トルコ軍士官「イドリブ県はトルコの保護下にある…。監視所は撤退させない」(2019年8月17日)

イドリブ県のマアッラト・ヌウマーン市近郊に設置されたトルコ軍監視所に駐留するトルコ軍士官は、同県南部に対するシリア・ロシア軍の攻勢に関して、「イドリブ県はトルコの保護下にある」と述べた。

この士官は「トルコ軍監視所は確固たるもので、決して移転はしない。たとえ事態がさらに悪化しようとも、どの監視所も撤退させない…。監視所はロシアとの合意に基づき、シリア軍がイドリブ県に進軍するのを阻止するために設置された」と強調した。

アナトリア通信(8月17日付)が伝えた。
https://eldorar.com/sites/default/files/styles/696×367/public/79741020171108101040580.jpg?itok=7KKNg9IN

AFP, August 17, 2019、Anadolu Ajansı, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「安全地帯が設置されれば、YPGは対トルコ国境地帯から遠ざけられる」(2019年8月17日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使はワシントンDCにあるアスペン研究所でのフォーラムで、シリア北東部での「安全地帯」設置に向けてトルコと合同作戦センターを開設したことに関して言及、米国が全面支援を続ける人民防衛部隊(YPG)を国境地帯から遠ざける、と述べた。

ジェフリー特使は「米国とトルコが行っている役割には違いがある…。YPGは米国の同盟者であり、米国とトルコは逆の立場をとっている。…YPGはクルディスタン労働者党(PKK)から派生しており、トルコは彼らを「テロリスト」とみなしている。これに対して、我々は彼らシリア自民が「テロリスト」だとは思っていない…。YPGは米国のテロ・ブラックリストにも国連のリストにも記載されていない。トルコは我が国そして同盟国にこの組織との関係を絶つよう要請している…。「安全地帯」が設置されれば、YPGは対トルコ国境地帯から遠ざけられるだろう」と述べた。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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チュニジア大統領選挙における最有力候補のズバイディー国防大臣は在ダマスカス大使館再開を公約として掲げる(2019年8月17日)

チュニジア大統領選挙における最有力候補のアブドゥルカリーム・ズバイディー国防大臣はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/AbdelkrimZbidi/)で、シリアとの関係について「ダマスカスに我が国の大使館を再開する」という公約を発表した。

https://www.facebook.com/AbdelkrimZbidi/posts/362976191309835?__xts__%5B0%5D=68.ARCMxOaLT9wwqnZgznVuUSPIl0zTdL6g5kV3iMsVtAh0tTGFw3njlQyXZeN1XpGAPqxohc8QgwzNW-G15qyiwdUzgwrC6jQhmXtnGQWc5kOmmfPQ3DC0owgAXSjRy1ZsmI8TCOFFSg_swgCNGxyPJjEaaPPLlqLyyvZAp5j-XO9_YFU12BoOrs3kedRSiG4YfLs8_nxP0yLJmxn7Q9UJF5Qp_nvKgseyx6lHDKFXr6IKfz73rgS_QUbnhckUCtmdxasljOlOA-xbux1CUUEBhlNubN6Q2sq8UWTZyNZhAakxXNHpLParBV-ZOmqF265hnnhVxaVooFoE3deo_sv1bt0&__tn__=-R

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアアザーズ市(アレッポ県)で爆発が発生、トルコ軍と反体制派は北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃(2019年8月17日)

アレッポ県では、ANHA(8月17日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、複数の死傷者が出た。

一方、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃した。

この砲撃で、砲弾3発がロシア軍が駐留している拠点1カ所にも着弾したという。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、タッル・リフアト市近郊のザイワーン村、タッル・マディーク村に対しても砲撃を行った。

これに対して、アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコの占領下にあるマーリア市近郊でトルコの支援を受ける反体制武装集団の拠点複数カ所を攻撃し、戦闘員3人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県での爆撃・戦闘で106人が死亡(うち民間人33人)する一方、シリア軍はハーン・シャイフーン市近郊の2カ村を制圧(2019年8月17日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから108日目を迎えた8月17日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機・ヘリコプターによる爆撃回数(「樽爆弾」投下を含む)は135回を記録、ロシア軍も50回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,000発以上におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より106人(民間人33人(うち女性2人、子供7人)、シリア軍兵士9人、反体制武装集団戦闘員17人)増えて3,491人となった。

うち、941人が民間人(女性172人、子供236人を含む)、1,193人がシリア軍兵士、1,357人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦し、ハーン・シャイフーン市一帯地域を新たに制圧した。

シリア軍が新たに解放したのは、ウンム・ザイトゥーン、アービディーン村。

https://youtu.be/BvpshajwVJU

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターがハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、ヒーシュ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、タッル・タルイー村、マアッラト・ハルマ村、マアッルシューリーン村、ダイル・シャルキー村、ハザーリーン村、タマーニア町、アーミリーヤ村、タッル・マンス村一帯を爆撃した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もマアッラト・ヌウマーン市一帯、カルサア村、ラカーヤー・サジュナ村、ウライニバ村、アービディーン村一帯、タッル・タルイー村、タマーニア町、カフルナブル市一帯、ハザーリーン村、マアッラト・ハルマ村、ヒーシュ村を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターがラターミナ町を爆撃した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

ロシア軍がカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(アレッポ県12件、イドリブ県4件、ラタキア県16件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(イドリブ県3件、ハマー県7件)確認した。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから374人、ヨルダンから527人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月17日付)を公開し、8月16日に難民901人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは374人(うち女性112人、子供191人)、ヨルダンから帰国したのは527人(うち女性158人、子供269人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は360,029人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者114,053人(うち女性34,371人、子ども58,092人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者245,976人(うち女性73,826人、子ども125,436人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 589,309人(うち女性176,855人、子供300,450人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,634,214人(うち女性1,990,264人、子供3,383,449人)。
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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は44,748人(うち女性14,415人、子供20,399人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,813人(うち女性393,477人、子供659,945人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2019をもとに作成。

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旧ソ連諸国出身の戦闘員を反体制派支配地域に送り込んできた請負業者マルハマ・タクティカルの司令官がイドリブ県で戦死(2019年8月16日)

ロシアおよび旧ソ連邦諸国出身の戦闘員のシリアへの派遣を請け負うマルハマ・タクティカルはテレグラムのアカウントを通じて声明を出し、イドリブ県南部戦線でのシリア軍との戦闘で、司令官のアブー・サルマーン・ベラルーシー氏が15日に死亡したと発表した。

ベラルーシー氏はかつては「アブー・ラフィーク」の名で知られていたウズベキスタン人ジハード主義者で、マルハマ・タクティカルの創設者でもある。

ベラルーシー氏の戦死を受け、マルハマ・タクティカルはアリー・シーシャーニーなる人物を新司令官に任命したという。

マルハマ・タクティカルは、ベラルーシー氏が2015年に設立した「イスラミスト・ブラックウォーター」などと称される軍事請負業者。

シリアのアル=カーイダともくされるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)と密接なつながりがあり、ロシアや旧ソ連邦諸国の特殊部隊に従軍していた元兵士をシリアに送り込んできた。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣「安全地帯設置に向けた米国との合同作戦センターは来週から本格的に活動する」(2019年8月16日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、軍司令官と随行してシャンルウルファ県の対シリア国境地帯を視察、シリア北東部での「安全地帯」設置のために米国と開設することで合意した合同作戦センターに関して、「来週から本格的に活動が開始される」と述べた。

アナトリア通信(8月16日付)が伝えた。

AFP, August 17, 2019、Anadolu Ajansı, August 16, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年8月16日)

アレッポ県では、ANHA(8月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村(シャッラー村近郊)を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコ占領下のバーブ市近郊ハズワーン村一帯で15日、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団の拠点2カ所を攻撃し、ハムザ師団の戦闘員2人を殺害、トルコ軍兵士3人を含む8人を負傷させたと発表した。

AFP, August 16, 2019、ANHA, August 16, 2019、AP, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2019、Reuters, August 16, 2019、SANA, August 16, 2019、SOHR, August 16, 2019、UPI, August 16, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の爆撃でイドリブ県の国内避難民収容所などが狙われ、女性と子供を含む民間人18人、シリア軍兵士22人、反体制派27人が死亡(2019年8月16日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから107日目を迎えた8月16日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は89回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」95発を投下、ロシア軍も44回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,040発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より67人(民間人18人(うち女性5人、子供8人)、シリア軍兵士22人、反体制武装集団戦闘員27人)増えて3,385人となった。

うち、908人が民間人(女性170人、子供229人を含む)、1,182人がシリア軍兵士、1,340人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタマーニア町、ハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、タッル・タルイー村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、ヒーシュ村、タフターヤー村、アリーハー市、ジャルジャナーズ町、ガドファ村、マアッルシューリーン村、タッフ村などに対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでシャイフ・ダーミス村、ヒーシュ村、ハーン・シャイフーン市一帯、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、ラカーヤー村、ハーミディーヤ村、カフルルーマー村、バスィーダー村などに「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もヒーシュ村、タマーニア町、カフルサジュナ村、ハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村などを爆撃した。

一連の爆撃で、ハーッス村近郊の国内避難民(IDPs)収容所が狙われ、子供6人と女性4人を含む民間人15人が死亡、またシリア軍の砲撃により、アリーハー市では女児1人が、ガドファ村で子供1人が死亡した。

また、負傷者数は50人以上にのぼったという。

一方、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(8月16日付)によると、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室が、マダーヤー村一帯でシリア軍と交戦、シャーム解放機構の戦闘員が自爆攻撃などを行った。

https://youtu.be/1IV5KHsU3ME

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)によると、ハーン・シャイフーン市の名士らが声明を出し、トルコおよび国際社会に対して、ロシア軍の進軍を阻止するよう呼びかけた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もムーリク市、ラトミーン村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下するとともに、地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団やSANA(8月16日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市のハラブ・ジャディーダ地区、ジャムイーヤト・ザフラー地区を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(アレッポ県14件、イドリブ県1件、ラタキア県13件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を15件(イドリブ県4件、ハマー県11件)確認した。

AFP, August 16, 2019、ANHA, August 16, 2019、AP, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2019、August 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2019、Reuters, August 16, 2019、SANA, August 16, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, August 16, 2019、SOHR, August 16, 2019、UPI, August 16, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから397人、ヨルダンから702人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月16日付)を公開し、8月15日に難民1,099人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは397人(うち女性119人、子供202人)、ヨルダンから帰国したのは702人(うち女性211人、子供358人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は359,128人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者113,679人(うち女性34,259人、子ども57,901人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者245,449人(うち女性73,668人、子ども125,167人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 588,408人(うち女性176,585人、子供299,990人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,634,214人(うち女性1,990,264人、子供3,383,449人)。

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一方、国内避難民4人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは4人(うち女性2人、子供1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は44,746人(うち女性14,415人、子供20,399人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,811人(うち女性393,477人、子供659,945人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した4人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2019をもとに作成。

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ロシア・トルコ両軍は北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるアレッポ県北部のタッル・リフアト市一帯で合同パトロールを開始(2019年8月15日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは声明を出し、ロシア軍とトルコ軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるアレッポ県北部のタッル・リフアト市一帯で合同パトロールを開始したと発表した。

アレクセイ・バキン(Alexey Bakin)司令官(中将)は、「ロシア軍憲兵隊とトルコ軍部隊が8月14日12:00から12:40にかけて、タッル・リフアトの緊張緩和地帯で合同パトロールを実施した」と発表、タッル・リフアト市とトルコ占領下のマーリア市の間に位置するハルバル村、シャイフ・イーサー村でパトロールが実施されたことを明らかにした。

AFP, August 15, 2019、ANHA, August 15, 2019、AP, August 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2019、Reuters, August 15, 2019、SANA, August 15, 2019、SOHR, August 15, 2019、UPI, August 15, 2019などをもとに作成。

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ハマー県ミスヤーフ市一帯がイスラエル軍によると思われるミサイル攻撃を受け、シリア軍が迎撃(2019年8月15日)

シリア軍筋は、シリア軍防空部隊がレバノン北部から飛来した「敵の標的」を迎撃、ハマー県ミスヤーフ市一帯に着弾する前にこれを破壊したと発表した。

同筋によると、「敵の標的」は15日午後11時6分に防空部隊によって補則され撃破されたという。

SANA(8月15日付)が伝えた。

シリア人権監視団によると、「敵の標的」はイスラエル軍戦闘機が発射したミサイルだと思われる。

AFP, August 15, 2019、ANHA, August 15, 2019、AP, August 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2019、Reuters, August 15, 2019、SANA, August 15, 2019、SOHR, August 15, 2019、UPI, August 15, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから344人、ヨルダンから572人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月15日付)を公開し、8月14日に難民916人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは344人(うち女性62人、子供105人)、ヨルダンから帰国したのは572人(うち女性172人、子供292人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は358,029人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者113,282人(うち女性34,140人、子ども57,699人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者244,747人(うち女性73,457人、子ども124,809人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 587,309人(うち女性176,255人、子供299,430人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,634,214人(うち女性1,990,264人、子供3,383,449人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2019をもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県南部のハーン・シャイフーン市一帯に対する攻撃を続ける(2019年8月15日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから106日目を迎えた8月15日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は84回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」64発を投下、ロシア軍も47回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は920発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より55人(民間人3人(うち女性1人、子供0人)、シリア軍兵士24人、反体制武装集団戦闘員28人)増えて3,385人となった。

うち、908人が民間人(女性165人、子供221人を含む)、1,164人がシリア軍兵士、1,313人が反体制武装集団戦闘員。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がシリア政府支配地域を砲撃、ジャブラ市一帯、スルンファ町一帯に砲弾複数発が着弾した。

死傷者はなかった。

これに対して、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下、地上部隊が同地を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、アーミリーヤ村一帯、マアッラト・ヌウマーン市、シャイフ・ムスタファー村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでシャイフ・ムスタファー村、ハーン・シャイフーン市およびその一帯、タッル・タルイー村、ラカーヤー村、ファッティーラ村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、タマーニア町、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、タッル・タルイー村を爆撃した。

シリア軍は反体制武装集団との戦闘の末、マダーヤー村を制圧したが、その後反体制武装集団がこれを奪還した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市、ラトミーン村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(アレッポ県14件、ラタキア県21件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を34件(イドリブ県1件、ハマー県33件)確認した。

AFP, August 15, 2019、ANHA, August 15, 2019、AP, August 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2019、Reuters, August 15, 2019、SANA, August 15, 2019、SOHR, August 15, 2019、UPI, August 15, 2019などをもとに作成。

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シリア米医療協会(SAMS)は支援するイドリブ県内の医療センターがロシア軍の爆撃を受け、看護師1人とドライバー1人が死亡したと発表(2019年8月14日)

シリア米医療協会(SAMS)はフェイスブックのアカウントHPを通じて、SAMSが支援するマアッラト・スィーン村の救急センターに勤務する看護師のムハンマド・フスニー・ムシュニン氏(29歳)と運転手のファーディー・ウマル氏(34歳)が、マアッラト・ハルマ村の救急センターに対するロシア軍の爆撃で死亡したと発表した。

https://www.facebook.com/SyrianAmericanMedicalSociety/posts/2382980091751778?__xts__%5B0%5D=68.ARB8-KXXy61iuMK-WGKXE9Ss8rLBtPFCH_gcorFZAixsXTEtEhvfe32jq8hEbYBFMeQYMixft_0w-1CMhi68GQgTPAWDozMl9QJuPssPWZmQWi_Ccd_5FZv7RGQgjPALAXNhlMAQqQnuk2RpbtutD4yrjQqllhDQEp2K_rEGDdJm4NPzGHaxgL8uIT6I93vYg9EHh6vVielrNhRPPyYm93HYH1mTo9vAssF3_dMN0ntiLQDKp3Csn5T0CAvrrfNHbv6rXy35zMI-Sevgc-d5wQPcyITGw4HK8Sj9m3swAj6s4i5bGkW5DLJyavl2Nd-lrmbHZpCKbwgmO0nBTyxN2QIkVw&__tn__=-R

なお、シリア人権監視団によると、死亡した看護師はホワイト・ヘルメットのメンバーだという。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍士官「トルコ軍監視所が設置されているハマー県北部のムーリク市をシリア軍が包囲したら、軍事的に対処する」(2019年8月14日)

イドリブ県のマアッラト・ヌウマーン市近郊の監視所に駐留しているトルコ軍の士官は匿名を条件にTR通信(8月14日付)の取材に応じ、そのなかで、トルコ軍監視所が設置されているハマー県北部のムーリク市をシリア軍が包囲した場合、軍事的に対処すると述べた。

匿名士官は「シリア軍に対して、ハマー県北部のムーリク市に近いトルコ軍監視所を包囲しないよう警告している…。包囲された場合、シリア軍に対して軍事的に対処することになる」と述べた。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、TR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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国民解放戦線はトルコ当局と会合を開きイドリブ県の戦況への対応を協議、トルコ側からの新たな指示はなし(2019年8月14日)

イナブ・バラディー(8月14日付)は、国民解放戦線を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の匿名筋の話として、「革命諸派」(反体制武装集団)とトルコ当局が会合を開いたと伝えた。

会合は14日晩に行われ、イドリブ県の戦況への対応について協議されたが、同匿名筋によると、トルコ側から反体制武装集団側に対して今のところ何の指示(通知)もなされていないという。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、‘Inab Baladi, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はトルコ軍監視所があるハマー県ムーリク市一帯地域包囲をめざし、イドリブ県南部の5カ村を制圧(2019年8月14日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから105日目を迎えた8月14日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は100回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」90発を投下、ロシア軍も65回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,100発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より54人(民間人7人(うち女性1人、子供0人)、シリア軍兵士16人、反体制武装集団戦闘員31人)増えて3,330人となった。

うち、905人が民間人(女性164人、子供221人を含む)、1,140人がシリア軍兵士、1,285人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍が反体制武装集団との戦闘の末に、カフル・アイン村、ヒルバト・ムルシド村、ミンタール村、タッルアース村を制圧した。
シリア人権監視団によると、これによりシリア軍はハーン・シャイフーン市西4キロの地点に到達した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月14日付)によると、シリア軍はタマーニア町の東方3キロの地点に到達、ハマー県北部の反体制武装集団の拠点であるカフルズィーター市、ラターミナ町、トルコ軍の監視所が設置されているムーリク市、そしてイドリブ県南部のハーン・シャイフーン市を閉塞するかたちで進軍を続けている。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、タマーニア町、タルイー丘、カフルサジュナ村、ハザーリーン村、マアッラト・ヌウマーン市、ラカーヤー村、タフタナーズ航空基地に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村、ラカーヤー村、バスカラー村に「樽爆弾」を投下し、マアッラト・ヌウマーン市では、女性2人を含む市民4人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊がブダーマー村や県南部の戦闘地域を砲撃し、ブダーマー村では市民1人が死亡した。

ロシア軍もマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、タッフ村、マダーヤー村、サーリヒーヤ村、タマーニア町、フワイン村、ザルズール村、ハルバ村、ウンム・ジャラール村、シャイフ・ダーミス村、カンスフラ村、トゥラムラー村、ヒーシュ村、ラカーヤー・サジュナ村を爆撃し、カフルナブル市では市民1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDAに対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北部の山岳地帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(アレッポ県14件、ハマー県1件、ラタキア県15件、イドリブ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を103件(ハマー県23件、ラタキア県62件、イドリブ県18件)確認した。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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「安全地帯」設置の米国との取り組みの一環として、トルコ軍無人航空機がシリア北部での飛行を開始(2019年8月14日)

トルコ国防省は声明を出し、トルコ軍無人航空機が北・東シリア自治局支配下のシリア北東部の国境地帯上空の飛行を開始したと発表した。

国防省は「米政府との相互理解に基づいた「安全地帯」設置の取り組みの一環として、シリア北部での無人航空機の飛行を開始した…。米国との連携のもとに進められている「安全地帯」設置計画の一環として、シャンルウルファ県で開設された合同作戦センター活性化に向けた取り組みを継続する」と表明している。

アナトリア通信(8月14日付)が伝えた。

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アレッポ県では、アフリーン解放戦線が声明を出し、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村でトルコの支援を受ける反体制武装集団を攻撃し、戦闘員2人を殺害したと発表した。

ANHA(8月14日付)が伝えた。

AFP, August 14, 2019、Anadolu Ajansı, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから411人、ヨルダンから602人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月14日付)を公開し、8月13日に難民1,013人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは411人(うち女性123人、子供210人)、ヨルダンから帰国したのは602人(うち女性181人、子供307人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は357,113人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者112,938人(うち女性34,037人、子ども57,524人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者244,175人(うち女性73,285人、子ども124,517人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 586,393人(うち女性175,980人、子供298,963人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。
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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は44,742人(うち女性14,413人、子供20,398人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,807人(うち女性393,475人、子供659,944人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した2人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2019をもとに作成。

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米軍がトルコとの国境に近いラアス・アイン市(ハサカ県)に新たなヘリコプター用航空基地を建設(2019年8月13日)

ハーブール(8月12日付)は、複数の情報筋の話として、北・東シリア自治局の支配地域に部隊を駐留させている米軍が、トルコ国境に面するハサカ県ラアス・アイン市(スィリー・カーニヤ)に新たなヘリコプター用の航空基地を建設していると伝えた。

同サイトによると、米軍の専門家複数人がラアス・アイン市の南に位置するタッル・アルカム村に設置されている米軍の陣地から、基地建設の監督を行っており、同地周辺には人民防衛部隊(YPG)が展開し、厳戒態勢が敷かれているという。

同地をめぐっては、米国とトルコが国境地帯に「安全地帯」を設置するための合同作戦センターを開設することで合意、米軍の使節団がトルコのシャンルウルファ市を訪問している。

AFP, August 13, 2019、ANHA, August 13, 2019、AP, August 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2019、al-Khabour, August 13, 2019、Reuters, August 13, 2019、SANA, August 13, 2019、SOHR, August 13, 2019、UPI, August 13, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍はハーン・シャイフーン市(イドリブ県)にクギ状の破片を装填した爆弾を投下、タッル・タルイー村一帯ではレバノンのヒズブッラーが進軍を試みる(2019年8月13日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから104日目を迎えた8月13日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は88回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」100発を投下、ロシア軍も65回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は930発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より97人(民間人7人(うち女性2人、子供2人)、シリア軍兵士29人、反体制武装集団戦闘員30人)増えて3,276人となった。

うち、898人が民間人(女性163人、子供221人を含む)、1,124人がシリア軍兵士、1,254人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタマーニア町、カフルサジュナ村、ラカーヤー村、マダーヤー村、シャイフ・ムスタファー村、ヒーシュ村、フワイン村、ハーン・シャイフーン市、タッル・タルイー村 タルイー丘、ジャルジャナーズ町、タフタナーズ航空基地に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでタッルアース村、ハーン・シャイフーン市、タマーニア町、カフルサジュナ村、ラカーヤー村、タッル・タルイー村、タルイー丘に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、タマーニア町、カフルサジュナ村、タッル・タルイー村、タルイー丘、マダーヤー村、ラカーヤー村、シャイフ・ムスタファー村を爆撃、ハーン・シャイフーン市では女性1人を含む民間人3人、サーリヒーヤ村では子供2人が死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、ロシア軍はハーン・シャイフーン市に対する爆撃でクギ状の破片を装填した爆弾を投下し、多数の住民に被害が出たという。

一方、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がタッル・タルイー村一帯で反体制武装集団と激しく交戦した。

これに対して、ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構、トルコの支援を受ける国民解放戦線、イッザ軍などからなる[突破の戦い」作戦司令室は、タッル・タルイー村一帯に進軍しようとしたレバノンのヒズブッラーの部隊と激しく交戦した。

ヒズブッラーの部隊は約30人の戦闘員からなり、戦闘の末に多数が死傷したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカフルズィーター市一帯、ラターミナ町に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ダルアー県では、HFL(8月13日付)によると、イズラア市でシリア軍が昨年半ばに政府と和解した反体制武装集団の一つ「部族軍」の元司令官シャッラーラト・アスマル氏を拘束、連行した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(アレッポ県10件、イドリブ県1件、ラタキア県14件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を21件(アレッポ県1件、ハマー県8件、ラタキア県2件、イドリブ県10件)確認した。

AFP, August 13, 2019、ANHA, August 13, 2019、AP, August 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2019、HFL, August 13, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2019、Reuters, August 13, 2019、SANA, August 13, 2019、SOHR, August 13, 2019、UPI, August 13, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから324人、ヨルダンから1,431人の難民が帰国、避難民0人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年8月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月13日付)を公開し、8月12日に難民1,755人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは324人(うち女性97人、子供165人)、ヨルダンから帰国したのは1,431人(うち女性429人、子供730人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は356,100人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者112,527人(うち女性33,914人、子ども57,314人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者243,573人(うち女性73,104人、子ども124,210人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 585,380人(うち女性175,676人、子供298,446人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2019をもとに作成。

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シリア北東部の国境地帯に「安全地帯」の設置を目的とする合同作戦センターを開設するため、米軍の使節団がトルコのシャンルウルファ市に到着(2019年8月12日)

トルコ国防省は声明を出し、北・東シリア自治局の支配下にあるシリア北東部の国境地帯に「安全地帯」の設置を目的とする合同作戦センターを開設するため、米軍の使節団がトルコのシャンルウルファ市に到着したと発表した。

使節団は6人からなるという。

AFP, August 12, 2019、ANHA, August 12, 2019、AP, August 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2019、Reuters, August 12, 2019、SANA, August 12, 2019、SOHR, August 12, 2019、UPI, August 12, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃と砲撃は続き、民間人1人が死亡(2019年8月12日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから103日目を迎えた8月12日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は84回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」110発を投下、ロシア軍も45回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は720発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より31人(民間人1人(うち女性0人、子供0人)、シリア軍兵士19人、反体制武装集団戦闘員11人)増えて3,179人となった。

うち、891人が民間人(女性161人、子供219人を含む)、1,095人がシリア軍兵士、1,224人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、シャイフ・ムスタファー村、アービディーン村、カフル・アイン村、タマーニア町、ウンム・ジャラール村、カフルサジュナ村一帯、マウカ村、タッル・タルイー村、タッルアース村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルサジュナ村、ウライニバ村、アービディーン村およびその一帯、マガッル・ヒンタ村、シャイフ・ムスタファー村、ナキール村、ラカーヤー・サジュナ村、マダーヤー村、マルダム村、ウンム・ザイトゥーナ村、カフル・アイン村、タマーニア町、ハーン・シャイフーン市、タッルアース村、タッル・タルイー村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もタマーニア町、シャイフ・ムスタファー村、ハーン・シャイフーン市、カルサア村、ハザーリーン村、タッル・タルイー村、カフル・アイン村、タッルアース村、アーリヤ村一帯を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月12日付)によると、マアッラト・ハルマ村に対する爆撃で、男性1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルズィーター市、ラターミナ町に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月12日付)によると、シャイフ・サアド村の空軍情報部検問所が何者かの襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を30件(アレッポ県14件、イドリブ県1件、ラタキア県14件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を35件(アレッポ県1件、イドリブ県12件、ラタキア県7件、ハマー県15件)確認した。

AFP, August 12, 2019、ANHA, August 12, 2019、AP, August 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 12, 2019、Reuters, August 12, 2019、SANA, August 12, 2019、SOHR, August 12, 2019、UPI, August 12, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから389人、ヨルダンから2,675人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年8月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月12日付)を公開し、8月11日に難民3,064人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは389人(うち女性117人、子供199人)、ヨルダンから帰国したのは2,675人(うち女性803人、子供1,364人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は354,345人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者112,203人(うち女性33,817人、子ども57,149人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者242,142人(うち女性72,675人、子ども123,480人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 583,625人(うち女性175,150人、子供297,551人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 12, 2019をもとに作成。

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反体制派はシリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県フマイミーム航空基地へのドローンでの攻撃を試みる(2019年8月11日)

ロシア国防省は声明を出し、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県フマイミーム航空基地に対して、反体制武装集団が無人航空機(ドローン)で攻撃を試みたが、防空部隊がこれを撃破したと発表した。

撃破したドローンは6機にのぼったという。

AFP, August 11, 2019、ANHA, August 11, 2019、AP, August 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2019、Reuters, August 11, 2019、SANA, August 11, 2019、SOHR, August 11, 2019、UPI, August 11, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年8月11日)

アレッポ県では、ANHA(8月11日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、シーラーワー町近郊のキーマール村にあるトルコ軍の車輌や拠点を攻撃し、トルコ軍兵士7人を殺害したと発表した。

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ユーフラテス・ポスト(8月11日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がハサカ県ラアス・アイン市一帯およびラッカ県タッル・アブヤド市一帯の国境地帯にトンネルや塹壕などを建設し、トルコ軍の進軍に備えていると伝え、その画像を紹介した。

AFP, August 11, 2019、ANHA, August 11, 2019、AP, August 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2019、Euphrates Post, August 11, 2019、Reuters, August 11, 2019、SANA, August 11, 2019、SOHR, August 11, 2019、UPI, August 11, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構などとの戦闘の末イドリブ・ハマー県境の戦略的要衝フバイト村、スカイク村、スカイク丘を制圧(2019年8月11日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから102日目を迎えた8月11日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃(ヘリコプターによる「樽爆弾」投下を含むは190回を記録、ロシア軍も55回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は970発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より56人(民間人2人(うち女性0人、子供1人)、シリア軍兵士128人減少?、反体制武装集団戦闘員41人減少?)増えて3,179人となった。

うち、890人が民間人(女性161人、子供219人を含む)、1,076人がシリア軍兵士、1,213人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、SANA(8月11日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構やイッザ軍などからなる反体制武装集団との戦闘の末、戦略的要衝のフバイト村、スカイク村を制圧した。

これに対して、ドゥラル・シャーミーヤ(8月11日付)によると、トルコの支援を受ける国民解放戦線はスカイク村一帯の戦線でシリア軍戦車2輌を破壊したと発表した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターがハーン・シャイフーン市、マアッラト・ハルマ村、アービディーン村、マダーヤー村、カフル・アイン村、カフルナブル市、タッルアース村、シャイフ・ムスタファー村、ウンム・ザイトゥーナ村、タマーニア町、マアッルズィーター村、ハーッス村、フーリー村を爆撃するとともに、シリア軍地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月11日付)によると、爆撃によりハーッス村で子供1人、ハザーリーン村で男性1人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(8月11日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構やイッザ軍などからなる反体制武装集団との戦闘の末、イドリブ県南部のフバイト村、スカイク村に隣接するスカイク丘を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプター、ロシア軍戦闘機がカフルズィーター市、ラターミナ町、サイヤード村を爆撃するとともに、シリア軍地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターとロシア軍戦闘機がカッバーナ村一帯を爆撃するとともに、シリア軍地上部隊が県北部の戦闘地域を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターとロシア軍戦闘機がICARDAを爆撃するとともに、シリア軍地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を20件(アレッポ県5件、イドリブ県3件、ラタキア県11件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を29件(アレッポ県5件、イドリブ県12件、ラタキア県1件、ハマー県11件)確認した。

AFP, August 11, 2019、ANHA, August 11, 2019、AP, August 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 11, 2019、Reuters, August 11, 2019、SANA, August 11, 2019、SOHR, August 11, 2019、UPI, August 11, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.