諸外国の動き:米アレン退役大将がダーイシュ掃討のための5段階プロセスを発表(2014年10月15日追記)

米軍は、シリアとイラクで行っているダーイシュ(イスラーム国)掃討のための軍事作戦を「不動の決意」(Inherent Resolve)と名付けたと発表した。

米軍は8月8日にイラクでの空爆を開始、また9月23日にアラブ5カ国とともにシリアへの空爆を開始したが、作戦名は決まっていなかった。

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イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将は国防総省で、5段階からなるダーイシュ掃討プロセスを明らかにした。

5段階のプロセスとは①自由シリア軍(シリアの穏健な反体制派)とイラク軍の軍事作戦および教練の支援、②外国人戦闘員の潜入、③資金流入の遮断、④人道支援、⑤ダーイシュの正統性や主張の打破。

AFP, October 16, 2014、AP, October 16, 2014、ARA News, October 16, 2014、Champress, October 16, 2014、al-Hayat, October 17, 2014、Kull-na Shuraka’, October 16, 2014、al-Mada Press, October 16, 2014、Naharnet, October 16, 2014、NNA, October 16, 2014、Reuters, October 16, 2014、SANA, October 16, 2014、UPI, October 16, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米ロ、ダーイシュ関連の情報交換で合意(2014年10月15日)

ジョン・ケリー米国務長官はパリでロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)に関する情報交換を増進させることで合意した。

AFP, October 15, 2014、AP, October 15, 2014、ARA News, October 15, 2014、Champress, October 15, 2014、al-Hayat, October 16, 2014、Kull-na Shuraka’, October 15, 2014、al-Mada Press, October 15, 2014、Naharnet, October 15, 2014、NNA, October 15, 2014、Reuters, October 15, 2014、SANA, October 15, 2014、UPI, October 15, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:IEA、爆撃でダーイシュの石油収入激減(2014年10月15日)

国際エネルギー機関(IEA)は、9月23日以降の米国など有志連合によるシリアへの空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)の石油収入が大幅に減少したとするレポートを発表した。

同レポートによると、シリア国内のダーイシュの製油所への空爆により、ダーイシュの石油収入は、200万ドル/日から50万ドル/日に減少した、という。

ダーイシュはブラック・マーケットで20ドル/バレルで石油を密売、最大の買い手はトルコの密輸業者で、シリア政府もブローカーを通じて石油を入手しているという。

一方、欧州の密輸業者は、ダーイシュではなく、シャームの民のヌスラ戦線を取引相手にしているという。

『ハヤート』(10月16日付)などが伝えた。

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シリア人権監視団は、米軍など有志連合による過去1週間の空爆によって、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員が32人以上死亡(32人しか死亡していない)したと発表した。

またこのほか17人が市内での戦闘で死亡、3人が自爆したという。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、14日深夜から15日未明にかけて、アイン・アラブ市一帯に18回にわたって空爆を行い、ダーイシュの拠点複数カ所およびダーイシュが占拠する建物16棟を破壊した。

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シリア人権監視団によると、米国など有志連合は、14日深夜から15日未明にかけて、アイン・アラブ市内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌などに対して6度にわたって、また同市近郊の村に対して2度にわたって空爆を行った。

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のブーラーン・ジャーン報道官はロイター通信(10月5日付)に対して、人民防衛隊が米軍側に攻撃目標を連絡、その直後に空爆が行われたという。

AFP, October 15, 2014、AP, October 15, 2014、ARA News, October 15, 2014、Champress, October 15, 2014、al-Hayat, October 16, 2014、Kull-na Shuraka’, October 15, 2014、al-Mada Press, October 15, 2014、Naharnet, October 15, 2014、NNA, October 15, 2014、Reuters, October 15, 2014、SANA, October 15, 2014、UPI, October 15, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア国民連合がトゥウマ氏を再び首班に選出(2014年10月15日)

トルコのイスタンブールで11日から開催されていたシリア革命反体制勢力国民連立の総合委員会は、アフマド・トゥウマ暫定内閣首班に改めて暫定政府首班に選出し、組閣を要請することを決定した。

暫定政府首班選挙には総合委員会メンバー65人が参加し、トゥウマ氏は63票を獲得したという。

なお、シリア・クルド国民評議会、アッシリア教徒代表、シリア民主主義者連合などは投票を棄権し、会場を後にした。

AFP, October 15, 2014、AP, October 15, 2014、ARA News, October 15, 2014、Champress, October 15, 2014、al-Hayat, October 16, 2014、Kull-na Shuraka’, October 15, 2014、al-Mada Press, October 15, 2014、Naharnet, October 15, 2014、NNA, October 15, 2014、Reuters, October 15, 2014、SANA, October 15, 2014、UPI, October 15, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:政権支持者が政権打倒を求めるデモ(2014年10月14日)

反体制サイトのドゥラル・シャーミーヤ(10月15日付)によると、タルトゥース市内のアリード通りなど中心街で「アラウィー派」の若者が「現体制と反体制派双方のすべての幹部の退陣」を求めるデモを行った。

治安当局はデモ参加者「全員」を逮捕し、軍事情報局に連行したという。

タルトゥース市では、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線との戦闘で犠牲となった将兵の遺族の間で不満が鬱積していたが、ワーイル・ハルキー内閣が最近になって立ち上げたタルトゥース市の観光開発事業(1億20万ドル相当)がこうした感情を逆なでしたと見られている。

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ARA News(10月15日付)によると、イラク・クルディスタン地域自治政府実効支配下のドホーク市で、マスウード・バールザーニー大統領主催で、シリア・クルド国民評議会、民主統一党、民主連合運動(TEV DEM)の代表者が会合を開き、アイン・アラブ市を含む「西クルディスタン地域」情勢への対応などについて協議した。

ARA News, October 15, 2014、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2014をもとに作成。

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諸外国の動き:トルコ軍がダーイシュではなくPKKを爆撃(2014年10月14日)

ARA News(10月14日付)は、トルコの複数メディアの情報として、トルコ空軍がイラク国境に近いハッカリ県ダールジャ村にあるPKK(クルディスタン労働者党)の拠点を空爆した。

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米ワシントンDC近郊のアンドリューズ空軍基地で、ダーイシュ(イスラーム国)への対応を協議するための22カ国軍首脳会談が開催された。

会議に参加したのは、議長国の米国に加えて、英仏、トルコ、ドイツ、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、スペイン、イタリア、ニュージーランド、オランダ、サウジアラビア、バーレーン、エジプト、UAE、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、カタール。

『ハヤート』(10月15日付)によると、会議では、シリア・トルコ国境での緩衝地帯の設置の是非などで対立が予想されるという。

AFP, October 14, 2014、AP, October 14, 2014、ARA News, October 14, 2014、Champress, October 14, 2014、al-Hayat, October 15, 2014、Kull-na Shuraka’, October 14, 2014、al-Mada Press, October 14, 2014、Naharnet, October 14, 2014、NNA, October 14, 2014、Reuters, October 14, 2014、SANA, October 14, 2014、UPI, October 14, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュが身代金を受け取り人質を解放(2014年10月14日)

LBCI(10月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で拘束していたレバノン人タウフィーク・ワフビーさんを解放した。

LBCIによると、ダーイシュは、身代金5万ドルと引き替えにワフビーさんを解放したという。

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ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、ベカーア県東部を最近になって訪問し、党員らに対して「イスラエルと戦う同盟者が勝利するのと同じように、勝利はタクフィール主義者、テロリストと戦うジハード戦士らの同盟のものとなるだろう…。レジスタンスは弱くはなく、弱体化もしていない」と述べた。

『サフィール』(10月14日付)などが伝えた。

AFP, October 14, 2014、AP, October 14, 2014、ARA News, October 14, 2014、Champress, October 14, 2014、al-Hayat, October 15, 2014、Kull-na Shuraka’, October 14, 2014、LBCI, October 14, 2014、al-Mada Press, October 14, 2014、Naharnet, October 14, 2014、NNA, October 14, 2014、Reuters, October 14, 2014、al-Safir, October 14, 2014、SANA, October 14, 2014、UPI, October 14, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ郊外を21回爆撃(2014年10月14日)

米中央軍によると、米国とサウジアラビアは、13日晩から14日未明にかけて、アイン・アラブ市一帯に21回、またイラク領内に1回空爆を行った。

この空爆でダーイシュ(イスラーム国)が使用している複数の施設・拠点が破壊されたという。

これに関して、ARA News(10月14日付)は、米・サウジ軍の空爆が、ムシュタ・ヌール高地、タッル・シャイール村のダーイシュ拠点に対して集中的に行われたと伝えた。

AFP, October 14, 2014、AP, October 14, 2014、ARA News, October 14, 2014、Champress, October 14, 2014、al-Hayat, October 15, 2014、Kull-na Shuraka’, October 14, 2014、al-Mada Press, October 14, 2014、Naharnet, October 14, 2014、NNA, October 14, 2014、Reuters, October 14, 2014、SANA, October 14, 2014、UPI, October 14, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:サウジ外相、イラン・バッシングに終始(2014年10月13日)

サウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣は、ジェッダでドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣と会談し、シリア、イラク情勢などについて協議した。

会談後の記者会見で、サウード・ファイサル外務大臣は「イラン軍はシリア占領軍だ。シリア紛争の部外者だ。問題の解決策の一部ではなく、問題そのものだ」と述べ、サウジアラビアの対シリア政策を自己批判するかのように、イランをバッシングした。

また「いかなる組織がその背後にいようとも、テロを撲滅するための包括的な戦略が不可欠だ。たとえ何年かかったとしてもだ。制度的な枠組みのなかでこの戦略は行われるべきで、限定的なミッションに限られるべきではい」と付言したが、「背後にいる組織」が何かについては明言を避けた。

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スーザン・ライス国家安全保障問題担当大統領補佐官は、トルコ政府が、米国など有志連合によるトルコ領内の基地使用に同意したと発表した。

基地使用は、イラク、シリアで活動するダーイシュ(イスラーム国)への攻撃や、シリアの「穏健な反体制派」教練のために使用されるという。

しかし、『ハヤート』(10月14日付)は、トルコのアフメト・ダウトオール首相府の複数の消息筋の話として、米国によるインジルリク空軍基地の使用をトルコ政府は認めておらず、いまだ協議中である、と報じた。

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ARA News(10月13日付)によると、アイン・アラブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に参加するため、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に合流していたPKK民兵司令官が、戦闘で負傷しシャンウルファ市の国立病院に搬送された後、同地でトルコの治安当局に逮捕された。

AFP, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ジュンブラート党首が米国などの爆撃を「欺瞞」と批判(2014年10月13日)

進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート党首は党機関紙『アンバー』(10月13日付)社説で、ダーイシュ(イスラーム国)掃討を目的とする米国など有志連合について「欺瞞」だと批判したうえで、「シリアで政治的解決がないままにすることは、内戦を煽って長引かせ、イスラエルを守るためにシリアを分断すること」を意味するとの見方を示した。

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NNA(10月13日付)によると、ジュバイル市(レバノン山地県)で、同市警察がシリア人2人をテロ容疑で逮捕した。

AFP, October 13, 2014、al-Anba’, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ、ラッカへの爆撃続く(2014年10月13日)

米中央軍によると、米国とサウジアラビアは、12日晩から13日未明にかけて、アイン・アラブ市近郊などに7回にわたり空爆を行った。

これにより、ダーイシュ(イスラーム国)の車輌4輌、拠点、施設などを破壊し、複数の戦闘員を死傷させたという。

米国など有志連合はまた、ラッカ県北西部に対しても1回空爆を行った。

AFP, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポでシリア軍、ダーイシュ、ヌスラ、YPGなどが混戦(2014年10月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アンサール・ディーン旅団がシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員との交戦の末、ハンダラート・キャンプ内の戦略的拠点複数カ所を奪還し、同キャンプとアレッポ中央刑務所を結ぶシリア軍の兵站路の一つを寸断した。

アンサール・ディーン旅団は、ムハージリーン・ワ・アンサール軍(外国人)、シャーム・イスラーム運動、シャームの暁イスラーム運動、ハドラー大隊からなるが、AMC(10月13日付)は「革命家」と評している。

一方、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とジハード主義武装集団が、実効支配下のアレッポ市アシュラフィーヤ地区でシリア軍、国防隊と交戦、シリア軍が砲撃を加えた。

他方、『ハヤート』(10月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が侵攻を続けるアイン・アラブ市で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュと交戦、同市南部で進軍を成功させる一方、治安厳戒地区でダーイシュを「数メートル」後退させた。

これに対し、ダーイシュは、アイン・アラブ市内の治安厳戒地区や同市北部ラシャード・モスク(トルコ国境から700メートル)近くで自動車による自爆テロを行い、人民防衛隊と交戦した。

また、両者の戦闘による流れ弾(迫撃砲弾)が対トルコ国境の通行所付近に着弾した。

シリア人権監視団によると、13日の戦闘では、ダーイシュ戦闘員14人、人民防衛隊戦闘員5人が死亡したという。

このほか、クッルナー・シュラカー(10月13日付)によると、県北部でタウヒード旅団の戦闘員11人が、ダーイシュの検問所で拘束され、全員処刑された。

さらにクッルナー・シュラカー(10月13日付)によると、アレッポ市カースティールー地区の検問所近くで、シャームの民のヌスラ戦線とバドル殉教者旅団が交戦した。

なお、SANA(10月13日付)によると、アルド・マッラーフ地区、カフル・ナーヤー村、ジュマイリーヤ村、精糖工場、サイファート村北部、ダイル・ハーフィル市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ヌウマーン市各所をシリア軍が15回以上空爆、またカフルバースィーン村、カフルサジュナ村、バーブーリーン村、アームーディーヤ村、カッサービーヤ村農場、サラーキブ市、アルバイーン山周辺を空爆・砲撃した。

一方、SANA(10月13日付)によると、ビンニシュ市、カフルルーマー村、クマイナース村、カフルラーター村、サラーキブ市、クーリーン村、ナビー・アイユーブ丘、マアッラト・ヌウマーン市、マアッルシューリーン村、ハーン・シャイフーン市、バシーリーヤ村、アブー・ズフール航空基地周辺、アルマニヤーヤー村、アームーディーヤ村、ヒーシュ村、ジャルジャナーズ町、ザアラーナ村、カフルバースィール村、バーブーリーン村、ワーディー・ダイフ、ハーン・スブル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市、ラターミナ町、カフルズィーター市、ラタミーン村をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(10月13日付)によると、ムーリク市、カフルズィーター市、ラタミーン村、ザカート村、サイヤード村、カッサービーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また反体制武装集団元メンバー64人が地元和解プロセスの一環で当局に投降、放免となり釈放された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ラスタン市各所をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(10月13日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ラスタン市、ザーラ村、ウンク・ハワー村、ウンム・トゥワイナ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(10月13日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ファールーク旅団の外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(10月13日付)によると、アイン・タルマー村旧市街、アルバイン市、ドゥーマー市南部および北東部、カースィミーヤ町郊外、ザマーニーヤ村郊外、バハーリーヤ村郊外、ジャルバー村郊外、カーラ市郊外無人地帯、ダーライヤー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ファールーク旅団の外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(10月13日付)によると、ブルジュ・ハヤート村、ザーヒヤ山周辺、マフミヤト・ファルラク村、ドゥーリーン村、サルマー町、ドゥワリルカ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(10月13日付)によると、ダルアー市各所、ウンム・マヤーズィン町、タイバ町、アトマーン村、ダイル・アダス村、インヒル市、サイダー町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(10月13日付)によると、ウンム・バーティナ村、西サムダーニーヤ村、ウーファーニヤー村、ジャバーター・ハシャブ村、タルジャナ村、ハミーディーヤ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、クッルナー・シュラカー(10月14日付)によると、タウヒード暁作戦司令室、第一軍団作戦司令室が、県内の戦略的要衝の解放を目的とした「公正なる処罰の戦い」を開始した。

AFP, October 13, 2014、AMC, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、October 14, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ、ラッカを爆撃(2014年10月12日)

シリア人権監視団によると、米国など有志連合は、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するアイン・アラブ市(アレッポ県)東部を中心的に空爆し、ダーイシュ戦闘員を殺害、装備を破壊した。

ARA News(10月12日付)によると、有志連合はまたラッカ県の第17師団基地一帯を空爆したという。

AFP, October 12, 2014、AP, October 12, 2014、ARA News, October 12, 2014、Champress, October 12, 2014、al-Hayat, October 13, 2014、Kull-na Shuraka’, October 12, 2014、al-Mada Press, October 12, 2014、Naharnet, October 12, 2014、NNA, October 12, 2014、Reuters, October 12, 2014、SANA, October 12, 2014、UPI, October 12, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア・クルド国民評議会が西クルディスタン移行期民政局による徴兵拒否者逮捕を非難(2014年10月12日)

シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュによる「民主的自治区自衛義務遂行法」(いわゆる兵役法)違反者数千人の逮捕に異議を唱えた。

AFP, October 12, 2014、AP, October 12, 2014、ARA News, October 12, 2014、Champress, October 12, 2014、al-Hayat, October 13, 2014、Kull-na Shuraka’, October 12, 2014、al-Mada Press, October 12, 2014、Naharnet, October 12, 2014、NNA, October 12, 2014、Reuters, October 12, 2014、SANA, October 12, 2014、UPI, October 12, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ一帯への爆撃続く(2014年10月11日)

米中央軍によると、米国など有志連合は10、11日にアレッポ県アイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の車輌・拠点に対して6回にわたり空爆を行った。

シリア人権監視団によると、米軍など有志連合が、アレッポ県アイン・アラブ市一帯やラッカ県ラッカ市一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員37人(うちアイン・アラブ市一帯での死者は21人)が死亡した。

AFP, October 11, 2014、AP, October 11, 2014、ARA News, October 11, 2014、Champress, October 11, 2014、al-Hayat, October 12, 2014、Kull-na Shuraka’, October 11, 2014、al-Mada Press, October 11, 2014、Naharnet, October 11, 2014、NNA, October 11, 2014、Reuters, October 11, 2014、SANA, October 11, 2014、UPI, October 11, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アイン・アラブでの攻防続く(2014年10月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市中心の広場(自由広場)に向かって進軍する一方、同市南部に対して激しい攻撃を加え、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がこれを迎撃した。

また人民防衛隊は同市東部などで「特殊作戦」を行い、ダーイシュ戦闘員複数を殺害した。

ARA News(10月11日付)によると、アイン・アラブ市政府では、人民防衛隊がダーイシュによる自爆攻撃を2度にわたって阻止した。

またクルド人戦線旅団のアフマド・ハッスー報道官は、ユーフラテスの火山合同作戦司令室がアイン・アラブ市でのダーイシュとの戦闘でダーイシュ戦闘員4人を捕捉したと発表した。

ARA News(10月11日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)が、アイン・アラブ市(アレッポ県)攻略が「ハッターブ・クルディスターニー」を名乗る男性に

シリア反体制勢力の動き:ヌスラ戦線離反者が親ダーイシュ武装集団を結成(2014年10月11日)

クッルナー・シュラカー(10月11日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方で、シャームの民のヌスラ戦線を離反したアミールの一人が「アンサール機構」を名乗る新たなジハード主義武装集団を結成したと報じた。

「アンサール機構」は、10月8日にサクバー市で市民を処刑した際に、正式に発足を発表した。

「アンサール機構」は約150人の戦闘員からなり、そのほとんどがダーイシュ(イスラーム国)への敵対的姿勢をとるヌスラ戦線に反対し、離反した元ヌスラ戦線メンバーだという。

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『ハヤート』(10月12日付)によると、ハマー県北部、イドリブ県南部などで活動するシャームの民のヌスラ戦線と自由シリア軍を名乗る武装集団の幹部が停戦合意を締結し、アサド政権と戦うために協力することで合意した。

停戦合意に締結したのは、ヌスラ戦線のアブー・アブドゥッラー・トゥウーム氏、シャイフ・アブー・ナスル氏、シャイフ・アブー・ワーリド氏と、自由シリア軍を名乗る武装集団のジャミール・ラアドゥーン中佐。

締結には、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム教ウラマー連盟などが証人として同席した。

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西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)侵入に関して、AFP(10月11日付)に「我々はトルコの支援を火急に必要としている…。トルコが国境を早急に解放し、コバネ(アイン・アラブ市)を防衛する人々に武器がわたることが可能になるのがよい」と述べた。

しかしムスリム共同党首は、トルコ軍の直接の軍事介入は「占領」にあたると拒否した。

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ARA News(10月11日付)は、西クルディスタン移行期民政局が民主的自治区自衛義務遂行法(いわゆる兵役法)の適用を開始し、アサーイシュが各地で徴兵忌避者の逮捕を行っている、と報じた。

AFP, October 11, 2014、AP, October 11, 2014、ARA News, October 11, 2014、Champress, October 11, 2014、al-Hayat, October 12, 2014、Kull-na Shuraka’, October 11, 2014、al-Mada Press, October 11, 2014、Naharnet, October 11, 2014、NNA, October 11, 2014、Reuters, October 11, 2014、SANA, October 11, 2014、UPI, October 11, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:トルコ首脳は、アサド政権打倒を強調し、論理すり替え(2014年10月10日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関連して「トルコはイスラーム国とアサドに反対している。アサドとイスラーム国にすべての惨状の責任がある」と述べた。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はトラブゾン市で支持者を前に演説し、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関連して、「国家テロを行う犯罪者アサドの手に彼ら(シリア人避難民)の運命をゆだねることはできない」と述べた。

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フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣とパリで会談し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応などについて協議した。

会談後の共同記会見で、ファビウス外務大臣は、ダーイシュの進軍を止めるには「空爆だけでは不充分」としたうえで、「シリアの穏健な反体制派を強化しなければならない」と述べた。

またシリア・トルコ国境での緩衝地帯設置に改めて支持を表明した。

チャヴシュオール外務大臣も緩衝地帯設置の必要を強調した。

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イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣は、「飛行禁止空域設置(構想)に代表される米国などの誤った試みは、シリアの主権を脅かす。シリア領内への軍部隊の進入は困難をもたらすだろう」と述べた。

また「イランはコバネ/アイン・アラブ市のクルド人を支援するため必要な支援を行ってきた。これはシリア政府に支援を行うことを通じてであり、それはクルド人への支援につながる」と付言した。

IRNA(10月10日付)が伝えた。

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米国務省のマリー・ハーフ副報道官は、トルコ政府が、シリアの「穏健な反体制派」の教練プログラムへの支援に同意したと発表した。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はスイスでの記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻に関して、同市での「イスラーム国戦闘員による虐殺を回避するため、クルド人避難民の越境を認める」ようトルコに求めた。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、IRNA, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:ダーイシュ少年兵が死亡(2014年10月10日)

米中央軍によると、米国など有志連合は、アレッポ県アイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の車輌などに対して9回にわたって空爆を行った。

シリア人権監視団によると、このうち2回は、ダーイシュが制圧したというアイン・アラブ市内の治安厳戒地区に対して行われたという。

また有志連合はダイル・ザウル県ダイル・ザウル市、ハサカ県ハサカ市一帯に対しても2度にわたって空爆を行った。

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ロイター通信(10月10日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)支持者のツイッターの情報として、米国など有志連合によるシリア領内への空爆によって、UAE出身のダーイシュの少年戦闘員1人が父親とともに死亡した、と伝えた。

死亡したこの少年の名はムハンマド・アブスィー・アブー・ウバイダ氏。シブル・バグダーディーを名乗っていたという。

年齢は不明だが、9~13歳くらいだという。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダーイシュがアイン・アラブ市内の制圧地域拡大(2014年10月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)はアイン・アラブ市内の治安厳戒地区を制圧した。

同地域には、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊本部、アサーイシュ本部などがあったという。

制圧に際して、ダーイシュは治安厳戒地区西部で、車による自爆攻撃を行ったという。

『ハヤート』(10月11日付)によると、ダーイシュはアイン・アラブ市の約40%を制圧したという。

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同じく、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、防空工場機構に近いアドナーニーヤ村周辺で、シャーム自由人イスラーム運動がシリア軍と交戦した。

一方、Champress(10月10日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、シャッアール地区、ラーシディーン地区、ザイターン地区、タッル・カッラーフ村、アブティーン村、ターディフ市、バーブ市、バンーン・フッス村、ディーマーン村、カフルカール村、ズィラーア村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ハーッラ市各所をシリア軍が地対地ミサイルなどで攻撃し、子供4人、女性1人を含む18人が死亡した。

一方、Champress(10月10日付)によると、ダルアー市ハマーディーン地区など、インヒル市、ズィムリーン村、ダイル・アダス村、ムザイリーブ町、ズィムリーン村・ブスラー・シャーム市街道で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アルバイン市などをシリア軍が空爆し、子供4人を含む25人が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が地対地ミサイルなどで攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ラターミナ町、ムーリク市、カフルズィーター市、ラタミーン村一帯をシリア軍が18回以上にわたって空爆した。

またムーリク市一帯では、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、Champress(10月10日付)によると、ジュッブ・ジャッラーフ町近郊、タラス村・ラスタン市街道、ウンム・サフリージュ村、アブー・ハワーディード村、ラッフーム村、タラール・ラジュム・カスル村、アッブ・ガジャル村、タルビーサ市、アイン・フサイン村、イッズッディーン町、カフルラーハー市、タッル・ラスタン、タイバ村、タドムル市郊外、ヒムス市ワアル地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、Champress(10月10日付)によると、シュグル村、タイバート村、ワスィータ村、タッル・スルターン村、サラーキブ市、アブー・ズフール町、フマイマート・ダーイル村、タッル・サラムー村周辺、カフルルーマー村、ビンニシュ市、ハーン・スブル村、ダイル・サンバル村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、Champress(10月10日付)によると、ナブア・サフル村・ハーラ・スワイサ村・マスハラ村分岐点で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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シリアの反体制勢力の動き:シリア国民連合はトルコ政府に迎合(2014年10月10日)

シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻を受けたシリア・トルコ国境での緩衝地帯設置をめぐる動きに関して、「アサド政権の「樽爆弾」から市民を保護するためにこれ以外に選択肢はない」と支持を表明した。

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西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は声明を出し、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の侵攻に対する米国など有志連合の空爆に謝意を示し、「我らが人民(クルド人)と、民主主義と平和の防衛に努める諸国との友好関係強化に大きな影響を残すだろう」と述べた。

ARA News(10月11日付)が伝えた。

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西クルディスタン移行期民政局コバネ執行評議会は声明を出し、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)侵攻に関して、国際社会に対して同市住民の生活を保障するための人道回廊の設置と、米国など有志連合によるさらなる空爆を呼びかけた。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、October 11, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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最新論考「混乱を再生産するイスラーム国と欧米:その奇妙な親和性」(『世界』)

青山弘之「混乱を再生産するイスラーム国と欧米:その奇妙な親和性」
『世界』第862号、2014年11月、pp.145-153

米英仏が化学兵器使用疑惑を根拠にシリアへの限定的攻撃を画策してから1年が経った2014年9月、バラク・オバマ米大統領は、イスラーム国を殲滅するとしてシリア空爆の意思を再び表明した。イスラーム国を「ガン」と非難する米国の好戦的な姿勢は、反体制派を「細菌」と呼び、「テロとの戦い」の名のもとにその殲滅をめざしてきたバッシャール・アサド政権を彷彿とさせる一方、既存の国家枠組みを軽視する欧米諸国の支援策は、シリア、イラク両国国境の撤廃を主唱し、混乱を助長するイスラーム国との奇妙な親和性を感じさせる。混沌の中東を読み解く。・・・

諸外国の動き:NATO、シリア・トルコ国境地帯の「緩衝地帯」設置検討せず(2014年10月9日)

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、トルコ首都アンカラを訪問し、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談、ダーイシュ(イスラーム国)への対応について協議した。

会談後、ストルテンベルグ事務総長は記者団に対して、トルコ・シリア国境地帯での緩衝地帯の設置に関して意見を交わしたとしつつ、「NATOの議題にまだ上っていない。NATOで審議する問題ではない」と述べた。

一方、チャヴシュオール外務大臣も、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻に関して、トルコ単独でのシリアへの軍事介入は「非現実的」だと述べた。

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ハサカ県では、ARA News(10月9日付)によると、カーミシュリー市住民が、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)襲撃へのトルコ政府の対応に抗議するデモを対トルコ国境沿いで行ったが、トルコ国境警備隊の発砲を受け、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃(2014年10月9日)

米中央軍司令部は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)が侵入したアレッポ県アイン・アラブ市に対して5度にわたって空爆を行ったと発表した。

8日晩から9日未明にかけての空爆では、ダーイシュの訓練センター、建物1棟、車輌2台を破壊した。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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米国などによるシリア爆撃;米国防総省報道官、爆撃の限界を認める(2014年10月8日追記)

国防総省のジョン・カービー報道官は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合の軍事行動に関して、「空爆だけでこの都市(アイン・アラブ市)を救援することはできない。シリアでは共に戦える十分な地上部隊がいないのは事実だ」と語り、作戦遂行の上での限界を認めた。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ヒズブッラーがヌスラ戦線との戦闘の末「ウンム・フルジュ哨所」を制圧(2014年10月8日)

ベカーア県バアルベック郡では、ジャディード・チャンネル(10月8日付)などによると、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるシリアの反体制武装集団と交戦の末、ブリータール村郊外にある通称「ウンム・フルジュ哨所」(標高2,300メートル)を制圧した。

ウンム・フルジュ哨所は、ヌスラ戦線などが潜伏するシリアのダマスカス郊外県アッサール・ワルド町郊外の無人地帯などを見渡すことができる要衝。

なおこの戦闘で、ヒズブッラー戦闘員3人が戦死したという。

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NNA(10月8日付)によると、ナバティーヤ県ハースバイヤー郡で、武器を購入し、シャブアー農場(イスラエル占領下)を経由してシリアに持ち込もうとしていたというシリア人男性1人を内務治安軍総局が逮捕した。

シャブアー農場・カフルシューバーを含むいわゆるゴラン高原では、シャームの民のヌスラ戦線がイスラエルを背にするかたちで、クナイトラ県、ダルアー県での支配領域拡大をめざしている。

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NNA(10月8日付)によると、北部県ズガルター郡エフデン市で、軍情報局がシリア人の野営地に対して強制捜査を行い、シリア人不法滞在者11人を逮捕した。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、al-Jadid TV, October 8, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブへの爆撃続く(2014年10月8日)

アレッポ県では、米中央軍によると、米国など有志連合は、アイン・アラブ市近郊に7日晩から8日未明にかけて6度にわたり空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の兵員輸送車などを破壊した。

シリア人権監視団によると、過去2日間で、アイン・アラブ市一帯に米軍などはミサイル23発を打ち込み、ダーイシュ戦闘員45人以上が死亡したという。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダーイシュがYPGの反撃を受け、アイン・アラブ市内で若干の後退(2014年10月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市東部で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

この戦闘で人民防衛隊戦闘員3人が死亡した。

ダーイシュは7日にアイン・アラブ市東部の3地区を制圧し、同市南部への進行を試みたが、人民防衛隊の抵抗に合い、7日晩に制圧していた東部の一部から撤退していた。

ARTA FM(10月8日付)のムスタファー・ウダイ局長は、アイン・アラブ市での戦闘に関して、米軍など有志連合の空爆によって、同市の陥落が回避されているとしつつ、「トルコ当局は武器と戦闘員の入国を認めていない」と批判した。

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同じく、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、アンサール・ディーン戦線(シャームの民のヌスラ戦線、ムハージリーン・ワ・アンサール軍、シャーム自由人イスラーム運動など)と交戦した。

またシリア軍は、アレッポ市カースティールー地区、サイファート村を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月8日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動が、アリー末裔、ハムザ末裔を名乗る武装集団とともに、サフィーラ市近郊の防衛工場機構制圧に向けた作戦「自由人の轟きの戦い」を開始し、同機構周辺の村多数を制圧、シリア軍兵士約70人を殺害したという。

またシャーム自由人イスラーム運動は、サフィーラ市近郊でシリア軍ヘリコプターを撃墜したという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市郊外のカッサーラ地方、第6地区などで、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が交戦した。

マサール・プレス(10月8日付)によると、この戦闘で、反体制武装集団はムーリク市近郊のシリア軍戦車大隊基地を制圧した。

また戦闘で、シリア軍側に25人、反体制武装集団側に5人の死者が出たという。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

またアサーリー地区・ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市間に迫撃砲弾1発が着弾した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区各所をシリア軍が空爆、子供3人、女性2人を含む8人が死亡した。

一方、シャームプレス(10月8日付)によると、アブー・ハディード村、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シャームプレス(10月8日付)によると、ジャースィム市および南部農場地帯、アトマーン村、アトマーン村・タファス市・ヤードゥーダ村街道、インヒル市、ブスラー・シャーム市、マアルバ町、ナワー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ナースィル・サラーフッディーン旅団、ムサンナー大隊、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、ARTA FM, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Masar Press Agency, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:ジャルバー氏がジョン・アレン米退役大将とトルコで会談(2014年10月8日)

イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将はトルコで、シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー前議長およびトルコの高官らと会談し、ダーイシュへの対応などについて協議した。

『ハヤート』(10月9日付)は、複数の反体制筋の話として、この会談で、ジャルバー前議長は、米国が教練するという「穏健な反体制派」を監督するための防衛評議会の議長を自ら務めることを提案したという。

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ARA News(10月8日付)は、民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首が、トルコのテレビ局のインタビュー(7日)に応じ、そのなかでトルコの治安当局高官らに対してアイン・アラブ市支援を要請し、この高官らは政府首脳に対応を求めたが、回答はなかったことを明らかにした、と報じた。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:トルコはダーイシュとの「捕虜交換」で欧州出身のジハード主義者ら180人を釈放(2014年10月7日)

『タイムズ』(10月7日付)、トルコ・メディアなどは、トルコ政府が、ダーイシュ(イスラーム国)によって拘束されていたモスル領事館スタッフの解放の代償として、ジハード主義者約180人を釈放した、と報じた。

釈放されたジハード主義者のなかには、フランス人戦闘員3人、イギリス人戦闘員2人、スウェーデン人戦闘員2人、マケドニア人戦闘員2人、スイス人戦闘員1人、ベルギー人戦闘員1人が含まれていたという。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は「空から爆弾を落とすだけでは恐怖はなくならない。空爆で恐怖はなくならない。地上戦を行っている人々とともに事情作戦を行うために協力し合わない限りは(恐怖はなくらならい)」と述べる一方、アイン・アラブ市がダーイシュ(イスラーム国)の攻撃によって「陥落寸前」との見方を示した。

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ロイター通信(10月7日付)は、米国人ブライアン・ウィルソン氏が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に参加し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うとするビデオ声明を発表した。

ウィルソン氏は退役兵士で、フリー・カメラマンとしてロイター通信などに写真を提供していた。

人民防衛隊に参加した米国人はこれで2人目だという。

AFP, October 7, 2014、AP, October 7, 2014、ARA News, October 7, 2014、Champress, October 7, 2014、al-Hayat, October 8, 2014、Kull-na Shuraka’, October 7, 2014、al-Mada Press, October 7, 2014、Naharnet, October 7, 2014、NNA, October 7, 2014、Reuters, October 7, 2014、SANA, October 7, 2014、The Times, October 7, 2014、UPI, October 7, 2014などをもとに作成。

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