ロシアのRBCはシリアでロシア軍兵士3人が死亡したと伝える(2019年9月7日)

ロシアのRBCチャンネル(9月7日付)は、シリア国内での戦闘で、ロシア軍兵士3人が死亡したと伝えた。

同チャンネルによると、8人からなるロシア軍部隊は9月3日に、シリア軍拠点(正確な場所は明らかにされず)の近くで2班に分かれて偵察活動をしていたが、1班が地雷原に入り込み、地雷が爆発、2班が救援に向かったものの、地雷に触れ、3人が死亡、2人が負傷したという。

AFP, September 7, 2019、ANHA, September 7, 2019、AP, September 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2019、RBC, September 7, 2019、Reuters, September 7, 2019、SANA, September 7, 2019、SOHR, September 7, 2019、UPI, September 7, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県北部の国内避難民収容キャンプに向けて発砲し、女性1人死亡(2019年9月7日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月7日付)、ANHA(9月7日付)によると、トルコ軍憲兵隊が領内から国境に近い県北部のダルクーシュ町にある国内避難民(IDPs)収容キャンプ(アレッポ・キャンプ)に向けて発砲し、女性1人が死亡した。

AFP, September 7, 2019、ANHA, September 7, 2019、AP, September 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2019、Reuters, September 7, 2019、SANA, September 7, 2019、SOHR, September 7, 2019、UPI, September 7, 2019などをもとに作成。

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ダンフォード米統合参謀本部議長「安全地帯をトルコのみが掌握することは米・トルコ両国共通の利益にならない」(2019年9月6日)

米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長は、外交問題評議会主催のフォーラムで、トルコとともにシリア北東部で設置に向けた作業を進めている「安全地帯」をトルコのみが掌握することが、米・トルコ両国共通の利益に資さないと述べた。

ダンフォード統合参謀本部議長は、シリア国境におけるトルコの安全保障上の懸念は正当であり、米国はトルコとこの問題に対処するために対話を続け、この数週間で多くのことを行ったとしたうえで、「安全地帯」が両国によって共同管理・運営されることが好ましいと強調した。

https://eldorar.com/sites/default/files/styles/696×367/public/1015139692.jpg?itok=YoKUO-X9

AFP, September 7, 2019、ANHA, September 7, 2019、AP, September 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2019、Reuters, September 7, 2019、SANA, September 7, 2019、SOHR, September 7, 2019、UPI, September 7, 2019などをもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣「9月8日からシリア北東部で米・トルコ両軍の地上部隊によるパトロールを開始する」(2019年9月6日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は「安全地帯」設置に向けた準備が進められているシリア北東部で、米・トルコ両軍の地上部隊によるパトロール活動を9月8日から開始する計画であることを明らかにした。

アナトリア通信(9月6日付)が伝えた。

AFP, September 6, 2019、Anadolu Ajansı, September 6, 2019、ANHA, September 6, 2019、AP, September 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2019、Reuters, September 6, 2019、SANA, September 6, 2019、SOHR, September 6, 2019、UPI, September 6, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍が米軍とともにラッカ市で青年2人を拘束(2019年9月6日)

ラッカ県では、SANA(9月5日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、有志連合を主導する米軍とともに、ラッカ市マシュラブ地区で青年2人を拘束、連行した。

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アレッポ県では、ANHA(9月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、アフリーン郡シャッラー村近郊のマルアナーズ村を激しく砲撃した。

AFP, September 6, 2019、ANHA, September 6, 2019、AP, September 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2019、Reuters, September 6, 2019、SANA, September 6, 2019、SOHR, September 6, 2019、UPI, September 6, 2019などをもとに作成。

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シリア赤新月社の使節団がルクバーン・キャンプに支援物資を搬入(2019年9月5日)

米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプの民政自治局は声明を出し、国連とシリア赤新月社の使節団が、避難民に配給するための支援物資を搬入したと発表した。

AFP, September 5, 2019、ANHA, September 5, 2019、AP, September 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2019、Reuters, September 5, 2019、SANA, September 5, 2019、SOHR, September 5, 2019、UPI, September 5, 2019などをもとに作成。

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イスラエル当局はドゥルーズ派使節団のシリア訪問を禁じる(2019年9月5日)

SANA(9月5日付)などは、イスラエル当局がドゥルーズ派使節団のシリア訪問を禁じたと伝えた。


ドゥルーズ派使節団のシリア訪問は「神聖な義務」を果たすのが目的だが、『イェディオト・アハロノト』(9月5日付)によると、イスラエル当局が使節団がシリア政府高官との面談を予定していたため、出国を禁止する措置をとった。

イスラエル警察は、シリアに陸路で直接入国しようとして、カルメル山、ガリラヤ地方に集まっていたドゥルーズ派宗徒の出国を阻止した。


これに対して、ドゥルーズ派のシャイフ数百人がヨルダンに至る街道を封鎖、イスラエル当局による決定の撤回を求めた。

AFP, September 5, 2019、ANHA, September 5, 2019、AP, September 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2019、Reuters, September 5, 2019、SANA, September 5, 2019、SOHR, September 5, 2019、UPI, September 5, 2019、Yedioth Ahronoth, September 5, 2019などをもとに作成。

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トルコ・米軍はシリア北東部で3度目となる合同航空偵察を実施(2019年9月5日)

トルコ外務省は声明を出し、米国とともに「安全地帯」設置準備が推し進められているシリア北東部で3度目となる合同航空偵察を実施したと発表した。

偵察はトルコ軍ヘリコプター2機と米軍ヘリコプター2機によって行われた。

AFP, September 5, 2019、ANHA, September 5, 2019、AP, September 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2019、Reuters, September 5, 2019、SANA, September 5, 2019、SOHR, September 5, 2019、UPI, September 5, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ラタキア県で散発的戦闘、ダイル・ザウル県でダーイシュがシリア軍拠点を攻撃(2019年9月5日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから6日目(爆撃を激化させてから127日目)を迎えた9月5日、シリア・ロシア軍の爆撃は記録されなかったが、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の散発的な戦闘は続いた。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より1人(民間人0人、シリア軍兵士は0人、反体制武装集団戦闘員1人)増えて4,124人となった。

うち、1,048人が民間人(女性186人、子供261人を含む)、1,406人がシリア軍兵士、1,670人が反体制武装集団戦闘員。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がアーミリーヤ村、タビーシュ村を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、DPN(9月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市郊外の砂漠地帯にあるシリア軍と親政権民兵の拠点を攻撃し、兵士複数人を殺傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県7件、ラタキア県11件、アレッポ県7件、ハマー県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(イドリブ県7件、ハマー県1件、アレッポ県3件)確認した。

AFP, September 5, 2019、ANHA, September 5, 2019、AP, September 5, 2019、DPN, September 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 5, 2019、Reuters, September 5, 2019、SANA, September 5, 2019、SOHR, September 5, 2019、UPI, September 5, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから399人、ヨルダンから1,023人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月5日付)を公開し、9月4日に難民1,422人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは399人(うち女性120人、子供204人)、ヨルダンから帰国したのは1,023人(うち女性307人、子供522人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は386,302人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者122,306人(うち女性36,849人、子ども62,304人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者263,996人(うち女性79,233人、子ども134,626人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,648,041人(うち女性1,994,412人、子供3,390,501人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 615,582人(うち女性184,740人、子供313,852人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は35,300人(うち女性10,927人、子供16,200人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,896人(うち女性393,486人、子供659,966人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 5, 2019をもとに作成。

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米フォックス・ニュースはイランがダイル・ザウル県で新たな基地の建設を進めているとし、衛星画像を公開(2019年9月4日)

米フォックス・ニュース(9月4日付)は、イランがシリア東部のダイル・ザウル県内で、「イマーム・アリー・コンパウンド」と名づけた秘密のプロジェクトを推し進め、その一環として、「イランの民兵」の拠点となる新たな基地の建設を進めていると伝えた。


同チャンネルは、複数の西側諜報筋の話として、イラン軍は首都テヘランの最高司令部から、この計画をイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団が実施することの合意を得たと伝えたうえで、イメージ・サット・インターナショナル社(ISI)の画像を解析し、イラクとの国境地帯で基地建設が進められているとする画像を公開した。




これに関して、ISIによると、基地が5つの施設からなり、最近になってその周辺に大規模な土塁が建設されたという。

またこれらの施設は、精密誘導ミサイルの保管庫としても使用できるという。

なお、公開された衛星画像には、このほか10棟の倉庫らしき建物などが写っている。

AFP, September 4, 2019、ANHA, September 4, 2019、AP, September 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2019、Fox News, September 4, 2019、Reuters, September 4, 2019、SANA, September 4, 2019、SOHR, September 4, 2019、UPI, September 4, 2019などをもとに作成。

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イランはダイル・ザウル県ブーカマール市内に新たな医療センターを開設する準備を進める(2019年9月4日)

ダイル・ザウル24(9月4日付)は、イランがダイル・ザウル県ブーカマール市内に新たな医療センターを開設する準備を進めていると伝えた。

同サイトが複数の地元筋の話として伝えたところによると、イランの支援を受けた医療関連団体は、「イラン政府から住民への贈り物」として医療センターが開設されることを告知するビラをブーカマール市内で配布しているという。

AFP, September 4, 2019、ANHA, September 4, 2019、AP, September 4, 2019、Dayr al-Zawr 24, September 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2019、Reuters, September 4, 2019、SANA, September 4, 2019、SOHR, September 4, 2019、UPI, September 4, 2019などをもとに作成。

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米軍によるイドリブ県爆撃を受けてロシア軍参謀総長と米軍統合参謀本部議長が電話会談(2019年9月4日)

ロシア国防省によると、ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長と米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長が電話会談を行い、シリア情勢への対応について意見を交わした。

電話会談は、8月31日にロシア・シリア軍がイドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンでの一方的停戦を発効、同地での爆撃を停止したのに合わせるかたちで、米軍がイドリブ県カファルヤー町にある新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードの拠点を爆撃したことを受けたもので、「テロとの戦い」に際してロシア・米両軍の間に不足の事態が生じるのを回避する取り組みの一環として行われた。

AFP, September 4, 2019、ANHA, September 4, 2019、AP, September 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2019、Reuters, September 4, 2019、SANA, September 4, 2019、SOHR, September 4, 2019、UPI, September 4, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアアザーズ市近郊で反体制武装集団戦闘員7人を殺害したと発表(2019年9月4日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコ占領下のアアザーズ市近郊のカフルハーシル村で3日に反体制武装集団の拠点を攻撃し、戦闘員7人を殺害したと発表した。

AFP, September 4, 2019、ANHA, September 4, 2019、AP, September 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2019、Reuters, September 4, 2019、SANA, September 4, 2019、SOHR, September 4, 2019、UPI, September 4, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県国境地帯で米軍とシリア民主軍傘下のスィリー・カーニヤ軍事評議会が合同パトロール(2019年9月4日)

ハサカ県では、ANHA(9月4日付)によると、有志連合を主導する米軍と、人民防衛部隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するスィリー・カーニヤ軍事評議会が、ラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市の国境地帯で合同パトロールを実施した。

AFP, September 4, 2019、ANHA, September 4, 2019、AP, September 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2019、Reuters, September 4, 2019、SANA, September 4, 2019、SOHR, September 4, 2019、UPI, September 4, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍が爆撃を控えるなか、トルコ軍車列がシリア軍によって包囲されているムーリク市(ハマー県)の第9監視所に入る(2019年9月4日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから5日目(爆撃を激化させてから126日目)を迎えた9月4日、シリア・ロシア軍の爆撃は記録されなかったが、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の散発的な戦闘は続いた。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より9人(民間人0人、シリア軍兵士7人、反体制武装集団戦闘員2人)増えて4,123人となった。

うち、1,048人が民間人(女性186人、子供261人を含む)、1,406人がシリア軍兵士、1,669人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がヒーシュ村、トゥラムラー村などを砲撃した。

また、トルコ軍の車列がシリア領内に入り、ハマー県北部のムーリク市に近い監視所(第9監視所)およびマアッル・ハッタート村に足止めされている部隊に食糧などの物資を搬送した。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月4日付)によると、トルコ軍の車列はムーリク市を含むハマー県北部がシリア政府の支配下に復帰し、第9監視所がシリア軍の包囲を受けて以降、初めて同監視所に入った。

一方、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、トルコの支援を受ける国民解放戦線、「穏健な反体制派」として知られたイッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室は、県東部で進軍を試みたロシア軍部隊を迎撃、これを撃破したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がザンマール町、ジャズラーヤー村、ウスマーニーヤ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がフワイズ村一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が、シャルフ砦、ナフシャッバー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(イドリブ県11件、ラタキア県9件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(イドリブ県6件、ハマー県2件、アレッポ県2件)確認した。

AFP, September 4, 2019、ANHA, September 4, 2019、AP, September 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 4, 2019、Reuters, September 4, 2019、SANA, September 4, 2019、SOHR, September 4, 2019、UPI, September 4, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから386人、ヨルダンから1,094人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月2日付)を公開し、9月1日に難民1,480人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは386人(うち女性116人、子供197人)、ヨルダンから帰国したのは1,094人(うち女性328人、子供558人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は382,231人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者121,181人(うち女性36,511人、子ども61,729人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者261,050人(うち女性78,349人、子ども133,123人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,648,041人(うち女性1,994,412人、子供3,390,501人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 611,511人(うち女性183,518人、子供311,774人)となった。

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一方、国内避難民6人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは6人(うち女性3人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した6人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は35,290人(うち女性10,927人、子供16,200人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,886人(うち女性393,486人、子供659,966人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 4, 2019をもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のソレイマーニー司令官は、ダイル・ザウル県南東部で活動するレバノンのヒズブッラーの民兵にシリア軍の軍服を着用するよう命じる(2019年9月3日)

アイン・フラート(9月3日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官が、ダイル・ザウル県南東部のブーカマール市で活動するレバノンのヒズブッラーの民兵約40人に対して、シリア軍の軍服を着用して任務に当たるよう命じたと伝えた。

命令は、イラクのカーイム国境通行所に面するブーカマール国境通行所が、「イランの民兵」ではなく、シリア軍によって掌握されているように見せることが目的だという。

なお、同サイトによると、ブーカマール国境通行所には現在、ファーティミーユーン旅団70人、ヒズブッラーの戦闘員40人、イラク人民動員隊40人が駐留しているという。

AFP, September 3, 2019、ANHA, September 3, 2019、AP, September 3, 2019、‘Ayn al-Furat, September 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2019、Reuters, September 3, 2019、SANA, September 3, 2019、SOHR, September 3, 2019、UPI, September 3, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市、ラーイー村で相次いで爆発、ラージュー町では反体制武装集団に手榴弾が投げつけられる(2019年9月3日)

アレッポ県では、ANHA(9月3日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で爆弾が爆発し、8人が負傷した。


また、同じくトルコの占領下にあるバーブ市近郊のラーイー村でも東部自由人連合の拠点近くでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

さらに、アフリーン市近郊のラージュー町では、何者かが反体制武装集団に対して手榴弾を投げつけ、武装集団メンバー1人が死亡、1人が重傷を負った。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(9月3日付)によると、人民防衛部隊(YPG)主導のシリア民主軍がマーリア市、アアザーズ市一帯、カルジャブリーン村を砲撃、トルコ軍がこれに応戦した。

AFP, September 3, 2019、ANHA, September 3, 2019、AP, September 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2019、Reuters, September 3, 2019、SANA, September 3, 2019、SOHR, September 3, 2019、UPI, September 3, 2019などをもとに作成。

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ラタキア県フマイミーム航空基地に接近を試みた無人航空機2機をシリア軍防空部隊がイドリブ県西部で撃墜(2019年9月3日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから4日目(爆撃を激化させてから125日目)を迎えた9月3日、シリア・ロシア軍の爆撃は記録されなかったが、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の散発的な戦闘は続いた。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より5人(民間人0人、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて4,114人となった。

うち、1,048人が民間人(女性186人、子供261人を含む)、1,399人がシリア軍兵士、1,667人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、ロシア国防省、SANA(9月3日付)、スプートニク・ニュース(9月3日付)によると、ラタキア県フマイミーム航空基地に接近を試みた無人航空機2機をシリア軍防空部隊が県西部で撃墜した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団がタマーニア町一帯、トゥレックスで交戦、シリア軍地上部隊がカフルナブル、カフルサジュナを砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県ではシリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市北西部の反体制派支配地域を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北西部の反体制派支配地域を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(ラタキア県10件、イドリブ県9件、アレッポ県9件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(イドリブ県3件、ハマー県2件、アレッポ県1件)確認した。

AFP, September 3, 2019、ANHA, September 3, 2019、AP, September 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 3, 2019、Reuters, September 3, 2019、SANA, September 3, 2019、SOHR, September 3, 2019、Sputnik News, September 3, 2019、UPI, September 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから306人、ヨルダンから941人の難民が帰国、避難民5人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月3日)(2019年9月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月3日付)を公開し、9月2日に難民1,247人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは306人(うち女性92人、子供156人)、ヨルダンから帰国したのは941人(うち女性282人、子供480人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は383,478人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者121,478人(うち女性36,603人、子ども61,885人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者261,991人(うち女性78,631人、子ども133,603人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,648,041人(うち女性1,994,412人、子供3,390,501人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 612,758人(うち女性183,892人、子供312,410人)となった。

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一方、国内避難民5人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは5人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した5人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は35,295人(うち女性10,927人、子供16,200人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,891人(うち女性393,483人、子供659,966人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 3, 2019をもとに作成。

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イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所:8月にトルコ領内からシリア北部に強制退去させられたシリア難民の数は8,901人を記録(2019年9月2日)

イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所の総務関係広報局(https://www.babalhawa.net/)は、8月にトルコ領内からシリア北部に強制退去させられたシリア難民の数が8,901人を記録したと発表した。

1ヶ月間の退去者数では過去最高。

なお7月には6,160人が、6月には4,370人が、5月には3,316人が強制退去させられており、その数は上昇傾向にある。

AFP, September 3, 2019、ANHA, September 3, 2019、AP, September 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2019、Reuters, September 3, 2019、SANA, September 3, 2019、SOHR, September 3, 2019、UPI, September 3, 2019などをもとに作成。

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イランの企業がタルトゥース県に新たな港湾施設を建設することをシリア政府側と合意(2019年9月2日)

シリアのバアス党の機関紙『バアス』(9月2日付)は、イランのハーテム・エンビヤー社が、タルトゥース県のアイン・ザルカー村一帯に新たな港湾施設を建設することをシリア政府側と合意した、と伝えた。

AFP, September 3, 2019、ANHA, September 3, 2019、AP, September 3, 2019、al-Ba’th, September 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2019、Reuters, September 3, 2019、SANA, September 3, 2019、SOHR, September 3, 2019、UPI, September 3, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年9月2日)

アレッポ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、カルアト・シャワーリガ村一帯(シーラーワー町近郊)を砲撃した。

AFP, September 2, 2019、ANHA, September 2, 2019、AP, September 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2019、Reuters, September 2, 2019、SANA, September 2, 2019、SOHR, September 2, 2019、UPI, September 2, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアウン・ダーダート村(アレッポ県)にある反体制武装集団の検問所で大きな爆発、その直後トルコ軍憲兵隊と反体制武装集団が交戦(2019年9月2日)

アレッポ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ占領下のアウン・ダーダート村(マンビジュ市北)にある反体制武装集団の検問所で大きな爆発があった。

爆発は車に仕掛けられた爆弾が爆発したことによるもので、直後に、いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室に所属する武装集団とトルコ軍憲兵隊の交戦も発生したという。

AFP, September 2, 2019、ANHA, September 2, 2019、AP, September 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2019、Reuters, September 2, 2019、SANA, September 2, 2019、SOHR, September 2, 2019、UPI, September 2, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍が一方的停戦を維持し爆撃を中止するも、イドリブ県、アレッポ県で散発的戦闘(2019年9月2日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦の発効から3日目(爆撃を激化させてから124日目)となる9月1日、シリア・ロシア軍の爆撃は記録されなかったが、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の散発的な戦闘は続いた。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より5人(民間人0人、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて4,114人となった。

うち、1,048人が民間人(女性186人、子供261人を含む)、1,399人がシリア軍兵士、1,667人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がマアッラト・ハルマ村、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、ビダーマー町を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がザンマール町、ハリーシャ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(アレッポ県11件、ハマー県6件、ラタキア県15件、イドリブ県8件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を24件(ハマー県8件、ラタキア県3件、イドリブ県13件)確認した。

AFP, September 2, 2019、ANHA, September 2, 2019、AP, September 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 2, 2019、Reuters, September 2, 2019、SANA, September 2, 2019、SOHR, September 2, 2019、UPI, September 2, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから386人、ヨルダンから1,094人の難民が帰国、避難民6人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月2日付)を公開し、9月1日に難民1,480人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは386人(うち女性116人、子供197人)、ヨルダンから帰国したのは1,094人(うち女性328人、子供558人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は382,231人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者121,181人(うち女性36,511人、子ども61,729人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者261,050人(うち女性78,349人、子ども133,123人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,648,041人(うち女性1,994,412人、子供3,390,501人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 611,511人(うち女性183,518人、子供311,774人)となった。

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一方、国内避難民6人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは6人(うち女性3人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した6人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は35,290人(うち女性10,927人、子供16,200人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,886人(うち女性393,486人、子供659,966人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 2, 2019をもとに作成。

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米主導の有志連合がYPG主体のシリア民主軍とともに県北部で空挺作戦を実施し、政権離反者と農夫を拘束(2019年9月1日)

ラッカ県では、ハーブール(9月1日付)によると、米主導の有志連合が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともに県北部スルーク町に近いジャームース村で空挺作戦を実施し、村人5人を拘束、アイン・イーサー市にある米軍基地に連行された。

5人のうち2人は政権離反者、残りの3人は農業従事者だという。

AFP, September 1, 2019、ANHA, September 1, 2019、AP, September 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2019、al-Khabur, September 1, 2019、Reuters, September 1, 2019、SANA, September 1, 2019、SOHR, September 1, 2019、UPI, September 1, 2019などをもとに作成。

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「イランの民兵」がアレッポ県南東のサルダーフ村とウンム・マイヤール村間の山岳地帯に新たな軍事基地を建設(2019年9月1日)

ノールス研究センター(9月1日付)は、「イランの民兵」がアレッポ県南東のサルダーフ村とウンム・マイヤール村間の山岳地帯に新たな軍事基地を建設したと伝えた。

AFP, September 1, 2019、ANHA, September 1, 2019、AP, September 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2019、Nors for Studies, September 1, 2019、Reuters, September 1, 2019、SANA, September 1, 2019、SOHR, September 1, 2019、UPI, September 1, 2019などをもとに作成。

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ロシアは米軍によるイドリブ県爆撃を非難(2019年9月1日)

ロシア外務省は声明を出し、8月31日に米軍がイドリブ県カファルヤー町にアンサール・タウヒードの拠点を爆撃したことに関して、同地の停戦の監視するロシア、トルコのいずれに対しても事前通告がなかったと発表した。

声明によると、米軍が爆撃したのは、マアッラトミスリーン市・カファルヤー町の地域。

声明は、「米国はロシアとのこれまでのあらゆる合意をこの爆撃により違反した。米国の爆撃はこの地域の停戦維持を危険にさらすものだ」と批判した。

AFP, September 1, 2019、ANHA, September 1, 2019、AP, September 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2019、Reuters, September 1, 2019、SANA, September 1, 2019、SOHR, September 1, 2019、UPI, September 1, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.