イスラエル軍がシリア軍MiG21戦闘機をゴラン高原で撃墜(2014年9月23日)

イスラエル軍の声明によると、クナイトラ県ゴラン高原兵力引き離し地域に位置するジュバーター・ハシャブ村近くに飛来したシリア軍のMiG21戦闘機をパトリオット・ミサイルで攻撃、撃墜したと発表した。

声明によると、シリア軍のMiG21は、イスラエルが一方的に併合を宣言したゴラン高原上空の「イスラエル領空」を侵犯したために迎撃したという。

シリア軍は数日前からイスラエル占領地を背にゴラン高原兵力引き離し地域で勢力拡大を試みるシャームの民のヌスラ戦線などの反体制武装集団に対する攻撃を本格化させていた。

ARA News(9月23日付)などが伝えた。

なお『ハヤート』(9月24日付)は、複数のシリア軍筋の話として、シリア軍戦闘機は「誤って」イスラエル占領地上空に進入してしまったと思われると報じた。

AFP, September 23, 2014、AP, September 23, 2014、ARA News, September 23, 2014、Champress, September 23, 2014、al-Hayat, September 24, 2014、Kull-na Shuraka’, September 23, 2014、al-Mada Press, September 23, 2014、Qanat al-Manar, September 23, 2014、Naharnet, September 23, 2014、NNA, September 23, 2014、Reuters, September 23, 2014、SANA, September 23, 2014、UPI, September 23, 2014などをもとに作成。

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米軍によるシリア爆撃:ダーイシュ、ヌスラ、ホラサンの拠点を攻撃(2014年9月23日)

米中央軍は23日未明から早朝にかけて、サウジアラビアなどアラブ諸国5カ国の軍とともに、シリア北部および東部のダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ホラサン拠点などに対して空爆を行った。

米国防総省が発表した。

空爆が行われたのは、ラッカ県、アレッポ県、ハサカ県、ダイル・ザウル県、イドリブ県郊外のダーイシュ、ヌスラ戦線、ホラサンの司令部、指揮系統・保管・資金・関連施設、車輌などで、複数の戦闘員が死傷したという。

BBC(9月23日付)によると、空爆はF-15Es、F-16s、FA-18s戦闘機、B-1爆撃機、F-22ステルス戦闘機、RQ-1無人戦闘機などが14回にわたって実施、また紅海、アラビア湾に展開する米軍艦艇からトマホーク・ミサイル47発が発射された。

『ハヤート』(9月24日付)によると、ダーイシュ拠点への空爆が14回、ホラサン拠点への空爆が8回行われ、160発以上のミサイルが使用され、またトマホーク巡航ミサイルによる攻撃も47回行われたという。

空爆には、米軍のほか、サウジアラビア、ヨルダン、カタール、UAE、バーレーンの5カ国が参加した。

シリア人権監視団によると、米軍によるシリア空爆で、ダーイシュ戦闘員70人以上(外国人を含む)が死亡、約300人が負傷した。

負傷したダーイシュ戦闘員のうち100人以上が重態で、その一部はイラク領内に搬送されたという。

また米軍の空爆では、ヌスラ戦線の戦闘員50人以上も殺害された。

死亡したヌスラ戦線戦闘員のほとんどは外国人なのだという。

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空爆の数時間前に、米国のサマンサ・パワー国連代表大使が、国連総会に出席するためにニューヨークを訪問しているイラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣を通じて、シリアのバッシャール・ジャアファリー国連代表に、書簡で空爆を行う旨、通告した、という。

これに関して、ジェニファー・サキ米国務省報道官は、「空爆実施について軍事レベルでシリア政府には通告しなかった…。(9月10日のオバマ大統領の)演説以降、我々はシリア政府に直接、そしてパワー国連大使経由でシリアの国連代表に、行動する意思を知らせてきた」と述べた。

また、シリア外務在外居住者省は声明を出し、「米国とその同盟国が攻撃の数時間前に、シリア国内の複数地域でダーイシュに対する攻撃を行う報告がシリア国連代表に対して昨日(22日)なされた」と発表した。

そのうえで声明は「シリアは、主権を完全に尊重したかたちでテロとの戦いに協力すると折に触れ、表明してきた。また国連憲章を尊重する必要があるとする多くの国を支持してきた」と述べ、空爆への批判を明言することを避けた。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(9月23日付)によると、米軍の空爆は20回以上(ラッカ市が18回、タブカ航空基地一帯が5回、タッル・アブヤド市が3回、アイン・イーサー市が3回)にわたって行われた。

標的となったのは以下の通り:

1. ラッカ市県庁

2. ラッカ市フルースィーヤ検問所・施設(市西部)

3. ラッカ市前哨基地(市南部)

4. ラッカ市総合情報部ラッカ支部(国立病院横)

5. タブカ航空基地

6. タブカ市東部

7. タッル・アブヤド市

8. 第93旅団基地(アイン・イーサー市)

一方、ラッカ報道センター(9月23日付)は、米軍の偵察機がラッカ市内の通信塔に衝突し、墜落したと報じ、倒壊した通信塔の写真を公開した。

RMC, September 23, 2014
RMC, September 23, 2014

他方、SANA(9月23日付)によると、ダーイシュによって制圧されているマアダーン町に対しても米軍は空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米軍は、ダイル・ザウル市西方のダーイシュの軍事教練キャンプ、司令部、ブーカマール市などを9回にわたって空爆したという。

一方、SANA(9月23日付)によると、米軍は、ダーイシュが占拠するブーカマール市の農業高等学校、穀物サイロ、スワイイーア村、ティブニー町を空爆し、ダーイシュ戦闘員を殺傷、車輌などを破壊した。

また、ダイル・ザウル市ミウバーラ地区、スィヤーサ橋一帯、ハウィーカ地区で、シリア軍がダーイシュへの攻撃を続け、複数の戦闘員を殺傷した。

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イドリブ県では、ハラブ・ニュース(9月23日付)によると、米軍がカフルダルヤーン村にあるシャームの民のヌスラ戦線拠点を空爆し、ヌスラ戦線戦闘員15人のほか、子供4人を含む住民11人が死亡した。

また、Orient Net(9月23日付)によると、カフルダルヤーン村にあるヌスラ戦線戦闘員の住居や武器弾薬庫などを標的とした米軍によるこの空爆(2度にわたって行われたという)、「世界6強の狙撃手」の異名をとっていたクウェート人ヌスラ戦線戦闘員のアブー・ユースフ・クワイティー氏が死亡した。

Orient Net, September 23, 2014
Orient Net, September 23, 2014

一方、ARA News(9月23日付)によると、米軍はカフルダルヤーン村のほか、サルマダー市にあるヌスラ戦線の武器弾薬庫を空爆した。

また『ハヤート』(9月25日付)によると、米軍の空爆により、ヌスラ戦線の狙撃手アブー・ユースフ・トゥルキー市(アブー・バッラー)が死亡した。

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アレッポ県では、『ハヤート』(9月24日付)によると、米軍はアレッポ県郊外のホラサン拠点複数カ所に対して空爆を行った。

ARA News(9月23日付)によると、米軍はアウラム・スグラー村、アレッポ市郊外のムハディスィーン地区にあるヌスラ戦線、ムハーリジーン軍の拠点2カ所をミサイル3発で攻撃した。

また米軍はダーイシュが包囲するアイン・アラブ市西方のタアラク村一帯に対しても空爆を行った。

ARA News(9月25日付)が、複数の地元筋の情報として報じたところによると、米軍主導の有志連合は23時30分頃に、アイン・アラブ市周辺のダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して空爆を行ったという。

この空爆は、同市東部のカラフ・ムーグ村一帯、南部のルーフィー村一帯、西部のスィフティク村一帯に及んだという。

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ハサカ県では、ARA News(9月23日付)によると、米軍は、イラク国境に近いフール村西方のハーヌーティーヤ湖畔にあるダーイシュの基地を空爆したが、ダーイシュは戦闘員を(ハサカ市方面へ)避難させており、死傷者はほとんどでなかった。

なお米軍による空爆に先だって、ハサカ県南部一帯で国籍不明の航空機が偵察活動を行い、また空爆の直後には、スホーイ戦闘機(シリア軍と思われる)による空爆が継続されたという。

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バラク・オバマ米大統領は、シリア領内での空爆開始に関して、「我々は米国民を脅かすテロリストに「聖域」を与えない」と強調した。

また米統合参謀本部のウィリアム・メイビル作戦部長は、シリアへの空爆が「始まりに過ぎない」と述べ、作戦が長期化する見通しを示した。

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ヨルダンのムハンマド・ムーマニー情報通信担当国務大臣(内閣報道官)は「シリア国内のダーイシュ拠点に対する米国の空爆にほかのアラブ諸国4カ国とともに参加した」ことを明らかにした。

これに関して、ヨルダン軍は声明を出し、戦闘機複数が作戦に参加し無事帰還したと発表した。

またヨルダン軍は声明を出し、「北部国境近く」(シリア南部)で、「テロ集団がヨルダン領内での作戦実施の拠点としていた複数カ所」を空爆したと発表した。

空爆がシリア領内、ヨルダン領内のいずれにおいて行われたかは不明。

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UAE外務省は声明を出し、同国空軍がダーイシュに対する空爆に参加したことを明らかにした。

さらに、バーレーン国営通信(9月23日付)は、バーレーン軍総司令部からの情報として、同国軍がダーイシュ拠点への空爆に参加した、と報じた。

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ロシア外務省は声明を出し、米軍によるシリア領内への空爆に関して「国際法に合致するかたちでのみ行うことができるが、一方の当事者からの正式の通知だけでなく、シリア政府との明確な合意、ないしは国連安保理決議での合意が必要」との見解を示し、異議を唱えた。

そのうえで「地域諸国の主権を侵害するような地政学的な目的を実現しようとする試みは、緊張と不安定を助長するだけだ」と批判した。

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イランのハサン・ロウハーニー大統領は、米軍によるシリア空爆に関して「主権国家に対するいかなる空爆も、国連安保理決議の枠内か、空爆対象国首脳からの正式要請のもとになされねばならない」と述べ、批判的な姿勢を示した。

IRNA(9月23日付)が伝えた。

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ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はテレビ演説を行い、米軍によるシリア空爆に関して、「米国こそがテロの生みの親、元凶であり、シオニスト・テロ国家の絶対的な支援者だ…。我々は、ダーイシュを標的としようとしまいと、米国の軍事介入、国際的な同盟に反対する」と述べた。

またレバノン情勢をめぐっては、シリアとイラクでの軍事行動に参加している「国際的な同盟が、レバノン支援を望んでいるのなら、まずテロ組織への資金供与と教練を停止し…、レバノン軍に武器を供与し…、シリア人避難民の問題を解決すべきだ」と強調した。

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PKK元指導者で現在、終身刑を受けてトルコ国内で服役中のアブドゥッラ・オジャラン氏は弁護士を通じて声明を出し、「すべてのクルド人民に、広範にわたるこの戦争のなかで包括的な抵抗を開始することを呼びかける」と発表した。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、米国によるシリア領内への空爆に関して「バッシャール・アサド大統領に対する戦いに資するだろう」と歓迎の意を示した。

またシリア革命反体制勢力国民連立ハーディー・バフラ議長は、米軍によるシリア空爆に関して「シリア政府が民間人を攻撃しないよう飛行禁止空域を設置すべき」と述べる一方、「我々のパートナーの支援のもと、我々は早急に武装部隊を教練するための計画を実施し、現地での戦闘を担う」との希望を述べた。

『ハヤート』(9月24日付)が伝えた。

AFP, September 23, 2014、AP, September 23, 2014、ARA News, September 23, 2014、September 25, 2014、BNA、September 23, 2014、Champress, September 23, 2014、al-Hayat, September 24, 2014、September 25, 2014、HNN, September 23, 2014、IRNA, September 23, 2014、Kull-na Shuraka’, September 23, 2014、al-Mada Press, September 23, 2014、Naharnet, September 23, 2014、NNA, September 23, 2014、Orient Net, September 23, 2014、Reuters, September 23, 2014、RMC, September 23, 2014、SANA, September 23, 2014、UPI, September 23, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米・サウジ外相会談(2014年9月22日)

ジョン・ケリー米国務長官は国連総会出席のためにニューヨークを訪れているサウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣、フィリップ・ハモンド英外務大臣らと相次いで会談し、ダーイシュへの対応などについて協議した。

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ヌマン・クルトゥルムシュ副首相は、アイン・アラブ市郊外一帯での戦闘激化により、13万人以上の避難民がトルコに避難したと発表した。

AFP, September 22, 2014、AP, September 22, 2014、ARA News, September 22, 2014、Champress, September 22, 2014、al-Hayat, September 23, 2014、Kull-na Shuraka’, September 22, 2014、al-Mada Press, September 22, 2014、Naharnet, September 22, 2014、NNA, September 22, 2014、Reuters, September 22, 2014、SANA, September 22, 2014、UPI, September 22, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:アドナーニー報道官、米仏人らの殺害を支持者に呼びかける(2014年9月22日)

ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・ムハンマド・アドナーニー報道官と思われる人物が音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=J63m2sBAJYc)を出し、イラクとシリアでダーイシュ掃討をめざす国際的同盟の参加者、とりわけ米国人とフランス人の殺害を支持者に呼びかけた。

アドナーニー報道官は「米国人、そしてイギリス人、フランス人といった欧州人、オーストラリア人、カナダ人といった背教者を一人でも殺すことができれば…、アッラーに身を委ね、いかなる手段を用いてでも殺せ…。背教者が民間人でも軍人でも、同じ裁きを受ける」と述べた。

アドナーニー報道官はシャームの民のヌスラ戦線の元報道官。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市郊外一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュの車輌などへの攻撃を強化し、その進軍を止めた。

戦闘にはラッカ県でダーイシュから追放された非クルド人の反体制戦闘員も参加しているという。

なお、この戦闘で未明以降のダーイシュ戦闘員死者数は21人に達しているという。

また同監視団によると、アイン・アラブ市住民約5,000人が避難していたトルコから同市に戻ろうとしたが、トルコ領内で足止めされ、入国を阻止される一方、シリア領内からトルコ領への負傷者、病人の搬送が遅れているという。

トルコからシリアに戻ろうとする避難民の一部は、トルコ領内での処遇の悪さに不満を訴えているという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ国境沿いのラアス・アイン市西部郊外で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュの装甲車2輌を破壊、複数の戦闘員を殺傷した。

一方、SANA(9月22日付)によると、アーリヤ村、アブドゥルアズィーズ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市カナーマート地区、ハラビーヤ交差点、スィヤーサ橋一帯、シャアファ市のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆した。

AFP, September 22, 2014、AP, September 22, 2014、ARA News, September 22, 2014、Champress, September 22, 2014、al-Hayat, September 23, 2014、Kull-na Shuraka’, September 22, 2014、al-Mada Press, September 22, 2014、Naharnet, September 22, 2014、NNA, September 22, 2014、Reuters, September 22, 2014、SANA, September 22, 2014、UPI, September 22, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:「穏健な反体制派」幹部が爆殺(2014年9月22日)

イドリブ県では、『ハヤート』(9月23日付)によると、「穏健な反体制派」と目されるハズム運動の治安部門責任者のハーリド・アフマド氏(アブー・アリー)がマアッラト・ヌウマーン市で爆殺された。

何者かがアフマド氏の車に仕掛けられた爆弾が爆発して、死亡したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥッハーニーヤ町一帯で、シリア軍とウンマ軍などからなる反体制武装集団の戦闘が続いた。

またシリア軍はハムーリーヤ市に対して4度にわたり空爆を行い、8人が死亡した。

一方、SANA(9月22日付)によると、シリア軍、国防隊がアドラー市旧市街周辺を制圧、同市内への突入を開始した。

シリア軍はまた、タッル・クルディー町、タッル・サワーン、タイバ村、ザマルカー町、ハラスター市、ビラーリーヤ村、カースィミーヤ町、ザマーニーヤ村、ダーライヤー市、マシュラファ村無人地帯、ラアス・マアッラ町無人地帯、アッサール・ワルド町無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市、サイヤード村を空爆する一方、反体制武装集団がムハルダ市を砲撃し、女性3人を含む20人が負傷した。

一方、SANA(9月22日付)によると、サイヤード村、ザカート村、ラターミナ町、カフルズィーター市、アルバイーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルミーン南部で、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

またシリア軍はタマーニア町を空爆した。

一方、SANA(9月22日付)によると、アブー・ズフール町、タラブ村、サルジャ村、サラーキブ市、イフスィム村、マアッルザーフ町、マアッルダブサ村、カフルナジュド村、ハッルーズ村、ナフラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月22日付)によると、アイン・フサイン村、ダイル・フール村、アブー・サナースィル丘、ラスタン市、ヒムス市ワアル地区農園地帯、シャーイル山(ハマー県)西部一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月22日付)によると、ダルアー市各所、ダイル・アダス村、ジーザ町、インヒル市、タッル・フドル、アトマーン村・タファス市間、アトマーン村、アクラバ村、ヒルバト・ガザーラ町南部で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(9月22日付)によると、ビイル・アジャム村、ジュバーター・ハシャブ村、ブライカ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(9月22日付)によると、ハドラ村、バイト・シュルーク村、トゥールース村、アティーラ村、シャフルーラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月22日付)によると、タッル・リフアト市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 22, 2014、AP, September 22, 2014、ARA News, September 22, 2014、Champress, September 22, 2014、al-Hayat, September 23, 2014、Kull-na Shuraka’, September 22, 2014、al-Mada Press, September 22, 2014、Naharnet, September 22, 2014、NNA, September 22, 2014、Reuters, September 22, 2014、SANA, September 22, 2014、UPI, September 22, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュがアイン・アラブ包囲(2014年9月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市(人口約45万人)周辺でダーイシュ(イスラーム国)が制圧した村は64ヵ村に達し、同市はダーイシュに「完全包囲」、同市10キロの地点まで到達した。

活動家によると、アイン・アラブ市の住民(女性、子供)は市外に避難し、市内にはクルド人戦闘員約8,000人がダーイシュの襲撃に備えているという。

アイン・アラブ市一帯では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員10人以上、人民防衛隊隊員2人が死亡した。

過去48時間でのダーイシュ側の死者数は38人以上、人民防衛隊側は27人にのぼるという。

また戦闘激化を受け、これまでに15万人のシリア人(クルド人)がトルコ領内に避難したという。

一方、ARA News(9月21日付)によると、アイン・アラブ市南部のユーフラテス川に架かるカラフ・カウザーク橋が所属不明の戦闘機の空爆によって破壊された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がブーカマール市で住民8人を逮捕した。

ダーイシュの戦闘員が要撃され、英国人、イラク人、チュニジア人のメンバー3人が殺害された事件への関与を疑われているという。

一方、SANA(9月21日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、アルディー地区、工業地区、ジュバイラ地区、スィヤーサ橋近く、ブーライル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(9月21日付)によると、カーミシュリー市でクルド青年運動が、ダーイシュ(イスラーム国)によるアイン・アラブ市一帯への攻撃に抗議するデモを呼びかけ、多数の住民が参加した。

またARA News(9月22日付)によると、ハサカ市ムフティー地区で、シリア・クルド国民評議会が、ダーイシュ(イスラーム国)に包囲されているアイン・アラブ市(アレッポ県)との連帯を求めるデモを行い、多数の市民が参加した。

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ヒムス県では、SANA(9月21日付)によると、ジャズル・ガス採掘所北部で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 21, 2014、AP, September 21, 2014、ARA News, September 21, 2014、September 22, 2014、Champress, September 21, 2014、al-Hayat, September 22, 2014、Kull-na Shuraka’, September 21, 2014、al-Mada Press, September 21, 2014、Naharnet, September 21, 2014、NNA, September 21, 2014、Reuters, September 21, 2014、SANA, September 21, 2014、UPI, September 21, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア軍がゴラン高原一帯を爆撃(2014年9月21日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、兵力引き離し地域に位置するジュバーター・ハシャブ村、ウーファーニヤー村、トゥルナジャ村、西サムダーニーヤ村、ウンム・バーティナ村、ビイル・アジャム村を空爆、ジハード主義武装集団戦闘員3人が死亡した。

一方、SANA(9月21日付)によると、ナブア・サフル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアドラー市旧市街一帯を11回にわたり空爆、同市およびタッル・クルディー町で、国防隊とともに、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またシリア軍は、アイン・タルマー村、ドゥーマー市に対して空爆を行い、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月21日付)によると、グータの獅子旅団のバシール・アジュワ広報局長がドゥーマー市の自宅で未明、何者かに暗殺された。

他方、SANA(9月21日付)によると、アドラー市旧市街、タッル・サワーン、アイン・タルマー村、ダイル・ハビーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またカースィミーヤ町、ザマーニーヤ村、ビラーリーヤ村、マシュラファ町郊外無人地帯、カラムーン山地一帯郊外無人事態、ザバダーニー市、ダーライヤー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マイダーン地区のジャズマーティーヤ、ガウワース両地区の住宅地でシリア軍が家宅捜査を行った。

またジャウバル区を空爆、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月21日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市、イフスィム村などをシリア軍が空爆し子供16人を含む42人が死亡した。

またハーン・シャイフーン市をシリア軍が2度にわたって空爆した。

シリア軍はまたフバイト村を空爆した。

一方、SANA(9月21日付)によると、カフルシャラーヤー村、カフルラーター村、カフルルーマー村、シャフラフ村、ワーディー・アッサーフ、タッル・サラムー村、ハミーディーヤ村、アブー・ズフール町周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、スマート・ニュース(9月21日付)によると、シリア軍がタッル・カラーマ村、ハイヤーン町を空爆・砲撃した。

またアレッポ市カルム・タッラーブ地区を「自由シリア軍」が砲撃、ザフラー協会地区ではシリア軍が活動家を狙撃、射殺した。

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ダルアー県では、SANA(9月21日付)によると、ダイル・アダス村、インヒル市、サイダー町、西ガーリヤ村、ヒルバト・ガザーラ町周辺、ジャースィム市・ナマル町回廊、タファス市・アトマーン村間、タッル・アシュタル、ダルアー市ダム街道地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月21日付)によると、ラスタン市、タルビーサ市、アイン・フサイン村、フーシュ・ハッジュ-村、アブー・サナースィル丘南部で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月21日付)によると、カフルズィーター市およびその周辺、ラターミナ町、ムーリク市、クライブ・サウル村、カシュティヤー村、ウカイリバート町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 21, 2014、AP, September 21, 2014、ARA News, September 21, 2014、Champress, September 21, 2014、al-Hayat, September 22, 2014、Kull-na Shuraka’, September 21, 2014、al-Mada Press, September 21, 2014、Naharnet, September 21, 2014、NNA, September 21, 2014、Reuters, September 21, 2014、SANA, September 21, 2014、SMART News, September 21, 2014、UPI, September 21, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:化学兵器使用の嫌疑を否定(2014年9月21日)

外務在外居住者省は声明を出し、シリア軍がダマスカス郊外県ドゥッハーニーヤ町一帯などでの掃討作戦で化学兵器を使用する可能性があるとの一部報道に関して、これを否定した。

外務在外居住者省はまた、諸外国が武装テロ組織に化学兵器を供与、国民に対して使用し、その容疑をシリア軍に押しつけようとしていると批判した。

SANA(9月21日付)が伝えた。

AFP, September 21, 2014、AP, September 21, 2014、ARA News, September 21, 2014、Champress, September 21, 2014、al-Hayat, September 22, 2014、Kull-na Shuraka’, September 21, 2014、al-Mada Press, September 21, 2014、Naharnet, September 21, 2014、NNA, September 21, 2014、Reuters, September 21, 2014、SANA, September 21, 2014、UPI, September 21, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュのアイン・アラブ侵攻を受けトルコ、イラク方面からクルド人戦闘員が結集(2014年9月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市郊外の対トルコ国境地帯に、トルコ領内からクルド人戦闘員300人以上が未明に駆けつけ、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に加わり、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

これによりダーイシュ戦闘員18人が死亡した。うち1人は中国人だった。

ロイター通信(9月20日付)によると、人民防衛隊に加わったクルド人戦闘員の所属は不明。

戦闘は、カッラ・ムーグ村などで激しく行われ、地元住民(クルド人)数千人がトルコ領内に避難した。

シリア人権監視団はまた、ダーイシュがアイン・アラブ市郊外でクルド人住民11人を処刑、またダーイシュの狙撃によって少女1人が死亡した。

UPI(9月20日付)は、イラク・クルディスタン地域高官の話として、キンディール山一帯に駐留するPKK戦闘員約600人が、シリア領内に入り、アイン・アラブ市に向かったと報じた。

一方、SANA(9月20日付)によると、アイン・アラブ市郊外のタッル・タイヤール村、サブト村、カフジャ村、ジャアダ村、タッル・クーン・アフタール村、のダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃、複数の戦闘員を殺傷した。

ARA News, September 20, 2014
ARA News, September 20, 2014

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ハサカ県では、ARA News(9月21日付)によると、アームーダー市でシリア・クルド国民評議会が、ダーイシュ(イスラーム国)によるアイン・アラブ市一帯への攻撃に抗議するデモを呼びかけ、多数の住民が参加した。

AFP, September 20, 2014、AP, September 20, 2014、ARA News, September 20, 2014、September 21, 2014、Champress, September 20, 2014、al-Hayat, September 21, 2014、Kull-na Shuraka’, September 20, 2014、al-Mada Press, September 20, 2014、Naharnet, September 20, 2014、NNA, September 20, 2014、Reuters, September 20, 2014、SANA, September 20, 2014、UPI, September 20, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア軍がアドラー市奪還に向けて攻勢(2014年9月20日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アドラー市、タッル・クルディー町一帯をシリア軍が11回にわたって激しく空爆した。

またザマルカー町およびその周辺をシリア軍が3度にわたって空爆たほか、ハーン・シャイフ・キャンプ、ダルーシャー村、ダイル・マーキル町郊外(クナイトラ県ダナージー農場方面)、ザバダーニー市を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(9月20日付)によると、シリア軍がイスラーム軍などによって占拠されているアドラー市旧市街に対する大規模軍事作戦を開始し、同市を包囲し、同市に向けて進軍、「テロ集団」が拠点としていた施設複数カ所、地下トンネル、武器弾薬庫などを制圧した。

またシリア軍は、タッル・サワーン、ザマールカー市、ドゥーマー市、アイン・タルマー渓谷、ハーン・シャイフ・キャンプ、ドゥッハーニーヤ町、ハラスター市、カースィミーヤ町・バハーリーヤ村間の農場、アルサール市郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が空爆した。

一方、シリア軍は、SANA(9月20日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区・サールーフ地区間の幹線道路をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、女性1人と子供1人を含む5人が死亡した。

またバドル殉教者旅団がアシュラフィーヤ地区のシリア軍拠点に向かって迫撃砲を発射し、同区一帯で散発的に戦闘した。

さらにザフラー協会地区にもシリア軍が「樽爆弾」を投下、またシリア軍、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員が同地区およびハンダラート・キャンプ一帯でアンサール・ディーン戦線などからなる武装集団と交戦した。

アンサール・ディーン旅団は、ムハージリーン・ワ・アンサール軍(外国人)、シャーム・イスラーム運動、シャームの暁イスラーム運動、ハドラー大隊からなる。

一方、SANA(9月20日付)によると、アウラム・クブラー町、ICARDA、バナーン町、ハーン・アサル村、カブターン・ジャバル村、カフルウバイド村、マスカナ市、ラフヤー村、アレッポ市カルーム・アズィーザ地区、シャイフ・サイード地区、アーミリーヤ地区、カースティールー地区、ミンタール地区、シャイフ・ハドル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、オリエント・ネット(9月20日付)によると、シリア軍がカニーヤ村にある反体制勢力の野戦病院を空爆した。

空爆はこれが5回目で、この野戦病院は反体制勢力が運営する野戦病院のなかでは最大規模だという。

一方、SANA(9月20日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市一帯、ビンニシュ市近郊、カニーヤ村周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月20日付)によると、アトマーン村、ヒルバト・ガザーラ町周辺、ダイル・アダス村、ブスル・ハリール市南部、インヒル市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月20日付)によると、ムーリク市各所、ヒルバト・マサーフィナ村、サジュナ村、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員多数を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月20日付)によると、マスアダ村、ウンム・シャルシューフ村、タイバ村、ザアフラーナ村、ラスタン市、ワーディー・ミール村、ラスム・ハミーダ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 20, 2014、AP, September 20, 2014、ARA News, September 20, 2014、Champress, September 20, 2014、al-Hayat, September 21, 2014、Kull-na Shuraka’, September 20, 2014、al-Mada Press, September 20, 2014、Naharnet, September 20, 2014、NNA, September 20, 2014、Orient Net, September 20, 2014、Reuters, September 20, 2014、SANA, September 20, 2014、UPI, September 20, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ダーイシュのアイン・アラブ一帯での攻勢への対応(2014年9月19日)

CNN Turk(9月19日付)などによると、ハサカ県アイン・アラブ市郊外一帯へのダーイシュ(イスラーム国)の拡大を受け、シリア人(クルド人)住民数百人(トルコ各紙によると3,000人)がトルコ領内に避難した。

クルド人住民の避難に際して、トルコ領内では避難民受け入れに抗議する100人規模のデモが発生したが、トルコ治安部隊が催涙弾などを使用して、強制排除し、避難民を受け入れたという。

アフメト・ダウトオール首相は、訪問先のアゼルバイジャンで「我々は国境を開放し、これらの人々に確実に支援を行う」と述べた。

またヌマン・クルトゥルムシュ副首相は、「ダーイシュ(イスラーム国)が対トルコ国境7~8キロまで迫っており、地元住民約4,000人に脅威を与えようとしている」としたうえで、アイン・アラブ市がダーイシュの手に落ちた場合、約10万人が避難民となるだろうと述べた。

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イラク・クルディスタン地域のマスウード・バールザーニー大統領は、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市(アレッポ県)一帯への侵攻に関して、国際社会に対して「シリアのクルド人民をテロから防衛」するよう呼びかけた。

バールザーニー大統領はまた、「クルディスタン防衛は民族的義務である」としたうえで、すべてのクルド人組織に対して「対立を止め、コバネ(アイン・アラブ市)の尊厳、土地、市民生活を防衛するため一致団結」するよう訴えた。

AFP, September 19, 2014、AP, September 19, 2014、ARA News, September 19, 2014、Champress, September 19, 2014、CNN Turk, September 19, 2014、al-Hayat, September 20, 2014、Kull-na Shuraka’, September 19, 2014、al-Mada Press, September 19, 2014、Naharnet, September 19, 2014、NNA, September 19, 2014、Reuters, September 19, 2014、SANA, September 19, 2014、September 20, 2014、UPI, September 19, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:国連安保理でダーイシュへの対応が協議(2014年9月19日)

国連安保理は、イラクとシリアで攻勢を続けるダーイシュ(イスラーム国)への対応を協議するための閣僚級会合を開いた。

イラク、シリアを含む約40カ国が参加した会合(議長国は米国)では、議長声明を採択し、ダーイシュによる殺戮、拷問、レイプ、誘拐などに「深い憤り」を表明し、「すべての国家が参加、協調する持続的で包括的な方法」が必要だとし、国際社会による包囲網構築の重要性を訴えた。

議長声明(S/PRST/2014/20)全文(http://www.un.org/News/Press/docs//2014/sc11571.doc.htm)は以下の通り。

“The Security Council welcomes the newly formed Government of Iraq and calls on the international community to support its efforts to strengthen further democratic institutions, to maintain security and combat terrorism and to create a safe, stable and prosperous future for the people of Iraq. The Security Council reaffirms its support for the independence, sovereignty, unity and territorial integrity of Iraq and reaffirms further the purposes and principles of the Charter of the United Nations.

“The Security Council underscores the need for all segments of the Iraqi population to participate in the political process and engage in political dialogue. The Security Council is encouraged by the Iraqi Government’s commitment to resolve long-standing issues through an inclusive political process and consistent with the Iraqi Constitution and look forward to implementation of this commitment through its new national agenda. The Security Council encourages Iraq’s leaders to accelerate implementation of this agenda and national reconciliation to address the needs of Iraq’s diverse communities.

“The Security Council also urges Member States to work closely with the Government of Iraq to identify how best the international community can aid implementation of the new Iraqi agenda. The Security Council reaffirms its full support for the UN Assistance Mission for Iraq (UNAMI) in advising and assisting the Iraqi people and the Government of Iraq in strengthening democratic institutions and advancing inclusive political dialogue.

“The Security Council strongly condemns attacks by terrorist organizations, including the terrorist organization operating under the name ‘Islamic State in Iraq and the Levant’ (ISIL) and associated armed groups, in Iraq, Syria and Lebanon and emphasizes that this large-scale offensive poses a major threat to the region. The Security Council expresses again its deep outrage about all Iraqis, as well as nationals of other States who have been killed, kidnapped, raped or tortured by ISIL, as well as its recruitment and use of children. The Security Council stresses the need that those who have committed or are otherwise responsible for violations of international humanitarian law or violations or abuses of human rights in Iraq must be held accountable, noting that some of these acts may constitute war crimes and crimes against humanity. The Security Council stresses the need for those responsible for such violations of international humanitarian law or violations or abuses of human rights to be held to account, and calls upon the Government of Iraq and the international community to work towards ensuring that all perpetrators are brought to justice.

“The Security Council welcomes the Government of Iraq’s efforts, in association with local and regional authorities, to combat the terrorist threat facing all Iraqis, including members of its ethnic and religious minorities, notably Yezidis and Christians, and women from all communities who have been particularly targeted by ISIL.

“The Security Council reaffirms that all parties, including ISIL, associated armed groups, and other militias, must respect the human rights of the Iraqi people and abide by all applicable obligations under international humanitarian law, including those protecting the civilian population, by which both official Iraqi forces and member states that assist them must also abide.

“The Security Council also recognizes the steps taken to address the urgent humanitarian needs of those displaced by the current conflict. The Security Council calls for an intensification of these efforts by all parties and urges all Member States to continue to fund the UN humanitarian appeals.

“The Security Council urges the international community, in accordance with international law, to further strengthen and expand support for the Government of Iraq as it fights ISIL and associated armed groups. The Security Council welcomes the International Conference on Peace and Security in Iraq that took place in Paris on 15 September 2014 and the summit-level meeting of the Security Council responding to the global threat posed by foreign terrorist fighters that is scheduled for 24 September.

“The Security Council stresses that terrorism can only be defeated by a sustained and comprehensive approach involving the active participation and collaboration of all States, as well as international and regional organizations, to impede, impair, isolate and incapacitate the terrorist threat.

“The Security Council reiterates the urgent need to stop any direct or indirect trade in oil from Iraq involving ISIL with the aim to put an end to financing terrorism.

“The Security Council supports Iraq’s further economic, social, political and diplomatic integration into the region and the international community and calls upon regional States to engage more actively to facilitate this process. The Security Council recognizesthat the situation that now exists in Iraq is significantly different from that which existed at the time of the adoption of resolution 661 (1990), and further recognizes the importance of Iraq achieving international standing equal to that which it held prior to the adoption of resolution 661 (1990).

“The Security Council reiterates that no terrorist act can reverse the path towards peace, democracy and reconstruction in Iraq, which is supported by the people and the Government of Iraq, and by the international community.”

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シリアのバッシャール・ジャアファリー国連代表は「テロとの戦いが行われているイラクとシリアの戦争は共通の敵に対する一つの戦争である…。シリア政府はダーイシュとヌスラ戦線に対するテロとの戦いの基本的な部分を構成している…。国際社会がダーイシュとヌスラ戦線の脅威に覚醒したことは我々にとって歓迎すべきことだ」と述べる一方、シリアとイラクの惨状が「サウジアラビア・トルコ・カタールの悪の同盟」によるテロ支援の結果だと指弾した。

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ケリー米国務長官は安保理会合で「イスラーム国のネットワークを断ち切り、宗教活動の仮面をかぶった軍事カルトを根絶やしにする必要がある」と強調、ダーイシュ殲滅のための国際的な同盟に関して「軍事的な性格の同盟ではなく、包括的な同盟」だととしたうえで、「イランを含む世界のすべての国がイスラーム国との戦いにおいて役割を担っている」と述べた。

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フランスのローラン・ファビウス外務大臣は安保理会合で「テロリストに対抗することは私たちの義務だ」と述べたうえで、国際社会の結束を求めた。

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イランのアッバース・アラーグジー外務次官は安保理会合で「イスラーム国は新たな流血の土地を見つけ、偽りの大義を作り出そうとしている」としたうえで、イラク政府を積極支援する意思を示した。

しかし「地域の窮状を救う真の主導権は地域内から出てくるべきものであり、地域間の協調も必要である…。イスラーム国との戦闘においても例外ではない」と述べ、米国によるシリアでの空爆に反対を唱えた。

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ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は安保理会合で「国際的な対テロ作戦には、主権国の了承もしくは安保理の承認が必要である…。それ以外の方法は国際社会や地域の安定を損ねる」と述べ、米国が行おうとしているシリア空爆に「強い懸念」を表明した。

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日本の薗浦健太郎外務政務官は安保理会合で「軍事的な貢献はできないが、人道支援やテロ対策に積極的に取り組む」と述べ、UNHCRなどを通じ、難民用のテントなどの救援物資に充てる意思を示した。

安部政権は、ダーイシュから被害を受けたイラク国内の避難民や、シリアから周辺国に逃れた避難民の支援のため、新たに約2,550万ドル(約27億5,400万円)を拠出することを決めている。

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フランスのフランソワ・オランド大統領はパリの大統領府で演説を行い、UAEに駐留する同国空軍戦闘機が、イラク北東部にあるダーイシュ(イスラーム国)の補給所を空爆、破壊したと発表した。

またフランス国防省はこの攻撃の映像を公開した。

AFP, September 19, 2014、AP, September 19, 2014、ARA News, September 19, 2014、Champress, September 19, 2014、al-Hayat, September 20, 2014、Kull-na Shuraka’, September 19, 2014、al-Mada Press, September 19, 2014、Naharnet, September 19, 2014、NNA, September 19, 2014、Reuters, September 19, 2014、SANA, September 19, 2014、September 20, 2014、UPI, September 19, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュがアイン・アラブ一帯に侵攻(2014年9月19日)

シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市郊外の60カ村以上を制圧、同地一帯から西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が撤退し、住民数万人が近隣の山岳地帯に避難した、と発表した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月19日付)によると、ダーイル市スィヤーサ橋近郊、ブーカマール市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クッルナー・シュラカー(9月19日付)、ラッカ市からダーイシュ(イスラーム国)が姿を消したとする一部報道に関して、地元の活動家の話として、ダーイシュが撤退したのではなく、同市北部などで制圧・接収した学校、政府関連施設に拠点を移しただけだ、と報じた。

AFP, September 19, 2014、AP, September 19, 2014、ARA News, September 19, 2014、Champress, September 19, 2014、al-Hayat, September 20, 2014、Kull-na Shuraka’, September 19, 2014、al-Mada Press, September 19, 2014、Naharnet, September 19, 2014、NNA, September 19, 2014、Reuters, September 19, 2014、SANA, September 19, 2014、UPI, September 19, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ハマー県などでシリア軍の攻勢続く(2014年9月19日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がアブー・ライーダ村を制圧、ラターミナ町、ウカイリバート町、スーハー村、ハーヌータ村、ハマーダト・ウマル村、アブー・フバイラート村を空爆した。

一方、SANA(9月19日付)によると、ラターミナ町、ムーリク市、マガースィナ村、ハスラーヤー村、カフルズィーター市、ザカート村、ハーヌーティーヤ村、アブー・フバイラート村、ハマーディー・ウマル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がビンニシュ市、アブー・ズフール町を空爆し、子供1人を含む7人が死亡、またダルクーシュ町、カニーヤ村、ハーッジ・ハンムード村などに対しても空爆を行った。

一方、SANA(9月19日付)によると、カニーサト・ナフラ村、カフルラーター村、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村、ハミーマート・ダーイル村、ブワイティー村、ハッルーズ村、ビンニシュ市、マアッラト・ヌウマーン市、ジスル・シュグール市、ヤアクービーヤ村、イバーディーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月19日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外、ザバダーニー市郊外山岳地帯、ダーライヤー市、ブハーリーヤ・カースィミーヤ・ビラーリーヤ西部一帯、サクバー、ハラスター市、アーリヤ農場、アッブ農場、マシュラファ郊外無人地帯、マアッラ郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(9月19日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(9月19日付)によると、ハーン・アサル村、フライターン市、アターリブ市、ブラート村、ウワイジャ地区、マアーッラト・アルティーク村、ハーン・トゥーマーン村、サースィーン村、ズィーターン村、ファーフィーン村、ザバディーヤ村、アレッポ市バニー・ザイド地区、アシュラフィーヤ地区、ミンタール地区、フィルドゥース地区、インザーラート地区、サイフ・ダウラ地区、アーミリーヤ地区、カルーム・アズィーザ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月19日付)によると、アトマーン村・タファス市間、アトマーン村、タファス市、インヒル市、ダルアー市旧税関地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月19日付)によると、タルビーサ市、ダイル・フール村東部、タラス村、西サラーム村、ウンム・ハワー村、ラジャム・カスル村、ウンム・スィルジュ村南東部、ジャズル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 19, 2014、AP, September 19, 2014、ARA News, September 19, 2014、Champress, September 19, 2014、al-Hayat, September 20, 2014、Kull-na Shuraka’, September 19, 2014、al-Mada Press, September 19, 2014、Naharnet, September 19, 2014、NNA, September 19, 2014、Reuters, September 19, 2014、SANA, September 19, 2014、Siraj Press, September 19, 2014、UPI, September 19, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:「ウンマ軍」、「バドル軍団」が、イスラーム軍を排除するかたちで結成(2014年9月19日)

クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動するとされる武装集団10組織が共同声明を出し、「ウンマ軍」として統合したと発表した。

ウンマ軍に参加したのは、ドゥーマー殉教者旅団(アフマド・ターハー)、グータの獅子旅団、ファールーク・ウマル旅団、ファトフ・シャーム旅団、アルバイン殉教者旅団、アンサール・ウンマ旅団、特殊部隊連隊、ダマスカスの剣旅団、ハルマラ・ブン・ワリード大隊、ザイド・ブン・サービト旅団。

またスィラージュ・プレス(9月19日付)によると、東グータ地方(マルジュ・スルターン村)でも、反体制武装集団10組織が共同声明を出し、「バドル軍団」の名で統合したと発表した。

ウマル軍団に参加したのは、ジュンド・タウヒード旅団、誠実なる青年旅団、アフバーブ・アッラー旅団、イバード・ラフマーン大隊、アバービール・グータ旅団、イブン・タイミーヤ大隊、アリー・ブン・アビー・ターリブ大隊、ジュンド・ハック旅団、アブー・バクル・スィッディーク大隊、軍エリート大隊。

Kull-na Shuraka', September 19, 2014
Kull-na Shuraka’, September 19, 2014

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クルド青年運動(TCK)は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市一帯への侵攻に対処するため、西クルディスタン移行期民政局、シリア・クルド国民評議会の双方に、統合クルド司令部のもとにクルド人部隊を動員するよう呼びかけた。

AFP, September 19, 2014、AP, September 19, 2014、ARA News, September 19, 2014、Champress, September 19, 2014、al-Hayat, September 20, 2014、Kull-na Shuraka’, September 19, 2014、al-Mada Press, September 19, 2014、Naharnet, September 19, 2014、NNA, September 19, 2014、Reuters, September 19, 2014、SANA, September 19, 2014、UPI, September 19, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:フランスはシリア爆撃への不参加を表明(2014年9月18日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)に対するフランスの対応策に関して、「イラク以外には介入しない」と述べ、シリア空爆には参加しない意向を示した。

オランド大統領は「我々の目的は、イラクの治安と平和に貢献し、テロリストを弱体化することだ…。それ以上のところに至ることはない。地上部隊は派遣しない。イラク以外には介入しない」と述べた。

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ヨルダンのアブドゥッラー国王はパリでフランスのフランソワ・オランド大統領と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応などについて協議した。

信頼できる複数の消息筋によると、アブドゥッラー国王は会談で、ダーイシュをイラクで掃討したとしても、「シリアに移動するだけで、問題は残る」と述べ、イラク、シリア両国で事態に対処する必要を説いた。

これに対して、オランド大統領は、シリアでのダーイシュに対する空爆がより複雑な事態をもたらすとの見方を示し、空爆後のアサド政権の勢力回復、レバノンへのダーイシュの伸長などへの懸念を示した。

『ハヤート』(9月19日付)が伝えた。

AFP, September 18, 2014、AP, September 18, 2014、ARA News, September 18, 2014、Champress, September 18, 2014、al-Hayat, September 19, 2014、Kull-na Shuraka’, September 18, 2014、al-Mada Press, September 18, 2014、Naharnet, September 18, 2014、NNA, September 18, 2014、Reuters, September 18, 2014、SANA, September 18, 2014、UPI, September 18, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:アレッポ上空で無人偵察機(2014年9月18日)

シリア人権監視団は、アレッポ県のダーイシュ(イスラーム国)支配地域上空で、無人戦闘機が目撃された、と発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市郊外の対トルコ国境地帯の16カ村がダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、制圧された。

この襲撃により、住民や西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が多数死傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が支配するバーブ市をシリア軍が空爆し、女性1人と少女2人を含む17人が死亡した(ARA
News(9月18日付)によると、29人が死亡)。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月18日付)によると、ダイル・ザウル市各所で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イスラーム国は、2012年11月に拘束されたという英国人カメラマン、ジョン・カントリー氏の映像(http://www.youtube.com/watch?v=2SVHUm94h0I)をインターネット上で公開した。

AFP, September 18, 2014、AP, September 18, 2014、ARA News, September 18, 2014、Champress, September 18, 2014、al-Hayat, September 19, 2014、Kull-na Shuraka’, September 18, 2014、al-Mada Press, September 18, 2014、Naharnet, September 18, 2014、NNA, September 18, 2014、Reuters, September 18, 2014、SANA, September 18, 2014、UPI, September 18, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:各地で反体制武装集団に対する掃討作戦続く(2014年9月18日)

アレッポ県では、『ハヤート』(9月19日付)によると、アレッポ市ザバディーヤ地区などをシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、2人が死亡した。

一方、SANA(9月18日付)によると、アレッポ市ハーウート地区、カルーム・アズィーザ地区、アグユール地区、スッカリー地区、アレッポ市カースティールー地区、ワディーヒー村、サフィーラ市・ハナースィル市回廊、サフィーラ市近郊、バービース村、アナダーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月18日付)によると、カフルラーハー市、アブー・サナースィル丘、ジャッバーブ村、タルビーサ市、ファルハーニーヤ村、クナイトラート村、アイン・フサイン村、クルムス村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月18日付)によると、ブスラー・シャーム市、ヌアイマ村、アトマーン村、ダイル・アダス村、アイン・ティーナ村、アトマーン村・タファス市間、ダルアー市アバーズィード地区、バジャービジャ地区、マアルバ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(9月18日付)によると、ダーマー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(9月18日付)によると、ビンニシュ市、アルバイーン山一帯、ハミーマート・ダーイル村、タッル・サラムー村、アブー・ズフール町、ダイル・サンバル村一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月18日付)によると、ムウダミーヤト・カラムーン町、マアルーラー市、ジャブアディーン町で、反体制武装集団元メンバーや徴兵忌避者ら128人が地元和解プロセスの一環で当局に投降、その後放免となり、釈放された。

AFP, September 18, 2014、AP, September 18, 2014、ARA News, September 18, 2014、Champress, September 18, 2014、al-Hayat, September 19, 2014、Kull-na Shuraka’, September 18, 2014、al-Mada Press, September 18, 2014、Naharnet, September 18, 2014、NNA, September 18, 2014、Reuters, September 18, 2014、SANA, September 18, 2014、UPI, September 18, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月17日)

ロイター通信(9月17日付)は、シリア空爆の意思を表明したバラク・オバマ米大統領の演説(9月10日)以降、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市の市街地から姿を消し、またインターネット上での活動も控えるなど、防御態勢に入っている、と伝えた。

またAFP(9月17日付)も、複数の活動家の話として、ダーイシュが米国の空爆を恐れ、ダイル・ザウル県内各所の拠点から撤退を開始した、と報じた。

一方、シリア人権監視団は、オバマ大統領の演説以降、イスラーム国に162人が新たに加入、アレッポ県の教練キャンプに入った、と発表した。

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ハサカ県では、SANA(9月17日付)によると、シリア軍がタッル・シャリーシャ村、大ハージヤ村、小ハージヤ村、タッル・マティーナ村、サッダ村、大ラヒーヤ村、小ラヒーヤ村、クバイバト・マターシール村、大シャルムーフ村、小シャルムーフ村、中シャルムーフ村、シャルムーフ・カルブ村、ハーッラ市、クッビーヤ村、ウワイナ村、タッル・ラフバ村とその周辺一帯を制圧し、治安と安定を回復した。

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アレッポ県では、ARA News(4月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦の末、タッル・サイフィー村、カッル・ハディード村、ハルース村、クーシュミー村、ザルハク村を制圧した。

これを受け、西クルディスタン移行期民政局コバネ執行委員会は、アイン・アラブ(コバネ)市一帯で非常警報を発令し、住民らに対して武器を携帯し、ダーイシュとの戦闘に参加するよう呼びかけた。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月17日付)によると、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区、ムーハサン市、シャアファ市、ハスラート村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 17, 2014、AP, September 17, 2014、ARA News, September 17, 2014、Champress, September 17, 2014、al-Hayat, September 18, 2014、Kull-na Shuraka’, September 17, 2014、al-Mada Press, September 17, 2014、Naharnet, September 17, 2014、NNA, September 17, 2014、Reuters, September 17, 2014、SANA, September 17, 2014、UPI, September 17, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月16日追記)

ハサカ県では、ARA News(4月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うグワイラーン自由人大隊が、シリア軍との停戦に合意した。

停戦合意は、ハサカ市グワイラーン地区からのグワイラーン自由人大隊戦闘員のアブドゥルアズィーズ山方面への退去、重火器引き渡しなどを骨子とする。

ARA News, September 17, 2014をもとに作成。

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諸外国の動き:ヘーゲル国防長官、シリアの反体制派支援効果に懐疑的(2014年9月16日)

チャック・ヘーゲル米国防長官は、上院軍事委員会の公聴会に出席し、シリアの反体制派への教練では「現地のパワー・バランスは変更できないことを我々は理解している」と証言した。

また、ダーイシュ(イスラーム国)掃討のため、シリア領内への空爆を含めた軍事計画を策定し、自身とマーティン・デンプシー統合参謀本部議長がこれを承認したと証言した。

また公聴会に出席したデンプシー統合参謀本部議長も、ダーイシュが米本土の脅威となった場合は、地上部隊の投入をバラク・オバマ米大統領に進言すると述べる一方、自らが承認した軍事計画が「シリア領内のダーイシュの「聖域」を標的とした軍事攻撃を含む」ことを明らかにした。

一方、シリア空爆と合わせてオバマ米大統領が行うとしているシリアの反体制武装集団への支援について、ヘーゲル国防長官は「反体制派への支援は、議会が承認しなければ、多くの時間が失われる」と警鐘を鳴らした。

ヘーゲル国防長官によると、反体制派支援は「穏健」な反体制派の戦闘員5,000人の教練を骨子とするが、「5,000人では現地のバランスを変更するには不充分で、我々はそのことを理解している」と白状した。

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イラン・イスラーム革命防衛隊のモハンマド・アリー・ジャアファリー総司令官は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)の壊滅をめざすとする米国の姿勢に関して「この組織が自ら(米国)の目標を実現できないと感じて、戦おうとしている」と非難した。

ジャアファリー総司令官はまた「我々こそが最初から、シリアでダーイシュと戦い、その根絶に貢献しようとしてきた」としたうえで、「もしパリでの会合に招待されていたとしても、米国指導部を軸としている会合への出席を拒否していたろう」と述べた。

さらに、米国はダーイシュ以外の「テロ集団」を支援し続け、イラクでは北部のクルド人を支援するためだけに駐留している、と非難した。

そのうえで、米国がシリア空爆に踏み切れば、「米国は後悔することになるだろう…。イランはシリア政府の政策を支持し、政治支援を続ける。しかし軍事的に介入することはない」と強調した。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はカタールへの公式訪問を終え帰国し、記者団に対して、対シリア、イラク国境地帯に緩衝地帯を設置する意向を明らかにした。

AFP(9月16日付)などが伝えた。

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スタファン・デミストゥラ共同特別代表はフランスを訪問し、ローラン・ファビウス外務大臣ら外務省、大統領府高官と会談した。

また同日晩、パリ滞在中のサウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣とも会談を行った。

『ハヤート』(9月17日付)が伝えた。

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シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長は国連安保理で、シリアとイラクにおける人道状況についての報告を行った。

報告のなかで、ピネイロ委員長は、イラクとシリアの両国においてダーイシュ(イスラーム国)が行っている殺戮の実態を指摘・非難する一方、アサド政権に関して、「大多数の市民が…殺傷されたことの責任がある」と非難した。

AFP(9月16日付)、ロイター通信(9月16日付)などが伝えた。

AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュがシリア軍戦闘機を撃墜(2014年9月16日)

ラッカ県では、『ハヤート』(9月17日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍のMiG戦闘機をラッカ市近郊で撃墜した。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、ダーイシュによる戦闘機撃墜はイラクのモスル市制圧後初めてだという。

同監視団によると、シリア軍はこの日ラッカ市に対して5度にわたって空爆を行った。

シリア・プレス(9月16日付)によると、撃墜されたMiG戦闘機は、ラッカ市各所をミサイルで攻撃中に撃墜され、ラッカ市郊外のハスィーワ地区の民家に墜落した。

この墜落で住民8人が死亡したという。

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アレッポ県では、クルド人戦線旅団広報局が声明を出し、アイン・アラブ市郊外のマガーラ村、アシマ村間、ハッラーブ・アトウ村、ズール・マガール村で、西クルディスタン移行期文民局人民防衛隊主体のユーフラテスの火山作戦司令室指揮下の部隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ戦闘員17人を殲滅したと発表した。

しかし、ARA News(9月16日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュの攻撃を受け、ザイラク村、タアラク村の大部分から撤退した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月16日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ムーハサン、マリーイーヤ市、ブーウマル、スィヤーサ橋で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(9月16日付)によると、カーミシュリー市のスエズ運河地区、ザイトゥーニーヤ、アッシリア地区、マイサルーン地区に、ダーイシュ(イスラーム国)が撃った迫撃砲弾が着弾、カーミシュリー国際空港一帯に展開するシリア軍がこれに対して応戦した。

一方、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は声明を出し、タッル・ハミース市郊外の19の村と7つの農村をダーイシュから奪還、制圧したと発表した。

AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、September 17, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、Syria Press Agency, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア革命家戦線司令官の妻子がシリア軍の爆撃で死亡(2014年9月16日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月16日付)によると、シリア革命家戦線のジャマール・マアルーフ司令官が居住するダイル・サンバル村にある拠点の一つをシリア軍が空爆し、マアルーフ司令官の妻、娘、戦線副司令官のムハンマド・ファイサル氏が死亡、拠点にいた戦闘員多数が負傷した。

マアルーフ司令官本人も軽傷を負ったという。

シリア革命家戦線はイドリブ県でシャームの民のヌスラ戦線と対立を激化させていた。

一方、SANA(9月16日付)によると、ブワイティー村、アブー・ズフール町、ハーン・シャイフーン市、アーミリーヤ村、タフタナーズ市、ダイル・サンバル村、サラーキブ市、マアッラトミスリーン市、サルマダ市、イフスィム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市スッカリー地区、バーシュカウィー村、そしてイスラーム戦線の拠点であるマーリア村を空爆した。

一方、SANA(9月16日付)によると、サヤーラ村、バナーウィー村、サッルーム農場、ダイル・ハーフィル市、マスカナ市、ハナースィル市、ハーン・アサル村、ファーフィーン村、アレッポ市シュカイフ地区、インザーラート地区、マルジャ地区、カスタル・マシュト地区、バニー・ザイド地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市各所を7回にわたり空爆、またハムーリーヤ市を2回空爆した。

またジュダイダト・アルトゥーズ町で爆発音が聞こえた。

一方、SANA(9月16日付)によると、ドゥッハーニーヤ町一帯、ハムーリーヤ市、ドゥーマー市、アルバイン市、マシュラファ村郊外の無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(9月16日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月16日付)によると、アトマーン村、アトマーン村・タファス市間、ジャースィム市・ナムル町間、ラジャート高原、ヌアイマ村周辺、タイバ町、インヒル市、ナワー市、ダルアー市ミスリー交差点、Syriatelビル一帯、カタキート工場一帯などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(9月16日付)によると、シリア軍が、国防隊支援のもと、県北部のジャディーダ村、タッル・ミルフ村、ジャルマ村、トゥライスマ村、カフル・フード村一帯を制圧した。

またムハルダ市・スカイラビーヤ市間の街道、カフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(9月16日付)によると、タルビーサ市、ヒムス市ワアル地区農園地帯、タッルドゥー市、ラスタン市、サアン村、ウンム・シャルシューフ村、ワーディー・サマルミル、ファルハーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:アサド大統領がイラク国家安全保障顧問と会談(2014年9月16日)

アサド大統領は、イラクのハイダル・アバーディー新首相の特使としてダマスカスを訪問したファーリフ・ファイヤード国家安全保障顧問と会談した。

会談でファイヤード顧問は、イラク情勢の近況をアサド大統領に報告し、「テロとの戦い」の分野でイラク・シリアの協力・強調の強化の重要性を訴えた。

これに対して、アサド大統領は、イラクとシリアにおける「テロとの戦い」がテロ支援国への圧力から始められるべきだとの見方を示す一方、イラク・シリアの治安部門での協力に満足の意を示した。

SANA(9月16日付)が伝えた。

SANA, September 16, 2014
SANA, September 16, 2014

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ウムラーン・ズウビー情報大臣はマナール・チャンネル(9月16日付)のインタビューに応じ、パリでの「イラクの平和と安全保障に関する国際会議」に関して、「カタール、サウジアラビア、トルコといったテロ支援国がテロとの戦いに参加すると宣言することは奇異で非論理的だ」と批判した。

AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Qanat al-Manar, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:パリでの国際会議、シリア爆撃について触れず(2014年9月15日)

『ニューヨーク・タイムズ』(9月15日付)は、バラク・オバマ米大統領が、米国のシリア空爆をシリア軍が迎撃した場合、「米軍はアサド政権の防空体制を殲滅することになるだろう…。シリア政府の防空施設の場所は明らかなのでダーイシュ空爆より簡単だ」と述べた、と伝えた。

ダーイシュ掃討のためのイラクやシリアでの軍事作戦に関する米上院議員らとの会談で述べたという。

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パリで「イラクの平和と安全保障に関する国際会議」が開催され、米英仏露中、イラク、サウジアラビアなどアラブ諸国10カ国を含む26カ国首脳・外相、3機関の代表らが参加、ダーイシュをイラクだけでなく国際社会の脅威と位置づけたうえで、イラク政府の要請に基づき、軍事支援を含む必要なすべての措置をとることで一致した。

一方、サウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣は、「ダーイシュは、アサド政権の性格ゆえにシリア領に存在し、同地を訓練、兵站支援、自由な往来の場としている。ダーイシュ打倒のためのいかなる戦略も、彼らが存在するシリア領内を含めることが不可欠だ」と述べた。

しかし、『ハヤート』(9月16日付)によると、会議に参加したほとんどの国、機関は、シリア情勢への対応、とりわけバラク・オバマ米大統領が意思表明したシリアへの空爆についての発言、協議は避けられた。

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イラン最高指導者のアリー・ハーメネイー師は、ダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた米国との協調を改めて拒否した。

『ハヤート』(9月16日付)が伝えた。

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AFP(9月15日付)は、クナイトラ県ゴラン高原の非武装地帯に展開しているUNDOF隊員数百人がイスラエル領内に撤退した、と伝えた。

AFP, September 15, 2014、AP, September 15, 2014、ARA News, September 15, 2014、Champress, September 15, 2014、al-Hayat, September 16, 2014、Kull-na Shuraka’, September 15, 2014、al-Mada Press, September 15, 2014、Naharnet, September 15, 2014、The News York Times, September 15, 2014、NNA, September 15, 2014、Reuters, September 15, 2014、SANA, September 15, 2014、UPI, September 15, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:シリア軍がダイル・ザウルのダーイシュを完全包囲(2014年9月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するダイル・ザウル市の東部(ジャズィーラ地区)と同市西部を結ぶスィヤーサ橋をシリア軍が破壊、ジャズィーラ地区が完全に孤立した。

シリア軍はダイル・ザウル市西部のアイヤーシュ検問所、南部のパノラマ検問所、東部のハラービシュ検問所も制圧しており、ジャズィーラ地区のダーイシュへの兵站、住民への支援物資の陸路での搬入は不可能となった。

シリア軍はダーイシュ包囲と並行して、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、工業地区を空爆、またジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区、マヤーディーン市のダーイシュシャリーア法廷でダーイシュと交戦した。

一方、ダーイシュは、シャフア村のモスクでの会合で、住民に対して武器と、ダーイシュの旗を引き下ろした犯人の引き渡しを求めるとともに、家宅捜査を行い犯人が見つかった場合、その家を爆破すると脅迫した。

他方、SANA(9月15日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ジュバイラ地区、ナズラト・ラディーサート地区、マヤーディーン市、ムーハサン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

Twitter, September 15, 2014
Twitter, September 15, 2014

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・ハミース市一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、14日に制圧した村と合わせて14の村と農場を奪還した。

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アレッポ県では、ARA News(9月15日付)によると、スィッリーン町一帯で、ユーフラテスの火山合同作戦司令室指揮下の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、「自由シリア軍」がダーイシュ(イスラーム国)と砲撃戦を行った。

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西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区執行評議会は声明を出し、ハサカ県カーミシュリー南部で住民約50人の遺体が発見された事件に関して、ダーイシュ(イスラーム国)の犯行だと主張、人民防衛隊による「虐殺」だとする一部活動家による主張を否定した。

AFP, September 15, 2014、AP, September 15, 2014、ARA News, September 15, 2014、Champress, September 15, 2014、al-Hayat, September 16, 2014、Kull-na Shuraka’, September 15, 2014、al-Mada Press, September 15, 2014、Naharnet, September 15, 2014、NNA, September 15, 2014、Reuters, September 15, 2014、SANA, September 15, 2014、UPI, September 15, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア国内の暴力:ダマスカスに武装集団が一時潜入(2014年9月15日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マイダーン地区に隣接する旧市街ザーヒラ地区で未明、検問所の警備にあたるシリア軍が武装集団と交戦、シリア軍の増援部隊が同地区一帯に派遣された。

この戦闘で、武装集団戦闘員3人が死亡した(シリア人権監視団(9月17日)によると、殺害された戦闘員の数は18人)。

イフバーリーヤ(9月15日付)によると、この武装集団は、ハクラ墓地から地下トンネルを掘削し、ザーヒラ地区に潜入し、軍の拠点を襲撃しようとしていたという。

ザーヒラ地区とカーア地区の学校はこの日、治安状況を鑑み休校となった。

一方、ドゥワイラア地区、カシュクール地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾10発が着弾し、住民9人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥッハーニーヤ町一帯、ハティータト・ジャルシュ町で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、アイン・タルマー村、ドゥーマー村各所を空爆し、子供2人を含む9人が死亡した。

一方、SANA(9月15日付)によると、アドラー市ウンマーリーヤ地区、ドゥーマー市、ドゥッハーニーヤ町一帯、アイン・タルマー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、地下トンネル、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、アイン・ヌーリーヤ村一帯でシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、またシリア軍はブライカ村、ビイル・アジャム村一帯を空爆した。

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アレッポ県では、SANA(9月15日付)によると、マーイル町、ハーン・アサル村、ダイル・ハーフィル市、バーブ市西部、火力発電所北部、ハウィージーヤ村、カフル・ナーヤー村、カブターン・ジャバル村、ハージブ町、カフルカール村、フサーミーヤ村、アレッポ市ラームーサ地区、アレッポ城周辺、サイフ・ダウラ地区、シャイフ・サイード地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(9月15日付)によると、ヒルバト・ガザーラ町・ダルアー市街道、アトマーン村一帯、ウンム・マヤーズィン町、ダルアー市バジャービジャ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(9月15日付)によると、ハーミディーヤ村、ビンニシュ市、マアッラト・ヌウマーン市、煉瓦工場北部、ダイル・サンバル村、イフスィム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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SANA(9月15日付)によると、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県、アレッポ県、ダルアー県で、地元和解プロセスの一環で、反体制武装集団元メンバー、兵役忌避者ら482人が投降、その後放免となり、釈放された。

AFP, September 15, 2014、AP, September 15, 2014、ARA News, September 15, 2014、Champress, September 15, 2014、al-Hayat, September 16, 2014、September 18, 2014、al-Ikhbariya, September 15, 2014、Kull-na Shuraka’, September 15, 2014、al-Mada Press, September 15, 2014、Naharnet, September 15, 2014、NNA, September 15, 2014、Reuters, September 15, 2014、SANA, September 15, 2014、UPI, September 15, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:反体制武装集団がダマスカスへの砲撃を脅迫(2014年9月15日)

アジュナード・シャーム・イスラーム連合はビデオ声明を出し、16日早朝から「ロケット弾作戦の第2弾」を開始すると宣言、大統領府があるダマスカス県マーリキー地区、政権支持者が多いマッザ86地区などに対してカチューシャ砲、手製のロケット弾で砲撃を行うと脅迫し、住民に避難するよう呼びかけた。

東グータ地域でのシリア軍による「虐殺」への報復として砲撃を行うという。

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イドリブ県でシャームの民のヌスラ戦線と対立を続けるシリア革命家戦線は声明を出し、ヌスラ戦線との和解のための「撮影された公開の法廷」を開くよう呼びかけた。

AFP, September 15, 2014、AP, September 15, 2014、ARA News, September 15, 2014、Champress, September 15, 2014、al-Hayat, September 16, 2014、Kull-na Shuraka’, September 15, 2014、al-Mada Press, September 15, 2014、Naharnet, September 15, 2014、NNA, September 15, 2014、Reuters, September 15, 2014、SANA, September 15, 2014、UPI, September 15, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:YPG、シリア軍がハサカで攻勢(2014年9月14日)

ハサカ県では、ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がタッル・ハミース市郊外のラヒーヤ村、ハージヤ村、クバイブ村、ハーリカ村、アブー・ハザフ村およびその一帯を、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

この戦闘で、ダーイシュ戦闘員15人が死亡した。

また同監視団によると、ダーイシュが占拠するタッル・ハミース市郊外のハージヤ村、タッル・ハリール村で少なくとも19人が死亡した。

これに関して、アリー・ハーリスを名乗る活動家らは、ダーイシュと交戦を続ける人民防衛隊と「シャッビーハ」がカーミシュリー市南部のタッル・ハリール村、ワカーア村、タッル・ハミース市郊外のハージヤ村で女性、子供を含む42人を処刑したと指摘している。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャダーディー市南部一帯にあるダーイシュ拠点を空爆した。

またハサカ市グワイラーン地区東部で、シリア軍、国防隊が、ダーイシュに共鳴する反体制武装集団との戦闘を続けた。

このほか、ARA News(9月15日付)によると、カーミシュリー市各所にダーイシュが撃った迫撃砲弾が着弾し、住民3人が死傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されているティブニー軍事基地内にあるダーイシュの宿舎を空爆し、戦闘員17人と子供1人が死亡した。

死亡した子供は、宿舎の親戚を訪問中に空爆に巻き込まれたのだという。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月14日付)が、12日にシリア革命家戦線によって拘束された自爆未遂犯4人に関して、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員だったことを明らかにしたうえで、同戦線がそのうちの2人を処刑したと報じ、遺体の写真を転載した。

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シリア革命家戦線、イスラーム軍はそれぞれ声明を出し、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市でダーイシュ(イスラーム国)と停戦合意を交わしたとの報道を否定した。

AFP, September 14, 2014、AP, September 14, 2014、ARA News, September 14, 2014、September 15, 2014、Champress, September 14, 2014、al-Hayat, September 15, 2014、Kull-na Shuraka’, September 14, 2014、al-Mada Press, September 14, 2014、Naharnet, September 14, 2014、NNA, September 14, 2014、Reuters, September 14, 2014、SANA, September 14, 2014、UPI, September 14, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:シリア軍が反体制派の地下トンネルを爆撃(2014年9月14日)

レバノンの声(9月14日付)によると、シリア軍がベカーア県バアルベック郡アルサール村近郊のマラーヒー地区を空爆、ワーディー・フマイドに通じる全長400メートルの地下トンネルを破壊した。

AFP, September 14, 2014、AP, September 14, 2014、ARA News, September 14, 2014、Champress, September 14, 2014、al-Hayat, September 15, 2014、Kull-na Shuraka’, September 14, 2014、al-Mada Press, September 14, 2014、Naharnet, September 14, 2014、NNA, September 14, 2014、Reuters, September 14, 2014、SANA, September 14, 2014、UPI, September 14, 2014、Voice of Lebanon, September 14, 2014などをもとに作成。

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