米中央軍(CENTCOM)は、11月23日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は6回、ハサカ市近郊(3回)、フール町近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。
CENTCOM, November 24, 2015などをもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が、アイス村、ハーディル村などアレッポ市南部郊外一帯でシリア軍、国防隊と激しく交戦した。
またロシア軍と思われる戦闘機がズィルバ村一帯、フライターン市を空爆した。
さらにアレッポ市では、ジハード主義武装集団がスライマーン・ハラビー地区のシリア軍拠点を砲撃する一方、シリア軍がバーシュカウィー村、ドゥワイル・ザイトゥーン村一帯を「樽爆弾」で空爆した。
これに関して、ARA News(11月23日付)は、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室が、アレッポ市北部のシャイフ・ナッジャール市(工業団地地区)とバーシュカウィー村一帯のシリア軍拠点を攻撃し、シリア軍の拠点複数カ所を制圧したと伝えた。
一方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、マアッラータ村、アーミリーヤ村、カラム・アズィーザ村、バーシュカウィー村一帯、ドゥワイル・ザイトゥーン村、マンスーラ村、アレッポ市シャイフ・ルトフィー地区、ブスターン・カスル地区、カルム・ジャバル地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・ハドル地区、バニー・ザイド地区、ラーシディーン地区、サラーフッディーン地区で、シャームの民のヌスラ戦線、ムジャーヒディーン軍などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
他方、ARA News(11月23日付)は、反体制武装集団に近い消息筋の話として、アフリーン市郊外で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と正体不明の武装集団が交戦したと伝えた。
しかし、人民防衛隊はこれを否定した。
このほか、イドリブ県、アレッポ県で活動する「穏健な反体制派」の第101師団(自由シリア軍)の司令部は声明を出し、副司令官を務めるマアムーン・ウマル大佐が、公金を横領し、シリア政府に内通していたとし、副司令官職から解任したと発表した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がマルジュ・スルターン航空基地一帯で、ジハード主義武装集団と交戦した。
シリア軍はまた、地対地ミサイルと思われる砲弾でザブディーン村を攻撃、さらにロシア軍と思われる戦闘機がドゥーマー市各所を空爆した。
さらにダーライヤー市一帯でも、シリア軍とジハード主義武装集団の戦闘が続いた。
一方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がハラスター市郊外の農場地帯で、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦し、制圧地域を拡大した。
シリア軍はまた、バイト・サワー村、アーリヤ農場、ドゥーマー市で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がズワイク山、ドゥーリーン山、ザーヒー山、ナビー・ユーヌス峰一帯でジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地一帯を激しく砲撃した。
シリア軍はまたカバーナ村一帯に進軍、これに対してジハード主義武装集団はズワイク山で米国製TOW対戦車ミサイルを使用し、シリア軍に応戦した。
このほか、シリア軍がクルド山およびトルクメン山一帯を「樽爆弾」で空爆したほか、ロシア軍と思われる戦闘機が同地を空爆した。
一方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部の1154.5高地を制圧した
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルズィーター市、ラターミナ町、マアルカバ村でシリア軍が「樽爆弾」を投下した。
また戦闘機(所属不明)がハーン・シャイフーン市南部郊外、マアッルバリート村、サルジャ村一帯、イドリブ市を空爆した。
一方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、アトシャーン村、ムーリク市、ラハーヤー村、マアルカバ村でイッザ旅団大隊連合、ジュンド・アクサー機構、ファトフ軍など反体制武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアトマーン村周辺の平原地帯を砲撃するとともに、カフルシャムス町近郊のタッル・アンタルを「樽爆弾」で空爆した。
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ヒムス県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆した。
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イドリブ県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がブナイン村、イドリブ市南部郊外でファトフ軍、ジュンド・アクサー機構の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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スワイダー県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がダルアー市各所、ビータール農場、ガズラーン農場、タファス市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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ヒムス県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、マヒーン町、フワーリーン村でダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、同地を完全制圧した。
一方、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュは、タドムル市南部および西部郊外一帯で戦闘を続けた。
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アレッポ県では、『ハヤート』(11月24日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市で、住民がダーイシュの退去を求める抗議デモを実施した。
これに対して、ダーイシュは住民に対する強制捜査を行い、住民らを逮捕した。
一方、クワイリス航空基地一帯では、シリア軍とともに戦闘に参加する民兵の司令官1人が殺害された。
他方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がアークーラ村、ラスム・アブド村、カスキース村東部、ダイル・ハーフィル市、タッル・アイユーブ村、タッル・スース村、シャーミラ村、シャワーヤー丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ジュバイリーヤ地区、ジュナイナ村、ブーライル村、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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スワイダー県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がアシュハイブ丘、シャイフ・フサイン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ARA News(11月23日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)のアサーイシュ司令部が、ハサカ県ハサカ市周辺のすべての検問所に対して、ダイル・ザウル県、ラッカ県からの住民の流入を規制するよう指示を出した、と伝えた。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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クッルナー・シュラカー(11月23日付)は、複数の信頼できる消息筋の話として、ロシアの空港建設関連の企業が、ヒムス県クサイル市近郊のダブア航空基地の拡張工事の準備を進めている、と伝えた。
同報道によると、ロシア軍はラタキア県ジャブラ市郊外のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港)に加えて、ダブア航空基地をシリア空爆作戦の拠点にしようとしている、という。

AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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AFP(11月23日付)などが伝えたところによると、フランス軍は、地中海のシリア沖に配備した原子力空母シャルル・ドゴールから、複数の戦闘爆撃機を発進させ、シリア領内のダーイシュ(イスラーム国)への空爆作戦を本格化させた。
空爆は、ロシア空軍との連携のもとに実施され、シリア領内の標的2カ所が破壊された。
シャルル・ドゴールはラファール戦闘機など26機を搭載し、18日にトゥーロン港からシリア沖に向かっていた。
同艦の展開により、ダーイシュに対するフランスの空爆能力は3倍に強化されたという。
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フランスのフランソワ・オランド大統領はパリでデヴィッド・キャメロン英首相と会談し、シリア領内でのダーイシュに対する空爆作戦などについて協議した。
会談後の記者会見で、キャメロン首相は、「英国はフランスなどとともに空爆を強化し…、情報共有も密にする」と述べ、キプロス領内の英軍基地の使用をフランス軍に認める考えを明らかにした。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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ロシア国防省は、過去2日(21、22日)でロシア軍戦闘機の出撃回数が141回におよび、シリア領内各所の標的472カ所を空爆、破壊したと発表した。
空爆は、アレッポ県、ダマスカス郊外県、イドリブ県、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県、ラッカ県、ダイル・ザウル県に及んだ。
ラタキア県のフマイミーム航空基地に配備されているロシア軍機は、ヒムス県タドムル市一帯、ダイル・ザウル県、ラッカ県で、ダーイシュ(イスラーム国)に占拠されている石油関連施設やタンクローリーの車列に対する空爆を実施した。
ラッカ県では、Su-34戦闘戦闘機がダーイシュが使用するタンクローリー80輌、石油備蓄ターミナル、石油生産プラントを破壊した。
ダイル・ザウル県では、Su-34戦闘爆撃機が、砂漠地帯でタンクローリー複数輌を破壊、過去5日間で破壊したタンクローリーの数は1,000台に達したという。
なお、石油関連施設への空爆はイラクの首都バグダードの情報センターからの情報をもとに実施されたという。
一方、アレッポ県アレッポ市近郊、イドリブ県サラーキブ市、ハマー県マルアト・マディーク町一帯では、違法な武装集団に対して空爆を実施した。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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ロシアのヴラジミール・プーチン大統領がイランを訪問し、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師と会見をした。
ハーメネイー師との会談は2時間におよび、『ハヤート』(11月24日付)などによると、対米政策、シリア紛争への対応などさまざまな問題について意見を交わした。
会談で、ハーメネイー師は、米国の対シリア政策似関して「彼らはシリアを掌握し、そのうえで地域全体に影響力を行使しようとしている」としたうえで、「ダーイシュ(イスラーム国)を含むテロ組織を直接、間接に支援している」と批判した。
これに対して、プーチン大統領は「我々は、一部の国が行うように自らのパートナーを裏切ることはしない。もし意見を異にしたとしても、我々は対話と通じて問題に対処する」としたうえで、「シリア問題の解決が政治的な選択、そしてシリア国民の意見を受け入れること以外によってはなし得ないと考えている。部隊者がこの権利に干渉したり、シリアジに解決策を押しつけることはできない」と述べた。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表はイスタンブールで記者会見を開き、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線に対して、アル=カーイダからの脱退を宣言し、シリアの反体制派と共闘するよう呼びかけた。
ハウジャ代表は記者会見で、ロシア軍によるシリア領内で2,977人の民間人が犠牲になったと主張する一方、「ロシア軍のダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆の割合は6%にも満たず、そのほとんどが民間人と自由シリア軍を標的としている」と非難し、「ロシアによる空爆の継続と民間人殺戮によって、難民流出の波が増大する」と警鐘を鳴らした。
そのうえで、ヌスラ戦線に対して「アル=カーイダとのつながりを絶ち…、シリアのすべての武装組織に、革命のもとに開始された愛国的な路線をとる」よう呼びかけた。
また、ウィーン・プロセスに関しては、2012年6月のジュネーブ合意に沿った政治解決を求めると強調、「バッシャール・アサドとその取り巻きがいる限り、政治的解決はあり得ない」と述べ、改めて退陣を要求した。
シリア革命反体制勢力国民連立は、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動といったアル=カーイダ系組織からなるファトフ軍の進撃などに対して、革命家の成果などと賞賛してきた経緯がある。
なお、アル=カーイダからの離反に関しては、アル=カーイダのメンバーが中心となって発足したシャーム自由人イスラーム運動がアル=カーイダとの関係を否定し、トルコ、カタール、サウジアラビアといった国から支援を受けている。
しかし、ヌスラ戦線は国連安保理の国際テロリストのブラック・リストに記載されており、ヌスラ戦線がアル=カーイダからの脱退を宣言したとしても、国連安保理でブラック・リストから抹消されない限りは国際テロ組織との認定を免れない。
また、『ハヤート』(11月23日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、12月半ばに予定されているウィーン4会議に向け、「国際シリア支援グループ」(ISSG)各国は、反体制派を「合法的な反体制派」と「テロ組織」に峻別するための協議を続けていると伝えた。
このなかで、ダーイシュ、ヌスラ戦線に加えて、ファトフ軍を脱退したジュンド・アクサー機構、チェチェン人戦闘員を主体とするムハージリーン・ワ・アンサール軍をテロ組織に追加する動きが進む一方、サウジアラビア、カタール、トルコが後援するイスラーム軍やシャーム自由人イスラーム運動の処遇については、依然として意見の対立が続いているという。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 23, 2015, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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シリア人権監視団は、米国主導の有志連合がシリア空爆を開始した2014年9月23日から2015年11月23日までの14ヶ月間に、有志連合の空爆で死亡した犠牲者が3,952人を記録したと発表した。
犠牲者のうち民間人は250人(子供66人、女性44人)で、3,547人がダーイシュ(イスラーム国)のメンバー、136人がシャームの民のヌスラ戦線メンバー、10人がスンナ軍メンバーだという。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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『ニューヨーク・タイムズ』(11月22日付)は、欧米諸国の複数の高官の話として、パリでの同時テロ事件の前日(12日)にベイルート県郊外で発生した連続自爆テロ事件に関して、ダーイシュ(イスラーム国)の公式報道官であるアブー・ムハンマド・アドナーニー氏のシリアからの指示のもとに実行されたことを示唆する証拠があると伝えた。
なお、フランス治安当局は、パリの同時テロ事件に深く関わった疑いのあるベルギー人、アブデルアミド・アバウード容疑者がアドナーニー氏の下で活動していたと見ているという。
AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、The New York Times, November 22, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。
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アサド大統領は、中国の民間衛星テレビ局「鳳凰衛視」(フェニックス・テレビ)の単独インタビューに応じ、テロを打ち負かさない限り、具体的な政治的ステップを講じることはできないと述べるとともに、紛争発生当初から、テロと戦い、国民をまもる立場を取ってきたと強調した。
インタビューは英語で行われ、その全文は、SANAがhttp://sana.sy/en/?p=62206で、またアラビア語全訳はhttp://www.sana.sy/?p=300555で公開した。
またインタビュー映像はSANAがユーチューブ(https://youtu.be/1q3wmxX8CCI)を通じて公開した。

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インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:
「今時の危機の定義に関して、これは内戦ではない。ある社会を分断する線があれば、内戦と言えるが、そうしたものはシリアにはない。内戦は国内的な要因によるものであって、国家、ないしは体制の転換をめざしているなどと公言し、テロリストを支援する国々が存在はしない…。つまりこれは戦争だ」。
「ロシア空軍がテロとの戦いに参加して以降、状況は改善している。シリア軍はほぼすべての前線で進軍していると言える」。
「米国、より正確に言うのなら米国の同盟がテロリストに対する戦いを開始してから1年以上が絶つ。しかし、その結果、テロリストは領土を拡大し、世界中からより多くの戦闘員をリクルートした。これに対して、ロシアが参加してから1ヶ月で、このテロ組織は数千人がシリアからトルコに撤退・逃走し、その一部は欧州、そしてイエメンなどに逃げていった。これが現実だ。第2に、(有志連合とロシア軍の空爆の違いは)方法論がある。空爆だけでテロと戦うことはできない。地上部隊が必要だ。だが、米国は航空機のみで戦っている…。これに対して、ロシアは地上で、シリア軍の支援を受けている。ロシアは我々と協力している。つまり、主な違いは、米国がいかなる地上部隊とも協力していないのに対して、ロシアは地上部隊と協力していることにある」。
「米軍とシリア政府との間には何らの協力関係もない。一度たりともコミュニケーション、連絡をとってはいない…。(ロシアと米国の連携は)公式に発表されているが、それはロシアと米国の航空機の衝突を避けるためだ」。
「米国は実際のところ、テロとの戦いで共闘してはいない。米国は一部の地域で一部のテロリストに対して行動を起こし、攻撃に曝されたくないと考えている一部の地域への攻撃を阻止しているだけだ…。しかし、テロリストがパルミラを攻撃しても…、米国は何もしなかった」。
「二つの意味で「反体制派」は実態として存在しない。まず、「反体制派」を定義する場合、それは民兵を意味しない…。マシンガンを持っていようと、民兵であろうと、テロリストであろうと、武器を持った者は反体制派ではない…。こうしたグループの大多数は、ダーイシュであれ、シャームの民のヌスラ戦線であれ、アル=カーイダとつながりがある…。穏健な反体制派について、国内外に政治的な反体制派がいると言うこともできる。こうした反体制派の一部は政治的にテロリストを支援しているが、テロに立ち向かい、政府を支援している者もいる」。
「(ロシアが空爆しているのは)反体制派ではない。彼らは一部の民兵とともに活動している。我々は一部の民兵とやりとりをしているが、それはシリアにおいて和解が必要だからだ…。こうした和解に関してシリアとロシアの間で連携がなされている。ロシアは最近になって連携をするようになったし、我々はロシアにそうするよう求めている。なぜなら、事態を改善し、将来平和をもたらすのにもっとも効果的だからだ」。
「ダーイシュもヌスラ戦線も、アフガニスタンで活動するアル=カーイダの分派だ…。彼らはソ連と戦うため、サウジアラビアの資金と米国の監督・教練のもとにアフガニスタンで結成された…。彼らのイデオロギーはワッハーブ主義、ワッハーブ・サウジ的イデオロギーだ…。サウジ王家がワッハーブ主義を正式に支援してきた…。兵站面において、ダーイシュへの支援は、人的資源であれ、資金であれ、石油の販売であれ、サウジアラビアとトルコの協力のもと、トルコを通じて行われている。もちろん米国と西欧諸国もこれを見て見ぬふりをしている…。こうした兵站面の空間、あるいは裏庭とでも言うべき場所がなければ、ダーイシュは生き延びることはできない。なぜならダーイシュはシリア国内に温床を持っていないからだ」。
「ダーイシュは我々の国において異質な存在だ…。実際にその部隊は、エルドアンとダウトオールの個人的な支援を受け、トルコからやって来ている…。(石油密売は)主にトルコを通じて行われている…。その資金はカタールとサウジアラビア経由でやって来ている…。ダーイシュはイラクを経由して石油を密売はできない。なぜなら、イラク政府はダーイシュと戦っているからだ。しかしトルコ政府はダーイシュを支援している。つまり、ダーイシュにとってのライフライン(生命線)はトルコのみを経由している」。
「トルコの現大統領の心はムスリム同胞団だ…。彼はアラブ世界でオスマン帝国をイスラームの名のもとに再興しようとしている。じぶんが世界を支配できると考えている。その唯一の障害がシリアだった…。サウジアラビアはワッハーブ主義的だ…。サウジアラビアはサウジ王家とワッハーブ主義が混ざり合ってできている…。しかし、これらの国がテロリストへの支援を止める用意があれば、我々との間に問題はない」。
「すべてのシリア人が反対している、あるいはすべてのシリア人が賛成しているというようなことを言うことはできない。人々は多様だ」。
「我々、そして私にとってもっとも重要なのは、憲法、そしてシステム全体、そして総じて国そのものが世俗的であるべきだということだ。世俗的というのは宗教に反対するという意味ではない。世俗的というのは信仰の自由を意味する。それは、すべての宗教の信者、すべての宗派、すべてのエスニック集団を一つの傘の下、すなわちシリアという傘の下に包摂できるシステムのことだ…」。
「(大統領への出馬は)私に与えられている権利だ。だが、「私は出馬します」とかしないとか言うのは時期尚早だ。それは私がシリア国民にどのような感情を抱いているかと関係している。つまり彼らが私を欲するかどうか、そして私がそれを受け入れるかどうかということだ。数年先のことについて話すことはできない。時期尚早だ」。
「ウィーン(での会議)は、選挙、新憲法などについて言及している。しかし最終的にシリア人が何を合意するかが重要で、そのためには対話が行われなければならない。だから、私はモスクワで(モスクワ電撃訪問時に)「モスクワ3会議に参加する用意がある」と述べた。なぜなら我々には対話が必要だからだ」。
「ロシアも我々も、テロを打ち負かさなければ、いかなる具体的な政治的ステップも講じられないと言ってきた。なぜならテロが最大の障害だからだ。すべてのシリア人にとってそれは主要な関心時だ。シリア人は治安と安全を欲している…。テロとの戦いと並行して、我々は対話を行う必要がある。しかし、具体的なステップは、テロリストを敗退させ、政府が主要な地域を制圧してからだ」。
(政治プロセス開始までの行程はあるかとの問いに関して)「ない。なぜならテロリストを打ち負かすための工程表がないからだ。これは戦争で、いつ敗北させられるかを定義などできない。なぜならそれは我々の進捗に関わる問題ではなく…、彼らが諸外国から受けている支援に関わる問題だからだ。しかし、西側、そして我々の地域の多くの国は政治的解決に何の関心を示していない。これらの国は、テロリストを支援すれば、(シリア)政府が転覆し、シリアが政治的に崩壊すると信じているだけだ。彼らは長引かせようとしているだけだ。
「しかし、もしテロリストを敗退させたあとのプロセスについて話すのであれば、すべては最大でも2年で完了すると言えるだろう」。
「中国との関係は悪化していないし、コミュニケーションも途絶えていない…。中国はシリア危機をめぐって4度にわたり拒否権を発動し、シリア政府、シリア国民を支援し、そして国際法や国連憲章に従ってきた。シリアと中国の関係は確固たるもので…、危機の影響を受けていない」。
「何よりもまず、(危機発生の)最初の日から、我々はテロと戦う決意をしていた。我々はそれ以外のいかなる姿勢もとっていない。我々はテロと戦い、国民を守りたい。次に、対話に関して、最初の日から、我々はあらゆる対話に対して門戸を開いてきた。これを受け入れた反体制派もいれば、拒否した者もいた…。我々は対話に向けて門戸を開き、テロと戦い続ける必要があると考えている。この姿勢を変えることはない」。
AFP, November 22, 2015、AP, November 22, 2015、ARA News, November 22, 2015、Champress, November 22, 2015、al-Hayat, November 23, 2015、Iraqi News, November 22, 2015、Kull-na Shuraka’, November 22, 2015、al-Mada Press, November 22, 2015、Naharnet, November 22, 2015、NNA, November 22, 2015、Reuters, November 22, 2015、SANA, November 22, 2015、UPI, November 22, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯で、イスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と激しく交戦した。
シリア軍はまた、ドゥーマー市を地対地ミサイルと思われる砲弾などで砲撃し、子供3人、反体制活動家(ドゥーマー地元評議会メンバー)3人を含む7人が死亡、多数が負傷した。
これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(11月22日付)は、シリア軍がドゥーマー市内の学校、住宅街にクラスター爆弾を投下し、子供1人を含む4人が死亡、数十人が負傷した、と報じた。
またクッルナー・シュラカー(11月22日付)は、この空爆で子供7人が死亡したと伝えた。
一方、『ハヤート』(11月23日付)は、自由シリア軍の法務顧問を名乗るウサーマ・アブー・ザイド氏の話として、ダマスカス郊外県東グータ地方での停戦に向けて、武装集団代表および民間の活動家20人からなる政治委員会を設置し、ロシアが仲介するシリア政府とイスラーム軍など反体制武装集団の停戦交渉にあたることを決定した、と伝えた。
停戦は、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線を除くすべての反体制諸派とシリア政府との間で交わされる見込みだという。
また、『ハヤート』(11月23日付)によると、イスラーム軍は、シリア政府がこの停戦をダーライヤー市の孤立化に利用しないことを条件として求めている、という。
なお『シャルク・アウサト』(11月22日付)などによると、東グータ地方での停戦に関して、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動は態度を保留、慎重な姿勢を示しているという。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダマスカス・アレッポ街道(国際幹線道路)沿いのハーン・トゥーマーン村、ICARDA一帯を「樽爆弾」などで空爆した。
これに対して、反体制武装集団はハーン・トゥーマーン村でシリア軍車輌に対して米国製TOW対戦車ミサイルで反撃した。
一方、SANA(11月22日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村などアレッポ市南部郊外一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、ムジャーヒディーン軍などからなるジハード主義武装集団への攻撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がシャイフ・マスキーン市各所に対して2回、西ムライハ村に対して1回の空爆を実施し、またダルアー市西部郊外一帯でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。
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イドリブ県では、SANA(11月22日付)によると、シリア軍がアルバイーン山南部のアブー・ライール村一帯、ナージヤ村、カンスフラ村、ハーミディーヤ村、タマーニア町でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団の拠点、車輌などを攻撃、破壊した。
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ヒムス県では、SANA(11月22日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ARA News(11月22日付)は、ロシア軍、シリア軍によるラタキア県北部への攻撃激化を受け、トルクメン人訳3,000人がトルコ国境方面に避難している、と伝えた。
AFP, November 22, 2015、AP, November 22, 2015、ARA News, November 22, 2015、Champress, November 22, 2015、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2015、al-Hayat, November 23, 2015、Iraqi News, November 22, 2015、Kull-na Shuraka’, November 22, 2015、al-Mada Press, November 22, 2015、Naharnet, November 22, 2015、NNA, November 22, 2015、Reuters, November 22, 2015、SANA, November 22, 2015、al-Sharq al-Awsat, November 22, 2015、UPI, November 22, 2015などをもとに作成。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、有志連合の航空支援を受けてミールビーヤ村およびその周辺一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地をほぼ制圧した。
一方、SANA(11月22日付)によると、シリア軍がフマイマ村、アークーラ村及びその北部一帯、タッル・アフマル村、カスキース村北部、ラスム・アブド村、ダイル・ハーフィル市、クワイリス航空基地東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の支配下にあるトルコ国境のタッル・アブヤド市で、爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、3人が死亡(クッルナー・シュラカー(11月22日付)によると4人が死亡)、20人が負傷した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)が展開するフマイマ村、タッル・アフマル村一帯を空爆した。
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ヒムス県では、SANA(11月22日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のハッラーバート地区、ハフル村、マヒーン町、フワーリーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、
複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(11月22日付)によると、シリア軍がブーライル村、ジュナイナ村、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ジュバイリーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団と交戦した。
AFP, November 22, 2015、AP, November 22, 2015、ARA News, November 22, 2015、Champress, November 22, 2015、al-Hayat, November 23, 2015、Iraqi News, November 22, 2015、Kull-na Shuraka’, November 22, 2015、al-Mada Press, November 22, 2015、Naharnet, November 22, 2015、NNA, November 22, 2015、Reuters, November 22, 2015、SANA, November 22, 2015、UPI, November 22, 2015などをもとに作成。
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バラク・オバマ米大統領はAPEC首脳会議後に訪問したマレーシアの首都クアラルンプールで記者団に対し、ロシアによるシリア領内での空爆に関して、ダーイシュ(イスラーム国)のみに集中し、アサド政権と戦う反体制派を攻撃すべきでない、と改めて述べた。
AFP, November 22, 2015、AP, November 22, 2015、ARA News, November 22, 2015、Champress, November 22, 2015、al-Hayat, November 23, 2015、Iraqi News, November 22, 2015、Kull-na Shuraka’, November 22, 2015、al-Mada Press, November 22, 2015、Naharnet, November 22, 2015、NNA, November 22, 2015、Reuters, November 22, 2015、SANA, November 22, 2015、UPI, November 22, 2015などをもとに作成。
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フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣は、ユーロ1・ラジオ(11月22日付)ダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆作戦に参加するため、地中海のシリア沖に向かっていた原子力空母シャルル・ドゴールが臨戦態勢に入ったことを明らかにした。
またフランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣もまた、パリでの地元テレビ局のインタビューで、「もちろん、我々は彼ら(ロシア)とダーイシュに対する広範な同盟において連携したい。つまり、ロシアはダーイシュのみを空爆せねばならず、自由シリア軍への空爆を止めねばならない」と述べた。
ロイター通信(11月22日付)、『ハヤート』(11月23日付)などが伝えた。
AFP, November 22, 2015、AP, November 22, 2015、ARA News, November 22, 2015、Champress, November 22, 2015、al-Hayat, November 23, 2015、Iraqi News, November 22, 2015、Kull-na Shuraka’, November 22, 2015、al-Mada Press, November 22, 2015、Naharnet, November 22, 2015、NNA, November 22, 2015、Reuters, November 22, 2015、SANA, November 22, 2015、UPI, November 22, 2015などをもとに作成。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、航空機(所属不明)が、クルド山およびトルクメン山(ラビーア町一帯)を数十回にわたり空爆した。
これに関して、トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、「ロシアとイランの軍事攻撃が激化」したと主張、「自由シリア軍と革命部隊」に対して総動員令を発し、抵抗を呼びかけた。
一方、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がドゥワイル・アクラード村(ハマー県)、ズワイターン山、カッバーナ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がアレッポ市旧市街、カッラーサ地区、バーブ街道地区、フィルドゥース地区などを空爆し、子供3人が死亡した。
一方、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、フワイジーナ村、カナーティル村、アウラム・クブラー町でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
シリア軍はまた、ハイヤーン町、アナダーン市、マンスーラ村、ダフラト・アブドゥラッブフ地区でシャーム戦線を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
このほか、シリア軍はアレッポ市バニー・ザイド地区、カルム・カーティルジー地区、マイサル地区で反体制武装集団拠点を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ダーライヤー市を「樽爆弾」で空爆する一方、マルジュ・スルターン村一帯を空爆した。
これに対して、反体制武装集団はダーヒヤト・アサド町を砲撃した。
一方、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がマルジュ・スルターン航空基地一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、拠点複数カ所、建物群、農場を制圧した。
シリア軍はまた、ウーターヤー町、ハラスター市東部の国際幹線道路一帯、アーリヤ農場などでヌスラ戦線、イスラーム軍などと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がブスル・ハリール市を砲撃するとともに、ナワー市を空爆し、複数人が死亡した。
またシャイフ・マスキーン市では、シリア軍と反体制武装集団の戦闘が続き、シリア軍兵士2人が死亡した。
シリア軍はこのほか、ヌアイマ村、ヤードゥーダー村、ダルアー市各所を「樽爆弾」で空爆した。
一方、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がダルアー市アバーラ地区、アルバイーン地区、Syriatelビル南部、ガラズ刑務所街道、ハッラーバート地区な、アッバースィーヤ地区、難民キャンプ地区などで、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がタルビーサ市郊外のフーシュ・ハッジュー村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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イドリブ県では、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がタマーニア町、フバイト村、シャンナーン村で、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市一帯、アトシャーン村一帯、ラターミナ町でイッズ大隊連合、シャーム自由人イスラーム運動など反体制武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス県では、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がジャウバル区でラフマーン軍団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, November 21, 2015、AP, November 21, 2015、ARA News, November 21, 2015、Champress, November 21, 2015、al-Hayat, November 22, 2015、Iraqi News, November 21, 2015、Kull-na Shuraka’, November 21, 2015、al-Mada Press, November 21, 2015、Naharnet, November 21, 2015、NNA, November 21, 2015、Reuters, November 21, 2015、SANA, November 21, 2015、UPI, November 21, 2015などをもとに作成。
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ヒムス県では、SANA(11月21日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、マヒーン町郊外の大マヒーン山、小マヒーン山でダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を制圧した。
シリア軍はまた、タドムル市、タール山、フワーリーン村、ハーン・ハッラーバート村、サワーナ町などのダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、人民防衛諸集団とともにマヒーン町一帯、フワーリーン村一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がナイラブ村一帯、ラスム・アブド村、タッル・イスタブル村、タッル・アフマル村、ジュッブ・サファー村、アッラーン村、スバイヒーヤ村、マスカナ市、ウンム・アルキーラ村、ラドワーニーヤ村、ダイル・ハーフィル市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(11月21日付)によると、シリア軍がファフラ村、サルダ山一帯、ティーム油田一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯、ムハイミーダ村、フサイニーヤ町、ダイル・ザウル市ウルフィー地区などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点、タンクローリーを攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, November 21, 2015、AP, November 21, 2015、ARA News, November 21, 2015、Champress, November 21, 2015、al-Hayat, November 22, 2015、Iraqi News, November 21, 2015、Kull-na Shuraka’, November 21, 2015、al-Mada Press, November 21, 2015、Naharnet, November 21, 2015、NNA, November 21, 2015、Reuters, November 21, 2015、SANA, November 21, 2015、UPI, November 21, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルクメン人(トルコ語を母語とするシリア人)の民兵組織を含む反体制武装集団(ARA News(11月21日付)によると、シャーム戦線)が、有志連合が航空支援を行うなか、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、トルコ国境に位置するダフラ村、ハルジャラ村を制圧した。
アナトリア通信(11月21日付)は、この戦闘に関して、米トルコ両政府が設置合意している「安全地帯」設置に向けた第1歩で、トルコ領内から同地にシリア人避難民が押し返されるだろうと報じた。
同通信によると、トルクメン人民兵による攻撃には、米空軍のF-15戦闘機4機とトルコ空軍のF-16戦闘機6機が参加し、少なくとも70人の戦闘員が殲滅されたという。
一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がダーイシュの拠点都市の一つバーブ市各所、ターディフ市、カッバースィーン村、ハズワーン村を空爆し、住民3人が死亡した。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ミールビーヤ村、ジャブサ平原近郊でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。
AFP, November 21, 2015、Anadolu Ajansı, November 20, 2015、AP, November 21, 2015、ARA News, November 21, 2015、Champress, November 21, 2015、al-Hayat, November 22, 2015、Iraqi News, November 21, 2015、Kull-na Shuraka’, November 21, 2015、al-Mada Press, November 21, 2015、Naharnet, November 21, 2015、NNA, November 21, 2015、Reuters, November 21, 2015、SANA, November 21, 2015、UPI, November 21, 2015などをもとに作成。
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米中央軍(CENTCOM)は、11月21日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は9回、ハサカ市近郊(5回)、フール町近郊(3回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。
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11月23日、有志連合の合同司令部は22日の発表に加えて、ダイル・ザウル市近郊で1回、ハサカ県・ダイル・ザウル県境で1回、ダーイシュの原油集積施設、車列を空爆したと発表した。
CENTCOM, November 21, 2015、November 23, 2015などをもとに作成。
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国連安保理は、13日のパリでの同時テロ事件発生を受け、ダーイシュ(イスラーム国)、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線、そしてその他のテロ組織・個人に対して国際社会が一丸となって戦う決意を表明する決議第2249号を全会一致で採択した。
決議案はフランスが提出し、ダーイシュが「世界の平和と安全にとって前例のない脅威」をもたらしていると指摘、そのうえで国連安保理およびウィーン・プロセスに参加する「国際シリア支援グループ」(ISSG)でのテロ組織認定に関する決定に従い、ダーイシュ、ヌスラ戦線、そのほかのテロ組織・個人によるテロ阻止に向けた取り組みを倍増させるため、あらゆる手段を講じるよう訴えている。
国連安保理決議第2249号の全文は以下の通り:
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“The Security Council,
“Reaffirming its resolutions 1267 (1999), 1368 (2001), 1373 (2001), 1618 (2005), 1624 (2005), 2083 (2012), 2129 (2013), 2133 (2014), 2161 (2014), 2170 (2014), 2178 (2014), 2195 (2014), 2199 (2015) and 2214 (2015), and its relevant presidential statements,
“Reaffirming the principles and purposes of the Charter of the United Nations,
“Reaffirming its respect for the sovereignty, territorial integrity, independence and unity of all States in accordance with purposes and principles of the United Nations Charter,
“Reaffirming that terrorism in all forms and manifestations constitutes one of the most serious threats to international peace and security and that any acts of terrorism are criminal and unjustifiable regardless of their motivations, whenever and by whomsoever committed,
“Determining that, by its violent extremist ideology, its terrorist acts, its continued gross systematic and widespread attacks directed against civilians, abuses of human rights and violations of international humanitarian law, including those driven on religious or ethnic ground, its eradication of cultural heritage and trafficking of cultural property, but also its control over significant parts and natural resources across Iraq and Syria and its recruitment and training of foreign terrorist fighters whose threat affects all regions and Member States, even those far from conflict zones, the Islamic State in Iraq and the Levant (ISIL, also known as Da’esh), constitutes a global and unprecedented threat to international peace and security,
“Recalling that the Al-Nusrah Front (ANF) and all other individuals, groups, undertakings and entities associated with Al-Qaida also constitute a threat to international peace and security,
“Determined to combat by all means this unprecedented threat to international peace and security,
“Noting the letters dated 25 June 2014 and 20 September 2014 from the Iraqi authorities which state that Da’esh has established a safe haven outside Iraq’s borders that is a direct threat to the security of the Iraqi people and territory,
“Reaffirming that Member States must ensure that any measures taken to combat terrorism comply with all their obligations under international law, in particular international human rights, refugee and humanitarian law;
“Reiterating that the situation will continue to deteriorate further in the absence of a political solution to the Syria conflict and emphasizing the need to implement the Geneva communiqué of 30 June 2012 endorsed as Annex II of its resolution 2118 (2013), the joint statement on the outcome of the multilateral talks on Syria in Vienna of 30 October 2015 and the statement of the International Syria Support Group (ISSG) of 14 November 2015,
“1. Unequivocally condemns in the strongest terms the horrifying terrorist attacks perpetrated by ISIL also known as Da’esh which took place on 26 June 2015 in Sousse, on 10 October 2015 in Ankara, on 31 October 2015 over Sinaï, on 12 November 2015 in Beirut and on 13 November 2015 in Paris, and all other attacks perpetrated by ISIL also known as Da’esh, including hostage-taking and killing, and notes it has the capability and intention to carry out further attacks and regards all such acts of terrorism as a threat to peace and security;
“2. Expresses its deepest sympathy and condolences to the victims and their families and to the people and Governments of Tunisia, Turkey, Russian Federation, Lebanon and France, and to all Governments whose citizens were targeted in the above mentioned attacks and all other victims of terrorism;
“3. Condemns also in the strongest terms the continued gross, systematic and widespread abuses of human rights and violations of humanitarian law, as well as barbaric acts of destruction and looting of cultural heritage carried out by ISIL also known as Da’esh;
“4. Reaffirms that those responsible for committing or otherwise responsible for terrorist acts, violations of international humanitarian law or violations or abuses of human rights must be held accountable;
“5. Calls upon Member States that have the capacity to do so to take all necessary measures, in compliance with international law, in particular with the United Nations Charter, as well as international human rights, refugee and humanitarian law, on the territory under the control of ISIL also known as Da’esh, in Syria and Iraq, to redouble and coordinate their efforts to prevent and suppress terrorist acts committed specifically by ISIL also known as Da’esh as well as ANF, and all other individuals, groups, undertakings, and entities associated with Al-Qaida, and other terrorist groups, as designated by the United Nations Security Council, and as may further be agreed by the International Syria Support Group (ISSG) and endorsed by the UN Security Council, pursuant to the statement of the International Syria Support Group (ISSG) of 14 November, and to eradicate the safe haven they have established over significant parts of Iraq and Syria;
“6. Urges Member States to intensify their efforts to stem the flow of foreign terrorist fighters to Iraq and Syria and to prevent and suppress the financing of terrorism, and urges all Members States to continue to fully implement the above-mentioned resolutions;
“7. Expresses its intention to swiftly update the 1267 committee sanctions list in order to better reflect the threat posed by ISIL also known as Da’esh;
“8. Decides to remain seized of the matter.”
AFP, November 21, 2015、AP, November 21, 2015、ARA News, November 21, 2015、Champress, November 21, 2015、al-Hayat, November 22, 2015、Iraqi News, November 21, 2015、Kull-na Shuraka’, November 21, 2015、al-Mada Press, November 21, 2015、Naharnet, November 21, 2015、NNA, November 21, 2015、Reuters, November 21, 2015、SANA, November 21, 2015、UPI, November 21, 2015などをもとに作成。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士8人、ダーイシュ戦闘員20人以上が死亡した。
一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がハトラ村、マリーイーヤ村、ダイル・ザウル市フサイニーヤ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマヒーン町一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍が、マヒーン町一帯、フワーリーン村一帯、カルヤタイン市で、ダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、マサール・プレス(11月20日付)によると、反体制武装集団がタッル・マーリド村でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員3人を殺害した。
これに関して、ARA News(11月21日付)は、シャーム戦線がタッル・マーリド村でダーイシュ(イスラーム国)が拠点とする建物を攻撃、爆破し、戦闘員15人を殺傷したと伝えた。
一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がシャーミル村、バーブ市、ラスム・アブド村、ナッジャーラ村、ダイル・ハーフィル市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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スワイダー県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、アシュハイブ丘でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Masar Press Agency, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団、SANA(11月20日付)によると、イスラーム軍と思われる反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が旧市街のバーブ・トゥーマー地区に着弾し、1人が負傷した。
砲弾は、イスラーム軍が占拠する東グータ地方から飛来したという。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザマルカー町、アルバイン市などを砲撃・空爆した。
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ラタキア県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにザーヒヤ山、ズワイカート丘で反体制武装集団を掃討し、同地を制圧した。
シリア軍はまた、ドゥワイル・アクラード村(ハマー県)、シャイフ・ユースフ村、カトフ山、アブー・ハッドゥー山一帯の反体制武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
一方、シリア人権監視団によると、ズワイク山一帯でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦し、後者の戦闘員1人が死亡した。
シリア軍はまた、ラビーア町一帯(トルクメン山)を砲撃した。
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ハマー県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がラターミナ町、アトシャーン村でファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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イドリブ県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がタマーニア町、ダイル・サンバル村、マアッラト・ヌウマーン市、イフスィム町でシャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍の拠点を空爆し、サウジ人戦闘員ら35人が死亡した。
またサラーキブ市郊外では、サラーキブ革命家戦線司令官が爆弾の爆発に巻き込まれ死亡した。
これに関して、クッルナー・シュラカー(11月21日付)は、サラーキブ市・マアッラト・ヌウマーン市間の街道で、ジュンド・アクサー機構メンバーの一人ラアファト・ハンムード氏が何者かによって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれて死亡した、と伝えた。
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アレッポ県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がアブー・ジュルール村、ジュッブ・カーフ村、タイバ村、アレッポ市バニー・ザイド地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
ダルアー県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がダルアー市アッバースィーヤ地区、ウマリー・モスク一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラスタン市各所を地対地ミサイルなどで砲撃、同地でジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村、ラスタン丘でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がズィムリーン村、シャイフ・マスキーン市を砲撃し、20人弱が死亡した。
AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、November 21, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。
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国連総会第三委員会で、シリア軍による「樽爆弾」での無差別攻撃などを批判する一方、
ダーイシュ(イスラーム国)に加えて、イラン・イスラーム革命防衛隊、ヒズブッラーなどすべての外国人武装集団のシリアからの退去を求める決議が、欧米諸国、サウジアラビア、カタール、トルコなど中東諸国など115カ国の賛成で可決された。
投票には193カ国が参加し、シリア、ロシア、イラン、中国、ヴェネズエラ、北朝鮮など15カ国は反対票を投じ、レバノン、イラク、スーダンなど51カ国は棄権した。
決議案はサウジアラビアが起草、59カ国の支持のもとに提出された。
なお、決議では、サウジアラビアが軍事介入するイエメン情勢や、サウジアラビア国内の人権状況についての言及は(当然のことながら)なされていない。
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シリア人権監視団は9月30日に開始されたロシア軍によるシリア領内での空爆で、民間人403人を含む1,331人が犠牲となったと発表した。
同監視団によると、民間人403人のうち、18歳未満の子供は97人、18歳以上の女性は69人に上るという。
また403人のほか、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員381人、シャームの民のヌスラ戦線などのジハード主義武装集団および反体制武装集団戦闘員547人が死亡したという。
一方、シリア人権監視団は、2014年10月20日から2015年11月20日までの13ヶ月間で、シリア軍による「樽爆弾」などでの空爆での犠牲者の数は1万591人に上ると発表した。
うち民間人は6,889人(子供は1,436人、女性は969人を含む)で、ダーイシュ、ヌスラ戦線などのジハード主義武装集団戦闘員は3,702人にのぼるという。
なお、シリア人権監視団の死者統計における「民間人」は、ジハード主義武装集団を含む反体制武装集団のシリア人戦闘員を含むが、シリア政府と連携する国防隊など人民防衛諸集団のシリア人戦闘員は含まない。
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トルコ外務省は声明を出し、20日のロシア軍によるシリア領内での空爆に関して、駐アンカラ・ロシア大使を外務省に呼び出し、空爆が対トルコ国境に及んだことに対して抗議の意を伝えたと発表した。
トルコ外務省はロシア大使に対して、ロシアの空爆が「悲惨な結果」を招くと警鐘を鳴らすとともに、トルクメン人、すなわちトルコ語を話すシリア人の村や民間人を標的としないよう抗議したという。
AFP(11月20日付)が伝えた。
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ラッカ県では、ARA News(11月21日付)によると、トルコ軍が19日夜から20日未明にかけてタッル・アブヤド市内各所を砲撃し、民家複数棟が被害を受けた。
西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のサルハド・アッバース氏によると、トルコ軍はこれまでにも人民防衛隊の拠点に対する砲撃を行ったことはあったが、市街地が狙われたのはこれが初めてだという。
AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。
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シリア軍報道官は声明を出し、11月15日から20日までの5日間で、シリア軍機の出撃回数が114回に達し、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ハマー県、イドリブ県、アレッポ県、ダイル・ザウル県、ラタキア県のテロリストの拠点447カ所を破壊したと発表した。
ダマスカス郊外県での空爆では、ドゥーマー市内の武器弾薬庫1カ所、司令拠点2カ所、ハーン・シャイフ・キャンプの武器弾薬庫、砲撃拠点を破壊したほか、ビイル・カサブ地区、マルジュ・スルターン村、ハラスター市では、テロ組織の車列を攻撃、壊滅したという。
イドリブ県では、サラーキブ市で拠点2カ所を、ヒムス県では、カルヤタイン市、マヒーン町、フーシュ・アブー・ファラジュ村、シャンダーヒーヤ村で司令拠点3カ所、武器弾薬庫4カ所、車列を、ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区で指令拠点1カ所と車列を破壊したという。
ダルアー県では、ダルアー市各所で司令拠点複数カ所、アトマーン村北部、東カラク村、ガズラーン農場で車列を破壊したという。
スワイダー県では、シャアフ丘、カスル村、ワーディー・ガビーブ、サアド遺跡、ヒルバト・サミール村で車列を破壊したという。
ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市内で少なくとも3回の爆発があった。
爆発は弾道ミサイルと思われる砲弾の着弾によるものだという。
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アレッポ県では、マサール・プレス(11月20日付)によると、ロシア軍がフワイル・アイス村、バルクーム村、ズィルバ村、ハミーラ村、タッル・ハディーヤ村を空爆した。
また、ARA News(11月21日付)によると、アレッポ市旧市街各所で、ロシア軍の空爆によると思われる爆発が少なくとも4回発生した。
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ロシア国防省は、カスピ海に展開するフリゲート艦が、シリア領内のラッカ件、イドリブ県、アレッポ県に対して巡航ミサイル18発を発射し、標的7カ所を攻撃、破壊したと発表した(https://youtu.be/yf2SZ_gjtA0)。
カスピ海に展開するロシア海軍艦船がシリア領内に向け巡航ミサイルを発射するのはこれが2度目。
ロシア軍はまた、フマイミーム航空基地配備の戦闘爆撃機が522回にわたって出撃したほか、地対地ミサイル、艦対地ミサイル合わせて101発を発射し、さらに、Tu-160長距離爆撃機29機も爆撃に参加し、1,400トンの爆弾を投下、ダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織およびその同盟者の標的826カ所を破壊した。
破壊されたのは、教練キャンプ23カ所、爆弾製造工場19カ所、武器弾薬庫47カ所。
また石油を運搬するダーイシュのタンクローリー525台とダイル・ザウル市近郊の施設を破壊し、6万トンの石油密輸(150万ドル掃討)を阻止し、戦闘員600人以上を殲滅したという。
このほか、シリア領内のダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織掃討に向けた作戦強化のため、フマイミーム航空基地に配備する航空機を69機に倍増させると発表した。
また、フランス空軍との連携作戦も開始された。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がブーカマール市、マヤーディーン市、ムーハサン市、アシャーラ市、マリーイーヤ村、ブー・ウマル村、ブーライル村、バクラス砂漠、ダイル・ザウル市各所、ダイル・ザウル航空基地一帯の石油関連施設などに対して30回以上にわたって空爆した。
シリア人権監視団はその後21日、ダイル・ザウル市カナーマート地区、フワイジャト・サクル、ジスル・スィヤーサ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、マヤーディーン市、ブーカマール市、ムーハサン市、ハトラ村、アシャーラ市、ブーライル村、ザバーリー村、マリーイーヤ村、バーグーズ村、バクラス村、ブー・ウマル村、ジャフラ村、カスラ村、ティブニー町製塩所、ハッラータ油田、タナク油田、ウマル油田などが70回以上にわたる攻撃を受け、女性16人、子供10人を含む36人が死亡したと発表した。<br>
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イフスィム町・バーラ村の街道、ザーウィヤ山各所、サフン村一帯、イドリブ市周辺、マアッラト・ヌウマーン市周辺、タッル・スルターン村に弾道ミサイルと思われる砲弾が着弾し、建物などが損壊した。
またロシア軍と思われる戦闘機がジスル・シュグール市、ナージヤ村を複数回にわたって空爆した。
クッルナー・シュラカー(11月21日付)によると、ロシア軍戦闘機がイドリブ市内北部の街区、マルイヤーン村、ナージヤ村、キンダ村、マアッラト・ヌウマーン市、カンスフラ村などを空爆し、10人が死亡した。
ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部のガーブ平原各所、シャフシャブー山に位置するマイダーン・ガザール村各所に、弾道ミサイルと思われる砲弾が着弾し、4人が死亡した。
ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、サルマー町一帯を空爆、また弾道ミサイルと思われる砲弾が着弾した。
ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(11月21日付)によると、ロシア軍がアイン・タルマー村を空爆し、住民6人が死亡した。
AFP, November 20, 2015、AP, November 20, 2015、ARA News, November 20, 2015、Champress, November 20, 2015、al-Hayat, November 21, 2015、November 22, 2015、Iraqi News, November 20, 2015、Kull-na Shuraka’, November 20, 2015、November 21, 2015、al-Mada Press, November 20, 2015、Naharnet, November 20, 2015、NNA, November 20, 2015、Reuters, November 20, 2015、SANA, November 20, 2015、UPI, November 20, 2015などをもとに作成。
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