所属不明の戦闘機複数機がダイル・ザウル県を爆撃し「イランの民兵」2人死亡(2020年6月13日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月13日付)によると、所属不明の戦闘機複数機がブーカマール市近郊のサラーサート村、スワイイーヤ村などにあるイラク人民兵(ハイダリーユーン旅団)、パキスタン人民兵(ザイナビーユーン旅団)の拠点複数カ所を爆撃、2人が死亡、6人が負傷した。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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トルコ国防省は声明を出し、1月にイドリブ県で重傷を負っていた兵士1人が死亡したと発表(2020年6月13日)

トルコ国防省は声明を出し、1月5日にイドリブ県でトルコ軍救急車輌が受けた攻撃で重傷を負っていた兵士1人が死亡したと発表した。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団:マーヒル・アサド少将がロシアによる第4師団検問所撤去命令を拒否(2020年6月13日)

『シャルク・アウサト』(6月13日付)やシリア人権監視団は、ロシア軍がシリア軍第4師団のすべての検問所を撤去するよう命じたが、同師団の司令官を務めるマーヒル・アサド少将がこれを拒否したとの情報を得たと発表した。

情報源は不明。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、al-Sharq al-Awsat, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県のM4高速道路でロシア軍と米軍がにらみ合いに(2020年6月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車からなるパトロール部隊がカーミシュリー市を出発し、M4高速道路をタッル・タムル町に向かって西進、米軍が違法に基地を設置するタッル・バイダル村を通過しようとしたが、米軍の装甲車4輌が村の200メートルの地点で対峙、にらみ合いとなった。

にらみ合いの状態は今も続いているという。

一方、ロシア軍は、ラアス・アイン市東部の国境地帯で初めてとなるパトロールを実施した。

これに対して、SANA(6月13日付)やシリア人権監視団によると、米軍の車輌約35輌からなる車列が、イラク国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入した。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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イスラエルの占領下にあるクナイトラ県ゴラン高原のマジュダル・シャムスで、スワイダー県での抗議デモへの連帯を表明するデモ(2020年6月13日)

イスラエルの占領下にあるクナイトラ県ゴラン高原のマジュダル・シャムスで、住民数十人がデモを行い、スワイダー県での抗議デモへの連帯を表明した。

デモ参加者は「ゴランからアフリーンへ、タルトゥースからマヤーディーンへ、シリアとシリア人万歳」、「バッシャール・アサドは倒れる」などと連呼した。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はハサカ県、ラッカ県を砲撃・放火(2020年6月13日)

ハサカ県では、SANA(6月13日付)によると、トルコの支援を受ける国民軍がラアス・アイン市近郊の小麦・大麦畑に新たに放火した。

また、ANHA(6月13日付)によると、トルコ軍はタッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村、タッル・ラバン村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(6月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、アイン・イーサー市近郊のディブス村を砲撃した。


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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市で、国民軍に所属する征服者ムハンマド旅団のメンバー1人が何者かに暗殺された。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方を爆撃する一方、トルコ軍は同地に新たな拠点を設置(2020年6月13日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから100日目となる6月13日、ロシア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方に対して爆撃を実施した。

爆撃は12日深夜から13日未明にかけて実施され、バーラ村、カフルナブル市近郊の森林地帯が標的となった。

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同じくイドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラジュ村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資などを積んだ車輌約40輌を、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

トルコ軍はまた、ザーウィヤ山地方のブライカ村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は68カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと64)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村(2カ所)、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアンカーウィー村に侵攻しようとしたシリア軍と交戦、これを撃退した。

これに対して、シリア軍はカストゥーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコマン山一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市のアッバースィーヤ交差点近くで爆弾が爆発し、元反体制武装集団戦闘員2人を含む3人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民23人と国内避難民(IDPs)3人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,791人、2019年以降帰還したIDPsは65,845人に(2020年6月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月13日付)を公開し、6月12日に難民23人(うち女性7人、子供12人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民23人(うち女性7人、子供12人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,791人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,543人(うち女性55,803人、子ども94,350人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,071人(うち女性243,079人、子供412,841人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人(女性1人、子供2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人(女性1人、子供2人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は65,845人(うち女性22,986人、子供27,080人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,441人(うち女性405,545人、子供670,846人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 13, 2020をもとに作成。

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シリアに駐留するトルコ軍兵士140人が新型コロナウイルスに感染(2020年6月12日)

ハタイ県のラフミ・ドアン知事は12日に出席した祝典の席上で、シリア国内に駐留するトルコ軍兵士140人が新型コロナウイルスに感染していることを明らかにした。

ドアン知事によると、アレッポ県北西部のいわゆり「オリーブの枝」地域に駐留するトルコ軍兵士120人、イドリブ県に駐留する20人の感染が確認されているという。

しかし、トルコの占領下にある地域での民間人に感染者は確認されていないという。

ANHA(6月13日付)が伝えた。

AFP, June 13, 2020、ANHA, June 13, 2020、AP, June 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2020、Reuters, June 13, 2020、SANA, June 13, 2020、SOHR, June 13, 2020、UPI, June 13, 2020などをもとに作成。

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米軍部隊がハサカ県ダルバースィーヤ市に進入(2020年6月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍装甲車3輌からなる部隊が、ダルバースィーヤ市に進入、同市入り口に設置されている北・東シリア自治局アサーイシュの検問所に30分ほどとどまった後、同地でパトロール活動を行った。

AFP, June 12, 2020、ANHA, June 12, 2020、AP, June 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2020、Reuters, June 12, 2020、SANA, June 12, 2020、SOHR, June 12, 2020、UPI, June 12, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県ではトルコ軍の砲撃で、シリア軍兵士1人が死亡(2020年6月12日)

ラッカ県では、ANHA(6月12日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市近郊のカズアリー村や同地近郊の穀物サイロを砲撃、同村にあるシリア軍の拠点が被弾し、兵士1人が死亡、1人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(6月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市、マンナグ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

一方、アレッポ解放軍団は声明を出し、トルコ占領下のマーリア市近郊、バースータ村で、国民軍を攻撃し、5人を殺害、4人を負傷させたと発表した。

AFP, June 12, 2020、ANHA, June 12, 2020、AP, June 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2020、Reuters, June 12, 2020、SANA, June 12, 2020、SOHR, June 12, 2020、UPI, June 12, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃(2020年6月12日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから99日目となる6月12日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約60輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, June 12, 2020、ANHA, June 12, 2020、AP, June 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 12, 2020、Reuters, June 12, 2020、SANA, June 12, 2020、SOHR, June 12, 2020、UPI, June 12, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民35人と国内避難民(IDPs)1人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,768人、2019年以降帰還したIDPsは65,842人に(2020年6月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月12日付)を公開し、6月11日に難民35人(うち女性10人、子供18人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民35人(うち女性10人、子供18人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,768人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,520人(うち女性55,796人、子ども94,338人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,048人(うち女性243,072人、子供412,829人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人(女性1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した1人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は1人(女性1人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は65,842人(うち女性22,985人、子供27,078人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,438人(うち女性405,544人、子供670,844人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 12, 2020をもとに作成。

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ダーイシュがアレッポ県でシリア軍や「イランの民兵」を襲撃、複数が死傷(2020年6月11日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月12日付)によると、イスリヤー村とハナースィル市を結ぶ街道でダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍、パレスチナ人民兵からなるクドス旅団、「イランの民兵」を襲撃、複数が死傷した。

AFP, June 12, 2020、ANHA, June 12, 2020、AP, June 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2020、Reuters, June 12, 2020、SANA, June 12, 2020、SOHR, June 12, 2020、UPI, June 12, 2020などをもとに作成。

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ロシアのヴェルシネン外務副大臣とジェフリー米国務省シリア問題担当特使が電話会談(2020年6月11日)

ロシア外務省は声明を出し、セルゲイ・ヴェルシネン(Sergei Verchinen)外務副大臣とジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が電話会談を行い、シリア情勢への対応について意見を交わしたと発表した。

声明によると、会談では、国連安保理決議第2254号に沿ったシリア危機の政治的解決に向けた諸問題、イドリブ県、ユーフラテス川東岸地域、南東部の情勢や安定確保の方途について具体的に協議したという。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県とアレッポ県の国境地帯でロシア軍憲兵隊、トルコ軍士官、シリア軍代表による会合が開かれる(2020年6月11日)

シリア人権監視団は、ラッカ県アイン・イーサー市近郊のタグリーブ村で、ロシア軍憲兵隊、トルコ軍士官、シリア軍代表による会合が開かれたと発表した。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/269743244384866/

同監視団によると、同様の合同会合は、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のガリーブ村でも開かれた。

会合に出席したトルコ軍の士官は、ヘリコプターと装甲車に分乗し現地入りしたという。

会合の目的は明らかではないが、ロシア軍が10日、アレッポ市とハサカ県を結ぶM4高速道路沿線に展開し、道路を封鎖しており、これと関係があると思われる。

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一方、アレッポ県では、ANHA(6月11日付)、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市東の国境地帯で、ロシア軍とトルコ軍が合同パトロールを実施した。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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シリア領内で採掘した石油を積んだ米国のタンクローリー約50輌がイラクへ(2020年6月11日)

ハサカ県では、SANA(6月11日付)によると、シリア領内で採掘した石油を積んだ米国のタンクローリー約50輌が、ヤアルビーヤ町の国境通行所からシリアを出国し、イラク領内に入った。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市内の市場で爆弾が爆発し、少なくとも住民2人が負傷(2020年6月11日)

アレッポ県では、ANHA(6月11日付)とSANA(6月11日付)によると、トルコ占領下のバーブ市内の市場で爆弾が爆発し、少なくとも住民2人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市近郊に位置するダグラバーシュ村一帯で、国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のバーブ軍事評議会が交戦した。

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ハサカ県では、SANA(6月11日付)によると、トルコの支援を受ける国民軍がラアス・アイン市近郊のマブルーカ村、ラーウィヤ村、ダフマー村、ハーリディーヤ村、アブー・サウン村、タッル・ヒンズィール村、アブー・ジュルード村、タッル・ジャナブ村一帯の農地に放火、この2日で14,000ドゥーナムが焼失した。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県内に新たな拠点を設置(2020年6月11日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから98日目となる6月11日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部司令官だったアルジェリア人を処刑した。

このアルジェリア人は数年前にダーイシュを離反し、ラッカ県からトルコを経て、イドリブ県に逃亡、ダーイシュの元メンバーへの教育に携わっていたという。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌50輌以上をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から、3度に分けてシリア領内に進入させ、ザーウィヤ山地方のマンタフ村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は67カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと63)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民25人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,733人に(2020年6月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月11日付)を公開し、6月10日に難民25人(うち女性8人、子供13人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民25人(うち女性8人、子供13人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,733人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,460人(うち女性55,786人、子ども94,320人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,013人(うち女性243,062人、子供412,811人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 11, 2020をもとに作成。

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駐シリア米大使館はアサド政権に国連安保理決議第2254号に従って政治的解決に向かうか、さもなくばさらなる制裁と孤立に直面すると脅迫(2020年6月10日)

駐シリア米大使館はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/USEmbassySyria/)を通じて声明を出し、アサド政権に対して、国連安保理決議第2254号に従って政治的解決に向かうか、さもなくばさらなる制裁と孤立に直面すると脅迫した。

https://twitter.com/USEmbassySyria/status/1270697796665049088

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍部隊はアレッポ市とハサカ市を結ぶM4高速道路を封鎖(2020年6月10日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍部隊がアレッポ市とハサカ市を結ぶM4高速道路を封鎖した。

道路封鎖は、ラッカ県シャルカラーク村の穀物サイロでのロシア軍とトルコ軍の会合を受けたもの。

なお、ロシア軍部隊は9日に、住民との協議の末、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のカスル・ディーブ村に設置した基地から撤退したという。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路でシャーム解放機構が動員した女性がロシア軍に投石、メディア活動家に暴行を加え、トルコ軍が介入(2020年6月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がアレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で合同パトロールを実施した。

パトロールはサラーキブ市近郊のタルナバ村とアリーハー市西のムハムバル村を結ぶ区間で実施された。

タルナバ村を発った両軍部隊がアリーハー市近郊に架かるアリーハー橋にさしかかると、女性複数人がロシア軍の装甲車に向かって投石を行い、抗議の意思を示した。

ザマーン・ワスル(6月10日付)によると、投石を行ったのは、シャーム解放機構のメンバー1人が運転するワゴン車でアリーハー橋に連れてこられた女性たち。

これに対して、アリーハー橋に展開するトルコ軍部隊が介入し、女性たちとシャーム解放機構のメンバーを強制排除した。

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ロシア・トルコ軍の合同パトロール部隊がアリーハー橋を通過した直後、合同パトロール部隊を取材していたメディア活動家が、シャーム解放機構メンバーの暴行を受け、機材を没収された。

イナブ・バラディー(6月10日付)によると、アリーハー市の入り口に設置されているシャーム解放機構の検問所から戦闘員複数人がやって来て、暴行を加えたという。


シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤ(6月10日付)によると、暴行を受けたのは7人。

一方、ザマーン・ワスルによると、暴行を受けたジャーナリストとカメラマンは12人。

女性を撮影しようとしたというのが暴行の理由。

これに対して、アリーハー橋に展開していたトルコ軍が再び介入し、暴行を加えた戦闘員を排除した。

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これを受けて、活動家がイドリブ市内で抗議デモを行い、シャーム解放機構の行き過ぎた行為に異議を唱えた。

参加した活動家らは、「ジャーナリストは法律、慣習、宗教のすべてに守られている」、「報道の自由の制限に反対」、「真実の声に対する暴行を許さない」、「ジャーナリストと活動家は「解放区」の各所でシリア人の苦労と痛みを伝えている」などと書かれたプラカードを掲げ、シュプレヒコールを連呼し抗議の意思を示した。

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アリーハー橋での暴行事件に関して、シリア解放機構の広報局はその後、報道声明を出し、現場責任者らに直ちに連絡をとり、事件についての捜査を実施、活動家に暴行を加えた複数名を逮捕し、軍事法廷に起訴したことを明らかにした。

また、事件そのものを強く非難、暴行が組織的なものではなく、個人のいざこざに端を発していたと釈明した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、‘Inab Baladi, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020、Zaman al-Wasl, June 10, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県とラッカ県でトルコの支援を受ける国民軍の戦闘員3人が殺害される(2020年6月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市とアフリーン市を結ぶ街道で、国民軍に所属するシャーム戦線メンバー(道徳指導評議会メンバー)1人が何者かによって殺害された。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊のアルバイド村で国民軍に所属する東部軍の戦闘員2人が何者かによって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれて死亡した。

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ハサカ県では、SANA(6月10日付)、ANHA(6月10日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍が、ラアス・アイン市近郊のファリーサ村、サーリヒーヤ村、タッル・サッラージュ村、カースィミーヤ村、ライハーニーヤ村、ラシーディーヤ村の農地に放火した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・タマル町近郊で村人とシリア軍兵士が米軍の車列の進行を阻止(2020年6月10日)

ハサカ県では、SANA(6月10日付)によると、タッル・タマル町近郊のダルダーラ村の住民と同地の検問所に駐留するシリア軍兵士が、街道を通過しようとした米軍の車列の進行を遮り、シリア領内に違法に設置されている基地に引きかえさせた。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でのロシア軍の空爆止む(2020年6月10日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから97日目となる6月10日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

また、トルコ大統領府は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、イドリブ県情勢、リビア情勢、二国間関係、新型コロナウイルス感染症対策などについて意見を交わしたと発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌25輌を、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市内のジャバル検問所近くで、武装集団が住民1人を襲撃、殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民30人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,708人に(2020年6月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月10日付)を公開し、6月9日に難民30人(うち女性9人、子供15人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民30人(うち女性9人、子供15人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,708人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,460人(うち女性55,778人、子ども94,307人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,988人(うち女性243,054人、子供412,798人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 10, 2020をもとに作成。

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クウェート日刊紙『カバス』:ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が言う「申し出」は政治プロセスの開始と「イランの民兵」の排除(2020年6月9日)

クウェート日刊紙の『カバス』(6月9日付)は、ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が8日に述べたアサド政権への「申し出」の内容が、2012年のジュネーブ会議の決定に従って、政治プロセスの開始と「イランの民兵」の排除を骨子としていると伝えた。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、al-Qabas, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ市近郊でロシア軍装甲車1輌が爆発し、兵士3人負傷(2020年6月9日)

アレッポ県では、ANHA(6月9日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のマルジュ・イスマーイール村に設置されている国境通行所一帯に展開しているロシア軍装甲車1輌が爆発し、ロシア軍兵士3人が負傷した。

爆発の理由は不明。

一方、シリア人権監視団によると、爆発は敷設された地雷に触れたことによるものだという。

https://twitter.com/ZerdashtHami/status/1270325344978026496?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1270325344978026496&ref_url=https%3A%2F%2Feldorar.com%2Fnode%2F152557

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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米軍の車列40輌がシリア領内に進入(2020年6月9日)

ハサカ県では、SANA(6月9日付)によると、兵站物資を積んだ大型トレーラーや装甲車など40輌からなる米軍の車列が、違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハッラーブ・ジール村の米軍航空基地方面に向かった。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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