制憲委員会(憲法委員会)小委員会:シリア政府側は「テロとの戦い」にかかる非公式資料、反体制派側は移行期統治機構設置にかかる追加審議案を提出(2019年11月7日)

制憲委員会(憲法委員会)の小委員会が、ジュネーブの国連本部で4日目の会合を開いた。

SANA(11月7日付)によると、会合では、「テロとの戦い」にかかる「非公式」(non paper)資料を提案したが、反体制派代表はこれを拒否した。

「非公式」資料は、シリア国内でのあらゆるテロ組織、とりわけダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線(シャーム解放機構)によるすべてのテロ活動の非難、国土全域の国家による支配の回復、国土全域における国家機関の復活、ダーイシュ、ヌスラ戦線などのテロ組織に対する戦いを貫徹するための行動に向けてすべてのシリア国民が取り組むこと、憲法改革案・改正条項案において過激主義拒否と「テロとの戦い」の必要性を明記すること、「テロとの戦い」をシリア人にとってのもっとも重要な権利として明示すること、諸外国に対して、国連安保理諸決議に基づいてテロ支援を行わないことを制憲委員会のメンバーが要請すること、を骨子とする。

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一方、ザマーン・ワスル(11月7日付)によると、シリア交渉委員会(最高交渉委員会)は、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表に対して、ジュネーブ会議(2012年)で設置合意され、国連安保理決議第2254号でその履行が確認されている移行期統治機関の設置、選挙実施、テロ・治安対策といった問題を、憲法委員会での審議と合わせて協議することを求める覚書を提出した。

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また、市民社会代表は、イドリブ県でのシリア・ロシア軍の攻撃激化について、ペデルセン氏と意見を交わした。

AFP, November 7, 2019、ANHA, November 7, 2019、AP, November 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2019、Reuters, November 7, 2019、SANA, November 7, 2019、SOHR, November 7, 2019、UPI, November 7, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のイドリブ県などに対するシリア・ロシア軍の爆撃は続き、住民4人と反体制派戦闘員3人が死亡(2019年11月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がジスル・シュグール市、マルアンド村、ミシュミシャーン村、ジャーヌーディーヤ町、シュグル村、ハッルーズ村を爆撃し、ミシュミシャーン村で子ども2人、マルアンド村で男性1人が死亡した。

シリア軍戦闘機はまた、県南部各所に対しても爆撃を行った。

ロシア軍戦闘機も、ハーッスおよびその一帯、バイニーン村、マアッルズィーター村、マアッル・フルマ村、サルジャ村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ヌウマーン市、カフルルーマー村を爆撃し、カフルルーマー村で反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

またシリア軍も地上部隊が県内各所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハウワーシュ村を砲撃し、住民1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

またシリア軍も地上部隊が同地一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカフル・ハラブ村を爆撃した。

またシリア軍も地上部隊が同地一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県7件、ラタキア県9件、アレッポ県7件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を24件(イドリブ県12件、ラタキア県3件、アレッポ県7件、ハマー県5件)確認した。

AFP, November 7, 2019、ANHA, November 7, 2019、AP, November 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 7, 2019、Reuters, November 7, 2019、SANA, November 7, 2019、SOHR, November 7, 2019、UPI, November 7, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから238人、ヨルダンから761人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月7日付)を公開し、11月6日に難民999人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは238人(うち女性72人、子供121人)、ヨルダンから帰国したのは761人(うち女性228人、子供388人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は458,998人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者146,445人(うち女性44,317人、子ども74,986人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者312,553人(うち女性93,804人、子ども159,391人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 688,278人(うち女性206,779人、子供351,299人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 7, 2019をもとに作成。

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制憲委員会(憲法委員会)小委員会がジュネーブで3日目の会合(2019年11月6日)

制憲委員会(憲法委員会)の小委員会が、ジュネーブの国連本部で3日目の会合を開いた。

SANA(11月6日付)が国連に近い複数の消息筋の話として伝えたところによると、2日目の会合で、委員会で審議する議題が採択されたというが、詳細は不明。

AFP, November 6, 2019、ANHA, November 6, 2019、AP, November 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2019、Reuters, November 6, 2019、SANA, November 6, 2019、SOHR, November 6, 2019、UPI, November 6, 2019などをもとに作成。

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ラッカ県でトルコ軍・国民軍とシリア民主軍が激しく交戦、双方に30人弱の死者(2019年11月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市近郊のシャルカラーク村一帯でトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と激しく交戦した。

この戦闘で国民軍戦闘員17人、シリア民主軍戦闘員10人が死亡した。

AFP, November 6, 2019、ANHA, November 6, 2019、AP, November 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2019、Reuters, November 6, 2019、SANA, November 6, 2019、SOHR, November 6, 2019、UPI, November 6, 2019などをもとに作成。

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ロシア・シリア軍がシャーム解放機構などの支配下にあるアレッポ県、イドリブ県、ラタキア県を激しく爆撃し、7人が死亡、病院1棟が利用不能、ホワイト・ヘルメットの拠点が被弾(2019年11月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるサッハーラ村を爆撃し、子ども1人を含む7人が死亡した。


ロシア軍戦闘機はまた、シャンナーン村を爆撃、同地にあるイフラース病院が被弾し、利用不能となった。

一方、SANA(11月6日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市のジュマイリーヤ地区、スィルヤーン地区、裁判所一帯を砲撃し、住民1人が死亡、8人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機とシリア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるマアッルシューリーン村、マアッラト・ヌウマーン市森林地帯、ムシャイリファ村、ラカーヤー・サジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、カフルナブル市、ナビー・アイユーブ丘、タッル・マルディーフ村、バイニーン村、タッル・ナール村、マアッルズィーター村、ジスル・シュグール市、マルアンド村一帯、ハッルーズ村、ナージヤ村、シャイフ・スィンドヤーン村を爆撃した。

この爆撃で、ジスル・シュグール市にある旧国立病院が被弾した。この施設はホワイト・ヘルメットが拠点としていた。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(11月6日付)によると、マアッルシューリーン村に爆撃で3人が死亡した。

またシリア軍地上部隊も同地一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃、地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍戦闘機も同地を爆撃した。

AFP, November 6, 2019、ANHA, November 6, 2019、AP, November 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2019、Reuters, November 6, 2019、SANA, November 6, 2019、SOHR, November 6, 2019、UPI, November 6, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから253人、ヨルダンから523人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月6日付)を公開し、11月5日に難民776人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは253人(うち女性76人、子供130人)、ヨルダンから帰国したのは523人(うち女性157人、子供267人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は457,999人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者146,207人(うち女性44,245人、子ども74,865人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者311,792人(うち女性93,576人、子ども159,003人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 687,279人(うち女性206,479人、子供350,790人)となった。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは2人(子ども2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,309人(うち女性11,218人、子供16,493人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,913人(うち女性393,779人、子供660,257人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 6, 2019をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「YPGはロシアと合意した地域から実際に撤退していない」(2019年11月5日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、与党公正発展党(AKP)の議員との会合で、シリア北東部の「安全地帯」設置予定地内に人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が依然として展開していると批判した。

エルドアン大統領は「YPGがロシアと合意した地域から実際に撤退したとは見ていない…。ロシアはテロ組織がシリア北部の複数地域から撤退したと主張するが、これは正しくない」と述べた。

アナトリア通信(11月6日付)が伝えた。

AFP, November 6, 2019、Anadolu Ajansı, November 6, 2019、ANHA, November 6, 2019、AP, November 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2019、Reuters, November 6, 2019、SANA, November 6, 2019、SOHR, November 6, 2019、UPI, November 6, 2019などをもとに作成。

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トルコの諜報機関は占領下のアレッポ県北部でダーイシュのバグダーディー前指導者の妹を逮捕(2019年11月5日)

ロイター通信(11月5日付)は、トルコ政府の匿名高官の情報として、トルコの諜報機関(国家諜報機構(MİT))が4日、イドリブ県で米軍によって殺害されたダーイシュのアブー・バクル・バグダーディー前指導者の妹で、ダーイシュ・メンバーとして活動していたとされるラスミーヤ・イブラーヒーム・アウワード・バドリー氏を、トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市近郊で逮捕したと伝えた。

トルコ当局はまた、ラスミーヤ氏の夫、娘婿を逮捕した。

なお、ロイター通信はラスミーヤ氏と夫の写真を合わせて公開した。

AFP, November 5, 2019、ANHA, November 5, 2019、AP, November 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2019、Reuters, November 5, 2019、SANA, November 5, 2019、SOHR, November 5, 2019、UPI, November 5, 2019などをもとに作成。

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AFP:シリア駐留米軍の規模はトランプ大統領の撤退決定にもかかわらず変化せず(2019年11月5日)

AFP(11月5日付)は、米政府高官の話として、10月7日のドナルド・トランプ米大統領によるシリア駐留米軍の撤退決定にもかかわらず、シリア国内で駐留を続ける米軍の部隊規模に変化はないと伝えた。

同高官によるとシリアに駐留する米軍兵士の数はほぼ一定しており、1,000人弱だという。

AFP, November 5, 2019、ANHA, November 5, 2019、AP, November 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2019、Reuters, November 5, 2019、SANA, November 5, 2019、SOHR, November 5, 2019、UPI, November 5, 2019などをもとに作成。

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制憲委員会(憲法委員会)の小委員会が2日目の会合(2019年11月5日)

制憲委員会(憲法委員会)の小委員会が、ジュネーブの国連本部で2日目の会合を開いた。

SANA(11月5日付)によると、会合では、委員会で審議する議題についての協議が行われた。

AFP, November 5, 2019、ANHA, November 5, 2019、AP, November 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2019、Reuters, November 5, 2019、SANA, November 5, 2019、SOHR, November 5, 2019、UPI, November 5, 2019などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市近郊でトルコ軍・国民軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦、トルコ占領下のタッル・アブヤド市で爆発発生(2019年11月5日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のシャルカラーク村の穀物サイロ地区一帯に進攻し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦、トルコ軍の無人航空機が同サイロを爆撃した。

また、ANHA(11月5日付)によると、トルコの占領下に入ったタッル・アブヤド市内で爆発が発生した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(11月5日付)によると、ダーイシュがラッカ市東のハッス・ウジャイル村近郊とラッカ市西のカフターニーヤ農場近くで石油を積んだトレーラーの車列を攻撃、これを破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける二つの武装集団、シャーム戦線と東部自由人連合がトルコ占領下のアフリーン市中心街(ヴィーラート通り)で激しく交戦した。AFP, November 5, 2019、ANHA, November 5, 2019、AP, November 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2019、Reuters, November 5, 2019、SANA, November 5, 2019、SOHR, November 5, 2019、UPI, November 5, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がカーミシュリー市以東の国境地帯に展開、ロシア・トルコ軍がアレッポ県・ラッカ県の国境地帯で合同パトロールを実施(2019年11月5日)

ハサカ県では、SANA(11月5日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の合意に従い、シリア軍がカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市と同地に近いダイル・グスン村、アトバ村、タッル・ハサナート村、タッル・サイイド・ムッラー・アッバース村、上カルディーム村、タッル・ジハーン村、タッル・ハルヌーブ村の国境地帯に展開した。

これにより、シリア軍はカーミシュリー市以東の全長60キロの国境地帯への展開を完了、これを受け、トルコの侵攻を避けてハサカ市方面に避難していた住民らが帰還を開始したという。

https://youtu.be/6ZNtynjXI50

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アレッポ県では、ANHA(11月5日付)やドゥラル・シャーミーヤ(11月5日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がアイン・アラブ(コバネ)市一帯などの国境地帯で合同パトロールを実施した。

ロシア国防省の発表によると、合同パトロールが実施されたのは、ラッカ県タッル・アブヤド市近郊のバンダル・ハーン村からアイン・アラブ市近郊のシュユーフ・ファウカーニー町にいたる全長160キロの国境地帯。

AFP, November 5, 2019、ANHA, November 5, 2019、AP, November 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2019、Reuters, November 5, 2019、SANA, November 5, 2019、SOHR, November 5, 2019、UPI, November 5, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃し、IDPs3人と戦闘員7人が死亡、シリア軍の砲撃でアレッポ県のホワイト・ヘルメットの拠点が利用不能に(2019年11月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がタフターヤー村、シャイフ・ムスタファー村、カフルサジュナ村、バスィーダー村、ナキール村、ラカーヤー村、ジャバーラー村、マアッラト・ハルマ村南、ムシャイリファ一帯、ダール・カビーラ村を爆撃した。

この爆撃で国内避難民(IDPs)の一家3人(ハマー県ラターミナ町出身)がダール・カビーラ村で死亡したほか、各所で戦闘員7人が死亡した。

シリア軍戦闘機もジスル・シュグール市、ジャーヌーディーヤ町、クファイル村一帯を爆撃、地上部隊もタッル・トゥーカーン村、ナキール村、シャイフ・ムスタファー村、ラカーヤー村、バーブーリーン村、マアッラト・ハルマ村、マアッラト・ヌウマーン市一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃、地上部隊が同地のほか、トゥッファーヒーヤ村、フドル丘を砲撃した。

またシリア軍戦闘機がカッバーナ村一帯とトゥッファーヒーヤ村を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャズラーヤー村、アナダーン市を砲撃、アナダーン市ではホワイト・ヘルメットの拠点が被弾し、利用不能となった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がサルマーニーヤ村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はジューリーン村のシリア軍基地を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(イドリブ県4件、ラタキア県9件、アレッポ県6件、ハマー県8件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を25件(イドリブ県7件、ラタキア県9件、アレッポ県6件、ハマー県3件)確認した。

AFP, November 5, 2019、ANHA, November 5, 2019、AP, November 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 5, 2019、Reuters, November 5, 2019、SANA, November 5, 2019、SOHR, November 5, 2019、UPI, November 5, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから199人、ヨルダンから648人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月5日付)を公開し、11月4日に難民847人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは199人(うち女性60人、子供102人)、ヨルダンから帰国したのは648人(うち女性194人、子供330人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は457,223人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者145,954人(うち女性44,169人、子ども74,735人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者311,269人(うち女性93,419人、子ども158,736人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 686,503人(うち女性206,246人、子供350,393人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 5, 2019をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はハサカ県で有志連合の車列が砲撃を受けたことを認める(2019年11月4日)

米中央軍(CENTCOM)報道官は、11月3日に米軍主導の有志連合のパトロール部隊がシリア北東部で砲撃を受けたと発表した。


発表によると、砲弾複数発がパトロール部隊が移動していた街道から1キロ強の距離に着弾したという。

砲撃による被害はなく、パトロール部隊は応戦しなかった。

RT(11月4日付)が伝えた。

この発表に先立ち、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは、米軍の車列がM4高速道路をイラクに向かって移動中に砲撃を受けたとの情報を得たと発表していた。

砲撃は、トルコとその支援を受ける反体制派の制圧地域からタッル・タムル町の西約6キロの地点に対して行われたという。

AFP, November 4, 2019、ANHA, November 4, 2019、AP, November 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2019、Reuters, November 4, 2019、RT, November 4, 2019、SANA, November 4, 2019、SOHR, November 4, 2019、UPI, November 4, 2019などをもとに作成。

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制憲委員会(憲法委員会)小委員会が初会合を開催し、会期と1日の審議時間を決定(2019年11月4日)

制憲委員会(憲法委員会)の小委員会がジュネーブの国連本部で初会合を開いた。

小委員会はシリア政府代表15人、反体制派代表15人、市民社会代表15人の合計45人からなり、現行憲法の再検討、憲法改正、ないしは新憲法起草の実務にあたる予定。

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反体制派系サイトのザマーン・ワスル(11月4日付)によると、会合では、シリア政府代表(アフマド・クズバリー人民議会議員が団長)が1日の審議時間を2時間に限定するよう主張、これに対して反体制派代表(ハーディー・バフラ・シリア革命反体制勢力国民連立元代表が団長)は8時間にすべきだと反論した。

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表はこれを受け、1日の審議時間を4時間(2時間の審議を2回)、会期を11月9日までとすることを決定した。

AFP, November 4, 2019、ANHA, November 4, 2019、AP, November 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2019、Reuters, November 4, 2019、SANA, November 4, 2019、SOHR, November 4, 2019、UPI, November 4, 2019、Zaman al-Wasl, November 4, 2019などをもとに作成。

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米軍は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともにハサカ県東部でパトロールを実施する一方、アレッポ県アイン・アラブ市一帯にも再展開(2019年11月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍がダイリーク(マーリキーヤ)市近郊のアイン・ディーワール村近く通る街道一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌とともにパトロール活動を行った。

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トルコの支援を受けるシリア国民軍の消息筋は、ドゥラル・シャーミーヤ(11月4日付)に対して、撤退したとされる米軍部隊が、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のサブト航空基地に舞い戻り、同地に近いカラ・クーザーク村のセメント集積所一帯に展開したことを明らかにした。

AFP, November 4, 2019、ANHA, November 4, 2019、AP, November 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2019、Reuters, November 4, 2019、SANA, November 4, 2019、SOHR, November 4, 2019、UPI, November 4, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯でシリア民主軍とトルコ軍・国民軍が交戦(2019年11月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に近いアニーク・ハワー村、マナージール村一帯で、M4高速道路の寸断を狙って攻撃を続けるトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍に反撃した。

一方、SANA(11月4日付)によると、ラッカ県からタッル・タムル町に到着したシリア軍増援部隊が、アブー・ラースィーン町やトルコ国境に近い村々に展開した。

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アレッポ県では、SANA(11月4日付)によると、シリア軍部隊がアイン・アラブ(コバネ)市一帯の国境地帯への重火器の配備を続けた。

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トルコ国防省は声明を出し、トルコ軍兵士1人がシリア北東部での地雷の爆発で死亡したと発表した。

アナトリア通信(11月4日付)が伝えた。

AFP, November 4, 2019、Anadolu Ajansı, November 4, 2019、ANHA, November 4, 2019、AP, November 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2019、Reuters, November 4, 2019、SANA, November 4, 2019、SOHR, November 4, 2019、UPI, November 4, 2019などをもとに作成。

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ロシア・シリア軍の戦闘機・ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県、ラタキア県を激しく爆撃、武装集団戦闘員3人と住民3人が死亡(2019年11月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるカフルナブル市森林地帯、カフルサジュナ村、トゥラムラー村一帯、マアッラト・ハルマ村、ウライニバ村、ナキール村を20回あまりにわたって爆撃した。

この爆撃で、ナキール村近郊で、イッザ軍の戦闘員3人が、クファイル村で女性1人を含む住民3人が死亡した。

シリア軍戦闘機も、ジスル・シュグール市およびその一帯、バシーリーヤ村、ジャーヌーディーヤ町、アイン・バーリダ村、クファイル村、アイン・アサーフィール村、シャイフ・スィンドヤーン村、マルアンド村、ナージヤ村、ザイズーン火力発電所一帯を爆撃した。

またシリア軍地上部隊はジスル・シュグール市、カフルナブル市、ナージヤ村、マルアンド村、ガッサーニーヤ村一帯、カフルサジュナ村、ラカーヤー村、スィフヤーン村、バーブーリーン村、ウンム・ジャラール村、ラッファ村、ムシャイリファ村などを砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。

シリア軍も戦闘機が同地を爆撃、ヘリコプターも「樽爆弾」で爆撃を行った。

さらに地上部隊もシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

これに対して、反体制武装集団はジュッブ・アフマル村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカラ・ジュルン村、サルマーニーヤ村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はジューリーン村一帯のシリア軍の拠点を砲撃した。

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ヒムス県では、ノールス研究センター(11月4日付)によると、タルビーサ市でシリア政府との和解に応じた反体制武装集団の司令官の1人タマーム・ハーシム氏が自宅前で何者かに撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県4件、ラタキア県6件、アレッポ県4件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を18件(イドリブ県4件、ラタキア県7件、アレッポ県4件、ハマー県4件)確認した。

AFP, November 4, 2019、ANHA, November 4, 2019、AP, November 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 4, 2019、Nors for Studies, November 4, 2019、Reuters, November 4, 2019、SANA, November 4, 2019、SOHR, November 4, 2019、UPI, November 4, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから213人、ヨルダンから728人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月4日付)を公開し、11月3日に難民941人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは213人(うち女性64人、子供108人)、ヨルダンから帰国したのは728人(うち女性218人、子供371人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は456,376人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者145,755人(うち女性44,109人、子ども74,633人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者310,621人(うち女性93,225人、子ども158,406人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 685,656人(うち女性205,992人、子供349,961人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,315人(うち女性11,218人、子供16,491人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,911人(うち女性393,777人、子供660,257人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 4, 2019をもとに作成。

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トルコ軍はシリア北東部で米民間軍事・医療NGOのフリー・ビルマ・レンジャーズのチームを攻撃、タイ人メンバー1人が死亡(2019年11月3日)

ハサカ県では、ジャズィーラ・チャンネル(11月3日付)やSANA(11月3日付)など複数のメディアが伝えたところによると、米国の民間軍事・医療NGOのフリー・ビルマ・レンジャーズのチームがタッル・タムル町近郊のラーシディーヤ村でトルコ軍の攻撃を受け、タイ人のメンバーのザウ・セング(Zau Seng)さんが頭を撃たれて死亡、また1人が負傷した。

フリー・ビルマ・レンジャーズは、ビルマなどで国内避難民(IDPs)の緊急医療支援を行う組織。

しかし、トルコ国防省は声明を出し、この報道を否定した。

トルコ国防省は「トルコ軍部隊は「平和の泉」作戦の一環で、偵察、監視、地雷・爆発物撤去といった活動を続けている…。この地域にある有志連合の民間機関の要員にトルコ軍部隊が発砲したとの報道は事実を反映していない」と発表した。

アナトリア通信(11月3日付)が伝えた。

AFP, November 3, 2019、Aljazeera.net, November 3, 2019、Anadolu Ajansı, November 3, 2019、ANHA, November 3, 2019、AP, November 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2019、Reuters, November 3, 2019、SANA, November 3, 2019、SOHR, November 3, 2019、UPI, November 3, 2019などをもとに作成。

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トルコ国内でダーイシュのメンバー7人が新たに逮捕(2019年11月3日)

トルコ内務省は声明を出し、国内の5都市でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー7人を新たに逮捕したと発表した。

逮捕されたうちの1人はダーイシュの軍事教練の責任者で、毎年1,500~2,000人の教練を行っていたという。

AFP, November 3, 2019、ANHA, November 3, 2019、AP, November 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2019、Reuters, November 3, 2019、SANA, November 3, 2019、SOHR, November 3, 2019、UPI, November 3, 2019などをもとに作成。

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シリア北東部からの撤退したはずの米軍がシリア民主軍とともにカフターニーヤ市、ルマイラーン町一帯の油田地帯でパトロール(2019年11月3日)

『シャルク・アウサト』(11月3日付)は、シリア北東部からの撤退したはずの米軍が、有志連合諸国と合同で北部と東部に新たな軍事基地を3カ所建設したと伝えた。

これらの基地は、同時の制空権を維持するとともに、油田地帯を掌握するのが目的だという。

スプートニク・ニュース(11月3日付)は、新たに展開した米軍部隊が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともに、ハサカ県北東部のカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、ルマイラーン町一帯の油田地帯でパトロールを行っていると伝えた。

AFP, November 3, 2019、ANHA, November 3, 2019、AP, November 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2019、Reuters, November 3, 2019、SANA, November 3, 2019、al-Sharq al-Awsat, November 3, 2019、SOHR, November 3, 2019、Sputnik News, November 3, 2019、UPI, November 3, 2019などをもとに作成。

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SANAはイラク方面に撤退する米軍部隊に対峙するシリア軍の写真と映像を公開(2019年11月3日)

SANA(11月3日付)は、シリア領内に違法に駐留を続けてきた米軍部隊が大規模な車列を連ねてイラク方面に撤退する写真と映像を多数公開した。

撮影された日時・場所は不明だが、公開された写真には、M4高速道路と見られる街道を装甲車を戦闘に移動する車列に対してシリア国旗を掲げて対峙するシリア軍兵士の様子を撮影したものなども含まれている。

AFP, November 3, 2019、ANHA, November 3, 2019、AP, November 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2019、Reuters, November 3, 2019、SANA, November 3, 2019、SOHR, November 3, 2019、UPI, November 3, 2019などをもとに作成。

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シリア民主軍がトルコ軍・国民軍の攻撃を受け、タッル・タムル町近郊から撤退する一方、シリア軍はタッル・タムル町一帯およびアブー・ラースィーン町に戦車などの重火器を配備(2019年11月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のマフムーディーヤ村を攻撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は同地からカースィミーヤ村に撤退した。

また、トルコ軍の無人航空機がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のウンム・カイフ村近くにあるシリア民主軍の拠点を爆撃した。

一方、SANA(11月3日付)によると、シリア軍地上部隊がタッル・タムル町一帯およびアブー・ラースィーン(ザルカーン)町での展開を強化、戦車などの重火器を配備した。

https://youtu.be/8OgklqDIQz0

 

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍がアイン・イーサー市東のスカイルー村、マスウーディーヤ村、ウンム・バラーミール村、シャルカラーク村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍の攻撃はM4高速道路寸断が目的。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある県北部のカルジャブリーン村でシャーム戦線の司令官の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、この司令官は重傷を負った。

また、ジャラーブルス市でも、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が負傷した。

AFP, November 3, 2019、ANHA, November 3, 2019、AP, November 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2019、Reuters, November 3, 2019、SANA, November 3, 2019、SOHR, November 3, 2019、UPI, November 3, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などが支配するイドリブ県各所を爆撃(2019年11月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構など反体制武装集団がハーン・シャイフーン市一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍も地上部隊が、マアッラト・ハルマ村、タッフ村、タフターヤー村、ウンム・ジャラール村、ビダーマー町、カフル・ウワイド村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、ヒーシュ村、タッル・ナール村、ラカーヤー村を砲撃し、ビダーマー町では住民複数人が負傷した。

また、これと前後して、ロシア軍戦闘機がタッル・シャイフ村、ムシャイリファ村、ジャドアーン農場、マアッラト・ハルマ村、シャイフ・ムスタファー村、カフルサジュナ村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃、地上部隊も同地を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がザンマール町、ハラサ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県10件、ラタキア県9件、アレッポ県9件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を25件(イドリブ県12件、ラタキア県3件、アレッポ県4件、ハマー県6件)確認した。

AFP, November 3, 2019、ANHA, November 3, 2019、AP, November 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 3, 2019、Reuters, November 3, 2019、SANA, November 3, 2019、SOHR, November 3, 2019、UPI, November 3, 2019などをもとに作成。

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シリア北東部から撤退したはずの米軍部隊がロシア軍の新司令部に近いハイムー村、ラッカ市近郊のジャズラ基地に舞い戻る(2019年11月2日)

ハサカ県では、SANA(11月2日付)によると、シリア北東部に駐留を続けていた米軍部隊が車輌55台を連ねて、違法に設置されたワリード通行所を経由してイラクに撤退した。

しかし、シリア人権監視団によると、シリア北東部から撤退した米軍部隊が再び、シリア領内に入り、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市の西4キロの距離に位置するハイムー村一帯に展開、パトロール活動を行った。

米軍はこの地に新たな拠点を設置しようとしているという。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/558614501579605/

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ラッカ県では、ユーフラテス・ポスト(11月2日付)によると、米軍が一度は部隊を撤退させていたラッカ市近郊のジャズラ村の基地に再び部隊を派遣、再展開した。

AFP, November 2, 2019、ANHA, November 2, 2019、AP, November 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2019、Euphrates Post, November 2, 2019、Reuters, November 2, 2019、SANA, November 2, 2019、SOHR, November 2, 2019、UPI, November 2, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がカーミシュリー市(ハサカ県)「農業クラブ」の複合施設を接収し、司令部を設置(2019年11月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市内のカーミシュリー空港に近い「農業クラブ」の複合施設をロシア軍が接収、司令部を設置した。

この司令部は、国境地帯でのトルコ軍との合同パトロール、シリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との連絡調整などを指揮するために設置されたと見られるという。

AFP, November 2, 2019、ANHA, November 2, 2019、AP, November 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2019、Reuters, November 2, 2019、SANA, November 2, 2019、SOHR, November 2, 2019、UPI, November 2, 2019などをもとに作成。

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シリア民主軍が国民軍と交戦の末にタッル・タムル町近郊の8カ村(ハサカ県)を奪還、トルコ占領下のタッル・アブヤド市(ラッカ県)での爆発で戦闘員と住民14人が死亡(2019年11月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が国民軍と交戦の末にタッル・タムル町近郊の8カ村(ダーウーディーヤ村、サイード村、ライハーナ村、スワイディーヤ村、カンバフル村、アッブーシュ村、ウンム・シャイーファ村、ファイサリーヤ村)を奪還した。

また、シリア軍が一時撤退していたアブー・ラースィーン(ザルカーン)町とタッル・タムル町を結ぶ街道地帯に再展開した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ユーフラテス川西岸のマンビジュ市一帯に展開したシリア軍地上部隊が、トルコ占領下のジャラーブルス市に近いハムラーン村を砲撃した。

これに対して、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市の住民からなる「土地の民」作戦司令室を名乗る武装集団が、同市一帯の人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を砲撃した。

一方、トルコの支援を受ける国民軍の部隊がジャラーブルス市とガンドゥーラ町を結ぶ街道で何者かの攻撃を受け、複数の戦闘員が死傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下に入ったタッル・アブヤド市で大きな爆発が発生し、国民軍の戦闘員と住民合わせて14人が死亡、21人が負傷した。

AFP, November 2, 2019、ANHA, November 2, 2019、AP, November 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2019、Reuters, November 2, 2019、SANA, November 2, 2019、SOHR, November 2, 2019、UPI, November 2, 2019などをもとに作成。

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