イドリブ県でシリア軍が「決戦」作戦司令室の支配地域を砲撃(2020年8月22日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから169日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、バーラ村、バイニーン村、ルワイハ村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約145輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を3件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認した。

AFP, August 22, 2020、ANHA, August 22, 2020、AP, August 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2020、Reuters, August 22, 2020、SANA, August 22, 2020、SOHR, August 22, 2020、UPI, August 22, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民375人と国内避難民(IDPs)5人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は590,021人、2019年以降帰還したIDPsは66,168人に(2020年8月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月22日付)を公開し、8月21日に難民375人(うち女性113人、子供192人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民375人(うち女性113人、子供192人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は590,021人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者194,773人(うち女性58,572人、子ども99,064人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は819,301人(うち女性245,848人、子供417,555人)となった。

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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは5人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した5人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は5人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,168人(うち女性23,071人、子供27,228人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,764人(うち女性405,630人、子供670,994人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2020をもとに作成。

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ダイル・ザウル県でロシア軍士官が爆殺される瞬間の映像が公開される(2020年8月21日)

8月18日にロシア軍将兵4人が死傷したダイル・ザウル市近郊での爆発の瞬間を撮影したとされる映像がインターネット上で拡散された。

https://twitter.com/alshmali_alhr0/status/1296766944742379520?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1296766944742379520%7Ctwgr%5E&ref_url=https%3A%2F%2Feldorar.com%2Fnode%2F154916

映像には、シリア軍、親政権民兵の国防隊、そしてロシア軍の将兵や車輌が多数写っている。

映像は、現場にいたシリア軍兵士の1人が撮影したものと思われるという。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がヒムス県、スワイダー県でダーイシュの残党を爆撃(2020年8月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の残党が潜伏を続ける県東部の砂漠地帯を爆撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ザルフ・ダム近くにダーイシュ(イスラーム国)の残党が仕掛けたと思われる爆弾が爆発し、シリア軍兵士3人が死亡、3人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月21日付)によると、爆発は地雷によるもので、死亡したのは親政権民兵の士官4人。

これを受けて、ロシア軍戦闘機が同地一帯を爆撃した。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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ジャアファリー・シリア国連代表はグテーレス事務総長と電話会談し、トルコによるアルーム揚水所の止水に対応するよう要請(2020年8月21日)

バッシャール・ジャアファリー・シリア国連代表はアントニオ・グテーレス国連事務総長と電話会談を行い、そのなかでトルコの占領下にあるハサカ県アルーク村の揚水所からの水道水供給に伴う深刻な水不足についての現状を報告し、トルコによるこうした犯罪行為を停止させるため、迅速に介入するよう要請した。

これに対して、グテーレス事務総長は、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表に問題に対処するために必要な対応を取るよう付託したと答えた。

SANA(8月21日付)が伝えた。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、ラタキア県などを砲撃し、住民2人死亡(2020年8月21日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから168日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃し、ファッティーラ村では、イチジクの収穫をしていた住民2人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山地方各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダム街道地区でシャーム解放機構の元戦闘員が正体不明の武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 21, 2020、ANHA, August 21, 2020、AP, August 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 21, 2020、Reuters, August 21, 2020、SANA, August 21, 2020、SOHR, August 21, 2020、UPI, August 21, 2020などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダイル・ザウル県南東部に展開するファーティミーユーン旅団の拠点複数カ所を爆撃(2020年8月20日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月20日付)によると、所属不明の戦闘機が県南東部に展開する「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃した。

爆撃を受けたのは、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市南の砂漠地帯展開するファーティミーユーン旅団の拠点で、2人が死亡、4人が負傷した。

AFP, August 20, 2020、ANHA, August 20, 2020、AP, August 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2020、Reuters, August 20, 2020、SANA, August 20, 2020、SOHR, August 20, 2020、UPI, August 20, 2020などをもとに作成。

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米国務省はシリア政府・軍の要人6人を新たに制裁対象に追加(2020年8月20日)

米国務省は声明を出し、2013年8月22日のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件の発生から7年目を迎えるのに合わせて、大統領令第13573号(2011年5月18日)に基づき、6人を新たに制裁対象に追加すると発表した。

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新たに制裁対象に追加されたのは以下6人。

ルーナー・シブル:外務在外居住者省報道官
ヤースィル・イブラーヒーム:外務在外居住者省副報道官
ギヤース・ダッラー:准将、第42師団司令官
ムハンマド・アンマール・サーアーティー:バアス党幹部
ファーディー・サクル:国防隊司令官
サーミル・イスマーイール:スハイル・ハサン准将率いる第25特殊任務師団所属のハイダル連隊司令官

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なお、米財務省の外国資産管理局(OFAC)が公開しているリストによると、8月20日現在、一連の対シリア制裁法で制裁対象となっている個人・団体は647にのぼる。

AFP, August 20, 2020、ANHA, August 20, 2020、AP, August 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2020、Reuters, August 20, 2020、SANA, August 20, 2020、SOHR, August 20, 2020、UPI, August 20, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍による水道水供給停止でハサカ市および周辺の農村地帯が深刻な水不足に(2020年8月20日)

シリア人権監視団は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県ハサカ市およびその周辺の農村地帯が深刻な水不足に見舞われていると伝えた。

これに関して、SANA(8月20日付)は、100万人の住民が水不足と新型コロナウイルス感染症拡大の脅威という二重苦に晒されていると伝えた。

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トルコとその支援を受ける国民軍が8月に入り、ラアス・アイン市近郊のアルーク村にある揚水所からの水道水の供給を保守点検を口実に断続的に停止していることが、水不足の原因。

もっとも最近では、8月13日に水道水の供給が停止された。

トルコ軍と国民軍が水道水の供給停止に踏み切るのはこれが8度目。

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ハサカ県水道局のマフムード・アクラ局長は、SANAの特派員に対して、「アルーク村の揚水所での復旧作業は未だに行われていない」としたうえで、「住民の苦難は気温が上昇しているなかで続いており、現時点でアルーク揚水所以外に水の供給源がないなかで、より多くの水が必要になっている」と危機感を露わにした。

アクラ局長によると、緊急対策として、カンシャーファ村、タッル・ブラーク町、ハンマ村で表層取水を行い、政府や関連機関のタンクローリーで水道水を運搬する一方、住民が井戸を堀って地下水を汲み上げるなどしているが、井戸水は飲料には適していないという。

そのうえで、局長は「占領国のトルコがアルーク村の揚水所を水道局の労働者に引き渡すのが唯一の解決策だ。それ以外の方法で一時的に解決したとしても、問題は続くことになる」と強調した。

シリア人権監視団の複数の情報源によると、トルコは北・東シリア自治局に対して支配地域から「平和の泉」地域への電力供給量を増加するよう要求しているが、北・東シリア自治局がこれを拒否しているために、対抗措置としてアルーク村の揚水所からの水道水供給を停止しているという。

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水道水供給停止に対抗して、北・東シリア自治局もラアス・アイン市への電力の供給を停止している。

また、ANHA(8月20日付)は、北・東シリア自治局のジャズィーラ地域ハサカ地区の水道局が、アルーク揚水所の代替施設として、ハンマ村で新たな井戸を掘削し、水道水の供給を行っていると伝えた。

ハサカ地区の水道局は、50の井戸を新たに掘削することを計画、現在までに25の井戸を掘削、稼働させているという。

AFP, August 20, 2020、ANHA, August 20, 2020、AP, August 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2020、Reuters, August 20, 2020、SANA, August 20, 2020、SOHR, August 20, 2020、UPI, August 20, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でのシリア軍との戦闘で「決戦」作戦司令室戦闘員2人死亡(2020年8月20日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから167日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村などを砲撃し、ファッティーラ村で「決戦」作戦司令室の戦闘員2人が死亡、住民3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるハントゥーティーン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

このほか、「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のアッラーニー村で爆弾によると思われる爆発が発生し、子供3人が死亡、2人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山地方のタッル・スルール村、ザイトゥーナ村、カルズ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ウンム・ワラド村で、シリア政府との和解に応じ、軍事情報局に配属された元反体制武装集団のメンバー1人が、同じく元反体制武装集団メンバーの住民と交戦し、死亡した。

元反体制武装集団のメンバーらによって構成される第5軍団が介入し、事態を収拾した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 20, 2020、ANHA, August 20, 2020、AP, August 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 20, 2020、Reuters, August 20, 2020、SANA, August 20, 2020、SOHR, August 20, 2020、UPI, August 20, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民442人と国内避難民(IDPs)4人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は589,250人、2019年以降帰還したIDPsは66,148人に(2020年8月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月20日付)を公開し、8月19日に難民432人(うち女性133人、子供225人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民432人(うち女性133人、子供225人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は589,250人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者194,002人(うち女性58,341人、子ども98,670人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は818,530人(うち女性245,617人、子供417,161人)となった。

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一方、国内避難民4人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは4人(うち女性2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した4人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は4人(うち女性2人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,148人(うち女性23,066人、子供27,221人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,744人(うち女性405,625人、子供670,987人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 20, 2020をもとに作成。

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イドリブ県で18日に米軍ドローンMQ-9リーパー2機とロシア軍所属と思われるドローン1機が墜落(2020年8月19日)

反体制系ニュース・サイトのバラディー報道ネット(8月19日付)は、8月18日にイドリブ県で3機の無人航空機(ドローン)が墜落したと伝えた。

3機のうちの2機は米軍所属機、1機はロシア軍所属機と思われ、米国防総省は非公式に2機の墜落を認めたが、ロシア側は認めていないという。

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ロシアのANNA(8月19日付)は、無人航空機3機が墜落したとしつつ、「こうした航空機を保有しているのは、ロシアではなく、トルコ、イラン、米国だ」と伝えた。

一方、米国防総省は、無人偵察機2機がシリアのイドリブ県上空で衝突し、墜落したことを非公式に認めたうえで、衝突の経緯を調査していることを明らかにした。

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バラディー報道ネットの特派員によると、衝突・墜落したのはMQ-9リーパー。

米軍所属機2機を含む3機はイドリブ県カフルタハーリーム町近郊に墜落した。

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バラディー報道ネットはYouTubeのアカウントに合わせて映像も公開した。

AFP, August 19, 2020、ANNA, August 19, 2020、ANHA, August 19, 2020、AP, August 19, 2020、Baladi-news, August 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2020、Reuters, August 19, 2020、SANA, August 19, 2020、SOHR, August 19, 2020、UPI, August 19, 2020などをもとに作成。

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ヨルダン内務省は新型コロナウイルス感染症対策としてジャービル国境通行所の閉鎖期間を1週間延長(2020年8月19日)

ヨルダンのサラーマ・ハマード内務大臣は、新型コロナウイルス感染症対策として、シリアとの国境に面するジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県ナスィーブ国境通行所)の閉鎖期間を1週間延長し、8月26日までとすると発表した。

AFP, August 19, 2020、ANHA, August 19, 2020、AP, August 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2020、Reuters, August 19, 2020、SANA, August 19, 2020、SOHR, August 19, 2020、UPI, August 19, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコの支援を受ける国民軍の砲撃により女性1人負傷(2020年8月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領地とシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域の境界に位置する大トゥーハール村に国民軍が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、女性1人が負傷した。

AFP, August 19, 2020、ANHA, August 19, 2020、AP, August 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2020、Reuters, August 19, 2020、SANA, August 19, 2020、SOHR, August 19, 2020、UPI, August 19, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合のコギンズ報道官はCONOCOガス工場の米軍基地近くに迫撃砲弾が着弾したことを認める(2020年8月19日)

ロシアのスプートニク・ニュース(8月19日付)は、米主導の有志連合のマイルズ・コギンズ(Myles Caggins)報道官(米軍大佐)が、オランダのジャーナリスでクルド研究者でもあるヴラジミール・ファン・ウィルゲンブルグ氏とのインタビューのなかで、「8月18日、シリア(ダイル・ザウル県)のCONOCO(ガス工場の)基地近くに小型のカチューシャ・ロケット3発が着弾した…。有志連合に犠牲者、被害はなかった」と述べた、と伝えた。。

AFP, August 19, 2020、ANHA, August 19, 2020、AP, August 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2020、Reuters, August 19, 2020、SANA, August 19, 2020、SOHR, August 19, 2020、UPI, August 19, 2020などをもとに作成。

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前日のロシア軍の爆撃を受けて、トルコ軍がイドリブ県に車輌約450輌を派遣、シリア政府支配地域を砲撃(2020年8月19日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから166日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が、兵站物資を積んだ車輌約450輌を7回に分けて、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

ロシア軍が8月18日にシャイフ・バフル村、ハルブヌーシュ村を爆撃し、緊張が高まったのを受けた動き。

トルコ軍はまた、シリア政府支配下のハーン・スブル村を砲撃、「決戦」作戦司令室も、ハントゥーティーン村、マアッラト・ヌウマーン市近郊を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対し、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるシャイフ・バフル村、ハルブヌーシュ村、ザーウィヤ山地方のスフーフン村などを砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のダイル・ハッサーン村では、若者どうしの喧嘩で、1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 19, 2020、ANHA, August 19, 2020、AP, August 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 19, 2020、Reuters, August 19, 2020、SANA, August 19, 2020、SOHR, August 19, 2020、UPI, August 19, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民411人と国内避難民(IDPs)14人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は588,808人、2019年以降帰還したIDPsは66,144人に(2020年8月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月19日付)を公開し、8月18日に難民411人(うち女性210人、子供123人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民411人(うち女性210人、子供123人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は588,808人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者193,560人(うち女性58,208人、子ども98,445人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は818,088人(うち女性245,484人、子供416,936人)となった。

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一方、国内避難民14人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは14人(うち女性4人、子供7人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した14人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は14人(うち女性4人、子供7人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,144人(うち女性23,064人、子供27,221人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,740人(うち女性405,623人、子供670,987人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 19, 2020をもとに作成。

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トルコ軍がラッカ市から帰還しようとしたIDPsの女性2人を射殺(2020年8月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ハマーム・トゥルクマーン村近郊の検問所に駐留するトルコ軍部隊が、ラッカ市から帰還しようとした国内避難民(IDPs)の女性2人を射殺した。

AFP, August 18, 2020、ANHA, August 18, 2020、AP, August 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2020、Reuters, August 18, 2020、SANA, August 18, 2020、SOHR, August 18, 2020、UPI, August 18, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の共同統治下にあるCONOCOガス工場一帯でシリア軍とシリア民主軍の緊張高まる(2020年8月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市近郊に展開するシリア軍と親政権民兵が、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸のCONOCOガス工場の南に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合に向けて発砲した。

また、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸のCONOCOガス工場にある米軍の基地周辺に迫撃砲弾複数発が着弾した。

迫撃砲の発射地点、そして誰が発射したかは不明。

一方、17日深夜から18日未明にかけて、正体不明の武装集団が、シリア政府支配下のバクラス村に展開するシリア軍の拠点複数カ所を狙って砲撃した。

このほか、シリア民主軍のテロ撲滅部隊がシュハイル村の私立病院に突入し、中にいた男性2人を逮捕、オートバイ1台を押収した。

AFP, August 18, 2020、ANHA, August 18, 2020、AP, August 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2020、Reuters, August 18, 2020、SANA, August 18, 2020、SOHR, August 18, 2020、UPI, August 18, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市郊外の街道でロシア軍の車列が爆弾の爆発に巻き込まれ、少将1人が死亡、3人が負傷(2020年8月18日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア軍の車列が8月18日、ダイル・ザウル市郊外の街道に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、ロシア軍の少将1人が死亡、3人が負傷したと発表した。

車列は、ダイル・ザウル市の郊外15キロの地域での人道支援活動を終えて、市内の駐屯地に帰着する途上で爆弾の爆発に巻き込まれた。

AFP, August 18, 2020、ANHA, August 18, 2020、AP, August 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2020、Reuters, August 18, 2020、SANA, August 18, 2020、SOHR, August 18, 2020、UPI, August 18, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県北部を17回にわたり爆撃、「決戦」作戦司令室はロシア軍のドローン3機を撃墜(2020年8月18日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから165日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のシャイフ・バフル村、マアッラトミスリーン市一帯、ハルブヌーシュ村を17回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、スフーフン村、バーラ村、マウザラ村を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室は、カフルタハーリーム町近郊、サルマダー市西、ビダーマー町の上空に飛来したロシア軍の無人偵察機(ドローン)3機を撃墜した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約75輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃し、1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のマナーラ村(タンジャラ村)一帯、タッル・ワースィト村、ズィヤーラ町を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団がダルアー市のダム街道地区で「市民活動家」1人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を4件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 18, 2020、ANHA, August 18, 2020、AP, August 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 18, 2020、Reuters, August 18, 2020、SANA, August 18, 2020、SOHR, August 18, 2020、UPI, August 18, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民335人と国内避難民(IDPs)19人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は588,397人、2019年以降帰還したIDPsは66,130人に(2020年8月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月18日付)を公開し、8月17日に難民335人(うち女性100人、子供171人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民335人(うち女性100人、子供171人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は588,397人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者193,149人(うち女性58,085人、子ども98,235人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は817,677人(うち女性245,361人、子供416,726人)となった。

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一方、国内避難民19人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは19人(うち女性4人、子供8人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した19人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は19人(うち女性4人、子供8人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,130人(うち女性23,060人、子供27,214人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,726人(うち女性405,619人、子供670,980人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 18, 2020をもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談(2020年8月17日)

アナトリア通信(8月17日付)によると、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が電話会談を行い、シリア、リビア情勢への対応などについて意見を交わした。

AFP, August 17, 2020、Anadolu Ajansı, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がアレッポ県北部でトルコ軍のドローンを撃墜(2020年8月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市郊外の通信塔一帯に駐留するロシア軍部隊が、同地上空に飛来したトルコ軍の無人航空機(ドローン)を撃墜した。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがラッカ県北のシリア民主軍の検問所を爆撃し、兵士2人を殺害(2020年8月17日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・サッラ村近郊に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所を爆撃、シリア民主軍の兵士2人が死亡、複数人が負傷した。

トルコ軍のドローンはまた、同地を巡回するシリア民主軍の車輌に対しても爆撃を加えて、乗っていた兵士1人が負傷したほか、トルコ軍地上部隊とその支援を受ける国民軍も同地を砲撃し、兵士複数人が負傷した。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍とトルコ軍がイドリブ県のM4高速道路で合同パトロールを再開するも、トルコ軍車輌が攻撃を受ける(2020年8月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がアレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で合同パトロールを実施した。

これまでの合同パトロールでは、タルナバ村からラタキア県のアイン・フール村に向かって巡回が行われていたが、今回は初めてアイン・フール村からタルナバ村に向かって巡回が行われた。

パトロール中、トルコ軍の車輌にRPG弾が打ち込まれた。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)によると、攻撃があったのは、アリーハー市とムサイビーン村を結ぶ区間。

トルコ軍の装甲車が被害を受けた。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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米軍航空機がハサカ県東部のシリア軍検問所を爆撃し、兵士1人死亡、2人負傷(2020年8月17日)

ハサカ県では、SANA(8月17日付)によると、米軍の航空機が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市西のタッル・ザハブ村にあるシリア軍の検問所を爆撃し、シリア軍兵士1人が死亡、2人が負傷した。

これに関して、ANHA(8月17日付)は、米主導の有志連合所属と思われる航空機複数機が攻撃を行ったと伝えた。

シリア人権監視団によると、タッル・ザハブ村の検問所に進駐するシリア軍部隊が、米軍パトロール部隊の通行を阻止し、口論となり、その直後、米軍の航空機複数機が検問所を爆撃したという。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)は、複数の地元情報筋の話として、死傷者数はSANAの発表よりも多いと伝えた。

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しかし、米中央軍(CENTCOM)は、8月17日に声明を出し、爆撃を行ったとする報道を否定した。

声明によると、親政権の検問所にいた複数の個人からの発砲を受け、有志連合の部隊が応戦しただけだという。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で抗議デモ(2020年8月17日)

ハサカ県では、SANA(8月17日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のアドワーニーヤ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員3人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市の国境通行所で、住民数十人が同地の断続的な断水と停電に抗議するデモを行った。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民310人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は588,062人に(2020年8月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月17日付)を公開し、8月16日に難民310人(うち女性93人、子供158人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民310人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は588,062人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者192,814人(うち女性57,985人、子ども98,064人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,704,192人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は817,342人(うち女性245,261人、子供416,555人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2020をもとに作成。

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米軍の使節団がハサカ県マーリキーヤ市とカフターニーヤ市近郊の村々を訪問し、信頼醸成に向けて住民らと面談(2020年8月16日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍使節団が、マーリキーヤ(ダイリーク)市、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市近郊の村々を訪問し、住民らと面談した。

訪問は住民の信頼を醸成することが目的で、米軍使節団は、住民らの要求に耳を傾ける一方、同地の治安と安定を回復する必要を力説したという。

AFP, August 16, 2020、ANHA, August 16, 2020、AP, August 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2020、Reuters, August 16, 2020、SANA, August 16, 2020、SOHR, August 16, 2020、UPI, August 16, 2020などをもとに作成。

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