シリア軍がレバノン領内を越境爆撃(2015年3月14日)

NNA(3月14日付)によると、シリア軍戦闘機が、ベカーア県バアルベック郡アルサール地区の領空に入り、アルサール村郊外の反体制武装集団の拠点複数カ所を空爆した。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はYPGの攻勢を受け、ユーフラテス川に架かるカッラ・クーザーク橋を爆破し後退(2015年3月14日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)カッラ・クーザーク村一帯からユーフラテス川右岸に撤退後、カッラ・クーザーク橋を爆破、破壊した。

破壊には、TNT火薬が装填された「樽爆弾」が使用されたという。

カッラト・クーザーク橋の爆破は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のマンビジュ市方面への進軍を阻止するためだという。

Kull-na Shuraka', March 14, 2015
Kull-na Shuraka’, March 14, 2015

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)を名のる武装集団が、ヤルムーク区でイスラーム軍のシャリーア学者を拉致した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ラッカ革命家旅団がジャラビーヤ村付近で、ダーイシュ(イスラーム国)を要撃し、数十人の戦闘員を殺害した。

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ハサカ県では、ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町周辺のタッル・マガース村などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

またこの戦闘と並行して、有志連合が同じくタッル・タムル町郊外のギーブシュ村一帯を空爆した。

さらにタッル・ブラーク町一帯でも、人民防衛隊とダーイシュが交戦した。

一方、ARA News(3月14日付)によると、ハサカ市南部郊外のバーブ・ハイル村一帯に、ダーイシュ(イスラーム国)が再び進軍、シリア軍がこれに応戦した。

また、有志連合はタッル・タムル町一帯のダーイシュ拠点などを空爆した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、支配地域内の複数の病院を「背教者の機関から支援を受けている」との理由で閉鎖処分とした。

また、シリア人権監視団によると、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるブーカマール市近郊、ブーライル村を空爆した。

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有志連合合同司令部は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して10回の空爆を行ったと発表した。

うちシリア領内ではアイン・アラブ市一帯、ハサカ市郊外一帯で空爆が行われたという。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、March 15, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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各地でシリア軍と反体制武装集団の戦闘続く(2015年3月14日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を20回にわたり空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、ダーライヤー市を「樽爆弾」などで空爆し、女性1人、子供3人を含む6人が死亡した。

またクッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、東グータ統一軍事司令部は、統一司法評議会の判決に従い、女性1人を含む6人を、スパイ罪、反逆罪、汚職罪といった罪状で処刑した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のアレッポ市アアザミーヤ地区に迫撃砲弾2発が着弾した。

またシリア軍は、ハンダラート・キャンプ一帯、ラトヤーン村一帯を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(3月14日付)によると、ハスヤー町西部の対レバノン国境地帯、ガントゥー市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団との交戦を続けた。

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルシャムス町一帯を「樽爆弾」で攻撃した。

一方、SANA(3月14日付)によると、カフル・ナースィジュ村、アクラバー村、サイダー町、シャイフ・マスキーン市、ラジャート高地一帯、アトマーン村西部、タファス市、ダーイル町、ダルアー市各所などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

クナイトラ県では、SANA(3月14日付)によると、マスハラ村、ナブア・サフル村、スワイサ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線(イッズ旅団)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月14日付)によると、マアッラトミスリーン市、ハッルーズ村、アブー・ズフール町一帯、バルーマー村、ジダール・ブカフルーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、タウヒード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合メンバー「カイロでの反体制派の会合でアサド大統領の2年間の留任の是非を協議する」(2015年3月14日)

シリア革命反体制勢力国民連立のメンバーでカイロ在住のバッサーム・マリク氏はアナトリア通信(3月14日付)に対して、カイロで予定されている民主的変革諸勢力国民調整委員会など反体制派との会合では、アサド大統領を2年間留任させることの是非、移行期統治機構の活動内容について議論が予定されている、と述べた。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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イラク・クルディスタン地域大統領府が西クルディスタン移行期民政局による統一地方選挙実施を非難(2015年3月14日)

イラク・クルディスタン地域大統領府報道官は、西クルディスタン移行期民政局が実施した統一地方選挙に関して、2014年10月にドホーク市で交わされたシリア・クルド国民評議会と民主連合運動(TEV-DEM)などによる協力合意(いわゆるドホーク合意)に反した「独断的な措置」で「受け入れられない」と批判した。

イラクのクルディスタン地域政府は、シリア・クルド国民評議会を主導するシリア・クルディスタン民主党(旧シリア・クルド民主党(アル・パールティ)アブドゥルハキーム・バッシャール派などが2014年4月に結成)を後援している。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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シリア・クルド国民評議会使節団がトルコ外相と会談(2015年3月14日)

シリア・クルド国民評議会の使節団は、トルコの首都アンカラに使節団を派遣し、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談した。

評議会渉外委員会によると、使節団はアブドゥルハミード・ダルウィーシュ氏(シリア・クルド進歩民主党)、アブドゥルハミード・ダルウィーシュ氏(シリア・クルディスタン民主党)、イブラーヒーム・バッルー氏、ズハイル・ムハンマド氏からなり、国境地帯の状勢などについて意見を交換したという。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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UNICEFシリア事務所代表「人道機関の活動を可能とするためにダーイシュ(イスラーム国)との対話を開始すべき」(2015年3月13日)

UNICEFシリア事務所代表のハーナー・スィーンジャル女史は、記者団に対して、人道機関の活動を可能とするためにダーイシュ(イスラーム国)との「対話を開始」すべきだ、と述べた。

スィーンジャル女史は「私たちはダーイシュと直接対話していない。彼らも私たちとの取引を望んでいない…。これまで彼らは、国連との対話を拒否してきた…。しかし人道機関だけの責任ではない。ダーイシュに圧力をかけ、対話を開始するための協議を行う政治責任が政治的な当事者にはある…。それゆえ、私たちはいつもさまざまなパートナーを通じて、困難に対処できる人たちと接触しようとしている」と述べた。

AFP(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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シリア人権ネットワークは、シリア軍が17万人以上の民間人を殺害したと主張するも、戦闘員の死者数を集計せず(2015年3月13日)

シリア人権ネットワークは、2011年3月以降の紛争によって17万6,678人の民間人がシリア軍によって殺害されたとする最新の統計結果(http://sn4hr.org/arabic/2015/03/12/3684/)を発表した。

この統計結果によると、2011年3月から2015年3月10日の4年間でシリア軍が殺害した民間人の数は17万6,678人で、そのうち1万8,242人が子供、1万8,457人が女性、1万1,427人が拷問による死者だという。

シリア軍側の死者数、「穏健な反体制派」、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団、外国人戦闘員の死者については言及しなかった。

なお、同様の統計は、シリア人権監視団も2月7日に発表している。

それによると、2011年3月半ばから2014年2月までの紛争により、シリア軍将兵約4万5,000人を含む21万60人以上が死亡、このうちの約半数が民間人で、子供は1万664人、女性は6,783人にのぼるという。

また反体制武装集団の犠牲者は3万5,827人であるのに対して、シリア軍兵士の犠牲者はこれより約1万人多い4万5,385人。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などの外国人戦闘員の死者は2万4,989人にのぼるという。

またシリア政府を後援するヒズブッラー戦闘員の死者数は640人、また同戦闘員を含むイラン人、イラク人などの「シーア派」民兵戦闘員の死者数は3,000人以上にのぼるという。

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一方、シリア人権監視団は、シリア国内の刑務所、治安機関拘置所で2011年3月以降の4年間で1万2,751人の逮捕者が死亡している、と発表した。

このうち18歳以下の子供は108人で、死亡が確認された1万2,751人以外にも2万人以上の消息が不明だという。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)のアドナーニー報道官が音声声明を発表(2015年3月13日)

ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・ムハンマド・アドナーニー報道官は、フルカーン広報製作機構を通じて音声声明を出し、ボコハラムの指導者アブバカル・シェカウ氏によるアブー・バクル・バグダーディー氏への忠誠(バイア)を受理したとしたうえで、ダーイシュが西アフリカへと勢力を拡大したと発表し、「カリフ制の傘下に入った西アフリカへの移住」をイスラーム教徒に呼びかけた。

またユダヤ教徒、キリスト教徒に対して「ユダヤよ、十字軍よ、あなたたちには二つの選択肢がある。イスラーム教徒になるか、ジズヤかだ。あるいは第3の選択肢もある。それはカリフ制の進軍を食い止めることができず、後悔を噛みしめることだ」。

そのうえで、「お前ら(有志連合)が、モスル、ジャラーブルス、ダルナ…を欲しているとしても、我々は、パリ、そしてローマを、カブール、カラチを、リヤドを、アンマンを、アブダビなどを欲するだろう」と述べて締めくくった。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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イスラーム軍は「ハワーリジュ派(ダーイシュ(イスラーム国))に対抗するため、「アリー・ビン・ターリブ軍」を結成(2015年3月13日)

イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ司令官はツイッターを通じてビデオ声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うことを任務とする「アリー・ブン・アビー・ターリブ軍」を結成すると発表した。

アリー・ブン・アビー・ターリブとは、第4代正統カリフ・アリーのことで、アッルーシュ司令官は声明のなかで、ダーイシュを「ハワーリジュ派」と呼び、その掃討を呼びかけた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル市のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを爆撃(2015年3月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ムワッザフィーン地区のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆した。

シリア軍の拘置所でブーカマール市出身の男性が拷問を受けて死亡した。

一方、同監視団は、ダーイシュ(ユーフラテス州)が、数日前にブーカマール市でシリア人4人とイラク人4人の合わせて8人を斬首し、殺害したと発表した。

シリア人4人は、シャーム自由人イスラーム運動、「覚醒評議会」などの武装集団に所属し、ダーイシュに対抗していたという。

また公開されたビデオによると、処刑された8人はオレンジ色の囚人服を着せられ、処刑されたという。

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ヒムス県では、SANA(3月13日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またダーイシュ(イスラーム国)を名のる集団は、ツイッターを通じて声明を出し、アブー・イリヤース・ウルドゥンニー氏が、5.5トンの爆発物を積んだ車を、ヒムス県のヒムス市・タドムル市街道にあるシリア軍のハヌーラ村検問所で自爆させたと発表した。

Kull-na Shuraka', March 13, 2015
Kull-na Shuraka’, March 13, 2015

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アレッポ県では、ARA News(3月13日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がカッラ・クーザーク橋一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(3月13日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマアダーン村で、児童に個人授業を行っていた教師5人をむち打ち刑に処した。

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ハサカ県では、SANA(3月13日付)によると、バーブ・ハイル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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『ハヤート』(3月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は声明を出し、米国など有志連合に対して、ハサカ県タッル・ハミース市一帯、タッル・ブラーク町一帯に加えて、タッル・シャーミーラーン村などアッシリア教徒の村落を含むタッル・タムル町一帯でのダーイシュ(イスラーム国)掃討戦に参加するよう呼びかけた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市の反体制武装集団支配地域から約40人が治療のためシリア政府支配地域に搬送、「死のトライアングル」地帯ではシリア軍の攻勢続く(2015年3月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市の反体制武装集団支配地域の住民約40人が、シリア赤新月社の医療チームの仲介により、マシャーリカ地区とブスターン・カスル地区を隔てるカラージュ・ハジャズ検問所を経由して、シリア政府支配下のブスターン・カスル地区に入り、治療を受けるためにシリア政府支配下の病院に搬送された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフルシャムス町、カフル・ナースィジュ村、ブスル・ハリール市、タファス市、アルマー村、ハッラーブ・シャフム村、ウンム・マヤーズィン町、東ガーリヤ村、インヒル市、ブスラー・シャーム市、サムリーン村、ズィムリーン村、アジャミー村、ティーハ村、アトマーン村、ダルアー市各所をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆し、アルマー村で子供1人を含む6人が死亡した。

一方、SANA(3月13日付)によると、ティーハ村、タッル・ズィブヤーン、シャイフ・マスキーン市、イブタア町、アトマーン村、タファス市、ブスル・ハリール市、ウンム・マヤーズィン町、ダルアー市マンシヤ地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、マスハラ村、ウンム・バーディナ村をシリア軍が「樽爆弾」で空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月13日付)によると、ハミーディーヤ村、スワイサ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タイバ村、ザバダーニー市、ドゥーマー市などを、シリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(3月13日付)によると、マガル・ミール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルズィーター市、ラターミナ町、ハスラヤー村をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆する一方、ジハード主義武装集団は、シリア政府の支配下にあるマアーン村を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(3月13日付)によると、ラスタン市、スルターニーヤ村、西サラーム村、ムシャイリファ村、ザアフラーナ村、クナイトラート村、イッズッディーン町、タルビーサ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月13日付)によると、ビンニシュ市、タフタナーズ市、カフル・ジャーリス村、シュグル村、ラーミー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(3月13日付)によると、サルマー町、ハズィーリーン村、カフルディルバ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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SANA(3月13日付)は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県で、指名手配中の反体制武装集団メンバーら448人が当局に投降し、その後免責となり、釈放されたと伝えた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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シリア情報大臣は西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)での統一地方選挙に理解(2015年3月13日)

ウムラーン・ズウビー情報大臣は、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)による統一地方選挙実施に関して「クルド人はシリア国民の一部をなしている。自治についての議論は、シリアという国家の枠内で政治的な意味を伴っていれば可能だ。シリア政府と法律、制度、そして憲法に基づいて議論が行われている」と述べ、理解を示した。

ズウビー情報大臣はまた「クルド人は北部各地域でテロリストと戦っている。彼らはまた、ダマスカス郊外、アレッポなどでも戦っている。彼らはテロに対する愛国的で包括的な抵抗の一環をなしている」と付言した。

そのうえで「シリアの指導部、軍司令部、国防省は、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うシリアのクルド人戦闘員に多くのものを提供している。そうしたことを否定する者がいれば、そうした否定は彼の身にもふりかかることになる。なぜならシリアには、そうした動きを確固たるするものがあり、否定するという発想それ自体が非道で、客観性を欠く」と強調した。

ARA News(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)で統一地方選挙投票(2015年3月13日)

ARA News(3月13日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)が支配下に置くハサカ県各所で、統一地方選挙の投票が開始された。

投票が行われたのは、ハサカ市(定数79人)、マーリキーヤ(ダイリーク)市(定数31)、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村、マアバダ(カルキールキー)町、アームーダー市、ラアス・アイン市など。

選挙には民主統一党、民主連合運動(TEV DEM)が立候補者を擁立しているが、シリア・クルド国民評議会は選挙へのボイコットを発表している。

ARA News, March 13, 2015
ARA News, March 13, 2015
ARA News, March 13, 2015
ARA News, March 13, 2015
ARA News, March 13, 2015
ARA News, March 13, 2015

 

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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トルコ外相「英国人少女3人のシリア潜入を支援したのは有志連合に参加する某国の元諜報員」(2015年3月12日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、2月下旬に失踪し、ダーイシュ(イスラーム国)に加わるために、トルコ経由でシリアに潜入したとされる英国の3人の少女に関して、ハベル・チャンネル(3月12日付)に「少女たち(の潜入)を誰が支援していたか知っていますか? 有志連合に参加する某国の諜報機関で活動していた人物です」としたうえで、この人物が逮捕されたことを明らかにした。

チャヴシュオール外務大臣は、詳細については述べたなかったが、逮捕したのは米国での西欧諸国でもない、という。

AFP(3月12日付)などが伝えた。

AFP, March 12, 2015、AP, March 12, 2015、ARA News, March 12, 2015、Champress, March 12, 2015、al-Hayat, March 13, 2015、Iraqi News, March 12, 2015、Kull-na Shuraka’, March 12, 2015、al-Mada Press, March 12, 2015、Naharnet, March 12, 2015、NNA, March 12, 2015、Reuters, March 12, 2015、SANA, March 12, 2015、UPI, March 12, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍がヒムスで交戦(2015年3月12日)

ヒムス県では、マサール・プレス(3月12日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がフルクルス町近郊のシリア軍検問所で爆弾が仕掛けられた車を爆発させ、兵士15人を殺傷、同検問所を制圧した。

またシリア人権監視団によると、ラッムーフ村近郊で、シリア軍がダーイシュと交戦した。

一方、SANA(3月12日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団などによると、ラアス・アイン市南部郊外(アイダーニーヤ村、アクバーシュ村、マナージール村一帯)で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

マサール・プレス(3月12日付)によると、ダーイシュ側はラッカ県方面から増援部隊の車列を派遣したという。

人民防衛隊はまた、アサーイシュ、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵とともに、タッル・タムル町周辺一帯でダーイシュと交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がジュダイド・バッカーラ村、アシャーラ市で、ジハード主義武装集団などのメンバーとされる男性30人を逮捕、連行した。

またダイル・ザウル市ヤースィーン・シャイフ地区のダーイシュ拠点などに対するシリア軍の「樽爆弾」での空爆で、女性1人が死亡した。

AFP, March 12, 2015、AP, March 12, 2015、ARA News, March 12, 2015、Champress, March 12, 2015、al-Hayat, March 13, 2015、Iraqi News, March 12, 2015、Kull-na Shuraka’, March 12, 2015、al-Mada Press, March 12, 2015Masar Press Agency, March 12, 2015、Naharnet, March 12, 2015、NNA, March 12, 2015、Reuters, March 12, 2015、SANA, March 12, 2015、UPI, March 12, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線がダマスカス郊外県、ラタキア県北部から撤退(2015年3月12日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線がバイト・サフム市、バービッラー市一帯での「自由シリア軍」所属の使徒シャーム旅団との数日間にわたる交戦の末、「別のジハード主義武装集団」の仲介により、同地から撤退した。

一方、カラムーン地方無人地帯では、シリア軍の空爆で反体制武装集団の戦闘員3人が死亡した。

このほか、カナーキル村、タッル市では、治安機関の拘置所で男性5人が殺害された。

なお、『ハヤート』(3月13日付)によると、バイト・サフム市、バービッラー市はいずれも2014年春に、シリア政府と反体制武装集団の「国民和解」が成立し、反体制武装集団が撤退、シリア国旗が掲揚され、シリア警察が治安維持活動にあたり、人道支援物資が搬入されていた。

だが、ヌスラ戦線撤退は、ヌスラ戦線とシリア政府の双方に異議を唱える住民の抗議デモを受けて実現しており、両市において「国民和解」が今後も維持されるかは不透明だという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、11日夜にドゥーリーン村に侵攻しようとしたシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、戦闘員20~45人を殺害した。

ロイター通信(3月12日付)によると、シリア軍は、兵士数名が軽傷を負っただけで、ヌスラ戦線らをドゥーリーン村から撃退したという。

一方、SANA(3月12日付)によると、サルマー町、ハーン・ジャウズ村、カフル・ディブラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマスアダ村、バルグースィーヤ村などを砲撃した。

一方、SANA(3月12日付)によると、マスアダ村、バグルースィーヤ村、ジバーブ・ハマド村、タドムリーヤ村、ウンム・タバービール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯では、シリア人権監視団によると、クナイトラ県マスハラ村、ウンム・バーティナ村、ダルアー県ダルアー市各所、西ガーリヤ村、インヒル市近郊の第15旅団基地をシリア軍が砲撃、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月12日付)によると、ダルアー県ティースィヤー村、フラーク市西方、ズィムリーン村、クナイトラ県マスハラ村、クードナ村、タルジャナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市旧市街、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月12日付)によると、アレッポ市旧市街のアブドゥルハミード・ザフラーウィー学校に潜入しようとした「武装テロ集団」をシリア軍が撃退した。

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SANA(3月12日付)は、ダマスカス県議会のムハンナー・ジャッバーラ議員がダマスカス県ティジャーラ地区の自宅で武装集団に撃たれて死亡した、と報じた。

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スワイダー県では、SANA(3月12日付)によると、アラー村近郊にあるパレスチナのラジオ局クドス・ラジオの事務所が武装集団の襲撃を受けた。

AFP, March 12, 2015、AP, March 12, 2015、ARA News, March 12, 2015、Champress, March 12, 2015、al-Hayat, March 13, 2015、Iraqi News, March 12, 2015、Kull-na Shuraka’, March 12, 2015、al-Mada Press, March 12, 2015、Naharnet, March 12, 2015、NNA, March 12, 2015、Reuters, March 12, 2015、SANA, March 12, 2015、UPI, March 12, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合がアラブ連盟に首脳会議への参加を要請(2015年3月12日)

アラブ連盟のナビール・アラビー事務総長は、シリア革命反体制勢力国民連立のハイサム・マーリフ法務委員長とカイロで会談した。

会談後の記者会見で、マーリフ法務委員長は、3月28、29日にシャルム・シャイフで開催予定のアラブ連盟首脳会議に向けた準備会合への連立の参加を求めたことを明らかにした。

『ハヤート』(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 12, 2015、AP, March 12, 2015、ARA News, March 12, 2015、Champress, March 12, 2015、al-Hayat, March 13, 2015、Iraqi News, March 12, 2015、Kull-na Shuraka’, March 12, 2015、al-Mada Press, March 12, 2015、Naharnet, March 12, 2015、NNA, March 12, 2015、Reuters, March 12, 2015、SANA, March 12, 2015、UPI, March 12, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県、アレッポ県でクルド人が「カーミシュリーの春」(2004年)犠牲者追悼デモ(2015年3月12日)

ARA News(3月12日付)によると、ハサカ県ハサカ市、カーミシュリー市、マーリキーヤ市(ダイリーク市)、マアバダ(カルキールキー)町、アレッポ県アフリーン市で「カーミシュリーの春」11周年を記念して追悼デモが企画され、住民らが、犠牲者をもたらした当時のシリア政府による弾圧を非難した。

ダイリーク市での追悼デモはシリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)、民主社会運動(TEV-DAM)などが、ハサカ市、マアバダ町のデモはシリア・クルド国民評議会が呼びかけたという。

「カーミシュリーの春」(カーミシュリー事件)とは、2004年3月に発生したシリア現代史上初のクルド人による民衆暴動で、3月12日にハサカ県カーミシュリー市で予定されていた地元サッカー・チームとダイル・ザウル県所属のチームとの対戦直前に起きた,両チーム・サポーター(地元のクルド人とダイル・ザウル県から訪れたアラブ人)のスタジアム内での衝突に端を発していた。この衝突は、まもなく市全土に拡大、暴徒化した民衆に警察・武装治安部隊が無差別発砲を行うに至り、事態は争乱の様相を呈した。また事件発生を受け、ハサカ市、アレッポ市、アレッポ県アフリーン市、同アイン・アラブ市、ダマスカス県ドゥンマル区(ワーディー・マシャーリーウ)などで、クルド人が連日のようにゼネストやデモを組織し、カーミシュリー市での暴動の真相究明を要求するとともに、クルド人に対する差別の撤廃を訴えた。シリア政府はこれら一連の暴動に対して警察・治安部隊を動員し、同月半ばまでに弾圧したが、その間、30人以上が死亡、約130人が負傷し、約1,700人の市民が逮捕された(青山弘之「シリア:権威主義体制に対するクルド民族主義勢力の挑戦」間寧編『西・中央アジア諸国における亀裂構造と政治体制』研究双書555、日本貿易振興機構アジア経済研究所、159~209ページを参照)

ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015

 

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なお11日には、ハサカ県マーリキーヤ市でも、シリア・クルド・イェキーティー党、民主社会運動(TEV-DAM)など「シリアのクルド政治諸勢力」の主催のもとに追悼集会が開催され、参加者はろうそくを掲げて、犠牲者に哀悼の意を示した。

またカーミシュリー市でもシリア・ドイツ・クルド学生連合が追悼集会を企画し、市民数百人が参加した。

ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 12, 2015
ARA News, March 11, 2015
ARA News, March 11, 2015

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一方、ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市のサッカー競技場が「3月12日殉教者競技場」に改称し、再開された。

再開された競技場には、クルディスタン労働者党(PKK)の指導者のアブドゥッラ・オジャラン氏の写真、クルド人の民族旗、民主統一党の旗が多数掲揚された、という。

『ハヤート』(3月13日付)などが伝えた。

ARA News, March 13, 2015
ARA News, March 13, 2015

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シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局が3月13日に実施を予定している統一地方選挙の中止を求める自らの主張が受け入れられなかったとして、民主社会運動(TEV-DAM)、民主統一党などとともに推し進めてきた「シリア・ロージュアーヴァー(西)・クルディスタンにおけるクルド政治原則」にかかる活動を停止すると発表した。

AFP, March 12, 2015、AP, March 12, 2015、ARA News, March 12, 2015、Champress, March 12, 2015、al-Hayat, March 13, 2015、Iraqi News, March 12, 2015、Kull-na Shuraka’, March 12, 2015、al-Mada Press, March 12, 2015、Naharnet, March 12, 2015、NNA, March 12, 2015、Reuters, March 12, 2015、SANA, March 12, 2015、UPI, March 12, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県で、シリア軍、YPGがダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年3月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員数百人が、トルコ国境のラアス・アイン市一帯(タッル・ヒンズィール村、マナージール村一帯)の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊を戦車、重火器を駆使して攻撃、人民防衛隊は郊外の1カ村からの撤退を余儀なくされた。

しかし、ARA News(3月11日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、アイン・アラブ市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、2日前に奪われていた4カ村を奪還した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲するクワイリス航空基地一帯に対してシリア軍が空爆を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)が優勢なバラーギース村、カンタラ村、ムカイミン村、ティバーラ村、マスアダ村、クライブ・サウル村、カスタル村一帯などを空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマリーイーヤ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して空爆を行った。

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トルコ外務省は、シリア領内に越境しようとしていたインドネシア人16人を逮捕した、と発表した。

外務省報道官はアンカラでの記者会見で、この16人が、ダーイシュ(イスラーム国)に参加しようとする外国人と同じコースでシリア領内に潜入しようとしていたと指摘した。

ARA News(3月11日付)が伝えた。

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Iraq News(3月11日付)は、人民動員部隊(シーア派義勇軍)に所属するヌジャバー運動のアクラム・カアビー書記長が、イラク軍・治安部隊、人民動員部隊、サラーフッディーン県の部族民兵などが3月初めに本格化していたティクリート市奪還作戦によって、同市が完全制圧されたと述べたと伝えた。

カアビー書記長は「ティクリート市は治安部隊と義勇兵の支配下に完全に置かれた」と述べた。

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米中央軍(CENTCOM)は、有志連合がシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を行ったと発表した。

うちシリア領内の空爆は2回に限られた。

AFP, March 11, 2015、AP, March 11, 2015、ARA News, March 11, 2015、Champress, March 11, 2015、al-Hayat, March 12, 2015、Iraqi News, March 11, 2015、Kull-na Shuraka’, March 11, 2015、al-Mada Press, March 11, 2015、Naharnet, March 11, 2015、NNA, March 11, 2015、Reuters, March 11, 2015、SANA, March 11, 2015、UPI, March 11, 2015などをもとに作成。

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「死のトライアングル」地帯(ダマスカス郊外県、ダルアー県、クナイトラ県)でシリア軍が攻勢(2015年3月11日)

ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯では、シリア人権監視団によると、シリア軍が同地の制圧を完了させるべく、クナイトラ県マスハラ村一帯、カフル・ナースィジュ村、カフルシャムス町、ブスル・ハリール市一帯などを「樽爆弾」などで激しく空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らとともにシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

これに関して、ロイター通信(3月11日付)は、ダマスカス郊外県の反体制武装集団支配地域で、約70人の戦闘員がシリア軍に投降したと伝えた。

一方、SANA(3月11日付)は、ヒムス県、ダマスカス郊外県、ダマスカス県、アレッポ県、イドリブ県各所で、反体制武装集団のメンバー527人が関係当局に投降、その後方面となり釈放されたと伝えた。

シリア軍の攻勢が続く中、ダルアー県で活動するムウタッズ・ビッラー旅団(自由シリア軍南部戦線所属)は声明を出し、同じく同県で活動するイスラーム・ムサンナー運動が、アシュアリー農場にあるムウタッズ・ビッラー旅団本部の警備隊を放逐、爆破したと批判、ハウラーン地方のシャイフらに事実解明を求めた。

Kull-na Shuraka', March 10, 2015
Kull-na Shuraka’, March 10, 2015

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このほか、ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市一帯を空爆、ザバダーニー市一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、ダマスカス郊外県バービッラー市で活動する地元評議会は、声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏に対して、同市やバイト・サフム市で使徒シャーム旅団(「自由シリア軍」)と交戦したヌスラ戦線の武装集団を破門するよう求めた。

声明において、地元評議会は「シリア全土においてシャーム戦線は、ムジャーヒディーンの同胞だと考えている」としつつ、「ヌスラ戦線の旗のもと、一部の幹部が…殺害、拉致、イスラーム教徒への背教宣告、攻撃といった行いをしている」と非難、その破門を求めた。

Kull-na Shuraka', March 11, 2015
Kull-na Shuraka’, March 11, 2015

他方、SANA(3月11日付)によると、カラムーン山地一帯郊外無人地帯、マシュラファ村郊外無人地帯、カーラ市郊外無人地帯、ドゥーマー市、アーリヤ農場、アルバイン市、ザマーニーヤ村郊外、ビラーリーヤ村郊外、バハーリーヤ村郊外、カースィミーヤ町郊外で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ダルアー県では、SANA(3月11日付)によると、インヒル市などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市マサーキン・サビール地区、シャイハーン交差点一帯を迫撃砲で攻撃した。

またバーシュカウィー村一帯では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦する一方、シリア軍がハンダラート・キャンプ一帯を空爆した。

これによりヌスラ戦線の地元司令官ら4人が死亡したという。

一方、クッルナー・シュラカー(3月11日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がバーシュカウィー村でシリア軍部隊を要撃、士官(中尉)1人を含む兵士11人を殺害した。

他方、SANA(3月11日付)によると、アレッポ市シュカイフ地区、タッル・ジャビーン村、ハンダラート・キャンプ一帯、マンスーラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、サイヤード村、アトシャーン村をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆、またジャニー・アルバーウィー村、ラターミナ町一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

ヌスラ戦線らはこれに対してシャトハ町各所を砲撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月11日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(3月11日付)によると、ズワイク村、マルジュ・シーリー村、ジュッブ・カバトゥー村、カトフ・ルンマーン村、サルマー町、ワター・ハーン村、クルト村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、外国人の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月11日付)によると、ハッルーズ村、ザイズーン村、ビンニシュ市郊外、アイン・シーブ村、サルジャ村、マアッラト・ヌウマーン市、タイバ村、ハーッジ・ハンムード村、フサイニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月11日付)によると、ラスタン市郊外、ウンム・シャルシューフ村、クナイトラート村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 11, 2015、AP, March 11, 2015、ARA News, March 11, 2015、Champress, March 11, 2015、al-Hayat, March 12, 2015、Iraqi News, March 11, 2015、Kull-na Shuraka’, March 11, 2015、al-Mada Press, March 11, 2015、Naharnet, March 11, 2015、NNA, March 11, 2015、Reuters, March 11, 2015、SANA, March 11, 2015、UPI, March 11, 2015などをもとに作成。

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アッタール副大統領がシリア・ヨルダン友好協会使節団と会談(2015年3月11日)

ナジャーフ・アッタール副大統領は、ダマスカスを訪問したヨルダン・シリア友好協会(サーミー・マジャーリー会長)の使節団と会談した。

SANA(3月11日付)によると、アッタール副大統領は会談で、シリアとヨルダンを隔てる人工の国境が単一のアラブ民族という概念に影響を及ぼすことはないとしたうえで、シリア・ヨルダン両国民が強い絆で結びついていると強調、「ヨルダンがどうして…シリアへのテロリストの潜入を許することがあろうか…? ヨルダン領内でテロリストを教練しようとする米国の決定を受け入れるなどと誰が想像しようか?… ヨルダンがこれまでとは異なった姿勢をとり、欧米諸国、そして一部のアラブ諸国に共謀する敵に与しないようにする時が来た」と述べた、という。

会談後、使節団はシリア軍の負傷兵が収容されている病院を慰問した。

SANA, March 11, 2015
SANA, March 11, 2015

AFP, March 11, 2015、AP, March 11, 2015、ARA News, March 11, 2015、Champress, March 11, 2015、al-Hayat, March 12, 2015、Iraqi News, March 11, 2015、Kull-na Shuraka’, March 11, 2015、al-Mada Press, March 11, 2015、Naharnet, March 11, 2015、NNA, March 11, 2015、Reuters, March 11, 2015、SANA, March 11, 2015、UPI, March 11, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)は、今度はイスラエル人(48年パレスチナ人)を処刑するビデオを公開(2015年3月10日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、イスラエル諜報機関のスパイとして活動していたというイスラエル人のムハンマド・サイード・イスマーイール氏(19歳)を殺害する映像をインターネットを通じて公開した。

ARA News, March 11, 2015
ARA News, March 11, 2015

イスマーイール氏は、イスラエル国籍を持つ「48年パレスチナ人」(イスラエル・アラブ人)でエルサレム市出身。

ビデオ映像は約13分におよび、フルカーン広報制作機構のロゴが付されていた。

映像のなかで、イスマーイール氏は、オレンジ色の囚人服を着せられて、室内に座らされ、イスラエル諜報機関がどのように彼をスパイとして勧誘、養成したかを証言した。

イスマーイール氏によると、イスラエルの諜報機関の士官だった隣人から諜報員になるよう誘われ、家族に相談、両親や兄弟にスパイ活動を強く奨められ、諜報員になることを決心したという。

諜報員になることを決心したイスマーイール氏は、エルサレム市東部の訓練施設で、8人のイスラエル人とともに、1ヶ月間にわたり諜報員としての教練を受けた。

ともに教練を受けた8人は、イスマーイール氏とは異なり、いずれもユダヤ人だったという。

イスマーイール氏は教練後に帰宅し、今度はミーローを名のる諜報員からダーイシュ支配地域での諜報活動の誘いを受け、トルコを経由して、密輸業者の仲介でシリア領内に潜入した。

潜入後の任務は、イスラエルに武器、基地の場所、パレスチナ人戦闘員の居場所などを知らせることだったが、潜入後程なく、指示された任務の一部に失敗、自身の素性が知られることを恐れて、父親に連絡をとると、帰国するよう言われた。

だが、そのときにはすでにムジャーヒディーンに監視されており、逮捕・投獄され、逮捕後の聴取で、自身がイスラエルのモサドのスパイだったと自供したという。

イスマーイール氏は、自身をこのような状況に追いやったのは家族の責任だと非難して、証言を終えた。

その後、屋外で撮影されたシーンに切り替わり、イスマーイール氏は、軍服を着た子供に頭や体を撃たれ、銃殺された。

斬首はされなかった。

この子供は、隣に立っている男性から、フランス語で「カリフ制の若き勇者」と讃えられた。

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『ハヤート』(3月12日付)によると、イスラエル治安筋は、ダーイシュ(イスラーム国)に処刑されたムハンマド・サイード・イスマーイール氏が2014年10月にダーイシュに参加して戦闘を行うためにシリアに入ったとしつつ、スパイだったとのイスマーイール氏の自供を否定した。

またイスマーイール氏の父親も、息子がトルコに観光旅行中の2015年2月に失踪したと述べるとともに、「捕虜になったときに逃げようとしたが、彼ら(ダーイシュ)は息子にイスラエルのために活動していると言うよう求めた…。息子は犠牲者だ」と述べた。

母親も記者らに対して「10代のスパイ? そんなことあり得ますか? スパイだったとしてもなぜそこに行くの?」とスパイ容疑を否定した。

一方、イスラエルのモシェ・ヤアロン国防大臣は、国営ラジオで「シリアとイラクに行って、ダーイシュに参加しているイスラエル・アラブ人(48年パレスチナ人)が数十人いる。その一部は殺され、そのほかにも帰国しようとして逮捕された者がいる。だがこうした現象はイスラエル・アラブ人の間で広まってはいない」と述べた。

また「このイスラエル・アラブ人(イスマーイール氏)はモサドなどイスラエルのいかなる治安機関とも関係ない」と強調した。

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一方、AFP(3月11日付)は、信頼できる複数の消息筋の話として、ムハンマド・サイード・イスマーイール氏を殺害するダーイシュ(イスラーム国)のビデオに映っていた男性がサブリー・アスイード氏の可能性が高いと伝えた。

アスイード氏は、2012年にフランスで発生した連続銃撃事件の実行犯ムハンマド・ムラーフ氏の義理の兄弟にあたり、2014年4月にシリアに向かったとされている。

エスィード氏は、2006年にイラクに向かおうとしていたアル=カーイダ戦闘員を自宅にかくまっていたことで、フランス当局に逮捕され、国外追放処分を受けていたという。

AFP, March 11, 2015、AP, March 11, 2015、ARA News, March 11, 2015、Champress, March 11, 2015、al-Hayat, March 12, 2015、Iraqi News, March 11, 2015、Kull-na Shuraka’, March 11, 2015、al-Mada Press, March 11, 2015、Naharnet, March 11, 2015、NNA, March 11, 2015、Reuters, March 11, 2015、SANA, March 11, 2015、UPI, March 11, 2015などをもとに作成。

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後藤健二氏殺害を目撃したというダーイシュ(イスラーム国)の通訳が証言「人質は「架空殺害」作戦に参加させられていたため、殺害の際も平静を保っていた」(2015年3月10日)

スカイ・ニュース(3月10日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)による後藤健二氏殺害の現場に居合わせたと主張する人物にインタビューを行い、その映像(http://www.skynewsarabia.com/web/article/729607/%D9%85%D8%AA%D8%B1%D8%AC%D9%85-%D8%A7%D9%84%D8%AA%D9%86%D8%B8%D9%8A%D9%85-%D8%A7%D9%85%D9%88%D8%A7%D8%B2%D9%8A-%D8%B9%D8%B4%D9%85%D8%A7%D9%88%D9%8A-%D8%AF%D8%A7%D8%B9%D8%B4)を公開した。

ダーイシュに通訳として雇われていたという「サーリフ」を名のるこの人物は、人質たちに身の安全は保証されていると「嘘」をついて、彼らを安心させていたと話した。

この男性はまた、後藤氏の殺害を遠くから目撃していたとしたうえで、3~4人のダーイシュ・メンバーが殺害を実行、その後、遺体を車に乗せたと述べた。

「ジハード・ジョン」もこの現場にいたが、殺害後は遺体を運んだメンバーとは別の場所に向かったという。

「サーリフ」を名のるこの男性によると、トルコ人の男が複数台のカメラを設置するよう指示していたが、その一方で「ムハンマド」を名のるリーダーが、何事に対しても「急げ、急げ、急げ」と言って命令を下し、他のメンバーがこれに従っていたという。

この男性はさらに、すべての外国人質が「架空殺害」作戦と名づけられた作戦に参加させられており、そのため人質は殺害される際も平静を保っていたことを明らかにした。

この男性は、「ジハード・ジョン」から撮影のために「作戦」を行うだけで、実際には殺害はしないと人質たちに伝えるよう指示されたとも述べた。

また「ジハード・ジョン」は、「我々がしたいのは、あなたがた(人質)の政府にシリア攻撃を辞めさせることだ。あなた方との間に何も問題もない。あなた方は私たちの客人だ」と述べ、彼らを殺したり、危害を加えないと言っていたという。

だが、「サーリフ」を名のるこの男性は、「彼らがいずれ殺されると最後には確信するようになった」と証言した。

Sky News Arabic, March 10, 2015
Sky News Arabic, March 10, 2015

Sky News Arabic, March 10, 2015をもとに作成。

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ハサカ県でダーイシュ(イスラーム国)のヒスバ(宗教警察)幹部が「ハイズーム連隊」によって首を斬られ処刑(2015年3月10日)

ハサカ県では、「ハイズーム中隊」を名のる武装集団が声明を出し、シャッダーディー市郊外で、ダーイシュ(イスラーム国)のヒスバ(宗教警察)幹部のアブー・アーイシャ・トゥーニスィー氏を斬首したと発表した。

ヒスバ幹部の斬首は、ダーイシュがダマスカス郊外県東部のダクワ丘でイスラーム戦線のメンバーを斬首したことへの報復だという。

Kull-na Shuraka', March 10, 2015
Kull-na Shuraka’, March 10, 2015

またシリア人権監視団によると、タッル・タムル町一帯で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市・ハサカ市街道沿いのジャラビーヤ村西部のマンダク地区で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦、人民防衛隊戦闘員13人が死亡した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月10日付)は、ダーイシュが、アイン・アラブ市の西方約25キロに位置するタッル・ヒンズィール村を制圧し、人民防衛隊の兵站路を遮断したと伝えた。

しかし、人民防衛隊はこの報道を否定している。

他方、ARA News(3月10日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、アイン・アラブ市西方のカッラ・クーザーク橋(ユーフラテス川)周辺の丘陵地帯でダーイシュと交戦、同地を制圧したと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・タバービール村北西部、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍、国防隊が、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(3月10日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市シャイフ・ヤースィーン地区のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを「樽爆弾」で空爆、女性1人が死亡、住民8人が死亡した。

一方、SANA(3月10日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市のシャイフ・ヤースィーン地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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有志連合合同司令部は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して12回の空爆を行ったと発表した。

このうち4回がアイン・アラブ市一帯に対して行われたという。

AFP, March 10, 2015、AP, March 10, 2015、ARA News, March 10, 2015、Champress, March 10, 2015、al-Hayat, March 11, 2015、Iraqi News, March 10, 2015、Kull-na Shuraka’, March 10, 2015、al-Mada Press, March 10, 2015、Naharnet, March 10, 2015、NNA, March 10, 2015、Reuters, March 10, 2015、SANA, March 10, 2015、UPI, March 10, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県、ダルアー県、イドリブ県でヌスラ戦線との戦闘を続ける(2015年3月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルド・マッラーフ地区の農場地帯を「樽爆弾」で空爆、ハンダラート・キャンプ一帯で、国防隊などとともにシャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、アレッポ市ハーリディーヤ地区で、国防隊とともにジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市を「樽爆弾」で空爆し、女性2人と男性1人の合わせて3人が死亡した。

シリア軍はまた、アブー・ズフール航空基地近くのタラブ村、フバイト村に対しても空爆を行った。

一方、SANA(3月10日付)によると、タフタナーズ市、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村、アブー・ズフール町、バーラ村、アルバイーン山一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がトルコ国境に近いナビー・ユーヌス峰山頂地帯、サルマー町一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦、シリア軍戦闘機がサルマー町一帯を空爆した。

同地はシリア軍の支配下にある。

これに対して、ヌスラ戦線らは、ジュッブ・ガーズ地区を砲撃し、シリア軍側に複数の死傷者が出た。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市、サアン村一帯をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(3月10日付)によると、ドゥワイバ村、ウンム・リーシュ村、ラジャム・カスル村、マスアダ村、タルビーサ市、ラスタン・ダム一帯、 ウンム・シャルシューフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダミーナ村一帯を砲撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヤルムーク区を砲撃、シャームの民のヌスラ戦線司令官1人を含む多数を殺害、また同地区近郊でシリア軍、国防隊がヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

またカダム区、タダームン区でも戦闘があり、シリア軍兵士ら10人が爆発によって死傷したという。

これに関して、ARA News(3月10日付)は、武装集団がカダム区の武器庫を爆破したと伝えた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がバイト・サフム市など東グータ地方一帯、カラムーン地方無人地帯を地対地ミサイルなどで攻撃、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市各所を砲撃するとともに、インヒル市、クファイル村、イブタア町、フィキーア村、アトマーン村、シャイフ・マスキーン市、ダーイル町、マール村、アクラバー村、ティーハ村、カフルシャムス町一帯を「樽爆弾」などで激しく空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、カルファー村では、シリア軍の拷問で男性1人が死亡した。

このほか、タファス市一帯では、ジハード主義武装集団が、「自由シリア軍」所属の武装集団の本部を制圧しようとして交戦、これによってジハード主義武装集団側の司令官が死亡したという。

他方、SANA(3月10日付)によると、ジャースィム市、サムリーン村、インヒル市、ジャイドゥール・ハウラーン地方、ダイル・アダス村、カフルシャムス町、ジャービヤ丘、ハーッラ丘、タッル・アンタイル、タッル・アラーキーヤ、ブスラー・シャーム市一帯、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウンム・バーティナ村、マスハラ村を「樽爆弾」で空爆した。

またクッルナー・シュラカー(3月10日付)によると、クードナ村に設置されている第1軍作戦司令室(反体制武装集団の合同作戦司令室)がシリア軍の空爆を受け、アブー・ウサーマ・ジャウラーニー第1軍司令官、アブー・ハムザ・ナイーミー司令官らが負傷した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ドゥワイラ村・ハッラーン村間の街道で武装集団が車を襲撃し、1人が負傷した。

一方、SANA(3月10日付)によると、シリア軍が「武装テロ集団」の追撃を続け、ラスム・マルタア・ファラス地方を完全制圧した。

AFP, March 10, 2015、AP, March 10, 2015、ARA News, March 10, 2015、Champress, March 10, 2015、al-Hayat, March 11, 2015、Iraqi News, March 10, 2015、Kull-na Shuraka’, March 10, 2015、al-Mada Press, March 10, 2015、Naharnet, March 10, 2015、NNA, March 10, 2015、Reuters, March 10, 2015、SANA, March 10, 2015、UPI, March 10, 2015などをもとに作成。

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自由シリア軍参謀委員会はダーラーティー氏解任報道を否定(2015年3月10日)

シリア・ネット(3月9日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立傘下にある自由シリア軍参謀委員会(最高軍事評議会)が、メンバーの一人ラーミー・ダーラーティー氏が、ロシアで活動するカドリー・ジャミール前副首相を通じて、シリア政府と接触していたとして3月初めに、同氏を委員会メンバーから解任していた、と伝えた。

しかし、自由シリア軍参謀委員会は10日付で声明を出し、この報道を否定した。

AFP, March 10, 2015、Alsouria, March 9, 2015、AP, March 10, 2015、ARA News, March 10, 2015、Champress, March 10, 2015、al-Hayat, March 11, 2015、Iraqi News, March 10, 2015、Kull-na Shuraka’, March 10, 2015、al-Mada Press, March 10, 2015、Naharnet, March 10, 2015、NNA, March 10, 2015、Reuters, March 10, 2015、SANA, March 10, 2015、UPI, March 10, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線はアル=カーイダとの絶縁報道を否定(2015年3月9日)

シャームの民のヌスラ戦線はツイッターを通じて声明を出し、アル=カーイダとの絶縁を模索しているとの報道を否定した。

ヌスラ戦線はこの声明で「ヌスラ戦線は今も昔もシャームの地におけるムジャーヒディーンの闘いの戦闘に立っている」としたうえで、「カタール諜報機関などとのいかなる会合も行われておならず、またカタールなど湾岸諸国からの資金援助についても検討されていない。こうした情報のすべては、ヌスラ戦線が当初から依拠してきた原則に反している」と主張した。

AFP(3月10日付)などが伝えた。

AFP, March 10, 2015、AP, March 10, 2015、ARA News, March 10, 2015、Champress, March 10, 2015、al-Hayat, March 11, 2015、Iraqi News, March 10, 2015、Kull-na Shuraka’, March 10, 2015、al-Mada Press, March 10, 2015、Naharnet, March 10, 2015、NNA, March 10, 2015、Reuters, March 10, 2015、SANA, March 10, 2015、UPI, March 10, 2015などをもとに作成。

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有志連合がトルコ国境のダーイシュ(イスラーム国)拠点タッル・アブヤド市(ラッカ県)を爆撃(2015年3月9日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米国など有志連合2機がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるトルコ国境のタッル・アブヤド市の石油精製施設を空爆、同施設で働いていたダーイシュ・メンバー約30人が死亡した。

なお『ハヤート』(3月10日付)は、ダーイシュ戦闘員の相次ぐ脱走とトルコへの逃走に対処するかたちで、トルコ当局が8日にはイドリブ県バーブ・ハワー国境通行所に通じるジルヴェギョズ国境通行所(ハタイ県)を、9日にはアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所に通じるオンジュプナル国境通行所(キリス県)を閉鎖した、と報じた。

また有志連合は8日にはトルコ国境に位置するアティマ村中心部を空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員9人を殺害している。

ARA News, March 9, 2015
ARA News, March 9, 2015

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アレッポ県では、ARA News(3月9日付)によると、バーブ市郊外のカフル・カルビーン村で、ダーイシュは、クルド人青年8人を処刑した。

村の住民らによると、バーブ市郊外でのダーイシュ戦闘員の脱走などを受け、ダーイシュは厳戒態勢を強めており、クルド人青年の処刑もその一環だという。

またARA News(3月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)によって掌握されていたアレッポ市・ハサカ市街道沿いの要衝でハムドゥーン村近郊のイザーア高地を制圧した。

一方、『ハヤート』(3月10日付)によると、タッル・タムル町一帯での西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)で、人民防衛隊(女性防衛部隊)に参加していたドイツ人女性、イヴァナ・ホフマン氏が戦死した。

ホフマン氏は2~3ヶ月前に人民防衛隊に入隊していた、という。

他方、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるマスカナ市近郊のムスリマ村を空爆、子供2人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(3月9日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市内のダーイシュ(イスラーム国)支配地区のシャイフ・ヤースィーン地区、タカーヤー通り、ハウィーカ地区、ナフル通りなどに対して「樽爆弾」で空爆を行った。

これに対して、ダーイシュは、ジャウラ地区のシリア軍拠点、ジャウラ橋検問所などを砲撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月9日付)によると、ダーイシュは、ナムリーヤ村の一部住民に対して、沙漠で薪を無許可で集めたとして2万5,000シリア・ポンドの罰金を科した。

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ARA News(3月10日付)によると、ダーイシュはラッカ市からアレッポ県ジャラーブルス市に増援部隊を派遣した。

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有志連合合同司令部は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を行ったと発表した。

うちシリア領内の空爆はアイン・アラブ市一帯など5回に及んだ。

ARA News(3月9日付)が伝えた。

AFP, March 9, 2015、AP, March 9, 2015、ARA News, March 9, 2015、March 10, 2015、Champress, March 9, 2015、al-Hayat, March 10, 2015、Iraqi News, March 9, 2015、Kull-na Shuraka’, March 9, 2015、al-Mada Press, March 9, 2015、Naharnet, March 9, 2015、NNA, March 9, 2015、Reuters, March 9, 2015、SANA, March 9, 2015、UPI, March 9, 2015などをもとに作成。

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バーブ市近郊でダーイシュ(イスラーム国)のムハージリーン(外国人戦闘員)が離反、脱走(2015年3月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーブ市近郊でダーイシュ(イスラーム国)内の二つのグループが衝突し、戦闘員5人が死亡した。

事件は、死亡した1人を含む10人が、ダーイシュを離反し、トルコを経由して自国に戻ろうとして、逮捕、拘束されたことに端を発していたという。

10人は、看守を務めていたサウジ人シャリーア学者に、脱走を幇助するよう説得したが、ほかの看守に見つかり交戦、看守ら4人を殺害し、脱走、その際を脱走兵1人が死亡したという。

脱走兵10人のうち9人は欧米人、1人はチュニジア人、また死亡した看守4人と脱走兵1人はいずれも欧米人だったという。

なお『ハヤート』(3月10日付)は、ダーイシュ戦闘員の相次ぐ脱走とトルコへの逃走に対処するかたちで、トルコ当局が8日にはイドリブ県バーブ・ハワー国境通行所に通じるジルヴェギョズ国境通行所(ハタイ県)を、9日にはアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所に通じるオンジュプナル国境通行所(キリス県)を閉鎖した、と報じた。

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ARA News(3月9日付)は、地元住民らの話として、ラッカ県タッル・アブヤド市内でダーイシュのメンバー間の対立が激化していると伝えた。

住民らによると、対立は、ダーイシュの外国人戦闘員がラッカ市やダイル・ザウル県に優先的に後退(避難)したことに端を発しているという。

またタッル・アブヤド市内北部のアルメニア教会一帯では、ダーイシュの司令官とシリア人戦闘員(部族)が交戦し、外国人のアミールが負傷し、ラッカ市内に搬送されたという。

シリア人戦闘員も4人が負傷、10人が逮捕され、逮捕者はその後、処刑され、トゥルクマーン村に遺棄されたという。

AFP, March 9, 2015、AP, March 9, 2015、ARA News, March 9, 2015、Champress, March 9, 2015、al-Hayat, March 10, 2015、Iraqi News, March 9, 2015、Kull-na Shuraka’, March 9, 2015、al-Mada Press, March 9, 2015、Naharnet, March 9, 2015、NNA, March 9, 2015、Reuters, March 9, 2015、SANA, March 9, 2015、UPI, March 9, 2015などをもとに作成。

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