シリア人権監視団は、ハサカ県カーミシュリー市上空を低空で飛行するロシア軍ヘリコプターの映像を公開した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
イスラーム教の伝道師のアブドゥッラッザーク・マフディー師は、テレグラムを通じて、トルコのイスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港の警備当局が、彼のビザが大使館経由ではなく携帯電話で送られてきたことを理由に一時拘束し、その後トルコ入国を禁止し、首都ダマスカス送還したことを明らかにした。
マフディー師は、シャーム解放機構のイスラーム法学者で、かつてアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者(アフマド・シャルア暫定大統領)の辞任や同機構の拘束施設の閉鎖を要求した経歴の持ち主。
現在、移行期政権内で公的地位を持たないが、宗教関係省の後援のもと、首都ダマスカスでイスラームの遺産やハディースの研究に関する宗教集会を継続して行っている。
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シリア人権監視団によると、シリア・ムスリム同胞団のアリー・サドルッディーン・バヤヌーニー元最高監督者が、およそ半世紀ぶりにシリアに帰国した。
i24ニュース(アラビア語版)によると、イスラエル国家安全保障会議のアナン・ワフビ顧問がローレン・ワフビ氏が司会を務める番組「今夜」に出演し、スワイダー県が「分離の段階に入った」との見方を示した。
ワフビ顧問は以下の通り述べた。
分離には国際的な承認と独立へのプロセスが必要だ。例えば、レバノンは3年間にわたって段階的に独立を達成した。私はスワイダー県がその第1段階に入ったと考えている。シリア南部での野蛮な攻撃の後、この地域や他の地域の指導者たちは、シリアがかつて目指した国家には戻れないと確信した。シリアは、国民全体の高い利益を尊重し、神聖なものとする統一国家ではなく、中央集権的な軍事独裁国家だった。そして、別の体制を構築する機会が訪れたときでさえ、再び破壊と憎悪、暴力の道が繰り返されるだけだった。このような体制は国家を築くことができず、この現実を人々は理解した。彼らは少なくとも自分たちの地域で独自の道を選び、自らを守り、自分たちのアイデンティティを保ちながら生きる必要があると悟った。私はシリアが今後数年間で統一国家を形成できるとは思えない。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル歩兵部隊が県南部の小ダワーヤ村一帯の農地に侵入、1時間後に撤退した。
また、シリア人権監視団によると、別のイスラエル軍部隊が、ラスム・ラワーディー村、西サムダーニーヤ村一帯に侵入した。
さらに、。シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が県南部のナースィリーヤ村に近い「ジャームース連隊」基地一帯とラフィード町に侵入した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機3機が、第62回ダマスカス国際博覧会が開催されたダマスカス郊外県のエキスポ会場から約10キロの距離にあるハルジャラ村に近いマーニウ山の軍事拠点に対して、10回あまりの爆撃を実施した。
この爆撃と前後して、イスラエル軍のヘリコプターが、ドゥルーズ派が多く住むダイル・アリー町上空を飛来した。
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シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県キスワ市一帯上空にイスラエル軍の無人航空機が集中的に飛行を続けたことで、軍用車輛の移動が完全に麻痺した。
シリア人権監視団によると、これにより、26日の爆撃で死亡した兵士の遺体回収ができない状態だという。
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一方、内務省は、フェイスブックを通じて、スワイダー県での最近の事件を受けて通行が停止されていたダマスカス・スワイダー街道について、交通と商業活動の再開に向けた最終的な安全確保措置が完了したと発表した。
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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、フェイスブックを通じて声明を発表した。
声明の内容は以下の通り。
「本当に、あなたがたのこのウンマこそは、唯一の共同体である。そしてわれはあなたがたの主である。だからわれに仕えなさい」(預言者章:92)。
シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、
これまでも、そしてこれからも愛国的で包括的な枠組みであり、あらゆる誠実な努力に対して開かれ、社会と祖国に奉仕するという基本方針に力点を置くことを確認する。
いかなる誤解をも避けるため、
評議会の名のもとに、政治的代表性や公式の連絡を行う権限を持つ機関は、調整・対外関係局であり、同局は、すべての人々に対する評議会の声であり、正当な政治的顔であることを明確にする。
我々はすべての意見の相違を、我々の集団的意思を確認する機会と見ている。よって立つ根拠は一つ、よって立つ原則は一つであり、目標も一つである。真の力は、一致団結、強固な姿勢、人々の意思と自由な選択から生まれる。
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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックに公式アカウントを開設し、発足を宣言するビデオ声明を発表した。
声明では、現在も続く内戦の持続的な解決策として連邦制の導入を提案、これにより、内戦に終止符を打ち、地域間の公正、そして市民の能動的な政治参加を保証できるとし、中央集権国家が歴史的に解決できなかった問題に対する持続可能な答えになると強調した。
また、アラウィー派が多く住むラタキア県、タルトゥース県、ヒムス各県およびハマー県の一部からなる中・西部シリア地域の設置を構想し、同地域が、世俗的かつ市民的な原則に基づき、政治的・社会的多元主義を尊重し、国際人権法や各種国際条約に立脚した未来の民主的シリアのモデルとなることを目指すと表明した。
さらに、国連安保理決議第2254号の完全な履行、とりわけ18ヵ月以内の移行政権の樹立、民主的な新憲法の起草、国連監視下での自由で公正な総選挙の実施を求め、国連主導による包括的な国民大会の開催を提案した。
移行期正義に関して、評議会は次の措置を提案した。
・人道に対する罪や戦争犯罪を国際刑事裁判所(ICC)に付託すること。
・シリア特別法廷の設立。
・国連安保理決議に基づくテロ組織指導者の訴追実施。
・恣意的拘束・強制失踪被害者の釈放保証。
・失踪者問題に関する独立調査委員会の設立。
・不当解雇された職員の復職と職業上の平等確保。
・国籍問題の整理と強制移住・人口構成変更の防止。
声明は、連邦制こそが市民的で民主的な安定国家を建設し、国民の権利を保障し、包括的な国民和解を実現する最適な枠組みであると強調した。
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中・西部シリア政治評議会は、フェイスブックを通じて、以下13人の創設メンバーを発表した。
1. アムジャド・バドラーン:工学博士、法学者
2. イナーナー・バラカート:哲学修士、人権活動家
3. アウス・ダルウィーシュ:作家、政治研究者、公法博士
4. ライーフ・サラーマ:ジャーナリスト
5. サーミル・アフマド:政治学国際関係博士
6. サラーフ・ナイユーフ:政治学博士、シリア沿岸国民連合
7. アリー・アッブード:博士、欧州アラウィー派同盟(USAE)会長
8. アンマール・アジーブ:工学修士、地質学者
9. イーサー・イブラーヒーム:弁護士、市民労働運動
10. キナーン・ワッカーフ:ジャーナリスト・政治活動家
11. ムスタファー・ルストゥム:政治アナリスト・国際法研究者
12. マアン・ヤフヤー:公共問題活動家、政治アナリスト
13- ワヒード・ヤズバク:ジャーナリスト・政治家
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アラビー・ジャディードによると、スワイダー軍事評議会が国民防衛部隊への参加を準備していると表明した。
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スワイダー県シリア人権監視団によると、スワイダー市中心部のカラーマ広場で、地元の活動家や西部農村部の住民が参加する抗議集会が行われ、県内に一時的に駐留するアフマド・シャルア移行期政権の軍部隊の駐留に対して断固たる拒否の意思を示した。
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スワイダー県によると、食料品を積載した31台の貨物車輛の車列が、シリア・アラブ赤新月社の車輛を伴い、ダルア県のブスラー・ハリール市に設置された通行所を経由して、スワイダー市に到着した。
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外務在外居住省は、フェイスブックを通じて、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者が、首都ダマスカスで世界銀行のジャン・クリストフ・カリー中東地域総局長と会談した、と発表した。
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外務在外居住省は、フェイスブックを通じて、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が、英国のハミッシュ・ファルコナー議会議員兼中東・北アフリカ担当国務大臣と会談した、と発表した。
外務在外居住省はまた、フェイスブックを通じて、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が、英国のエマ・ハリエット・ニコルソン男爵(上院議員)が率いるビジネス代表団と会談した、と発表した。
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外務在外居住省は、フェイスブックを通じて、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がダマスカスにおいて欧州諸国の大使らと会談した、と発表した。
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大統領府は、Xを通じて、アフマド・シャルア暫定大統領の後援のもと、ダマスカス郊外県のエキスポ会場で第62回ダマスカス国際博覧会が開幕、開会式には、多数の閣僚や友好国の政治・経済関係者が幅広く出席したと発表した。
برعاية كريمة من فخامة رئيس الجمهورية العربية السورية السيد أحمد الشرع، افتُتِح في العاصمة دمشق معرض دمشق الدولي بدورته الثانية والستين، وسط حضور رسمي واسع ضم عدداً من الوزراء وشخصيات سياسية واقتصادية من دول صديقة.#رئاسة_الجمهورية_العربية_السورية pic.twitter.com/YAEWf9LV54
— رئاسة الجمهورية العربية السورية (@SyPresidency) August 27, 2025
SANAによると、「シリアは世界を迎える」というスローガンのもとに開幕した博覧会の開会式で演説を行い、以下の通り述べた。
シリアは商業の歴史を通じて、常に世界諸国の間で名高い地位を占めてきた。地理的な重要性がもたらす優れた条件と、提供されるサービス、商隊の安全を守るための手厚い保護が相まって、シリアは商業キャラバンの安全な通過地点であり、東西を結ぶ交易路上の繁栄する地域であった。
シャーム(シリア)は古来より金属、織物、食品、観光産業などの歴史的な産業で名を馳せ、複数の国にとって商取引と産業投資の戦略的中心地であった。その工業製品は地球上のあらゆる地域に届き、とりわけこの土地の文化と文明を体現した産業は広く知られるようになった。
この地に数々の戦争と野心が押し寄せたにもかかわらず、シリアはその地位と産業を守り続け、それは人々と社会に深く刻まれてきた。農業、工業、商業、そしてそれらを結びつける供給網とサービスは、シリアにおいて単なる職業ではなく、国民の努力と社会の文化そのものである。
シリアの人々は、熟練と技術、商業の民であり、この分野における巨匠であったため、シャームの市場は世界の商業交流における最も重要な拠点となった。
しかし、シリアは旧体制の支配下で、その歴史にとって異質な時代を経験し、人々の精神は変わり、意欲は衰え、抑圧・独裁・腐敗の政策によって国は投資・資本・才能を追い出す地となった。その結果、人々はシリアから離れ、生産は低下し、国は世界から孤立し、最大の強みを失い、その子供たちの努力と才能は他国の利益のために散逸してしまった。
シリア国民が勝ち取った圧倒的な勝利と旧体制の崩壊によって、シリアが再び甦り、その愛国者たち、市民たち、英雄たち、そして栄光の遺産を継ぐ者たちが皆、この国を再建し、断ち切られていた歴史の連続性を取り戻すために帰還し、人々が再びその恵みを享受し始めた。
諸君、解放の瞬間から今日まで、新しいシリアは安全保障の安定と経済発展を最優先に据え、農業・工業生産の増加計画を策定し、国内避難民と難民の帰還計画を立て、電力・水・医療サービスなどの提供が徐々に改善され始めた。さらに、賃金と給与は倍増し、国内外の投資を呼び込むために投資法も改正された。
これと並行して、司法改革や教育改革が進められ、安全な投資環境を守り、それに必要な人的資源を供給する取り組みが行われている。また、金融・銀行部門の広範な改革も進行中であり、シリア外交の努力によって、シリアと世界との関係が再び構築され、制裁や重圧から解放され始めている。帰還する難民たちは、自らの知識や経験、資源や能力を携えて祖国に戻り、この国の再建と近代シリアの復興に力を合わせて貢献している。
今日、我々はこの地域で初めて建設された施設に、世界最古の有人首都であるここダマスカスに集い、我らの古都シャームの歴史の一端、その輝かしい経済的遺産を称え、新たな明るいページを共に開く。それがダマスカス国際博覧会である。
なお、博覧会には、アラブ諸国を含む20ヵ国の企業を含む800社以上の企業が参加、展示面積は95,000平方メートルに及ぶ。博覧会は9月5日まで一般公開される。

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『マジャッラ』は、24日のアラブ諸国のメディア関係者との懇談で、イブラーヒーム・ハミーディー記者が行った質問に対するアフマド・シャルア暫定大統領の発言の詳細を紹介した。
シャルア暫定大統領の主な発言は以下の通り。
シリアは前体制の行為とそれに対する各国の姿勢により、孤立の中の孤立に置かれていたが、今回の私の出席(国連総会への出席)は、シリアの政策や一部諸国の対シリア政策のいずれによるにせよ、シリアに対する立場が是正されつつあることを示す重要な兆候の一つである。
この訪問は、シリアにおける顕著な変化の象徴の一つであることは間違いない…。1979年以来、米国による制裁が存在していたが、現在、米国、サウジアラビア、トルコ、UAE、カタール、ヨルダン、そして欧州諸国との関係は良好である。
アブラハム合意はイスラエルと対立を持たず、隣接していない国々との間で成立した。シリアの状況は異なり、我々には占領されたゴラン高原がある…。「アブラハム合意」の経験をシリアに適用することはできない。
問題をゼロにし、対立を解消することが我々の戦略である。シリアには力の要素と同盟国があり、いかなる戦争にも引き込まれることはない。むしろ我々は自らの立場を説明し、統一され強いシリアへの支持を得た。
(アサド政権の崩壊によって)イスラエルは一夜にして新たな現実に直面し、イスラエルの戦略は衝撃を受けた。
シリアの分割を目指すいかなる政策も成功しない。ゴラン高原は1967年以来占領されているが、その占領は誰からも承認されておらず、アラブ諸国、地域諸国、そして国際社会からの支持も得られていない。なぜなら、各国は分裂の連鎖反応を恐れ、国家の統一を守りたいと考えているからだ」。
イスラエルが分割をちらつかせるのは圧力をかけるためであり、現実的ではない。なぜならシリアには分割に反対する大きな国民的勢力が存在するからだ。
現在の優先事項は1974年の兵力引き離し協定への復帰、もしくはそれに類するものだ。つまり、国際的な監視の下でシリア南部の治安状況を安定させることである…。もし我々が国の利益になり、安定の実現に貢献する合意に至ったならば、それを恥じることなく公表するだろう。
レバノンは旧体制のシリア政策の下で大いに苦しんだ。いわゆる「地理的圧迫」があり、地理がレバノンに否定的な影響を及ぼしてきた…。シリアとレバノンの間に真っ白な新しいページを開き、新たな関係の歴史を書き、過去の否定的な記憶を消し去る必要がある。これを消す決意がある。
レバノンはシリアにおける経済的な恩恵から大いに利益を得ることができる。港や道路、協力の可能性など多くの共通点がある。シリアがレバノンを支配しようとしていると誤解されてはならない。家に入るにはドアから入るべきであり、それが最善である。私はそうしてきた。レバノン大統領やナウワーフ・サラーム首相とも話をした。
(レバノン内政について発言を控えてきたのは)全ての勢力から等距離を保ちたかったからだ…。ガザからヨルダン川西岸まで、さまざまな地域で緊張が高まっており、いくつかの勢力が自らの役割を求め、事態を利用しようとしている。イランとその同盟軸は多くを失い、今や再び影響力を取り戻そうと画策している。
地域全体が問題をゼロにする必要がある。シリアで危機が発生すると、地域全体が影響を受ける。だからこそ地域の安定を推進し、シリアの状況と経済を改善し、地域の安定を支えるモデルを提示したいと考えている…。私はレバノン、イラク、その他の地域諸国にシリア政府の設立を通じてメッセージを送った。権力配分主義を拒否し、国の運営における参加と協力、市民権の強化を求めた。これが我々の基本方針である。
攻撃抑止の戦いとシリア解放の際、(イラクの)一部の勢力が状況を利用しようとしたことに気付いた。2024年11月のアレッポ市解放後、私は多くの勢力の立場、特にイラクの動向を注視していた。イラクの意思決定には圧力がかかっていたが、私はイラクを安心させることをためらわなかった。イラクがシリア情勢に介入すれば事態は複雑化していただろう。だからこそ安心のメッセージを送り続けた。ムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相が国境警備だけを行い、シリアへの介入を控えたのは正しい方向への一歩である。私はドアから入り、イラク政府を通じて入ることを主張した。
スーダーニー首相の関心や開発優先事項、安定実現への意欲、投資促進への願望を注視してきた。スーダーニー首相には関係改善の意志があり、私にもその意志がある。我々は段階的に前進しており、イラクの一部勢力がシリアに介入したことによる傷跡にもかかわらず進んでいる。
解放はシリア国民に帰属意識の精神を取り戻させた。我々にはシリアの未来を築くための戦略計画があり、それにはシリアの港湾・道路・鉄道を近隣諸国や世界と結ぶことが含まれている。
スワイダー県の住民の大多数はダマスカスと結びついており、最近の出来事ではごく少数が騒乱を引き起こし、その一部はイスラエルと連携していた。そこには旧体制の将校や麻薬密売人がいた。
ドゥルーズ派とベドウィンの間で衝突においては、双方が過ちを犯し、介入した治安部隊にもいくつかの過ちはあったかもしれない…。イスラエルが支援する分断構想は幻想であり、スワイダー県の人々はシリアの歴史を通じて立派な立場を示してきた。特定の一部の立場が全体を代表するものではない。
シリアは統一されており、武器は国家の権威の下に置かれなければならない。無秩序な武装は安定をもたらさず、シリアや地域、隣国に害を及ぼす。
もし目的がクルド人の権利であるならば、一滴の血も流す必要はない。これらの権利は憲法において保障されるだろう。しかし、権力配分主義は受け入れられない。
(シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官との3月10日の合意は)すべての当事者に受け入れられ、対話の基礎となるものである…。国際的な仲介があり、我々は理解へと進んでいる。
シリアの法律にはある程度の地方分権が含まれており、法律第107号や地方行政省もある…。重要なのは連邦制や分権制の定義であり、もしそれが分裂を意味するなら受け入れられない。シリアを統一国家として望むのか、中央集権国家として望むのか、地理的な条件がそれを許すのか、国民がそれに賛同するのか、これらの問いが立場を決定づける。
歴史上のどの段階もその時代の状況や法律で測られるべきであり、過去を現在の法律で裁いたり、現在を過去の法律で裁いたりすることはできない。
私は、2003年に米国が戦争を始める前にイラクに行き、2005年に投獄された後に釈放され、シリアに戻った。その後、シリアでは体制打倒だけに集中した…。私は、イスラーム主義政党、ジハード主義組織、ムスリム同胞団、さらには「アラブの春」のいずれの延長線上にもない。
シリア解放以来、我々は国際社会にシリア人を宗派的な共同体としてではなく、一つの国家と市民として扱うよう求めてきた。
我々にはシリアの未来を築くための戦略計画があり、それにはシリアの港湾・道路・鉄道を近隣諸国や世界と結ぶことが含まれている。さらに観光資源もあり、シリアは食料の宝庫でもある。
シリアはオリエント的な経済文化からハイブリッド経済文化へと移行している。シリアはルネサンス期へと向かっており、法制度と金融制度の改革が進んでいる。


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BBC(アラビア語版)は、マジャッラやスカイ・ニュースの記事において、シャルア暫定大統領が「イスラーム主義政党、ジハード組織、ムスリム同胞団のいずれの延長線上にもなく、「アラブの春」の延長でもない」と述べたことに関して、SANAの報道や映像インタビューを調査した結果、大統領の発言であることを確認できなかったと伝えた。
BBC(アラビア語版)によると、この発言は、代表団に参加していたスカイ・ニュースのナディーム・カティーシュ局長によるものだという。


なお、スカイ・ニュース(アラビア語版)は25日、Xを通じて、シャルア暫定大統領が24日のアラブ諸国のメディア関係者からなる代表団との懇談に際して、「私はイスラーム主義政党の延長ではない。ジハード主義組織やムスリム同胞団』のいずれの流れにも属していないと述べたと伝えていた。
الشرع لوفد إعلامي عربي: أنا لست امتدادا للأحزاب الإسلامية سواء التنظيمات الجهادية أو “الإخوان المسلمين”
— سكاي نيوز عربية-عاجل (@SkyNewsArabia_B) August 25, 2025
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マムラカ・チャンネルによると、ヨルダンの国家統計局のデータによれば、2025年上半期におけるヨルダンの対シリア輸出が大幅に増加し、1億600万ディナールに達した。
これは2024年同期の2,100万ディナールと比較して約405%の成長率となる。
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アサド大統領のいとこのラーミー・マフルーフ氏は、フェイスブックを通じて、以下の通りアフマド・シャルア移行期政権の終わりが近いと述べるとともに、アサド家の復権を否定した。
スィフヤーニー(シャルア暫定大統領のこと)よ、私はこう言おう。お前の最期の時が近づいていると。策を巡らし、必死に動いても、お前の終わりの時を変えることなどできない。お前らの支配のもとで、我々が目撃した殺戮、虐殺、誘拐、強姦は、ジャーヒリーヤ時代以降見たことがなかった。沿岸地方での恐るべき虐殺、教会の爆破、スワイダーでの虐殺…すべての殉教者に神の慈悲を、そして負傷者に癒しと遺族に忍耐を。
お前が終わりを迎える数週間前、お前は某隣国の複数の地域に侵入しようとするだろうが、数々の障害と大きな驚きに遭遇することになる。そこに住むキリスト教徒の兄弟たちよ、気をつけよ。彼らはお前たちを標的にするだろう。
スフィヤーニーが任務に失敗した後、状況は完全に一変し、内部での大規模な内戦が始まる。そしてトルコの後ろ盾がやってきて、我々は、クルド人の兄弟との戦いに向けて隊列を統一する。シリア北部の我らが住民たちよ、大戦に備えよ。誰にも騙されるな。お前たちの間に潜む偽りの派閥に気をつけよ。戦いは必ずやって来る、避けられない。
沿岸地方の我らが住民たちよ、今が行動の時だと言う者たちの言葉に耳を貸すな。彼らは自分の利益しか見ない血の商人だ。我らは過去に何が起きたかを見てきた。どんな事件が起きても、命を危険にさらしてはならない。我らはアッラーの力によって、国際的な後ろ盾と完全な準備が整う時を知っている。その時が来れば、私は音声と映像でお前たちに知らせる。我らはアッラーの力によって必ず戻るだろう。アッラーの意志のもとに沿岸地方を治めるのは沿岸の民だけだ。
アサド家の偽りの帰還についての噂はすべて嘘だ。彼らや腐敗した手先たちに対して、国際的にも地域的にも支援は一切ない。大量殺戮、強奪、破壊、麻薬取引、抑圧、虚偽、追放の歴史を持つ一家を復権させることは、どの大国にとっても不可能だ。
沿岸地方の国際的保護については、スフィヤーニーの手先が人々にトルコの保護を求めさせようと圧力をかけているが、心配するな。我らはロシアとその協力者以外のいかなる国際的後ろ盾も受け入れない。これは我々の決断であり、選択である。それ以外は受け入れない。まもなくこの言葉の意味をお前たちは理解するだろう。我々はアッラーの意志により、真実のみを語り、真実のみに従い、真実の道を進む。そこには安全、安定、繁栄、恩恵、誇り、勝利がある。アッラーの意志のもとに…待っていろ。
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レバノンのベカーア県では、シリア人権監視団によると、フライバ村一帯の無人地帯で、シリア人とレバノン人の密輸業者が衝突、ダマスカス郊外県スィルガーヤー町からレバノンに入ろうとしていたレバノン人1人が死亡、1人が負傷、シリア人1人が死亡した
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、半年前に内務省総合治安局によって逮捕されアイン・ダナーニール村のアラウィー派住民が、刑務所へ連行される途中で銃殺されていたことが明らかとなった。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サーリヒーヤ地区で、正体不明の武装グループが、旧シリア軍の空軍情報部に協力していたとされる住民1人を射殺した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー県からダルア県へ向かっていた果物を積載した2台の車輛が武装勢力の銃撃を受けて、ベドウィン部族出身の若い男性1人が死亡、1人が負傷した。
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シリア人権監視団は、7月13日以降のスワイダー県での衝突、処刑による犠牲者116人(女性6人を含む)を新たに確認したと発表した。
これにより、7月13日以降のスワイダー県での衝突、処刑、イスラエル軍の攻撃による犠牲者の総数は1,895人となった。
内訳は以下の通り。
・スワイダー県住民:725人(ほとんどがドゥルーズ派)、うち167人が民間人、21人が子供、57人が女性
・国防省・治安部隊要員:477人(うち40人がベドウィン・部族出身、1人がレバノン国籍)
・イスラエルの爆撃で死亡した国防・内務省要員:15人
・国防省ビルに対するイスラエルの爆撃での死者:3人(女性1人と身元不明2人)
・スワイダー県での戦闘で死亡した報道関係者:2人
・国防・内務省要員により処刑されたドゥルーズ派住民670人(女性57人、子供15人、高齢者、スワイダー国立病院の医療スタッフ20人も含む)
・ドゥルーズ派武装勢力により処刑されたベドウィン・部族出身者3人(女性1人、子供1人を含む)
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NNA によると、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使は、レバノンを訪れ、ジョゼフ・アウン大統領と会談し、以下の通り述べた。
トランプ大統領はレバノンが繁栄することを望んでおり、武装解除が行われることを望んでいる。三首脳(大統領、首相、国民議会議長)は繁栄のために最善を尽くそうとしている。ではなぜヒズブッラーは依然として武装しているのか?
シリアのシャルア暫定大統領にはレバノンとの敵対的な関係を持つことに利益はなく、協力関係を望んでいる。
湾岸諸国をレバノン南部の経済圏に参加させれば、イスラエルの懸念も解消する。我々はイスラエルとの和平協定を繁栄と平和への道筋と見なしている。
レバノン政府が軍にヒズブッラーの武装解除計画の策定を要請し、それが提示される予定であることは驚くべき一歩である。イスラエルはレバノンから撤退することを望んでおり、レバノンを占領する意図はない。
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人民議会選挙高等委員会は。フェイスブックを通じて決定第22号を発出し、選挙に関する申立て(異議申し立て)の手続きを定めた。
手続きの手順は以下の通り:
・提出方法:法的な期間内に、調整されたファイル形式で電子的に提出。
・提出者:本人もしくは正式な委任を受けた代理人による申請が可能。
・必要記載情報:
1. 異議申立人の身分および詳細な住所
2. 氏名(3名表記)、国民番号または身分証明、連絡先番号
3. 被異議提出者の氏名(存在すれば)
4. 異議の対象(補助委員会・選挙委員会・選挙結果など)
5. 選挙規定に基づいた異議理由
6. 裏付けとなる資料や証明
7. 異議申立人または代理人の署名
・国外在住者対応:選挙区内にいる代理人による提出が可能。
・保証金:10万シリア・ポンドを前置し、異議が形式・内容ともに認められた場合には返還される。
・手続きの流れ:
o 管轄管区の司法異議委員会に提出
o 提出順に沿って記録され、処理される
o 判決は書面で通知され、最終かつ確定し、再審不可
・透明性確保のため:8月24日に各県に補助的な地域異議委員会を設置済み。
**
人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて決定第23号を発出し、選挙が実施される選挙区に法務監視員を配置することを決定した。
各選挙区の法務監督は以下の通り:
イドリブ県
1. アブドゥルカリーム・アフマド・ザイル:イドリブ郡
2. ムハンナー・ダギム・ブン・アフマド:マアッラト・ニウマーン郡
3. アブドゥルカーディル・サービト・アーシー:ジスル・シュグール郡
4. ムスタファー・アフマド・シャイフ・ムハンマド:アリーハー郡
5. ハサン・タクス・ビン・ムハンマド:ハーリム郡
6. グズワーン・アフマド・サルマーニー:ハーン・シャイフーン郡
ラタキア県
1. イブラーヒーム・アッバース・カドゥー:ラタキア郡
2. アナス・ムスタファー・ハリール:ジャブラ郡
3. ムフタール・アブドゥルハリーム・アブスィー:ハッファ郡
4. ハサン・アミール・ハミーシャ:カルダーハ郡
ダマスカス郊外県
1. ズィヤード・ハーティム:ドゥーマー郡
2. アフマド・ナズィール・ジャブルーン:ナブク郡
3. ムハンマド・ハッサーン・ムウィール:ザバダーニー郡
4. マージド・カースィム:カトナー郡
5. バハーッディーン・シャイハ:クタイファ郡
6. ワリード・ムハンマド・アルヌート:ヤブルード郡
タルトゥース県
1. クサイ・スフーフ:タルトゥース郡
2. ムスタファー・カルクール:バーニヤース郡
3. ムダル・シャイフ:ドゥライキーシュ郡
4. バースィム・バシュール:サフィーター郡
ダルアー県
1. サミール・シャルア:イズラア郡
2. アブドゥッラー・アトラート:サナマイン郡
3. アフマド・ブルマーウィー:ダルアー郡
クナイトラ県
1. アリー・ヤースィーン・ウマル:クナイトラ郡
2. ラーイド・アリー・カンヌー:フィーク郡
ダイル・ザウル県
1. ハーリド・ムハンマド・フワイジュ:ダイル・ザウル郡
2. アフマド・ムハンマド・ハサン・ムハンマド:マイヤーディーン郡
3. ワリード・ユースフ・シャーキル:ブーカマール郡
ハマー県
1. ムハンマド・サーリフ・ファーリス:ムハルダ郡
2. ジャラール・ジョルジュ・アブドゥッラー:ガーブ(スカイラビーヤ)郡
3. ジャミール・アクラム・ワンヌース:サラミーヤ郡
4. アンマール・イマード・フルウ:ミスヤーフ郡
5. ワーイル・リーハーウィー:ハマー郡
ダマスカス県
1. ウムラーン・スィバーイー
2. アリヤー・ナッジャール
3. ムハンマド・アウファー・サーラヒー・アスハビー
4. アブドゥッラフマーン・カーディリー
ヒムス県
1. ムハンマド・リファアート・ジャービル:ヒムス郡
2. バヒージュ・サリー・アーザール:クサイル郡
3. アフマド・アブドゥー・スワイド:ラスタン郡
4. ジャマール・ムトリク・ハサン:タドムル郡
5. アブドゥッラー・ハサン・サイブーラ:タッルカラフ郡
アレッポ県
1. アブドゥルムンイム・カシュカシュ:アレッポ市
2. ムハンマド・ウマル・ヒラール:スィムアーン山郡
3. ムハンマド・ハルバーリーヤ:アアザーズ郡
4. マフムード・ザムル:バーブ郡
5. ユースフ・フサイニー:サフィール郡
6. マアン・ウバイド:アターリブ郡
7. マフムード・アリー:ジャラーブルス郡
8. ハサン・ワイス:アフリーン郡
9. ヤースィル・アフマド:アイン・アラブ郡
10. アブドゥルハキーム・アリー・ハマド:マンビジュ郡





監視員の役割は以下の通り:
・投票所での監視
・異議申し立て手続きの法的助言
・集計過程の透明性確保
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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、公式ウェブサイトの公開日を正式に発表した。
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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて決定第24号を発出し、比例代表の原則を尊重するかたちで、以下の通り各郡の議席配分を定めた。
アレッポ県:32議席
・スィムアーン山郡(アレッポ市):14議席
・アアザーズ郡:3議席
・バーブ郡:3議席
・サフィーラ郡、ダイル・ハーフィル郡:2議席
・アターリブ郡:1議席
・ジャラーブルス郡:1議席
・アフリーン郡:3議席
・アイン・アラブ郡:2議席
・マンビジュ郡:3議席
ダマスカス郊外県:12議席
・ダマスカス郊外郡、ヤブルード郡:3議席
・ザバダーニー郡:1議席
・タッル郡:1議席
・クタイファ郡:1議席
・ナクブ郡:1議席
・ドゥーマー郡:3議席
・カトナー郡:1議席
ダマスカス県:10議席
ヒムス県:12議席
・ヒムス郡:8議席
・ラスタン郡:1議席
・ムハッラム郡、クサイル郡:1議席
・タドムル郡:1議席
・タッルカラフ郡:1議席
ハマー県:12議席
・ハマー郡:5議席
・スカイラビーヤ郡:2議席
・サラミーヤ郡:2議席
・ムハルダ郡:1議席
・ミスヤーフ郡:2議席
ハサカ県:10議席
・ハサカ郡:3議席
・カーミシュリー郡:4議席
・マーリキーヤ郡:2議席
・ラアス・アイン郡:1議席
ラタキア県:7議席
・ラタキア郡:3議席
・ハッファ郡:1議席
・カルダーハ郡:1議席
・ジャブラ郡:2議席
タルトゥース県:5議席
・タルトゥース郡:2議席
・ドゥライキーシュ郡、シャイフ・バドル郡:1議席
・サーフィーター郡:1議席
・バーニヤース郡:1議席
ダイル・ザウル県:10議席
・ダイル・ザウル郡:5議席
・ブーカマール郡:3議席
・マヤーディーン郡:2議席
ラッカ県:6議席
・ラッカ郡:3議席
・サウラ郡:1議席
・タッル・アブヤド郡:2議席
ダルアー県:6議席
・ダルアー郡:3議席
・サナマイン郡:1議席
・イズラア郡:2議席
イドリブ:県:12議席
・イドリブ:郡:3議席
・マアッラト・ニウマーン郡:2議席
・ハーン・シャイフーン郡:1議席
・ジスル・シュグール郡:2議席
・ハーリム郡:2議席
・アリーハー郡:2議席
スワイダー県:3議席
・スワイダー郡:1議席
・シャフバー郡:1議席
・サルハド郡:1議席
クナイトラ県:3議席
・クナイトラ郡:2議席
・フィーク郡:1議席
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SANAによると、人民選挙高等委員会がハサカ県の有力者と会合を開き、選挙成功のための仕組みを協議した。

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クナイトラ県では、SANAによると、イスラエル軍が早朝、トゥルナジャ村の住宅を狙って攻撃し、住宅がほぼ完全に破壊され、若い男性1人が死亡、がれきの下から遺体が収容された。
村では大規模な葬列が行われた。

シリア人権監視団によると、攻撃が無人航空機によるものか、ミサイルによるものかは不明。
一方、シリア人権監視団によると、イスラエル軍はスワイサ村で数軒の民家を急襲し、若い男性1人を逮捕、数時間後に釈放した。
作戦は、ダルアー県とクナイトラ県上空にヘリコプターによる航空支援を受けて行われた。
一方、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊がブライカ村とビイル・アジャム村で食料支援物資を配布したが、住民たちはこれを拒否、支援物資を焼却した。
これと並行して、イスラエル軍のパトロール部隊が、クードナ村とラスム・サナド農場に向けて侵入した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、前日にバイト・ジン村一帯に侵攻していたイスラエル軍部隊が撤退した。
また、シリア人権監視団によると、キスワ市近郊でイスラエル軍の無人航空機によると見られる爆撃で、爆発が発生、シリア軍第44師団(旧シャーム解放機構アブー・バクル・スィッディーク旅団)所属の兵士4人(うち少なくとも1人は指揮官)が死亡し、4人が負傷した。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、ダルアー県から現場を確認するために向かっていた第44師団の部隊とキスワ市近郊の軍事拠点を再び攻撃し、これにより兵士1人が死亡した。
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外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて声明を出し、男性1人が死亡したトゥルナジャ村に対するイスラエル軍の攻撃をも強い表現で非難し、国際社会に対して、これらの継続的な侵害を直ちに終わらせるための行動を求めた。
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SANAは26日から27日にかけて、サウジアラビア外務省、同内閣、カタール外務省、レバノンのジョゼフ・アウン大統領、ヨルダン外務省トルコ外務省、パキスタン外務省がイスラエル軍によるシリア領内への侵攻を非難したと伝えた。
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ハサカ県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハサカ市で、2日前に誘拐されていた2人の若い男性が遺体で発見された。

また、シリア人権監視団によると、タッル・ハミース市とタッル・ブラーク町を結ぶ街道沿線のアブタフ村近くで、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルによって銃撃され、遺体で発見された。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が各地で麻薬の取引および販売容疑で4人を逮捕した。
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ダマスカス県では、SANAによると、県の内務治安部隊がカシオン山で2人の若い男性を銃撃した犯人を逮捕した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マハッジャ町に住む20代の若い男性が、自宅を狙った正体不明の武装グループによる銃撃で死亡した。
また、シリア人権監視団によると、イブタア町で県の内部治安部隊が男性1人を銃で撃ち、殺害した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アースィー川河畔地域で、正体不明の武装グループがアラウィー派の若い男性の自宅に押し入り、この男性を銃で撃ち殺害した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のフルカーン地区で、正体不明の武装グループが旧シリア軍第4師団の司令官と関係があったとされる男性1人を殺害した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県の内務治安部隊がバクラス村で旧シリア軍の軍事情報部士官1人を含む3人を逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダイル・アリー町の検問所で、第44師団の兵士らが若い男性に暴行を加えたのち、銃で撃ち殺した。
また、内務省によると、県の麻薬対策局は、ザバダーニー市近郊で国境警備局と協力し、レバノン領から搬入される予定だった大量の麻薬密輸を押収した。
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国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、スワイダー県(山岳地帯)の武装勢力の同部隊への統合を継続したと発表した。
声明によると、25日にはカナワート市にあるドゥルーズ派の最高宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師の邸宅に以下の部隊が集結した。
・尊厳の男たち運動
・タウヒード人民抵抗
・南部の盾部隊
・山岳の盾部隊
・山岳の獅子部隊
・トウヒードの盾所属の23個大隊
・サフワト・フドル・ミーマース・タッル・ラウズの盾
・ラジャーの男たち
・カフルの男たち
スワイダー24によると、このうちスワイダー県最大の武装勢力である尊厳の男たち運動は、アブー・ズィヤーブ・マズィード・ハッダージュ司令官が率いる大規模な代表団がカナワート市を訪れた。
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スワイダー24によると、ヒジュリー師は、尊厳の男たちの代表者らを前に、ドゥルーズ派住民を持続的に保護するための「分離地域」の宣言に向けて、国際社会や自由な諸国民に対してドゥルーズ派を支持するよう呼びかけた。
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スワイダー24によると、アフマド・シャルア移行期政権のスワイダー県への侵攻から40日目を迎えたのに合わせて、シャフバー町では住民が追悼集会を行った。
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シリア人権監視団によると、:世界食糧計画(WFP)から提供された新たな支援物資を積んだ貨物車輛11台からなる車列が、ダルアー県東部のブスル・ハリール市を経由してスワイダー県に到着した。車列は食料品や基本的な生活物資を積んだ11台の貨物車輛で構成されている。
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