-Jadid, August 30, 2020、UPI, August 30, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合の車列が、イラクからハサカ県タッル・バイダル村の米軍基地に向かう(2020年8月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の大型トレーラーなど約50輌からなる車列が、イラク国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に進入し、タッル・バイダル村の米軍基地に向かった。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で交戦(2020年8月29日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから176日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるダーナー村、マアッラト・ヌウマーン市、カフルナブル市、サラーキブ市を砲撃し、ダーナー村でシリア軍兵士1人が死亡、3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

対するシリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、ハルーバ村、ダイル・サンバル村、バーラ村、イフスィム町を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約60輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣「ロシアとの停戦合意後シリア難民30万人がイドリブ県に帰国した。米国はテロ組織と協力して石油を盗掘している」(2020年8月29日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、3月5日のロシアとの停戦合意以降、領内にいたシリア難民30万人以上がイドリブ県内各所に自発的且つ安全に帰国した、と述べた。

アカル国防大臣は「シリア人のこの地域への帰還を加速させるために住居建設への取り組みが続けられている…。トルコがめざしているのは、国際法のもとで、暮らすことができる安全なシリア(を作ること)だ」と述べた。

しかし、「シリアはいくつもの極めて深刻な問題に直面している。シリアの領土の統一性を標的とする一部諸外国の政策が理由だ…。我が国の各省は外国と協力し、この地域におけるシリア国民のニーズに応えようとしている…。一部の国がテロ組織と協力して、シリア国民の財産である石油を盗掘することは受け入れられない」と述べ、北・東シリア自治局を支援する米国を暗に批判した。

アナトリア通信(8月29日付)が伝えた。

AFP, August 29, 2020、Anadolu Ajansı, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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制憲委員会(憲法委員会)の小会議第3ラウンドが閉幕:国民諸原則について議論するも結論得ず(2020年8月29日)

制憲委員会(憲法委員会)の小会議が、スイスのジュネーブにある国連本部で8月27日から開催していた第3ラウンドの会合を閉会した。

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は第3ラウンド閉幕後に記者会見を開き、会合での議論に冠して、シリア政府、反体制派、市民社会の各代表団の間に意見の相違が見られたものの、各々が熱意を示して議論を行ったと評価、次回のラウンドの日程と議題を確定することを希望すると述べ、制憲委員会の活動を継続、進展させねばならいと強調した。

一方、反体制派が求める新憲法制定に向けた動きについては、「今のところ新憲法起草の作業は行われてない」と述べた。

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SANA(8月29日付)によると、第3ラウンドは「愛国的基本原則」と題して開催され、シリア政府代表団は、国民アイデンティティと文化的多様性を二大柱とする国民諸原則を提示し、次回ラウンドの議論の基礎とすることに成功した。

だが、それ以外の項目については、他の代表団の妨害に遭い、議論の俎上に載せることができなかった。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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サウジアラビア軍部隊が米軍の護衛を受けてハサカ県に進入(2020年8月28日)

イランのアーラム・チャンネル(8月27日付)やレバノンのマヤーディーン・チャンネル(8月27日付)は、サウジアラビア軍の所属部隊が有志連合を主導する米軍の護衛を受けてハサカ県のシャッダーディー市にある米軍基地に入ったと伝えた。

複数の消息筋によると、この部隊は20人弱からなり、サウジアラビア軍士官が指揮しているという。

これに対して、RT(8月28日付)は、サウジアラビア軍部隊のシリア領内への進入を認めつつ、ハサカ市の複数の地元消息筋の話として、イラクのタージー、軍事基地から入ったが、サウジアラビアへの帰還を予定だと伝えた。

同消息筋によると、サウジアラビア軍部隊がシリアに進入するのはこれが初めてではなく、これまでにも、ハサカ県のアラブ系部族との連絡を取り合うためにたびたび進入しているという。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Qanat al-‘Alam, August 27, 2020、Qanat al-Mayadin, August 27, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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制憲委員会小会議が2日目の会合を開催し、憲法の基礎をなす「国民諸原則」について議論(2020年8月28日)

制憲委員会(憲法委員会)の小会議(第3ラウンド)がスイスのジュネーブにある国連本部で2日目の会合を開催した。

会合は現地時間の8:15分に開始された。

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反体制派代表団の団長を務めるハーディー・バフラ氏(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)は会合開始前に記者団に対して「よくなると思う」と述べた。

反体制派代表団のメンバーの1人であるディーマー・ウマル氏は『クドス・アラビー』(8月28日付)に対して、「憲法の愛国的な原則や基礎、さまざまな形式をより深く示すことができた。それらは憲法の序文、ないしは基本原則、憲法のどこかに盛り込まれることになるだろう」と述べた。

また、ラグダー・ザイダーン氏も「制憲委員会の権限に沿って愛国的な原則と基礎が議論された」と述べた。

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一方、シリア政府代表団団長のアフマド・クズバリー人民議会議員は、記者会見を開き、今ラウンドにおけるシリア政府代表団の方針を詳しく説明した。

クズバリー人民議会議員は、第3ラウンドとなる今ラウンドにおいて、愛国的基礎・原則の議論から始めるという議事次第に合意したとしたうえで次のように述べた。

「世界中のすべての憲法起草者が愛国的な基礎で合意してきた。我々も基本的な事項から始めることになる。既存の国家があり…、憲法がある。我々は新憲法を起草するか、現行憲法を改正するかを合意することになる。だから、国民諸原則で基本合意に達しなければならない。この原則は現行憲法のそれとは違う。当事者どうしで国民諸原則に合意したら、我々は第2プロセスに着手する。文言に記される憲法の原則だ」。

クズバリー人民議会議員は、このプロセスが短期間で行われるべきではないとしたうえで、前回のラウンドで、シリア政府代表団が、国家の主権、領土の独立、「テロとの戦い」、シリアの全体的な国民アイデンティティの確定を愛国的基礎として提示したことを明らかにし、他の参加者がこうした原則を受け入れることを希望していると述べた。

だが、クズバリー人民議会議員によると、一部参加者は、こうした案を反故にしようという意志を明確に持っていると批判した。

SANA(8月28日付)が伝えた。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がM4高速道路の沿線に位置するアイン・イーサー市近郊(ラッカ県)を砲撃(2020年8月28日)

ラッカ県では、ANHA(8月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がM4高速道路の沿線に位置するアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民2人が負傷した。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、al-Quds al-‘Arabi, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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