イスラーム国をめぐる動き:シリア軍兵士18人と米国人処刑(2014年11月16日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、シリア軍兵士の捕虜18人と、人質として拘束していた米国人活動家のピーター・カッシグ氏を斬首したとする映像をインターネット上に公開した。

CNN(11月16日付)などによると、カッシグ氏は元米陸軍の特殊部隊隊員で人道支援活動を行っていた2013年10月、シリア国内で拘束された。

拘束中、カッシグ氏はイスラーム教に改宗していたという。

なおロイター通信(11月17日付)は、カッシグ氏らを斬首したダーイシュ戦闘員のなかに英国人医学生1人、フランス人1人がいると思われると伝えた。

またAFP(11月19日付)は、このほかにももう1人、2013年秋にシリアに向かったフランス人が処刑を行ったダーイシュ・メンバーに含まれていたと伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市南部前線、東部郊外などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、アミール2人を含むダーイシュ戦闘員約30人を殺害する一方、米国など有志連合が同地一帯を4回にわたって空爆した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月16日付)によると、ダイル・サウル市フワイジャト・サクル地区でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士20人が死亡、多数が負傷した。

これに関連して、クッルナー・シュラカー(11月16日付)は、フワイジャト・サクル地区でのシリア軍の被害増大を受け、「民族防衛隊」の名で新たな国防隊が編成されたと報じた。

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ハサカ県では、ARA News(11月16日付)によると、未明からジャズア村一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ヒムス県では、SANA(11月16日付)によると、シャーイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(11月17日付)によると、タッル・ハミース市で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ラッカ県では、ARA News(11月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタブカ市で住民18人をシリア政府のためにスパイ活動を行っていた罪で処刑した。

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シリア人権監視団は、9月16日以降のアイン・アラブ市一帯での戦闘での死者数が1,153人に達したと発表した。

このうちダーイシュ(イスラーム国)戦闘員は712人、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、アサーイシュ隊員は398人、民間人(クルド人)は27人だという。

AFP, November 16, 2014、November 19, 2014、AP, November 16, 2014、ARA News, November 16, 2014、November 17, 2014、November 18, 2014、Champress, November 16, 2014、al-Hayat, November 17, 2014、Kull-na Shuraka’, November 16, 2014、al-Mada Press, November 16, 2014、Naharnet, November 16, 2014、NNA, November 16, 2014、Reuters, November 16, 2014、November 17, 2014、SANA, November 16, 2014、UPI, November 16, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月16日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(11月16日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がハラファーヤー市で軍用車に爆弾を仕掛け爆破、兵士4人を殺害した。

一方、SANA(11月16日付)によると、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村、ハッダージュ村、スーマー村、タッル・バティーヒー丘、カスル・ブン・ワルダーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(11月16日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(11月16日付)によると、ハラスター市、ダイル・アサーフィール市、バーラー村、アッサール・ワルド町無人地帯などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(11月16日付)によると、サイダー町、ジーザ町、アトマーン村西部、ヌアイマ村、タッル・アリード村、アイン・アファー遺跡、フィキーア村周辺、シャイフ・マスキーン市などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月16日付)によると、カフルラーハー市、ヒムス市ワアル地区、ハウラ平原、タルビーサ市、ファースィダ村、ドゥワイズィーン村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(11月16日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市、マガーラト・ミールザー、アブー・ズフール町、ウンム・ジャリーン村、カルア・ガザール村、アブー・ダーリー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月16日付)によると、カフルナーハー町、アレッポ市ライラムーン地区、ザフラー協会地区、アシュラフィーヤ地区、ラームーサ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 16, 2014、AP, November 16, 2014、ARA News, November 16, 2014、Champress, November 16, 2014、al-Hayat, November 17, 2014、Kull-na Shuraka’, November 16, 2014、al-Mada Press, November 16, 2014、Naharnet, November 16, 2014、NNA, November 16, 2014、Reuters, November 16, 2014、SANA, November 16, 2014、UPI, November 16, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア・クルド国民評議会がアイン・アラブ市への派兵を認めるよう求める(2014年11月16日)

シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)は声明を出し、米国など有志連合への支援調整の一環として、同評議会の戦闘員をアイン・アラブ市に派遣することを認めるよう国際世論などに呼びかけた。

AFP, November 16, 2014、AP, November 16, 2014、ARA News, November 16, 2014、Champress, November 16, 2014、al-Hayat, November 17, 2014、Kull-na Shuraka’, November 16, 2014、al-Mada Press, November 16, 2014、Naharnet, November 16, 2014、NNA, November 16, 2014、Reuters, November 16, 2014、SANA, November 16, 2014、UPI, November 16, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:UAEがシリアの反体制武装集団24組織をテロ組織に認定(2014年11月15日)

UAE政府は、シリアで活動する反体制武装集団24組織を含む中東、欧米諸国などで活動するイスラーム主義組織など83団体をテロ組織に認定した。

テロ組織に認定されたシリアの反体制武装集団は以下の通り:

1. ダーイシュ(イスラーム国)
2. アブー・ザッル・ガッッファーリー大隊
3. タウヒード旅団
4. タウヒード・ワ・ガイマーン大隊
5. ハドラー大隊
6. アブー・バクル・スィッディーク中隊
7. タルハ・ブン・ウバイドッッラー中隊
8. サーリム・バッタール中隊
9. アブドゥッラー・ブン・ムバーラク大隊
10. 殉教者戦隊大隊
11. アブー・ウマル大隊
12. シャーム自由人大隊
13. サーリヤト・ジャバル大隊
14. アブー・ファドル・アッバース旅団
15. シャフバー大隊
16. カアカーア大隊
17. アンマール・ブン・ヤースィル旅団
18. サイファーン革命大隊
19. イバード・ラフマーン大隊
20. シャームの民のヌスラ戦線
21. ウマル・ブン・ハッターブ大隊
22. シャーム自由人イスラーム運動
23. シーマー大隊
24. ハック大隊

なおシリア以外のジハード主義武装集団のなかでテロ組織に認定された主な組織としては、ムスリム同胞団、アル=カーイダなどがある。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米・トルコが「穏健な反体制派」教練で合意(2014年11月15日)

『ヒュッリイェト・デイリー・ニュース』(11月15日付)は、米・トルコ両政府は、シリアの「穏健な反体制派」の教練の具体的な方法に関して合意に達したと報じた。

同報道によると、教練は12月末に開始予定で、対シリア国境から遠いトルコ中部のクルシェヒル市の教練キャンプで米軍、トルコ軍が教練を行い、費用は米軍が全額負担するという。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Hurriyet Daily News, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年11月15日)

NNA(11月15日付)によると、ベカーア県バアルベック市でレバノン軍と武装集団が交戦し、1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、November 16, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き(2014年11月15日)

ハサカ県では、ARA News(11月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が声明を出し、ラアス・アイン市一帯でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、5村、13農場を奪還したと発表した。

奪還したのは、ウマイル村、ナウフラ村、トゥーラーン村、ヌーフ村、ヒルバト・アブー・バクル村など。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市内の市庁舎一帯、東部一帯などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル油田一帯などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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『ハヤート』(11月16日付)は、シリアのダイル・ザウル県での戦闘に参加していたダーイシュ(イスラーム国)メンバーのパレスチナ人青年3人がシリア軍との戦闘で戦死したと報じた。

またクッルナー・シュラカー(11月16日付)によると、クーリーヤ市でイシュラーム国(ダーイシュ)が住民3人を背教およびダーイシュへの敵対行為の罪で処刑した。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月15日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイム・マスキーン町およびその一帯で、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦し、後者の戦闘員10人が死亡した。

ダイル・アダス村近郊、ジーザ町、フラーク市などでも交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ブルカ村、ダーリー村、シャイフ・マスキーン市一帯、ダイル・アダス村、タッル・サキーア、タッル・マスィーフ、ヌアイマ村、マルイー丘、ダルアー市アバーズィード地区、マンシヤ地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市でシリア軍がイスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ナースィリーヤ東部、バトラー山地周辺、マシュラファ村無人地帯、ウンム・ルンマーン村、ドゥマイル市東部郊外、フーシュ・ナスリー村、ドゥーマー市、アーリヤ農場、バーラー村農場で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウカイリバート町を空爆した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村、ワーディー・アッザーム村、マスウード村、ラターミナ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市カースティールー街道地区、カフルハムラ村を「樽爆弾」で空爆する一方、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員とともに、ハンダラート・キャンプ一帯、サイファート村一帯でアンサール・ディーン戦線と交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、アナダーン市、ナイラブ村西部、クナイトラート村、バンーン・フッス村、サフィーラ市郊外、アブティーン村、カフルハムラ村、サミーリーヤ村、ミンタール村、アレッポ市ライラムーン地区、ハズアリーヤ地区、アシュラフィアーヤ地区、ラームーサ地区、アーミリーヤ地区、ザフラー協会地区、旧市街、カルム・タッラーブ地区、バニー・ザイド地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区でシリア軍が発砲、砲撃を行ったという。

一方、SANA(11月15日付)によると、ジルジス村、アブー・アラーヤー村、カフルラーハー市、フーシュ・ターリブ村、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(11月15日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市、マガーラト・ミールザー村、タッル・トゥーカーン村、アブー・ズフール町一帯、アイン・バーリダ村、ダルクーシュ町、ズアイキー村、クーリーン村、ナフラ村、フバート村、タッル・ディーニート村、カフルナジュド村、ナリラヤー村、カルア・ガザール村、ラカーヤー・サジュナ村、アービディーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年11月14日)

レバノン軍は声明を出し、ベカーア県バアルベック郡アンジャル地方で、レバノン領内に不法入国しようとしたシリア人11人を逮捕したと発表した。

ナハールネット(11月14日付)が伝えた。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:米軍がホラサン拠点を爆撃したと主張(2014年11月14日)

米中央軍報道官は、13日にシリア国内のホラサンの拠点を空爆したと発表した。

しかし、空爆が行われた場所、戦果などの詳細については明らかにしなかった。

AFP(11月14日付)が伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市南部前線および南東部で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

同監視団によると、戦闘は、ハルナジュ村・アイン・アラブ市街道の奪還を試みたダーイシュの攻撃に端を発し、ダーイシュ戦闘員11人のほか、双方に多数の死傷者が出たという。

また人民防衛隊とダーイシュは、アイン・アラブ市内市庁舎一帯、ハッジ・ラシャード・モスク一帯、マナーズィー村などでも交戦した。

一方、米軍など有志連合はアイン・アラブ市南部前線、南東部前線一帯を4度にわたって空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯をシリア軍が「樽爆弾」で空爆する一方、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(11月15日付)によると、ハサカ市南部郊外(アブヤド地区街道、アブドゥルアズィーズ地区街道)で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また米国など有志連合は対イラク国境に近いフール地方を空爆した。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市農村地帯でスンナ派女性複数を拉致し、ラッカ県の拠点(第17師団基地)に連行した、と発表した。

ダーイシュは彼女らが、「背教者」、アサド政権の「手先」といった理由で拉致・連行し、こうした拉致事件はこれまでに6件報告されているという。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市ノジャルダーク交差点の広場で、シリア人司令官を張付刑に処した、と発表した。

この司令官の罪状は、イスラーム教徒の財産の強奪、イスラーム国の「国庫」からの横領だという。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、November 15, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月14日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊は、ドゥマイル航空基地とスィン航空基地の間に位置するタッル・リマールでジハード主義武装集団と交戦、同地を制圧した。

またシリア軍は、ダーライヤー市、バイト・サフム市、ルタイバ市、キスワ市郊外を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アンサール・ディーン戦線がハンダラート・キャンプのシリア軍拠点を砲撃する一方、シリア軍はアレッポ市ブスターン・カスル地区を空爆、またライラムーン地区で反体制武装集団と交戦した。

一方、Champress(11月14日付)によると、カフルハムラ村、フライターン市、アンジャーラ村、ハーン・アサル村、シャイフ・ルトフィー村、アレッポ市カルム・マイサル地区、ジスル・ハッジ地区、カッラーサ地区、ジャズマーティー地区、ラームーサ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区でシリア軍と反体制武装集団が散発的に交戦した。

一方、Champress(11月14日付)によると、シャーイル山(ハマー県)西部一帯、バイト・ラービア村、カフルラーハー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、Champress(11月14日付)によると、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村、ワーディー・アッザーム村、スーハー村、ラターミナ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、Champress(11月14日付)によると、シャイフ・マスキーン市、タファス市、イブタア町、ジーザ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、Champress(11月14日付)によると、イフスィム町、ラーミー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、Champress(11月14日付)によると、西サムダーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:ヌスラ、ムハージリーン・ワ・アンサール軍がダーイシュとの戦闘停止を模索(2014年11月14日)

シリア人権監視団は、アレッポ県とラッカ県の複数の消息筋からの情報として、シャームの民のヌスラ戦線、ムハージリーン・ワ・アンサール軍などが会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘停止に向けた交渉のため、ムハージリーン・ワ・アンサール軍の司令官をラッカ市に派遣することを決定した、と発表した。

戦闘停止は、それぞれの支配地域の不可侵などが条件だという。

またムハーリジーン・ワ・アンサール軍のサラーフッディーン・シーシャーニー司令官によると、すでにダーイシュの「戦争大臣」補佐官の一人と会談を行い、戦闘停止の条件を示したが、ダーイシュ側はこれを拒否したという。

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ARA News(11月14日付)は、アイン・アラブ市防衛に向けて同市で行われていたシリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の折衝が決裂したと報じた。

同報道によると、人民防衛隊側が、シリア・クルド国民評議会に対して人民防衛隊の指揮下に入ることを求め、評議会側がこれを拒否したため、折衝は決裂したという。

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シリア革命反体制勢力国民連立内のミシェル・キールー氏(シリア民主主義者連合)、ムハンマド・ファールーク・タイフール氏(シリア・ムスリム同胞団)、アナス・アブダ氏、スハイル・アタースィー女史、アフマド・ラマダーン氏らが「自由ブロック」の名で新たな連立内会派を結成することに合意した。

「自由ブロック」には、連立総合委員会メンバーから15人ほどが参加する見込み。

クッルナー・シュラカー(11月14日付)などが伝えた。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:オバマ大統領、対シリア(アサド)政策の軟化を検討か(2014年11月13日)

CNN(11月13日付)は、複数の米高官の話として、バラク・オバマ米大統領が、国家安全保障チームに対シリア政策の再考を要請、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)掃討を優先させ、シリアでのダーイシュ掃討については、イラクでの成果を行い、アサド政権の退陣に固執しないとする戦術の採用に動いていると報じた。

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チャック・ヘーゲル国防長官は米議会で、シリアの「穏健な反体制派」への教練に関して、準備が完了したとしたうえで、教練には8~12ヶ月を要するだろうと証言した。

『ハヤート』(11月14日付)などが伝えた。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、CNN, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ハサカでシリア軍がダーイシュと交戦(2014年11月13日)

ダーイシュ(イスラーム国)広報局はアブー・バクル・バグダーディー氏の肉声だとされる音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=TksU_uJ_mSU)を発表した。

17分におよぶ声明のなかでバグダーディー氏は、アラブ諸国の多くの組織からの「忠誠」を受け入れたことを明らかにする一方、「最後の一兵」になろうとも戦いを止めないと宣言、米国など有志連合の空爆によってダーイシュの進軍を止めることはできないと述べた。

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『ハヤート』(11月14日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)の財務局(ディーワーン・バイト・マール)は、シリアとイラク領内の制圧地域で独自の通貨(金銀銅貨)を発行すると発表した。

Kull-na Shuraka', November 14, 2014
Kull-na Shuraka’, November 14, 2014

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(11月13日付)などによると、タッル・ブラーク町近郊をシリア軍が砲撃する一方、ハサカ市南方のミールビーヤ連隊基地一帯、カウカブ連隊基地一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、Champress(11月13日付)によると、ハマーイン村、ミールビーヤ連隊基地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、ARA News(11月14日付)によると、米国など有志連合がアブドゥルアズィーズ山一帯を空爆した。
またカフターニーヤ市のダーイシュ(イスラーム国)拠点で爆発が2回発生したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期部民局人民防衛隊がアイン・アラブ市南部前線、自由広場、市庁舎、ハーッジ・ラシャード・モスク一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

人民防衛隊はまた、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊とともに、同市周辺のダーイシュ拠点などを砲撃した。

また米国など有志連合は、アイン・アラブ市南東部、南西部に対して3回にわたって空爆を行った。

これに対して、ダーイシュは、アイン・アラブ市西のタッル・シャイール一帯を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月13日付)によると、ブーカマー市に対する米国など有志連合の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)のアミールの一人、アブー・カースィム・イラーキー氏が死亡した。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、November 14, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月13日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市各所をシリア軍が空爆し、女児1人が死亡、またジャースィム市への空爆でも男児1人が死亡した。

またシリア軍はシャイフ・マスキーン市、ナワー市でシャームの民のヌスラ戦線などと戦闘、戦闘員3人を殺害した。

一方、Champress(11月13日付)によると、ナワー市、ダイル・アダス村、ブスラー・シャーム市、バイト・ジャマル村、イブタア町、ダルアー市アバーズィード地区、マンシヤ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市を砲撃、これに対してジハード主義武装集団もジャッブーリーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアレッポ市北部の第80旅団基地一帯でアンサール・ディーン戦線と交戦する一方、シリア軍はアレッポ市ハラービラ地区、カラム・タッハーン地区を空爆した。

一方、Champress(11月13日付)によると、アレッポ市旧市街、マルジャ地区、ライラムーン地区、ザバディーヤ地区、カースティールー街道地区、ラーシディーン地区、ハンダラート・キャンプ東部、フライターン市、ハーン・アサル村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地一帯郊外無人地帯でシリア軍とジハード主義武装集団と交戦する一方、キスワ市近郊のマーニア山一帯などをジハード主義武装集団が迫撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジャウバル区で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、Champress(11月13日付)によると、ビダーマー町、カフルシャラーヤー村、アブー・ズフール町一帯、ブワイティー村、カルア・ガザール村、カフルナジュド村周辺、アルバイーン山Syriatel塔一帯、マアッラト・ヌウマーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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国民和解をめぐる動き(2014年11月13日)

赤十字国際委員会のピーター・マーラー理事はシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談した。

SANA(11月13日付)によると、マーラー理事はムアッリム外務在外居住者大臣に対して、シリア政府およびシリア赤新月社による人道支援への協力を高く評価する一方、ムアッリム外務在外居住者外務大臣は、赤十字国際委員会から示された「アイデア」に歓迎の意を示した。

この「アイデア」に関して、ダマスカスの赤十字国際委員会の渉外担当者はAFP(11月13日付)に「国民和解プロセスにおいて人道的な役割を果たす可能性が検討されるだろう」と述べた。

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ヒムス県では、マサール・プレス(11月13日付)によると、12日までシリアを訪問していたスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表の要請に基づき、シリア軍とヒムス県ワアル地区に籠城する反体制武装集団が3日間の停戦に合意した。

停戦は13日に発効し、シリア人権監視団によると、人道支援物資を積んだ貨物車輌3台がワアル地区に入ったという。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Masar Press Agency, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア国民建設潮流フサイン代表逮捕に関する続報(2014年11月13日)

シリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表の逮捕に関して、代理人を務めるミシェル・シャンマース弁護士はAFP(11月13日付)に、同代表が「民族感情を弱め、虚偽の情報を発信したとの罪」で逮捕されたことを明らかにした。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:YPGがアイン・アラブで攻勢(2014年11月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、アイン・アラブ市・ハルナジュ村間の街道で「特殊作戦」を実行し、ダーイシュ(イスラーム国)の車輌3輌とバイク1台を破壊し、同地を制圧、ラッカ県からのダーイシュの兵站路を遮断した。

また人民防衛隊はこの作戦と並行して、アイン・アラブ市南部のムシュタ・ヌール高地のダーイシュ拠点を砲撃した。

このほか、人民防衛隊は、アイン・アラブ市西部郊外、南部前線、市内東部などでダーイシュと交戦し、ダーイシュの戦闘員16人以上を殲滅した。人民防衛隊側にも多数の戦死者が出たという。

なお、クッルナー・シュラカー(11月12日付)などによると、人民防衛隊は、ムシュタ・ヌール高地の大部分、アイン・アラブ市内の5地区などをダーイシュから奪還したという。

これに対して、ダーイシュはタッル・シャイール近郊の避難民キャンプを砲撃、市民2人が死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イスラーム国(ダーイシュ9が、シャームの民のヌスラ戦線の元司令官2人を処刑した(処刑日は不明)。

この2人がヌスラ戦線を離反し、ダーイシュに参加していたという。

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シリア人権監視団は、9月23日から11月11日までの間に、米国など有志連合による空爆で865人が死亡したと発表した。

このうち民間人は50人(うち子供8人、女性5人)、68人がシャームの民のヌスラ戦線戦闘員、746人がダーイシュ(イスラーム国)戦闘員だという。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シャーム自由人イスラーム運動がヌスラ戦線とともに「穏健な反体制派」を攻撃(2014年11月12日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(11月12日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動が、同県で攻勢を続けるシャームの民のヌスラ戦線とともに、「穏健な反体制派」の拠点ラーミー村を砲撃した。

一方、SANA(11月12日付)によると、ナフラ村周辺、アブー・ズフール町、カルア・ガザール村一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月12日付)によると、ムハルダ市郊外のカルナーズ小学校を「武装テロ集団」が襲撃し、児童7人を殺害した。

一方、シリア軍はファルハーニーヤ村で反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がシリア軍との戦闘の末、シャイフ・マスキーン市の大部分を制圧した。

またヌスラ戦線らは、ブスラー・シャーム市南部、ナワー市などでシリア軍、国防隊と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー協会地区(空軍情報部一帯)、ラーシディーン地区で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員がアンサール・ディーン戦線と交戦、シリア軍が同地を地対地ミサイルなどで砲撃した。

一方、SANA(11月12日付)によると、ザバディーヤ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(11月12日付)によると、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを「武装テロ集団」が砲撃し、子供1人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(11月12日付)によると、タドムル市郊外のワーディー・マッラーン、シャリーファ村北部、タルビーサ市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:国内の反体制組織の指導者逮捕(2014年11月12日)

クッルナー・シュラカー(11月12日付)によると、治安当局が、国内で活動する主要な反体制組織の一つシリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表を逮捕した。

ハサン代表はレバノン経由でスペインに向かう途中、シリア・レバノン国境地帯で逮捕されたという。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア国民連合はアレッポ市「戦闘中止」に反対(2014年11月12日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長は声明を出し、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市「戦闘中止」イニシアチブに関して、「不明確だ」としたうえで、「解決策は包括的でなければならない…。包括的な政治解決がなければ(戦闘中止は)アサド政権以外に利さない」と述べ、非難した。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:イスラエル人女性がYPGに参加し、ダーイシュと交戦か?(2014年11月11日)

ARA News(11月11日付)は、複数の米国人、ドイツ人、オーストリア人が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に入隊し、アイン・アラブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に参加している、と報じた。

複数の活動家によると、そのなかには、カナダ系のイスラエル人女性もいるという。

この女性は31歳で、カナダからイスラエルに移住後に、イスラエル国防軍に従軍、その後、人民防衛隊に参加したのだという。

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「シリアの友連絡グループ」(ロンドン11)高官級会合がロンドンで開催され、シリア情勢への対応などについて意見が交わされた。

会合には、シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長も出席した。

『ハヤート』(11月12日付)などによると、会合では、シリア軍が包囲を強めているアレッポ市情勢、シャームの民のヌスラ戦線が「穏健な反体制派」を放逐したイドリブ県情勢への懸念が表明された。

だが、アレッポ市で活動する地元評議会への支援を誓約する以外、事態に対処するための具体策は示されなかった。

また、米国など有志連合によるシリア空爆についても、対トルコ国境に安全地帯(緩衝地帯)の設置を求めるトルコ、フランスと米国などが対立した。

またスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が提起しているアレッポ市の「戦闘中止」構想についても、安保理決議採択を通じた実施をめざす国と、構想への対処を議論することそのものをいまだ時期尚早とする国が対立した、という。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き(2014年11月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、アイン・アラブ市南部の複数の街区、建物を奪還した。

また人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員は同市内にあるダーイシュの拠点複数カ所を砲撃した。

これに対して、ARA News(11月11日付)によると、ダーイシュは、アイン・アラブ市郊外のタッル・シャイールに仮設された避難民のキャンプを砲撃し、2人が死亡、20人が負傷した。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市南東部のダーイシュ拠点複数カ所を3度にわたって空爆した。

他方、SANA(11月11日付)によると、シリア軍がマンビジュ市一帯を攻撃し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、ダーイシュ戦闘員1人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市工業地区でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(11月11日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区の複数の建物を制圧した。

シリア軍はまた、同市ハウィーカ地区、工業地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュの戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、SANA(11月11日付)によると、シリア軍が反体制武装集団の拠点複数カ所を攻撃、破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(11月12日付)によると、米国など有志連合がシャッダーディー市東部のカビーバ村およびクバイバ油田地帯を空爆した。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、November 12, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラスタン市各所を空爆する一方、タルビーサ市郊外のフーシュ・ハッジュー村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月11日付)によると、東サラーム村、スルタニーヤ村、キースィーン村・タラス村街道、ハラーリーヤ村、ガントゥー市、ラスタン市周辺、シャーイル油田一帯、ムシャイリファ村、タッル・ガールで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地一帯郊外無人地帯をシリア軍が空爆し、男性1人が死亡した。

一方、SANA(11月11日付)によると、バイト・ティーマー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がブスラー・シャーム市を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(11月11日付)によると、ブスラー・シャーム市、イブタア町、ジャビーブ村、タッル・フドル一帯、ダルアー市ダム街道地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハミーディーヤ村、ラワーディー村を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザカー村、カスタル村、カフルズィーター市、ラターミナ町、サラミーヤ市北部郊外を空爆した。

一方、SANA(11月11日付)によると、カッラート村近郊、ザカート村、カフルズィーター市、サイヤード村、アトシャーン村、スカイク村、中カスタル村、南カスタル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がビンニシュ市を空爆した。

一方、SANA(11月11日付)によると、カフルナジュド村、アブー・ズフール町、アルバイーン山、ナフラ村、カフルハーヤー村、ビンニシュ市、ハーリム市、マアッラトミスリーン市、ハザーヌー町、タッル・アース村、タッル・マンス村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(11月11日付)によると、スーダー村、ハドラー村、バーシューラ村、マールーニーヤート村、カトフ・ルンマーン村、サーキヤト・カルト村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハンダラート・キャンプ近郊のミスカーン村一帯、ワフシーヤ村、アレッポ市各所を砲撃・空爆した。

一方、SANA(11月11日付)によると、ダーラト・イッザ市、アルド・マッラーフ地区、バーシュカウィー村、フライターン市、アレッポ市バニー・ザイド地区、旧市街、マルジャ地区、ラーシディーン地区、スッカリー地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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アレッポ市「戦闘中止」イニシアチブをめぐる動き(2014年11月11日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、ダマスカスでワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談した。

今回の訪問でムアッリム大臣と会談するのは2度目。

SANA(11月11日付)によると、会談では、アレッポ市の「戦闘中止」イニシアチブの実現に向けて引き続き協議を続けることで合意した。

デミストゥラ共同特別代表は会談後の記者会見で、前日までのアサド大統領らとの会談結果に関して「建設的な感心を示していた…。この提案(アレッポ市の戦闘中止)を前進させるため…我々がほかの当事者…と接触することを期待している」と述べた。

一方、デミストゥラ共同特別代表はBBC(11月11日付)に対して、ダーイシュがシリアのすべての紛争当事者にとって共通の脅威だと位置づけたうえで、その存在がシリア政府と反体制武装集団の間での停戦合意締結に資するだろう、と述べた。

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アレッポ革命軍事評議会のザーヒル・サーキト議長はフェイスブックで、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市の「戦闘中止」イニシアチブに関して、「四つの条件が受け入れられなければシリア政府との間に停戦はない」と表明した。

サーキト議長が示した4条件とは、①住民に対して化学兵器を使用した戦争犯罪人の引き渡し、②宗派主義的テロ民兵のシリアからの撤退、③樽爆弾と空爆の停止、④「テロ刑務所」(シリアの刑務所)からの逮捕者、とりわけ女性の釈放。

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ジェニファー・サキ米国務省報道官は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が提起しているアレッポ市での「戦闘中止」イニシアチブに関して、「シリアの民間人に救援を行うための停戦を人道に沿ったものだとして支援する」と述べた。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、BBC, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:2014年6月以降の恩赦などで1万人以上釈放(2014年11月11日)

アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣は、AFP(11月11日付)に対し、2014年6月のアサド大統領による恩赦(大統領就任を記念した恩赦)発令以降、約1万1,000人が釈放されていると述べた。

シリア人権監視団などによると、シリア国内の刑務所・拘置所に収監されている政治犯は約20万人におよぶという。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア・クルド国民評議会もアイン・アラブ派兵に向けてYPGと協議(2014年11月11日)

シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)の複数の消息筋は、ARA News(11月11日付)に、同評議会幹部複数名が、ダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けている西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との調整を行うため、アイン・アラブ市に入ったことを明らかにした。

同消息筋によると、アイン・アラブ市入りした幹部は3人で、「軍事的経験を有する若者数百人」をアイン・アラブ市に派遣し、人民防衛隊と共闘させることが目的だという。

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民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、アイン・アラブ市を支援するための会合で、トルコ政府が「ダーイシュ(イスラーム国)を支援している」と非難する一方、シャームの民のヌスラ戦線がアフリーン市(アレッポ県)への攻撃を準備していることに懸念を表明した。

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『ハヤート』(11月12日付)によると、ハマー県とイドリブ県で活動する複数の反体制武装集団が、ムーリク市解放とハーン・シャイフーン市防衛のための合同作戦司令室を設置した。

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シリア人権監視団によると、アレッポ市内各所で活動する14の革命評議会が「アレッポ革命家評議会」を結成した。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:トルコ国営通信、ダーイシュがシリア軍戦闘機を撃墜したと主張(2014年11月10日)

トルコのアナトリア通信(11月10日付)は、シリア人権監視団から得た情報として、ダーイシュ(イスラーム国)がハマー県郊外でMiG21を撃墜したと主張した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市ハール市場、市庁舎、自由広場など市内東部、マナーズィー地区、イザーア地区など同市西部で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また米国など有志連合は、アイン・アラブ市工業地区、市庁舎一帯、自由広場一帯のダーイシュ拠点、市南部のマナーズィー地区などを5回にわたって空爆した。

一方、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員は、人民防衛隊とともにアイン・アラブ市西部郊外を砲撃した。

他方、SANA(11月10日付)によると、シリア軍がバーブ市を攻撃し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(11月10日付)によると、アイン・アラブ市一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ・メンバー多数を殺傷した。

 

またARA News(11月10日付)によると、米国など有志連合がシャッダーディー市郊外のカビーバ石油貯蔵所(ダーイシュ(イスラーム国)が占拠)など複数カ所を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月10日付)によると、ダイル・サウル市フワイジャト・サクル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 10, 2014、AP, November 10, 2014、ARA News, November 10, 2014、November 11, 2014、Champress, November 10, 2014、al-Hayat, November 11, 2014、Kull-na Shuraka’, November 10, 2014、al-Mada Press, November 10, 2014、Naharnet, November 10, 2014、NNA, November 10, 2014、Reuters, November 10, 2014、SANA, November 10, 2014、UPI, November 10, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ティーマー村一帯で、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

ヌスラ戦線側がシリア軍側を要撃することで始まった戦闘は、シリア軍の砲撃により激化、ヌスラ戦線側の戦闘員14人が死亡したという。

一方、SANA(11月10日付)によると、アッブ農場、アルバイン市、バーラー農場、ハラスター市郊外、アッサール・ワルド無人地帯、カーラ市無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(11月10日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(11月10日付)によると、マアッルディブ村、ハーン・シャイフーン市、フバイト村、ハーン・スブル村、シャイフ・ユースフ村、カフルナブル市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(11月10日付)によると、ダーイル市、タファス市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月10日付)によると、ダイル・フール村、シャーイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯、タイバ村、マジュバル村、カディール村、カッバーブ村、ジバーブ・ハマド村、ムシャイリファ村、カバリーヤ村、ラスタン市、スルターニーヤ村、カフルラーハー市、タッルドゥー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月10日付)によると、ハマー県ウカイリバート東部、スーハー村、タッル・サルマ、ラターミナ町、中カスタル村、アカシュ村、ハマーディー村、ウマル村、ジャニー・アルバーウィー村、ハディーラ村、ハーヌーニーヤ村、ハバージュ村、アブー・リマール村、カフルズィーター市、ムーリク市北部、サイヤード村、クライブ・サウル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月10日付)によると、アレッポ市ライラムーン地区、サーリヒーン地区、アーミリーヤ地区、旧市街、ラームーサ地区、サラーフッディーン地区、発電所一帯、ハンダラート・キャンプ一帯、ハーン・トゥーマーン、バービース、カフルハムラ、アンダーンで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(11月10日付)によると、フルワ村、シャルム村、ハドラー村、バイト・ハミーク村、ムガイリーヤ村、スッカリーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 10, 2014、Anadolu Ajansı, November 10, 2014、AP, November 10, 2014、ARA News, November 10, 2014、Champress, November 10, 2014、al-Hayat, November 11, 2014、Kull-na Shuraka’, November 10, 2014、al-Mada Press, November 10, 2014、Naharnet, November 10, 2014、NNA, November 10, 2014、Reuters, November 10, 2014、SANA, November 10, 2014、UPI, November 10, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:アサド大統領がデミストゥラ共同特別代表と会談し、アレッポ市の「戦闘凍結」(停戦)に前向きな姿勢(2014年11月10日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、ダマスカスでアサド大統領と会談した。

大統領府の公式ホームページなどによると、会談では、アレッポ市での戦闘中止に関するデミストゥラ共同特別代表のイニシアチブについて検討がなされ、アサド大統領は「アレッポ市の治安回復という目標に向けて、検討し、実施を試みるに値する」と評価するとともに、アレッポ市の重要性を強調、同市を含むシリア全土における民間人の保護をめざしていると表明した。

アサド大統領はまた、国連安保理決議第2170号、第2178号を実施する必要についても強調、国際社会に対して、シリアを含む中東地域での「テロとの戦い」のために努力を行うよう求めたという。image001

AFP, November 10, 2014、AP, November 10, 2014、ARA News, November 10, 2014、Champress, November 10, 2014、al-Hayat, November 11, 2014、Kull-na Shuraka’, November 10, 2014、al-Mada Press, November 10, 2014、Naharnet, November 10, 2014、NNA, November 10, 2014、Reuters, November 10, 2014、SANA, November 10, 2014、UPI, November 10, 2014などをもとに作成。

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