ラタキア県のラビーア町の農園で「アサドの民兵のシャッビーハ」の将兵らが武装集団によって殺害される映像、ハマー市でシャッビーハが公開処刑される直前の映像が公開される(2024年12月10日)

テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)は、ラタキア県のラビーア町の農園で、「アサドの民兵のシャッビーハ」の将兵らが武装集団によって殺害される映像を公開した。

また同サイトは、ハマー県ハマー市のアースィー(オロンテス)広場で「アブー・サフル」として知られる「シャッビーハ」が、革命家たちを拷問していたとして、公開処刑される直前の街の映像を公開した。

AFP, December 10, 2024、ANHA, December 10, 2024、‘Inab Baladi, December 10, 2024、Reuters, December 10, 2024、SANA, December 10, 2024、Sham FM, December 10, 2024、SOHR, December 10, 2024などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットはサイドナーヤー中央刑務所で秘密の地下室や未発見の地下通路が存在することを示す証拠は見つからなかったと発表(2024年12月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局によって掌握されたサイドナーヤー中央刑務所で、スワイダー県出身の家族3人が拷問を受けて死亡したことを裏付ける公文書が発見された。

3人は、2020年にスワイダー県のサルハド市で拘束されていた。

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ホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)は声明を出し、ダマスカス郊外県のサイドナーヤー中央刑務所のすべてのセクション、施設、地下室、中庭、建物の外部で捜索を行い、秘密の地下室や未発見の地下通路が存在することを示す証拠は見つからなかったと発表した。

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サイドナーヤー逮捕者失踪者連盟(ADMSP)が入手したとされる公式文書によると、2024年11月28日までに同刑務所に収容された収監者の数は4,300人(うち戦場法廷での有罪者1,231人、テロ法廷での有罪者252人、刑事裁判所などでの有罪者2,817人)に達した。

AFP, December 10, 2024、ANHA, December 10, 2024、‘Inab Baladi, December 10, 2024、Reuters, December 10, 2024、SANA, December 10, 2024、Sham FM, December 10, 2024、SOHR, December 10, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県スフナ市一帯地域でシリア軍兵士54人を拘束、処刑(2024年12月10日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスフナ市一帯地域でシリア軍兵士54人を拘束、処刑した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がティーム油田を襲撃し、職員6人を殺害した。

AFP, December 10, 2024、ANHA, December 10, 2024、‘Inab Baladi, December 10, 2024、Reuters, December 10, 2024、SANA, December 10, 2024、Sham FM, December 10, 2024、SOHR, December 10, 2024などをもとに作成。

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砂漠地帯にとり残されたシリア軍兵士らが2,500人以上をシャーム解放機構が主導する「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局が収容(2024年12月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アサド政権の崩壊と士官らのイラクへの逃亡を受けて、砂漠地帯にとり残されたシリア軍兵士らが2,500人以上が、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局によって収容された。

AFP, December 10, 2024、ANHA, December 10, 2024、‘Inab Baladi, December 10, 2024、Reuters, December 10, 2024、SANA, December 10, 2024、Sham FM, December 10, 2024、SOHR, December 10, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍はハサカ県、アレッポ県、ラッカ県で北・東シリア地域民主自治局の支配地への攻撃を続ける(2024年12月10日)

シリア国民軍は「自由の暁」作戦開始に合わせてテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午前2時12分、「自由の暁」作戦司令室は、最近解放したマンビジュ市および周辺の村々から撤退し、治安を憲兵隊と民間警察に移譲、これに背いたものは処罰の対象になると発表。

午後6時58分、ナジュム城を解放したと発表。

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シリア人権監視団によると、「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍はマンビジュ市内で補足したマンビジュ軍事評議会の負傷戦闘員数十人を公開処刑した。

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ハサカ県では、ANHA(12月10日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村近くの穀物サイロなどを砲撃した。

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はダルバースィーヤ市上空に飛来したトルコ軍の無人航空機1機を撃墜した。

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アレッポ県では、ANHA(12月10日付)によると、シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会、バーブ軍事評議会、クルド戦線軍団がマンビジュ市で、トルコ軍の無人航空機の航空支援を受けるシリア国民軍と激しく交戦した。

ズィノービヤー女性連合によると、この戦闘で、女性3人が死亡した。

シリア民主軍とシリア国民軍はまた、カラ・クーザーク橋一帯で激しく交戦、シリア民主軍はシリア国民軍の戦闘員100人以上を殺害、車輛多数を破壊するとともに、トルコ軍の無人航空機1機を撃墜、カラ・クーザーク橋からシリア国民軍を殲滅した。

ダイル・ハーフィル市一帯での、シリア民主軍は侵攻を試みるシリア国民軍と交戦した。

一方、トルコ軍はアイン・アラブ(コバネ)市南のバルカル丘、ズール・マガール村、マシュター・ヌール丘を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(12月10日付)によると、シリア国民軍がティシュリーン・ダムへの侵入を試み、シリア民主軍が迎撃、戦闘によってシリア国民軍の戦闘員数十人が死亡した。

この戦闘で、ダムの施設が損害を受け、稼働が停止した。

トルコ軍はまた、アイン・イーサー市近郊のサフヤー村を砲撃し、民間人8人を殺害した。

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北・東シリア地域民主自治局のジャズィーラ地区は、「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍の侵攻でタッル・リフアト市一帯地域(アフリーン・シャフバー地区)から避難した住民や国内避難民(IDPs)が4,500世帯に達していると発表した。

シリア国民軍は「自由の暁」作戦開始に合わせてテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午前2時12分、「自由の暁」作戦司令室は、最近解放したマンビジュ市および周辺の村々から撤退し、治安を憲兵隊と民間警察に移譲、これに背いたものは処罰の対象になると発表。

午後6時58分、ナジュム城を解放したと発表。

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シリア人権監視団によると、「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍はマンビジュ市内で補足したマンビジュ軍事評議会の負傷戦闘員数十人を公開処刑した。

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ハサカ県では、ANHA(12月10日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村近くの穀物サイロなどを砲撃した。

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はダルバースィーヤ市上空に飛来したトルコ軍の無人航空機1機を撃墜した。

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アレッポ県では、ANHA(12月10日付)によると、シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会、バーブ軍事評議会、クルド戦線軍団がマンビジュ市で、トルコ軍の無人航空機の航空支援を受けるシリア国民軍と激しく交戦した。

ズィノービヤー女性連合によると、この戦闘で、女性3人が死亡した。

シリア民主軍とシリア国民軍はまた、カラ・クーザーク橋一帯で激しく交戦、シリア民主軍はシリア国民軍の戦闘員100人以上を殺害、車輛多数を破壊するとともに、トルコ軍の無人航空機1機を撃墜、カラ・クーザーク橋からシリア国民軍を殲滅した。


ダイル・ハーフィル市一帯での、シリア民主軍は侵攻を試みるシリア国民軍と交戦した。

一方、トルコ軍はアイン・アラブ(コバネ)市南のバルカル丘、ズール・マガール村、マシュター・ヌール丘を砲撃した。


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ラッカ県では、ANHA(12月10日付)によると、シリア国民軍がティシュリーン・ダムへの侵入を試み、シリア民主軍が迎撃、戦闘によってシリア国民軍の戦闘員数十人が死亡した。

この戦闘で、ダムの施設が損害を受け、稼働が停止した。

トルコ軍はまた、アイン・イーサー市近郊のサフヤー村を砲撃し、民間人8人を殺害した。

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北・東シリア地域民主自治局のジャズィーラ地区は、「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍の侵攻でタッル・リフアト市一帯地域(アフリーン・シャフバー地区)から避難した住民や国内避難民(IDPs)が4,500世帯に達していると発表した。

ANHA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2024、ANHA, December 10, 2024、‘Inab Baladi, December 10, 2024、Reuters, December 10, 2024、SANA, December 10, 2024、Sham FM, December 10, 2024、SOHR, December 10, 2024などをもとに作成。

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ANHA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2024、ANHA, December 10, 2024、‘Inab Baladi, December 10, 2024、Reuters, December 10, 2024、SANA, December 10, 2024、Sham FM, December 10, 2024、SOHR, December 10, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局によって掌握されたサイドナーヤー中央刑務所の敷地内で、拷問を受けて死亡したと見られる収監者15人が遺体で発見(2024年12月9日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局によって掌握されたサイドナーヤー中央刑務所の敷地内で、拷問を受けて死亡したと見られる収監者15人が遺体で発見された。

AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍によって掌握されたダイル・ザウル市で、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦による同市の支配を求める抗議デモが発生、撃ち合いとなり20人負傷(2024年12月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって掌握されたダイル・ザウル市では、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦による同市の支配を求める抗議デモが発生した。

また、シリア民主軍に対しては、アサド政権の民兵組織である国防隊やイラン人とともに活動を続けてきた地元武装集団による略奪や窃盗を阻止するよう求めた。

これに対して、シリア民主軍はデモの強制排除を試み、参加者に向けて発砲、これに対して武装集団がシリア民主軍に向けて発砲、撃ち合いとなった。

これにより、市民20人が負傷した。

シリア政府の支配下にあったダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸は、ダイル・ザウル市のガーズィー・アイヤーシュ地区、ムワッザフィーン地区、クスール地区、ジャウラ地区にシリア民主軍が駐留する一方、「攻撃抑止」作戦司令室は、ダイル・ザウル市のそれ以外の地区、マヤーディーン市、ブーカマール市などのユーフラテス川西岸を掌握している。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるラッカ市で、アサド政権崩壊を祝う若者2人が内務治安部隊(アサーイシュ)によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県でマーヒル・アサド少将の執務室長を務めていたアリー・マフムード少将が何者かに殺害され、遺体で発見され(2024年12月9日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サブーラ町に至る街道で、マーヒル・アサド少将の執務室長を務めていたアリー・マフムード少将が何者かに殺害され、遺体で発見された。

AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がシリア軍によって放棄された基地や関連施設に250回以上の爆撃を実施、航空基地に配備されていたすべての航空機、多数のレーダー施設、武器貯蔵施設を破壊(2024年12月9日)

イスラエル軍はシリア軍によって放棄された基地や関連施設への大規模爆撃を実施した。

シリア人権監視団によると、爆撃は250回以上に及び、航空基地に配備されていたすべての航空機、多数のレーダー施設、武器貯蔵施設を破壊したという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、シリア軍が放棄したイズラア市南の第12師団基地と第175中隊基地、マハッジャ町一帯のカム貯蔵施設複数ヵ所、シャイフ・マスキーン市・ナワー市間に位置する第112旅団基地を爆撃し、武器、弾薬を破壊し、第12旅団基地に対する爆撃では、市民2人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、カラムーン地方のダンハ村にある対装甲兵器が貯蔵されていた武器庫複数ヵ所、同地方の山岳地帯にある武器庫複数ヵ所、タッル市近郊のアイン・マニーン町の武器庫複数ヵ所、カーラ市北、サイドナーヤー市近郊の2ヵ所、サイイダ・ザイナブ町に隣接するバフダリーヤ村近郊の電子戦争局本部を爆撃し、武器、弾薬を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、ラタキア港近くの防空、ラタキア市コルニーシュ地区、ムシャイリファト・サームーク村、シャムラー岬など県内各所の防空兵器の貯蔵施設や弾薬庫、シリア海軍の艦船複数隻を爆撃した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、バーニヤース市一帯の防空兵器の貯蔵施設、弾薬庫を爆撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機はスーマリーヤ地区にある貯蔵施設複数ヵ所、バルザ区の科学研究センターを爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がミスヤーフ市郊外のザーウィー村近郊の科学研究センターを爆撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がカーミシュリー市のカーミシュリー国際空港、タブタブ中隊基地、県内の武器貯蔵施設複数ヵ所を爆撃した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍所属と見られる戦闘機複数機がブーカマール市南の砂漠地帯にあるイラン・イスラーム革命防衛隊の武器庫複数ヵ所、ダイル・ザウル市近郊の貯蔵施設複数ヵ所を爆撃した。

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なお、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、2024年1月1日からアサド政権が崩壊する12月8日までにイスラエル軍は161回(うち135回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより300あまりの標的が破壊され、軍関係者416人と民間人も66人が死亡、軍関係者286人と67人あまりが負傷した。

AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ムハイミーダ村で、ダーイシュの武装グループが北・東シリア地域民主自治局の税関局の職員を銃で撃ち、殺害(2024年12月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)の武装グループがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるムハイミーダ村で、自治局の税関局の職員を銃で撃ち、殺害した。

AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県アイン・イーサー市西部郊外から撤退するシリア軍兵士を狙ってを無人航空機で爆撃を行い、45人が死亡(2024年12月9日)

ラッカ県では、ANHA(12月9日付)によると、トルコ軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアイン・イーサー市西部郊外から撤退するシリア軍兵士を狙ってを無人航空機で爆撃を行い、45人が死亡した。

AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県、ラッカ県、アレッポ県各所に激しい攻撃を加える(2024年12月9日)

ハサカ県では、ANHA(12月9日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、ハンヌー村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のハルマル村、ムハルミラ村を砲撃した。
https://hawarnews.com/ar/uploads/images/202412/image_870x_6756cb4be28b4.jpg
https://hawarnews.com/ar/uploads/images/202412/image_870x_6756e2737a687.jpg

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会は、タッル・タムル町上空に飛来したトルコ軍のTAI Anka無人航空機1機を撃墜した。

トルコ軍はまた、アブー・ラースィーン町近郊の東シュール村と西シュール村を結ぶ街道を移動中の車1台を無人航空機で攻撃し、内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員3人が死亡、市民3人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(12月9日付)によると、シリア民主軍に所属するスィッリーン軍事評議会は、ティシュリーン・ダム一帯に潜入しようとしたシリア国民軍の戦闘員数十人が乗った車輛5輌を撃退した。

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アレッポ県では、ANHA(12月9日付)によると、トルコ軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊の複数ヵ村、カラ・クーザーク橋一帯を砲撃、アイン・アラブ市南部郊外で子ども2人が死亡した。

カラ・クーザーク橋一帯への攻撃には無人航空機複数機も投入された。

一方、シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会は、マンビジュ市でトルコ軍と激しく交戦した。

これに対して、シリア国民軍は午後6時44分、テレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)で解放されたマンビジュ市を巡回する映像を公開した。

AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はシリア中部でダーイシュの拠点など75ヵ所に対して爆撃を行ったと発表(2024年12月8日)

米中央軍(CENTCOM)は12月8日付で声明第20241208-01号を発表した。

声明の内容は以下の通り。

CENTCOM部隊は2024年12月8日、シリア中部にある既知のISIS(ダーイシュ(イスラーム国))のキャンプや活動拠点を標的とする精密爆撃を数十回実施した。同作戦は、ISISの指導者、工作員、キャンプを対象とし、テロ組織が外国で作戦を実施するのを抑止し、現状を利用してシリア中部で再編成することを阻止する継続的な任務の一環として行われた。 今次の作戦では、B-52、F-15、A-10など複数の米空軍航空機を使用し、75以上の標的を攻撃した。現在、戦闘被害の評価が進行中であり、民間人の死傷者が出たとの情報はない。 CENTCOMは、地域の同盟国および協力者と連携し、シリアにおけるISISの作戦能力を弱体化させるための作戦を続けると表明している。マイケル・エリック・クリラ大将は声明で、「我々は、ISISがシリアの現在の状況を利用して再編成することを許さない。すべての組織は、ISISと協力または支援する場合、その責任を問われることを理解すべきだ」と強調した。 本作戦は、ISISの作戦能力を弱体化させ、地域の安定を守るための米軍の継続的な取り組みを示すものである。

AFP, December 8, 2024、ANHA, December 8, 2024、‘Inab Baladi, December 8, 2024、Reuters, December 8, 2024、SANA, December 8, 2024、Sham FM, December 8, 2024、SOHR, December 8, 2024などをもとに作成。

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イスラエルのネタニヤフ首相はシリアとの兵力引き離し合意は「崩壊した」と宣言:イスラエル軍は各地の放棄されたシリア軍基地を爆撃する一方、シリア南部に侵攻し、これを「一時的に」掌握(2024年12月8日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、1974年のシリアとの兵力引き離し合意は「崩壊した」としたうえで、イスラエル軍に対して「昨日、緩衝地帯(占領下ゴラン高原に隣接する兵力引き離し地域(AOS))と隣接する重要拠点を掌握するよう命令した。我々は、いかなる敵対勢力も我々の国境にとりつくことを許さない」と発表した。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/IDFarabicAvichayAdraee/)を通じて、クナイトラ県のウーファーニヤー村、クナイトラ市、ハミーディーヤ、西サムダーニーヤ村、カフターニーヤ町の住民に対して、同地での戦闘を受けてイスラエル軍が介入を余儀なくされたとしたうえ、追って通知をするまで、外出を控え、自宅に留まるよう警告した。

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ダルアー24(12月8日付)、スワイダー24(12月8日付)、シリア人権監視団などによると、イスラエル軍は、シリア軍が撤退したダルアー県(インヒル市北のジャドヤー大隊基地、シャイフ・マスキーン市西のハマド丘、サナマイン市、ヤルムーク渓谷)、クナイトラ県内の拠点複数ヵ所、スワイダー県内の軍の陣地複数ヵ所(シャアール丘)に集中的な爆撃を行った。


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これを受けて、イスラエル軍は兵力引き離し地域内のルッカード橋、ハムダーニーヤ村一帯に戦車、装甲車多数を侵攻させた。

また、ジュバーター・ハシャブ村出身の若い男性を狙撃し、殺害、ラスム・ラワーディー村の住民全員を拘束し、村の学校に連行した。

なお、イスラエル軍の侵攻に先だって、イスラエル軍は兵力引き離し地域と占領下のゴラン高原を隔てるラインA近くで若い男性2人を拘束、占領下のゴラン高原に連行していた。

イスラエル軍はまた、ダルアー県西部のマアリーヤ村一帯を砲撃した。

また、シリア軍が放棄したダマスカス郊外県のジャバル・シャイフ(ヘルモン山)の監視所複数ヵ所を制圧した。

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イスラエル軍ラジオ(12月8日付)は、イスラエル軍による兵力引き離し地域の制圧は、武装勢力に対処するための「一時的」な作戦だと伝えた。

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イスラエル軍は、シリアとレバノンの状況への対応をめぐってテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)で以下の通り発表した。

午前9時35分
シリアの現況への状況評価に基づき、武装勢力の緩衝地帯への侵入などの事態を受けて、イスラエル軍はゴラン高原の住民とイスラエル市民の安全を確保するため、緩衝地帯および防衛上必要とされる複数の地域に部隊を配備した。 イスラエル軍はシリア国内での事態に干渉していないことを強調する。 イスラエル軍は、緩衝地帯を維持し、イスラエルとその市民を守るために必要な限り行動を続ける。

午後8時15分
現況の状況評価に基づき、過去24時間でゴラン高原における準備態勢が強化され、イスラエル軍地上部隊および航空部隊が同地域に配備された。加えて、国内のすべての防衛機関が動員されている。 イスラエル軍第474旅団の部隊は国境沿いで活動しており、主に情報収集とイスラエル市民、特にゴラン高原住民の防衛に注力している。 また、国境沿いの「ニューイースト」として知られる障壁の強化にも取り組んでいる。

午後10時18分
イスラエル空軍がレバノン南部の武器貯蔵施設内にいたヒズブッラーのテロリスト1人を狙って攻撃を実施。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がマッザ航空基地一帯、中心街に位置する参謀本部、ムハーバラート、税関局の施設を爆撃した、

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がはジャバル・シャイフ(ヘルモン山)一帯、ジャルマーナー市近郊の科学研究センター近くにあるシリア軍第4師団の貯蔵施設複数ヵ所を爆撃した。

爆撃は、シリア軍が放棄した兵器が反体制派の手に渡るのを阻止するのが目的とされる。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍所属と見られる戦闘機複数機が、シリア政府の支配下にあったユーフラテス川西岸の製塩工場、シリア軍が放棄した指揮所などに対して6回の爆撃を実施した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、アサド政権崩壊後これが初めて。

今年に入って166回(うち140回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより304あまりの標的が破壊され、軍関係者416人が死亡、286人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:59人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):157人
「イランの民兵」の外国人メンバー:34人
シリア軍将兵:64人
身元不明者:7人
パレスチナ・イスラーム聖戦機構関係者:10人
タドムル市で死亡した外国人民兵(ほとんどがヌジャバー運動のメンバー):22人
ヒズブッラーの協力者(クサイル市一帯):2人
身元不明者(ダブースィーヤ国境通行所):3人
身元不明者(アクラバー町近く):1人
また、民間人も66人(うち子供12人、女性16人)が死亡、67人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:60回
ダルアー県:18回
ヒムス県:57回
クナイトラ県:18回
タルトゥース県:4回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, December 8, 2024、ANHA, December 8, 2024、‘Inab Baladi, December 8, 2024、Reuters, December 8, 2024、SANA, December 8, 2024、Sham FM, December 8, 2024、SOHR, December 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコがハサカ県、アレッポ県を砲撃、無人航空機で攻撃:シリア国民軍は北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるマンビジュ市を制圧したと発表(2024年12月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アサド政権の崩壊を受けて、北部国境地帯に展開していたシリア軍部隊が撤退した。

**

北・東シリア地域民主自治局は、シリアの治安状況の混乱を鑑み、支配地内で非常事態令を発出すると発表した。

同自治局はまた、アサド政権の崩壊を受けて声明を出し、民主的で多元的なシリアを建設する役割に専念し、未来のシリア像を描くためすべてのシリアの当事者と対話し、手を差し伸べる用意があると表明した。

これを受けて、内務治安部隊(アサーイシュ)総司令部は、午後8時から午前8時まで支配地全域で市民の安全を守るために外出禁止令を発出した。

**

一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会も声明を出し、シリアにおけるバアス体制の崩壊を喜びと誇りをもって迎えていると表明した。

ANHA(12月8日付)が伝えた。

**

ハサカ県では、ANHA(12月8日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあったカーミシュリー市で、アサド政権の崩壊を歓迎するデモが行われ、数千人が参加した。

ラッカ県でも、ラッカ市で、アサド政権の崩壊を歓迎するデモが行われ、数千人が参加した。

**

ハサカ県では、ANHA(12月8日付)によると、トルコ軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のウンム・ムハルマラ村を砲撃した。

トルコ軍はまた、タッル・タムル町近郊のハンヌー村を無人航空機で複数回にわたって攻撃を行った。

**

アレッポ県では、ANHA(12月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるマンビジュ市近郊のジャート村、ダラジュ村、トゥーハール村一帯、アリーマ町郊外を激しく砲撃するとともにマンビジュ市に侵攻、同市、トゥーハール村、アウン・ダーダート村、アラブ・ハサン村一帯、アリーマ町一帯でシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会と交戦した。


トルコ軍はまた、マンビジュ市のサブア・バフラート広場近くにある北・東シリア地域民主自治局の施設を爆撃した。

この爆撃に関して、マンビジュ軍事評議会は声明を出し、「占領国トルコの傭兵」(シリア国民軍)がマンビジュ市制圧の試みに失敗したことを受けて行われたものだと主張した。

トルコ軍とシリア国民軍はさらに、ユーフラテス川にかかるカラ・クーザーク橋を無人航空機で複数回にわたって爆撃した。

一方、シリア国民軍は午後6時44分、「自由の暁」作戦の戦果を発表するためにテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)で、シリア民主軍からマンビジュ市を解放したと発表、その映像を公開した。

シリア人権監視団によると、「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍は、マンビジュ軍事評議会との戦闘の末、マンビジュ市内の主要な街区を制圧した。

この戦闘で、シリア国民軍の戦闘員9人、マンビジュ軍事評議会の戦闘員17人が死亡、マンビジュ軍事評議会は部分撤退した。

**

ラッカ県では、ANHA(12月9日付)によると、8日晩、トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムスタリーハ村を砲撃した。

AFP, December 8, 2024、ANHA, December 8, 2024、Decemeber 9, 2024、‘Inab Baladi, December 8, 2024、Reuters, December 8, 2024、SANA, December 8, 2024、Sham FM, December 8, 2024、SOHR, December 8, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局は、シリア軍と激しい戦闘の末にトルコとの国境に位置するカサブ町とカサブ国境通行所を制圧:ロシア軍はラタキア県とイドリブ県を爆撃(2024年12月8日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局は、シリア軍と激しい戦闘の末にトルコとの国境に位置するカサブ町とカサブ国境通行所を制圧した。

一方、ロシア軍戦闘機複数機が、トルコマン山地方各所を爆撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がジスル・シュグール市近郊のナージーヤ村一帯を爆撃した。

AFP, December 8, 2024、ANHA, December 8, 2024、‘Inab Baladi, December 8, 2024、Reuters, December 8, 2024、SANA, December 8, 2024、Sham FM, December 8, 2024、SOHR, December 8, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局は首都ダマスカスを制圧(2024年12月8日)

「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り発表した。
午前0時8分、ヒムス市内に進攻を始めたと発表。

午前0時30分、ヒムス中央刑務所に収容されていた3500人以上の収監者を解放したと発表。

午後0時52分、ジャウラーニー指導者がヒムス市の解放が間近であるとするビデオ・メッセージを発表。メッセージの内容は以下の通り。

我々はヒムス市解放の最後のひと時のなかにいる。この歴史的な出来事は、正義と虚偽を分ける分岐点となるであろう。我々は、以前と同様に、兄弟であるジハード戦士(ムジャーヒディーン)に対し、住民に慈悲を示すこと、武器を捨てた者を安全に保護すること、逃げた者を追跡しないよう勧告する。


午前1時13分、ハサン・アブドゥルガニー司令官はヒムス市を完全に解放したと発表。

午前2時49分、ジャウラーニー指導者が実名のアフマド・シャルアで声明を発表。

声明の内容は以下の通り。

誇り高きシリア国民へ、我々の意思は揺るぎなく、決意は崩れることはない。我々は革命の諸目的を達成するために、毅然として行動を続ける。それは、誇り、尊厳、自由、そして正義のために始まったものであり、後退する余地はない。我々は、2011年に始めた道を、どんな困難にも屈せず、最後まで歩み続けると決意している。
我々は革命の理念に忠実であり続け、偉大なるシリア国民のすべての権利を実現するまで闘いを止めない。未来は我々のものであり、アッラーの助けを借りて、勝利への道を進み続ける。


午前4時45分、首都シリアへの進入を開始したと発表。

午前4時45分、サイドナーヤー中央刑務所の抑圧の時代を終わらせたと発表。

午前6時16分、独裁者アサドは逃走したと発表。

午前6時16分、ダマスカス市は独裁者バッシャール・アサドから自由になったことを宣言する、と発表。

午前6時20分、「世界中の避難民よ、自由シリアはあなた方を待っている」と呼びかける。

午前6時24分、「バアスの支配のもとでの50年にわたる抑圧、13年にわたる犯罪、専制、強制移住を経て、長年の闘争とすべての占領勢力との戦いを続けた結果、本日2024年12月8日、この暗黒時代の終焉とシリアにおける新たな時代の幕開けをここに宣言する」、と発表。

午前6時37分、体制から離れ、支援を止めたサイイダ・ザイナブ町の住民と名士の勇敢な姿勢の価値を称えるとともに、武器を捨てたすべての者の安全を保障するとするハサン・アブドゥルガニー司令官のメッセージを発表。

午前6時39分、「ダマスカス市のすべての軍部隊へ、正式に引き渡されるまで、前首相の監督下に留まることになる公的機関に近づくことを固く禁じる。また、空砲を禁じる」とするジャウラーニー指導者ことアフマド・シャルア総司令官のメッセージを発表。

午前6時41分、ダイル・ザウル市への進入を開始したと発表。

午前7時40分、ダイル・ザウル県西部郊外に進軍していると発表。

午前8時21分、ジャウラーニーことアフマド・シャルア指導者の声明を発表。
内容は以下の通り:

自由人たる革命家同胞へ
アッラーに感謝を捧げ、その助けを借りて勝利を成し遂げられたことに感謝しなさい。ダマスカスに入る際には、額を地に付けて礼拝し、謙虚に頭を垂れなさい。家族や仲間に対しては優しさをもって接し、羽を広げるようにして彼らに守りなさい。アッラーの使徒が語ったように、最良の兵士であることを示しなさい。
公的機関とその財産を保護しなさい。それらは偉大なるシリア国民のものであり、諸君らはその守護者である。現代史において最大の革命として記録される勝利の絵を共に、完成させよう。


午後4時16分、ジャウラーニーことアフマド・シャルア指導者が首都ダマスカスに到着し、アッラーのために跪き祈る映像を公開。

**

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、アサド政権の崩壊を受けて、タルトゥース市にあるハーフィズ・アサド前大統領の銅像が倒された。

バーニヤース市では、アサド政権の崩壊を祝うデモが夜間に行われた。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、アサド政権の崩壊を受けて、ラタキア市のシャイフ・ダーヒル広場にあるハーフィズ・アサド前大統領の銅像が倒された。

AFP, December 8, 2024、ANHA, December 8, 2024、‘Inab Baladi, December 8, 2024、Reuters, December 8, 2024、SANA, December 8, 2024、Sham FM, December 8, 2024、SOHR, December 8, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がクナイトラ県、ダルアー県、スワイダー県から部隊を撤退させ、南部作戦司令室諸派と見られる地元武装集団が同地を掌握:ロシア軍も兵力引き離し地域(AOS)から撤退(2024年12月7日)

シリア人権監視団によると、シリア軍がクナイトラ県、ダルアー県、スワイダー県各所に展開させていた部隊を撤退させ、南部作戦司令室諸派と見られる地元武装集団が同地を掌握した。

シリア軍は兵力引き離し地域(AOS)に隣接する地域からも撤退、これと前後して、ロシア軍もAOSの監視ポストに駐留させていた憲兵隊を撤退させた。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市の第9師団の撤退を受けて、「南部作戦司令室」が県全域を掌握、首都ダマスカスまで20キロ弱の距離に到達した。

一方、シリア軍はサナマイン市を砲撃し、民間人6人が死亡した。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がスワイダー中央刑務所に収容されていた収監者を解放した。

また、スワイダー県で活動する反体制武装勢力諸派からなる合同作戦司令室は声明を出し、同県の自治を担うと発表した。

合同作戦司令室は、尊厳の男たち運動、ジャバルの民連合、ジャバル旅団、征服者たちを名乗る組織からなる。

声明の内容は以下の通り:

スワイダ県における最近の情勢を受け、県の安全と安定を確保し、生活を通常の状態に戻すことを目的として、共同作戦室に属する軍事勢力は以下の通りを発表する:
予防措置:県内の治安を確保するため、一連の予防措置を講じる。これには、公的および私的財産の保護、市民の安全の維持が含まれる。
混乱対策:地元勢力は、破壊行為や混乱を引き起こすすべての試みに対処し、公的機関や私有財産に対する暴動や窃盗を行う者を拘束する。
武装解除の実施:市内の安全を完全に確保した後、スワイダー市から武装勢力の撤退を段階的に実施する。同時に、都市の治安を守り、安定を保証するための専門部隊を配置する。
市民活動の活性化:すべての市民団体に対し、統治プロセスにおける役割を強化し、さまざまな分野で市民団体を形成する必要性を訴える。
共同協力:すべての地元勢力に対し、共同作戦室を通じた協力と連携を呼びかけ、県とその住民を守るという目標の一体性を確認する。
緊急通報の受付:24時間体制で通報を受け付ける緊急電話番号を設置し、迅速な対応と安全保障の確保を図る。
宗教的・社会的禁止:宗教指導者たちは、公的または私的財産に危害を加える行為に対して、宗教的・社会的に禁止されていることを強調し、すべての人の安全と安心を守る価値観と慣習を遵守する必要性を再確認する。

**

ダマスカス郊外県では、シリア軍が首都ダマスカス南西のアルトゥーズ町、ザーキヤ町、ハーン・シャイフ町、サアサア町、首都ダマスカス北のアッサール・ワルド町、ヤブルード市、フライタ村、ナースィリーヤ村、ルハイバ市などから撤退を開始した。

一方、ドゥルーズ派宗徒多く暮らすジャルマーナー市で住民らが体制打倒を訴えてデモが発生し、政府の支配を脱した。

これを受けて、シリア軍は、ジャルマーナー市、カタナー市、ムウダミーヤト・シャーム市、ダーライヤー市、キスワ市、マッザ航空基地一帯、ドゥマイル航空基地一帯からも撤退した。

このほか、ドゥーマー市で反体制デモが発生、軍事情報局の要員が発砲し、若い男性1人と子ども1人が死亡した。

AFP, December 7, 2024、ANHA, December 7, 2024、‘Inab Baladi, December 7, 2024、Reuters, December 7, 2024、SANA, December 7, 2024、Sham FM, December 7, 2024、SOHR, December 7, 2024などをもとに作成。

トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市一帯を激しく攻撃(2024年12月7日)

アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下に位置するマンビジュ市近郊のアウン・ダーダート村、ダラジュ村、ウンム・ジャッルード村、サイヤーダ村をj砲撃、シリア国民軍がウンム・アダス村への進攻を試み、マンビジュ軍事評議会が迎撃した。

またアレッポ市とラッカ県のタブカ市を結ぶ街道沿線のダイル・ハーフィル市の宣戦では、トルコ軍が無人航空機で20回以上の攻撃を行った。

一連の攻撃により、マンビジュ市近郊で住民2人が負傷した。

また、アリーマ町一帯に対するトルコ軍とシリア国民軍の発砲で、若い男性1人が負傷した。

これに対して、シリア民主軍に所属するタブカ軍事評議会は、マスカナ市一帯でシリア国民軍の戦闘員27人を殲滅したと発表した。
ANHA(12月7日付)が伝えた。

AFP, December 7, 2024、ANHA, December 7, 2024、‘Inab Baladi, December 7, 2024、Reuters, December 7, 2024、SANA, December 7, 2024、Sham FM, December 7, 2024、SOHR, December 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局を主導するシャーム解放機構のジャウラーニー指導者は実名(アフマド・シャルア)の名で初めて声明を出す(2024年12月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、「攻撃抑止」軍事作戦局によって制圧されたガントゥー市(ヒムス市北)をシリア軍が激しく砲撃し、住民4人が死亡した。

これに対して、「攻撃抑止」軍事作戦局は、自爆型無人航空機複数機でヒムス市内の空軍情報部の拠点複数ヵ所、シーア派住民が多く暮らすムフターリーヤ村の民兵の検問所を爆撃、またアラウィー派やシーア派住民が多く暮らすヒムス市内の街区を砲撃した。

一方、フーシュ・ハッジュー村、ヒムス市北の農業研究所一帯、ヒムス市バイヤーダ地区、ハーリディーヤ地区などではシリア軍と「攻撃抑止」軍事作戦局が激しく交戦、「攻撃抑止」軍事作戦局の戦闘員4人が死亡した。

**

「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り発表した。

午前0時32分、ダルアー市が完全に解放されたと発表。

午前6時41分、ハマー市およびヒムス市の郊外、シリア南部の解放の戦闘が始まったと発表。

午後1時35分、「我らが部隊」はダルアー県のサナマイン市に突入し、これを解放、首都ダマスカスの南の入口まで20キロの距離に到達したと発表

午後1時56分、ヒムス県のカルヤタイン市からシリア軍を放逐したと発表。

午後2時53分、ダマスカス郊外県のサアサア町の軍事情報局支部を制圧したと発表。

午後3時6分、ヒムス県のカルヤタイン市一帯を制圧したと発表。

午後3時19分、首都ダマスカス包囲の最終段階に入ったと発表。

午後3時35分、特殊部隊がヒムス市内で敵の戦線の背後から特殊作戦を実行したと発表。

午後3時53分、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者のメッセージを発表。

ジャウラーニー指導者の実名である「アフマド・シャルア指導者」の名義による初の声明。

内容は以下の通り。

自由人革命家の兄弟たちへ
諸君らは自らのジハードにおいて最善を尽くし、敵に痛撃を与えた。アッラーはその恩恵と美徳をもって諸君らに勝利と征服を授けた。捕虜たちは諸君らによって解放され、不正と専制の闇が正義と尊厳の光に変わり、虐げられたすべての人々に喜びと幸福をもたらした。世界は今や諸君らの勇気に注目している。アッラーは、その命令が完遂され、不正を行う者たちを根絶し、諸君らを勝利させることを望んでいる。
この道を進み続けよ。誇りと高潔さの最前線に向かい、解放の道を進め。捕虜を解放し、束縛を断ち切る戦いを続けよう。いまだ多くの追放者や虐げられた者たちが、諸君らの到来を待ち望んでいる。アッラーが諸君らに授けた、解放された町々を、警察や治安部隊に委ね、自らの義務を果たせ。
私は諸君らに断固として命じる。たった1発の弾丸たりとも無駄にせず、敵の胸に向けて放つことを忘れるな。ダマスカスが諸君らを待っている。


午後4時13分、南北で活動する戦闘員らに対する指示を発表。

内容は以下の通り。

北部および南部、並びに全戦線で任務に就く我らが軍が達成した進展を受け、軍事作戦局は、新たに解放された全地域に関して以下の指示を発出する。
空砲は禁止である。それは、住民を恐怖に陥れ、安心している人々の命を危険にさらす行為だからである。
すべての革命家および戦闘員は、解放された都市の中心部を速やかに明け渡し、犯罪者体制の打倒に向けた進軍を完遂するため、前線へ向かうこと。
公共施設およびその財産に手を触れることは禁止である。それらは国民に帰するものであり、我々にはそれを守り、発展させる責任がある。
いかなる家屋、住居、不動産であれ、所有権にかかわらず、掌握すること、そして私有財産に対する侵害は禁止である。
これらの指示に違反する者は、責任追及と処罰の対象となる。
アッラーに勝利と力の貫徹を願おう。

午後4時18分、ヒムス市内で敵の戦線の背後から複数の作戦を開始。

午後5時18分、シャーヒーン大隊が無人航空機からヒムス市郊外と見られる場所で爆撃を行う映像を公開。

午後6時51分、ダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県の都市での安全確保を完了し、3県を完全に解放したと発表。

午後6時55分、ハマー市内での発砲と軍用車輛での巡回を禁止していると発表。

午後7時8分、ヒムス市周辺の第26師団基地、マシュラファ村、および13町村に進入したと発表。

午後7時8分、政府関係機関、国際機関、国連関連の事務所を保護する義務を有すると主張、シリア国民のために活動を継続するよう求める。

午後8時40分、ジャウラーニー指導者が実名のアフマド・シャルアの名で声明を発表。

内容は以下の通り:

我らが英雄的な革命家たちへ
諸君らはヒムスとダマスカスの門前に立ち、犯罪者体制の崩壊は間近に迫っている。ここで、諸君らへの忠告を繰り返す。兄弟たちよ、解放者として都市や村に入る際には、我らが住民に対し、慈悲と思いやり、柔和さをもって接さねばならない。
アサド体制の将兵へ
家に留まり、扉を閉め、言葉を慎む者は安全である。また、犯罪者体制から離反を宣言し、武器を置いて投降した者も安全である。

午後8時46分、ハマー市内のシリア軍兵士、治安機関要員、警察に対して、12月14日までに一時保護カード発行申請を行うよう求める。

午後9時31分、イドリブ県郊外、アレッポ県郊外にシリア体制関係者のための和解センターを設置したと発表。

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ヒムス市のアラウィー派宗徒が多く暮らすザフラー地区の名士らは共同声明を出し、反体制派が同市に侵入した場合、中立を守ると表明した。

AFP, December 7, 2024、ANHA, December 7, 2024、‘Inab Baladi, December 7, 2024、Reuters, December 7, 2024、SANA, December 7, 2024、Sham FM, December 7, 2024、SOHR, December 7, 2024などをもとに作成。

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イスラエル空軍がシリア・レバノン国境に設置されている国境通行所複数ヵ所を攻撃(2024年12月6日)

イスラエル軍は午前9時31分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)で、イスラエル空軍が夜間、シリア・レバノン国境に設置されている「シリアの体制」の国境通行所複数ヵ所の近くにある密輸ルートとテロ・インフラ複数ヵ所を攻撃したと発表した。

イランからの武器密輸を行うヒズブッラーの第4400部隊の能力を低下させるのが目的で、攻撃は3回実施された。

また午後3時28分には、シリア国内での戦闘激化を受けて、占領下ゴラン高原における航空部隊と事情部隊を増強、情勢を監視し、攻撃・防御の両面であらゆる事態に対処する準備を整えていると発表した。

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SANA(12月6日付)は、タルトゥース県のアリーダ国境通行所(タルトゥース国境通行所)が夜明け前に再びイスラエル軍の攻撃を受け、利用不能となった。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍が爆撃したのはジューバーニーヤ橋の通行所など。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って161回(うち135回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより300あまりの標的が破壊され、軍関係者416人が死亡、286人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:59人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):157人
「イランの民兵」の外国人メンバー:34人
シリア軍将兵:64人
身元不明者:7人
パレスチナ・イスラーム聖戦機構関係者:10人
タドムル市で死亡した外国人民兵(ほとんどがヌジャバー運動のメンバー):22人
ヒズブッラーの協力者(クサイル市一帯):2人
身元不明者(ダブースィーヤ国境通行所):3人
身元不明者(アクラバー町近く):1人
また、民間人も66人(うち子供12人、女性16人)が死亡、67人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:56回
ダルアー県:17回
ヒムス県:57回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:4回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, December 6, 2024、ANHA, December 6, 2024、‘Inab Baladi, December 6, 2024、Reuters, December 6, 2024、SANA, December 6, 2024、Sham FM, December 6, 2024、SOHR, December 6, 2024などをもとに作成。

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中国新疆ウイグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党がラタキア県のトゥッファーヒーヤ村とクバイナ丘一帯に展開するシリア軍の拠点複数ヵ所を攻撃、ロシア軍がこれに対して爆撃で応戦(2024年12月6日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、中国新疆ウイグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党が、シリア政府の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村とクバイナ丘一帯に展開するシリア軍の拠点複数ヵ所を攻撃し、交戦した。

これを受けて、ロシア軍はクバイナ丘一帯に対して6回の爆撃を実施した。

AFP, December 6, 2024、ANHA, December 6, 2024、‘Inab Baladi, December 6, 2024、Reuters, December 6, 2024、SANA, December 6, 2024、Sham FM, December 6, 2024、SOHR, December 6, 2024などをもとに作成。

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ダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県で活動を続けてきた地元の武装集団は「南部作戦司令室」を発足したと発表、「我々の向かう先はダマスカス、ウマウィーイーン広場が集結地である」として蜂起、ダルアー県のほぼ全域を掌握(2024年12月6日)

シリア南部のダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県で活動を続けてきた地元の武装集団は、「南部作戦司令室」を発足したと発表、「我々の向かう先はダマスカス、ウマウィーイーン広場が集結地である」として反抗を開始、「専制を終わらせ、正義、尊厳、平等を実現」し、「新たなシリアを建設する」と主唱した。

HLF(12月6日付)、イナブ・バラディー(12月6日付)、ダルアー24(12月6日付)、シリア人権監視団などによると、これを受け、「南部作戦司令室」は、ダルアー市、ジュムーア丘、フドル丘、シリア軍第52旅団基地、第12旅団基地、イズラア市、イズラア中央刑務所、ナスィーブ国境通行所、ナワー市、ムサイフラ町、ウンム・ワラド村などを制圧、ダルアー県のほぼ全域を掌握した。

これと前後して、シャイフ・マスキーン市、イズラア市、ナスィーブ国境通行所などに駐留していたシリア軍は首都ダマスカス方面に撤退した。

ナワー市では、シリア軍と南部作戦司令室が各所で激しく交戦、若い男性1人が死亡した。

これに対して、シリア軍は、ジャービヤ丘、ナワー市の住宅街などを砲撃した。


また、ブスル・ハリール市では、シリア軍兵士314人が離反、南部作戦司令室に合流した。

これに対して、フラーク市郊外に対して、シリア軍によると思われる戦闘機が2回の爆撃を行った。

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スワイダー県では、シリア人権監視団、スワイダー24(12月6日付)などによると、地元武装集団が、スワイダー市および同市一帯のシリア軍の拠点や指揮所を攻撃、市内外のスワイダー中央刑務所、バアス党スワイダー支部、警察本部を制圧した。

AFP, December 6, 2024、ANHA, December 6, 2024、HFL, December 6, 2024、‘Inab Baladi, December 6, 2024、Reuters, December 6, 2024、SANA, December 6, 2024、Sham FM, December 6, 2024、SOHR, December 6, 2024、、Suwayda 24, December 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市一帯とハサカ県タッル・タムル町一帯への砲撃を激化させる一方、シリア国民軍はマンビジュ市一帯の住民にシリア民主軍の拠点から離れるよう呼びかける(2024年12月6日)

アレッポ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるマンビジュ市近郊のジャブラト・ハムラー村、フータ村、ジュッブ・マフズーム村、カーウカリー村、サイヤーダ村、アウン・ダーダート村、ヒサーン村、フーシャリーヤ村、ジャート村、アブー・カフフ村、マクバラ村、アブー・ミンディール村、ウンム・タマーフ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のM4高速道路沿線に位置するクーザリーヤ村、ウンム・ハイル村を砲撃した。

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シリア国民軍はテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を通じて、以下の通り「自由の暁」作戦の戦況を発表した。

午後7時24分、ターイハ村(=ターイハト・トゥワイマート村)、アズィーズィーヤ村、ナイーム村、カイバーン村を解放したと発表。

午後8時24分、シャイフ・アブヤド村を解放したと発表。

午後9時38分、マンビジュ市および周辺農村地域の住民に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点から離れるよう呼びかける。

AFP, December 6, 2024、ANHA, December 6, 2024、‘Inab Baladi, December 6, 2024、Reuters, December 6, 2024、SANA, December 6, 2024、Sham FM, December 6, 2024、SOHR, December 6, 2024などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍がヒムス県北部各所を爆撃する一方、「攻撃抑止」軍事作戦局はヒムス市侵攻に向けて進軍を続ける(2024年12月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「攻撃抑止」軍事作戦局によって制圧されたタルビーサ市および同市北西の水道局一帯、同市とガントゥー市を結ぶ街道沿線、ラスタン市、ヒムス市北東部のダイル・バアルバ地区郊外を爆撃、ヒムス県北東部に「たる爆弾」2発を投下した。

ヒムス市への爆撃は同地からのシリア軍撤退を受けたものとされるが、シリア軍は撤退を否定している。

また、T4航空基地(タイフール航空基地)とシャイーラート航空基地、そしてラタキア県のフマイミーム航空基地に配備されているロシア軍も戦闘機複数機もラスタン市、タルビーサ市、ティールマアッラ村、ガントゥー市を爆撃した。

両軍の爆撃回数は17回に達し、民間人7人が死亡、6人が負傷した。

シリア軍はこのほか、タルビーサ市、ダール・カビーラ市に対して砲撃を行い、ダール・カビーラ市で一家5人が死亡した。

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一方、シリア人権監視団によると、タドムル市に展開しているシリア軍と「イランの民兵」がT4航空基地方面に撤退した。

同基地に駐留していたロシア軍もラタキア県のフマイミーム航空基地に撤退した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り発表した。

12月3日午後12時26分
アレッポ市に残留したシリア軍兵士、治安機関要員、警察官の身柄を保証するため、一時保護カードの発行申請を開始すると発表、申請を呼び掛ける。

午後11時8分、アレッポ市で一時保護カードを申請したシリア軍兵士、治安機関要員、警察官の数が過去2日で1,624人に達したと発表。

午後1時24分、シリア軍がヒムス市郊外を爆撃していると発表。

午後2時28分、ハマー県サラミーヤ市の住民が、攻撃抑止」軍事作戦局の車列を受け入れたと発表。

午後4時33分、ハサン・アブドゥルガニー司令官のビデオ声明を配信、アリー・マフムード・アッバース国防大臣が前日のテレビ声明でハマー市外に再配置したと発表したことについて、「アレッポ市やその他の解放された諸地域が解放されたの時と同様の嘘」と非難、「体制軍にヒムス市外、首都ダマスカス外に再展開することを忠告する」としたうえで、ヒムス市制圧は「目前に迫っている」と述べた。

午後8時25分、ハマー県ムハルダ市住民および名士の残留、サービス提供、保護にかかる合意が成立したと発表。

午後11時21分、ヒムス市の境界に位置する1ヵ村を解放したと発表。

午後11時53分、アレッポ市で一時保護カードを申請したシリア軍兵士、治安機関要員、警察官の数が金曜日(6日)1日で1,183人、過去4日の申請者数が2,424人に達したと発表。

AFP, December 6, 2024、ANHA, December 6, 2024、‘Inab Baladi, December 6, 2024、Reuters, December 6, 2024、SANA, December 6, 2024、Sham FM, December 6, 2024、SOHR, December 6, 2024などをもとに作成。

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サウト・アースィマ:「攻撃抑止」軍事作戦局所属の無人戦闘機複数機がダマスカス郊外県に飛来(2024年12月5日)

サウト・アースィマはフェイスブックで、「攻撃抑止」軍事作戦局所属の無人戦闘機複数機がダマスカス郊外県に飛来したと伝えた。

また、シリア軍防空部隊がダマスカス郊外県の科学研究センター上空でこれを迎撃したと伝えた。

サウト・アースィマはテレグラムでも、複数の無人航空機が科学センター上空、ジャルマーナー市一帯に飛来したと伝えた。

AFP, December 5, 2024、ANHA, December 5, 2024、‘Inab Baladi, December 5, 2024、Reuters, December 5, 2024、SANA, December 5, 2024、Sham FM, December 5, 2024、SOHR, December 5, 2024などをもとに作成。

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アサーイシュはラッカ県各所での大規模治安作戦により、過去24時間でダーイシュのメンバー40人を逮捕(2024年12月5日)

北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)はラッカ県各所での大規模治安作戦により、過去24時間でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー40人を逮捕したと発表した。

ANHA(12月5日付)が伝えた。

AFP, December 5, 2024、ANHA, December 5, 2024、‘Inab Baladi, December 5, 2024、Reuters, December 5, 2024、SANA, December 5, 2024、Sham FM, December 5, 2024、SOHR, December 5, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市一帯を砲撃し、女性2人を含む3人が死亡、女性2人が負傷(2024年12月5日)

アレッポ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のウンム・ジャッルード村、サイヤーダ村、ダンダニーヤ村、ジャッラード村、ファーラート村、トゥーリーン村、アラブ・ハサン村、アウン・ダーダート村の通行所、ブーガーウ村を砲撃した。

これにより、ファーラート村で、女性1人が死亡、女性1人が負傷し、アラブ・ハサン村でも女性1人が負傷、ブーガーズ村では若い男性とそのきょうだいの女性1人が死亡した。



AFP, December 5, 2024、ANHA, December 5, 2024、‘Inab Baladi, December 5, 2024、Reuters, December 5, 2024、SANA, December 5, 2024、Sham FM, December 5, 2024、SOHR, December 5, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局はシリア軍の撤退を受けてハマー県の県庁所在地ハマー市を制圧(2024年12月5日)

シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局は、シリア軍がハマー県の県庁所在地ハマー市から市外に再配置したことを受けて、同市を制圧した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はハマー県のサラミーヤ市、ヒムス県のタルビーサ市、ラスタン市近郊の工兵大隊基地、ラスタン病院などから撤退、シャーム解放機構が両市に入った。

同監視団によると、シリア軍は撤退後にタルビーサ市を爆撃、またラスタン市郊外(ラスタン橋など)を爆撃した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り発表した。

午前11時14分、ハマー市への進攻を開始したと発表。


午前11時25分、市内の複数の戦線で中心街に向かって進軍していると発表。

午後1時24分、戦闘員らに対して、アレッポ市内での武装した軍服での移動、市内の家屋、住居、不動産の無許可での占拠、市内での陣地の設営を禁じるとする指示を発表。

午後2時17分、軍・治安機関幹部らが兵士を残してハマー市から逃走したと発表。

午後2時46分、ハマー市内の複数地区を解放したと発表。

午後2時53分、ハマー中央刑務所に突入し、収監者数百人を解放したと発表。

午後2時57分、第25(特殊任務)師団を打破したと発表。

午後3時5分、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者のイラク政府に向けたメッセージ映像を配信。

メッセージの内容は以下の通り:

我々はイラクのムハンマド・シヤーウ首相の言葉に耳を傾けている。
我々は、一部のイラクの政治化たちがシリアで起きていることがイラクに及ぶ考えていることによる多くの恐怖、あるいは幻想があるのを目にしている。
私は断固として言いたい。こうしたことは100%誤りだと。


午後3時17分、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者のハマー市民に向けたメッセージ映像を配信。

メッセージの内容は以下の通り:

慈悲深く慈悲あまねきアッラーの御名において
吉報を伝えたい。あなた方の同志である革命家ムジャーヒドゥーンたちが、40年間シリアで続いてきたこれまでの傷を癒すため、ハマー市への進入を開始した この進軍が復讐ではなく、慈悲と慈愛に満ちた勝利となるよう、全能のアッラーに祈っている。
全世界の主であるアッラーに讃えあれ。


午後4時54分、ハマー市の警察官らに対して、シリア救国内閣からの支持を待つよう呼びかける。

午後4時57分、シャーヒーン大隊がザイン・アービディーン山頂のシリア軍車輛を攻撃する映像を公開。

午後6時44分、ハマー市を完全に解放したと発表。

午後6時50分、ヒムス県に進軍すると発表。

午後7時8分、ハマー航空基地、ザイン・アービディーン山、カムハーナ村での掃討を終えたと発表。

午後7時13分、ハマー航空基地を無力化したと発表。

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シリア国民軍はテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を通じて、ハマー市の解放に祝意を示した。

AFP, December 5, 2024、ANHA, December 5, 2024、‘Inab Baladi, December 5, 2024、Reuters, December 5, 2024、SANA, December 5, 2024、Sham FM, December 5, 2024、SOHR, December 5, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはロシア空軍の支援を受けるシリア軍が過去24時間でテロリスト120人以上を殲滅、車輛、戦車24輌、弾薬庫を破壊したと発表(2024年12月4日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍の支援を受けるシリア軍が、反体制派の集結地点、指揮所などに対してミサイルと爆撃による攻撃を続け、過去24時間でテロリスト120人以上を殲滅、車輛、戦車24輌、弾薬庫を破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月4日付)、タス通信(12月4日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 4, 2024、TASS, December 4, 2024をもとに作成。

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