米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ一帯を爆撃(2014年10月26日)

米中央軍によると、米国など有志連合は、アイン・アラブ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して5回にわたって空爆を行った。

AFP, October 26, 2014、AP, October 26, 2014、ARA News, October 26, 2014、Champress, October 26, 2014、al-Hayat, October 27, 2014、Kull-na Shuraka’, October 26, 2014、al-Mada Press, October 26, 2014、Naharnet, October 26, 2014、NNA, October 26, 2014、Reuters, October 26, 2014、SANA, October 26, 2014、UPI, October 26, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア軍がタルビーサを激しく爆撃(2014年10月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市、ヒムス市ワアル地区などに対してシリア軍が空爆を行い、子供12人、女性3人を含む22人が死亡した。

一方、Champress(10月26日付)によると、ムシャイリファ村、ウンム・サフリージュ村、ウンク・ハワー村、ラッフーム村、ラスタン市、タルビーサ市、アイン・フサイン村、ダイル・フール村、シャーイル油田一帯、タッルドゥー市、カフルラーター村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサラーキブ市、ハーン・シャイフーン市各所を空爆した。

一方、Champress(10月26日付)によると、ハーン・シャイフーン市、アブー・ズフール町、カフルサジュナ村、フバイト村、ハッザーリーン村、タフタナーズ、マアッラトミスリーン、クマイナース、マジャース村、フマイマート・ダーイル村、タラブ村、クワイタ村、ザヒーバ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がムーリク市郊外を空爆した。

一方、Champress(10月26日付)によると、カフルズィーター市、カスル・ブン・ワルダーン村、サイヤード村、アトシャーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を地対地ミサイルなどで空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン地方の対レバノン国境地帯、ハラスター市、タイバ村をシリア軍が空爆した。

一方、Champress(10月26日付)によると、ザマルカー町、アルバイン市、アイン・タルマー村、リーハーン農場、タッル・クルディー町郊外、ドゥーマー市、カラムーン地方対レバノン国境地帯、ハルブーン村郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市、シャイフ・マスキーン市をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、Champress(10月26日付)によると、ブスラー・シャーム市、シャイフ・マスキーン市、アトマーン村、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、Champress(10月26日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市でダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の戦闘が続いた。

戦闘は、県庁舎周辺、ハール市場一帯などで行われた。

またダーイシュは、人民防衛隊の負傷者を搬出するルートとなっている同市北部地区に対して4度目となる攻撃を行ったが、失敗したという。

一方、Champress(10月26日付)によると、アルド・マッラーフ地区、サフィーラ市、フライターン市、サイファーン村東部、バーシュカウィー村、ナイラブ村、アレッポ市ライラムーン地区、ラームーサ地区、旧市街、アンサーリー地区、ブスターン・カスル地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、Champress(10月26日付)によると、ダッラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、Champress(10月26日付)によると、マスハラ村、ハミーディーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市に侵攻した9月16日以降、同市での戦闘で800人以上が死亡したと発表した。

死者のうちわけは、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員481人、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊隊員が302人、それ以外のクルド人戦闘員が10人、クルド人民間人が21人。

AFP, October 26, 2014、AP, October 26, 2014、ARA News, October 26, 2014、Champress, October 26, 2014、al-Hayat, October 27, 2014、Kull-na Shuraka’, October 26, 2014、al-Mada Press, October 26, 2014、Naharnet, October 26, 2014、NNA, October 26, 2014、Reuters, October 26, 2014、SANA, October 26, 2014、UPI, October 26, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:西クルディスタン移行期文民局、ドホーク合意への支持を表明(2014年10月26日)

西クルディスタン移行期民政局執行評議会ジャズィーラ地区は声明を出し、10月22日にイラク・クルディスタン地域のドホーク市で交わされたシリア・クルド国民評議会と民主連合運動(TEV DEM)などによる協力合意に歓迎の意を表した。

AFP, October 26, 2014、AP, October 26, 2014、ARA News, October 26, 2014、Champress, October 26, 2014、al-Hayat, October 27, 2014、Kull-na Shuraka’, October 26, 2014、al-Mada Press, October 26, 2014、Naharnet, October 26, 2014、NNA, October 26, 2014、Reuters, October 26, 2014、SANA, October 26, 2014、UPI, October 26, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:トリポリなどで武装集団とレバノン軍が交戦(2014年10月25日)

ナハールネット(10月25日付)によると、北部県トリポリ市旧市街を襲撃した武装集団が、旧市街、ザフリーヤ地区、バーブ・タッバーナ地区近く、クッバ地区などで、レバノン軍と交戦した。

この戦闘で武装集団がレバノン人兵士1人を拉致、またレバノン軍兵士や市民20人が死亡、多数が負傷したほか、武装集団戦闘員6人も負傷した。

旧市街での戦闘は、ウラマー委員会の仲介で武装集団が撤退したことで収束したという。

Naharnet, October 25, 2014
Naharnet, October 25, 2014

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NNA(10月25日付)によると、北部県アッカール郡ムハンマラ村で、サラフィー主義シャイフのハーリド・フルブス氏に忠誠を誓う武装集団がレバノン軍の車両を攻撃し、兵士2人が死亡した。

また別の武装集団がミニヤ市で軍の車両を攻撃し、士官1人が死亡、2人が負傷した。

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ジャディード(10月25日付)などは、10月23日に北部県ディンニーヤ郡で摘発されたアフマド・サリーム・ミーカーティー容疑者に関して、27日のアーシューラーにシーア派関連施設やナビーフ・ビッリー国民議会議長、アフマド・ファトファト議員(ムスタクバル潮流)暗殺などを計画していたと報じた。

同報道によると、ミーカーティー容疑者は、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を宣言しており、レバノン人5人、シリア人7人からなる武装集団とともに北部県トリポリ市からベイルート県に入り、パレスチナ難民キャンプに潜伏する武装集団とともにこうしたテロを計画していたという。

AFP, October 25, 2014、AP, October 25, 2014、ARA News, October 25, 2014、Champress, October 25, 2014、al-Hayat, October 26, 2014、Kull-na Shuraka’, October 25, 2014、al-Mada Press, October 25, 2014、Naharnet, October 25, 2014、NNA, October 25, 2014、Reuters, October 25, 2014、SANA, October 25, 2014、UPI, October 25, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ郊外を爆撃(2014年10月25日)

米中央軍によると、米国など有志連合はアイン・アラブ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)に対して22回にわたって空爆を行った。

AFP, October 25, 2014、AP, October 25, 2014、ARA News, October 25, 2014、Champress, October 25, 2014、al-Hayat, October 26, 2014、Kull-na Shuraka’, October 25, 2014、al-Mada Press, October 25, 2014、Naharnet, October 25, 2014、NNA, October 25, 2014、Reuters, October 25, 2014、SANA, October 25, 2014、UPI, October 25, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア軍がアレッポ市郊外で攻勢(2014年10月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団が、アンサール・ディーン戦線と交戦し、シリア軍側の兵士15人、ジハード主義武装集団戦闘員12人が死亡した。

両者の戦闘は、ブライジュ村郊外でも行われたほか、シリア軍はドゥワイル・ザイトゥーン村、バーシュカウィー村、アレッポ市カースティールー地区を砲撃した。

またクッルナー・シュラカー(10月25日付)によると、ハンダラート・キャンプ一帯での戦闘で、シャーム自由人イスラーム運動司令官のサラーフ・ストゥーフ氏が戦死した。

一方、シャーム・プレス(10月25日付)によると、トルコ領(ガジアンテップ市方面)内から武器弾薬を積載しアアザーズ市に向かって走行中の反体制武装集団の車列をシリア空軍が攻撃、破壊した。

またシリア軍は、国防隊の支援のもと、ハンダラート・キャンプ一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

このほか、アレッポ市バニー・ザイド地区、アーミリーヤ地区、ブスターン・カスル地区、ナスルッラー地区、ハナーヌー地区、スッカリー地区、ラームーサ地区、シャイフ・サイード地区、ハイヤーン町、アルド・マッラーフ地区、バーシュカウィー村でも、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市県庁舎一帯、ハール市場近くで西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦、ダーイシュが同市一帯を砲撃した。

同監視団によると、ダーイシュは無線機器などを使用して、「今日中にアイン・アラブを陥落させる」と喧伝しているという。

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ダマスカス郊外県では、シャーム・プレス(10月25日付)によると、ザマルカー町・ダマスカス県ジャウバル区間、アルバイン市、アイン・タルマー村、リーハーン農場、タッル・クルディー町郊外、アーリヤ農場、アッブ農場、ドゥーマー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シャーム・プレス(10月25日付)によると、ジュッブ・ジャッラーフ町、ラスタン市、南マシュジャル村、ガントゥー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シャーム・プレス(10月25日付)によると、アトマーン村、西ガーリヤ村、シャイフ・マスキーン市、タファス市、ムザイリーブ町、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シャーム・プレス(10月25日付)によると、マスハラ村、ナブア・サフル村、クードナ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シャーム・プレス(10月25日付)によると、サラーキブ市、カフルジャーリス村、サルミーン市、マアッラト・ヌウマーン市、アルバイーン山一帯、ハーン・スブル村、マアッラトミスリーン市、バラーギーティー村、マジャース村、カフルナジュド村、カフルシャラーヤー村、フマイマート・ダーイル村、タラブ村、アブー・ズフール町、ザヒーバ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シャーム・プレス(10月25日付)によると、ダイル・ザウル市工業地区、フワイジャト・サクル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 25, 2014、AP, October 25, 2014、ARA News, October 25, 2014、Champress, October 25, 2014、al-Hayat, October 26, 2014、Kull-na Shuraka’, October 25, 2014、al-Mada Press, October 25, 2014、Naharnet, October 25, 2014、NNA, October 25, 2014、Reuters, October 25, 2014、SANA, October 25, 2014、UPI, October 25, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:イスラーム軍、「民主統一党はシリア政府の手先」と批判(2014年10月25日)

イスラーム軍報道官のアブドゥッラフマーン・シャーミー氏はツイッターで、「民主統一党は体制(アサド政権)の手先だ」と非難する一方、「アイン・アラブ市で起きていることはシリア分割の始まりだ」と主張、「革命家はシリア分割計画を消して受け入れない」とつぶやいた。

AFP, October 25, 2014、AP, October 25, 2014、ARA News, October 25, 2014、Champress, October 25, 2014、al-Hayat, October 26, 2014、Kull-na Shuraka’, October 25, 2014、al-Mada Press, October 25, 2014、Naharnet, October 25, 2014、NNA, October 25, 2014、Reuters, October 25, 2014、SANA, October 25, 2014、UPI, October 25, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ダーイシュがイラクで化学兵器使用か?(2014年10月24日)

ジョン・ケリー米国務長官は、ダーイシュ(イスラーム国)がイラク領内で9月に塩素系の毒ガスを使用したとの『ワシントン・ポスト』(10月26日付)の報道に関して、「確認のためにさらなる情報を集めている」としつつ、「かなり信憑性が高い」との見方を示した。

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フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将とパリで会談した。

会談後、ファビウス外務大臣は、シリアでの米国など有志連合の空爆に関して、『ハヤート』(10月25日付)に対し、「シリアの状況はイラクとは異なっている。なぜなら、政府はアサド政権であるなか、我々は新政権樹立のため、穏健な反体制派への支援に集中しているからだ…。我々はこの方向に向けて活動を行っており、穏健な反体制派を教練するプロセスに参加すると発表してきた」と述べた。

また、ダーイシュへの空爆がアサド政権を利する状況に関して、「アレン将軍には、ダーイシュとの戦いが、アサドによる穏健な反体制派弾圧を促すことにつながらないようにせねばならないと説明した」と付言した。

AFP, October 24, 2014、AP, October 24, 2014、ARA News, October 24, 2014、Champress, October 24, 2014、al-Hayat, October 25, 2014、Kull-na Shuraka’, October 24, 2014、al-Mada Press, October 24, 2014、Naharnet, October 24, 2014、NNA, October 24, 2014、Reuters, October 24, 2014、SANA, October 24, 2014、UPI, October 24, 2014、The Washington Post, October 24, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:トリポリで武装集団が発砲(2014年10月24日)

ナハールネット(10月24日付)によると、北部県トリポリ市の旧市街(スワイカ・ハーン・アスカル地区)内で、武装集団がレバノン軍や市民に向けて発砲し、中尉1人を含むレバノン軍兵士8人と複数の市民が負傷した。

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NNA(10月24日付)によると、北部県アッカール郡カシュラク村近郊で、内務治安軍総局のパトロール部隊がシリア領から発砲を受けた。

AFP, October 24, 2014、AP, October 24, 2014、ARA News, October 24, 2014、Champress, October 24, 2014、al-Hayat, October 25, 2014、Kull-na Shuraka’, October 24, 2014、al-Mada Press, October 24, 2014、Naharnet, October 24, 2014、NNA, October 24, 2014、Reuters, October 24, 2014、SANA, October 24, 2014、UPI, October 24, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ハマーでシリア軍が攻勢(2014年10月24日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市を完全奪還したシリア軍は、カフルズィーター市、ラターミナ町、ラタミーン村、ウカイリバート町を「樽爆弾」などで空爆した。

またムファッキル村、ジュッブ・バラーヤー村、アブー・バラーヤー村一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が前日にダーイシュ(イスラーム国)によって奪われたタッル・シャイール村(アイン・アラブ市郊外)を奪還した。

また、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯、サイファート村一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

このほか、アレッポ市ラームーサ地区、シャイフ・ルトフィー村でも両者は交戦したという。

アレッポ市一帯での戦闘で、25人が死傷したという。

一方、Champress(10月24日付)によると、バヤーヌーン町、ナイラブ村西部、アレッポ市マルジャ地区、ラームーサ地区、シャイフ・サイード地区、カースティールー地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、Champress(10月24日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ラシュディーヤ地区、工業地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、リーハーン農場、タッル・クルディー町郊外、カーラ市郊外無人地帯、カフルバトナー町、ダイル・アサーフィール市・ザブディーン村間、ダーライヤー市をシリア軍が空爆・砲撃し、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、Champress(10月24日付)によると、アルバイン市、ザマルカー町、ハラスター市郊外、ドゥーマー市、アーリヤ農場、リーハーン農場、タッル・クルディー町郊外、アラムーン市郊外山岳地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、マナーラト・バイダー(10月24日付)は、シャームの民のヌスラ戦線が無人偵察機を使用して、ダマスカス郊外県ムライハ市一帯を偵察飛行したと報じ、この偵察機が撮影したとされる画像を公開した。

Kull-na Shuraka', October 24, 2014
Kull-na Shuraka’, October 24, 2014

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市郊外のマディーナ・リヤーディーヤ一帯、タファス市、ヤードゥーダ村、西ガーリヤ村で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス県では、Champress(10月24日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、Champress(10月24日付)によると、ヒムス市ワアル地区、タルビーサ市、南マシュジャル村、ファルハーニーヤ村、タッルドゥー市、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、Champress(10月24日付)によると、ビンニシュ市、サラーキブ市、カンスフラ村、アブー・ズフール町、アルバイーン山一帯、ザハビーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、Champress(10月24日付)によると、ダイル・アダス村、ナスィーブ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 24, 2014、AP, October 24, 2014、ARA News, October 24, 2014、Champress, October 24, 2014、al-Hayat, October 25, 2014、Kull-na Shuraka’, October 24, 2014、al-Mada Press, October 24, 2014、Naharnet, October 24, 2014、NNA, October 24, 2014、Reuters, October 24, 2014、SANA, October 24, 2014、UPI, October 24, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:アイン・アラブへのトルコからの派兵の是非をめぐって「自由シリア軍」混乱(2014年10月24日)

アレッポ革命軍事評議会前議長のアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐は声明を出し、戦闘員1,300人をアイン・アラブ市に派遣し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とともにダーイシュ(イスラーム国)と戦うと発表した。

アカイディー大佐によると、アイン・アラブ市に派遣予定の武装集団は、シリア革命家戦線、イスラーム軍、シャーム軍団、ハズム運動、ムジャーヒディーン軍、第5軍団。

これに関して、ジャズィーラ(10月24日付)は、アカイディー大佐がトルコ当局と米国など有志連合側に書簡で、36時間以内に部隊を派遣する旨通知し、兵站支援を求めたと報じた。

Kull-na Shuraka', October 24, 2014
Kull-na Shuraka’, October 24, 2014

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、アレッポ革命軍事評議会前議長のアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐が、戦闘員1,300人の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に派遣し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うと発表したことに関して、「民主統一党は自由シリア軍戦闘員1,300人を受け入れた。彼らは自分たちの進む道を選ぶために話を進めている」と述べた。

またイラク・クルディスタン地方からのペシュメルガ派遣に関して、「クルド人戦闘員150人のみがトルコ領内を経由してコバネ(アイン・アラブ)市に向かう」と付言した。

またエルドアン大統領は、「バラク・オバマ米大統領との会談では、自由シリア軍(の派遣)を第1の選択肢、ペシュメルガを第2の選択肢とすることで合意した」と述べた。

訪問先のタリン(エストニア)でトーマス・イルヴェス大統領との会談後の記者会見で明らかにした。

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しかし、ムジャーヒディーン軍のサクル・アブー・クタイバ副司令官、シリア革命家戦線、アレッポ革命軍事評議会前議長のアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐が、戦闘員1,300人の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に派遣し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うと発表したことに関して、これを否定、部隊派遣は行わないと発表した。

また、アレッポ県革命軍事評議会のザーヒル・サーキト准将は「アイン・アラブに戦闘員を派遣するほど我々が頭が悪いのか?」と批判した。

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一方、民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、アレッポ革命軍事評議会前議長のアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐が、戦闘員1,300人の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に派遣し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うと発表したことに関して、ロイター通信(10月24日付)に、「自由シリア軍と連絡をとっているが、エルドアンが言っているような合意はなされてない」と反論した。

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さらに、トルコで活動する自由シリア軍参謀委員会のクルド人司令官マーリク・クルディー大佐は、米国による西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊への支援に関して、「体制(アサド政権)支持者への武器供与によってアサド政権を支援している」と批判した。

AFP, October 24, 2014、Aljazeera, October 24, 2014、AP, October 24, 2014、ARA News, October 24, 2014、Champress, October 24, 2014、al-Hayat, October 25, 2014、Kull-na Shuraka’, October 24, 2014、al-Mada Press, October 24, 2014、Naharnet, October 24, 2014、NNA, October 24, 2014、Reuters, October 24, 2014、SANA, October 24, 2014、UPI, October 24, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ペシュメルガ200人がトルコ経由でアイン・アラブへ(2014年10月23日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、アイン・アラブ市へのイラク・クルディスタン地域によるペシュメルガの部隊派遣に関して、約200人がトルコ経由でアイン・アラブ市に派遣され、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に参加するだろうと述べた。

『ハヤート』(10月24日付)が伝えた。

AFP, October 23, 2014、AP, October 23, 2014、ARA News, October 23, 2014、Champress, October 23, 2014、al-Hayat, October 24, 2014、Kull-na Shuraka’, October 23, 2014、al-Mada Press, October 23, 2014、Naharnet, October 23, 2014、NNA, October 23, 2014、Reuters, October 23, 2014、SANA, October 23, 2014、UPI, October 23, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュとヌスラがヒズブッラーに対する共闘を合意(2014年10月23日)

ドゥラル・シャーミーヤ(10月23日付)によると、レバノンで活動するシャームの民のヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)は、ベカーア県バアルベック郡アルサール地方、ブリータール地方でのヒズブッラーの戦闘員やその支持者を襲撃するための軍事行動を組織することに合意、文書に署名した。

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『アフバール』(10月23日付)は、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長がジャーン・カフワジー国軍総司令官と会談し、レバノン南部や対シリア国境地帯の情勢などについて意見を交わしたと報じた。

AFP, October 23, 2014、al-Akhbar, October 23, 2014、AP, October 23, 2014、ARA News, October 23, 2014、Champress, October 23, 2014、al-Hayat, October 24, 2014、Kull-na Shuraka’, October 23, 2014、al-Mada Press, October 23, 2014、Naharnet, October 23, 2014、NNA, October 23, 2014、Reuters, October 23, 2014、SANA, October 23, 2014、UPI, October 23, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:1ヶ月の爆撃でダーイシュ戦闘員ら553人が死亡(2014年10月23日)

シリア人権監視団は、米国など有志連合によるシリアへの空爆による死者数が、9月23日から1ヶ月間で、553人にのぼったと発表した。

うちダーイシュ(イスラーム国)戦闘員は464人、シャームの民のヌスラ戦線戦闘員は57人、民間人は32人で、死亡した戦闘員のほとんどが外国人だという。

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米国務総省報道官は、20日に米軍がアイン・アラブ市に投下した武器・弾薬・医療物資のコンテナ28個のうち2個が、ダーイシュ(イスラーム国)の制圧地域に落下、うち1個は米軍が着地前に破壊したが、もう1個はダーイシュの手に渡ったと思われると認めた。

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米中央軍によると、米国はアイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して4回、ダイル・ザウル県内の石油タンカーを2回空爆するなど、シリア、イラク領内で合わせて15回にわたり空爆、ダーイシュの石油精製所などを破壊した。

AFP, October 23, 2014、AP, October 23, 2014、ARA News, October 23, 2014、Champress, October 23, 2014、al-Hayat, October 24, 2014、Kull-na Shuraka’, October 23, 2014、al-Mada Press, October 23, 2014、Naharnet, October 23, 2014、NNA, October 23, 2014、Reuters, October 23, 2014、SANA, October 23, 2014、UPI, October 23, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:反体制武装集団がシリア軍のT-92戦車を破壊(2014年10月23日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月23日付)が、「グータ地方総司令部革命家」はアイン・タルマー村とダマスカス県ジャウバル区間での戦闘で、シリア軍が保有するT―92戦車2輌のうちの1輌を破壊したと報じ、その画像(http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GPQ_jsDXkvU)を公開した。

またクッルナー・シュラカー(10月23日付)によると、イスラーム軍はタッル・クルディー町郊外でシリア軍とPFLP-GC民兵からなる部隊を要撃し、16人を殺傷した。

さらにシリア人権監視団によると、反体制武装集団は、ハラスター市の空軍情報部周辺での戦闘で同情報部副司令官のアリー・イブラーヒーム准将を殺害した。

一方、SANA(10月23日付)によると、アイン・タルマー村、アルバイン市・ハラスター市間、タッル・クルディー町郊外、アーリヤ農場、カフルバトナー町、ダイル・アサーフィール市・ザブディーン村間、カーラ市郊外無人地区、ジャイルード市南東部で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市、ナスィーブ村、東カラク村、タファス市郊外をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆、シャイフ・マスキーン市一帯で反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(10月23日付)によると、ダルアー市バジャービジャ地区、旧税関地区、ウンム・マヤーズィン町、マール丘西部、タファス市、アトマーン村、東カラク村、ハッラーブ・シャフム村、ガズラーン農場、ヤードゥーダ村、ムザイリーブ町、アジャミー村、タッル・シハーブ町、ザイズーン村、シャイフ・マスキーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区にシリア軍が地対地ミサイルで攻撃を加え、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(10月23日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月23日付)などによると、シリア軍がスホーイ24を初めて使用し、ハウラーン地方の村落にあるムウタッズ・ビッラー旅団の拠点複数カ所を空爆し、7人を殺害した。

ドゥラル・シャーミーヤによると、この空爆は、アサド大統領からファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣に対して下された命令に沿ったもので、大統領は、同地やダルアー県タッル・ハーラなど南西部戦線の奪還を指示したという。

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ハマー県では、SANA(10月23日付)によると、シリア軍がムーリク市で「テロ集団」多数を殲滅し、同市のほぼ全地区を制圧した。

またシリア軍はラタミーン村、サイヤード村、ラフジャート村、フバイト村でも多数の「テロリスト」を殲滅したという。

一方、シリア人権監視団も24日、シリア軍がムーリク市を完全奪還したと発表した。

一方、シリア人権監視団によると、ムーリク市一帯で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地一帯を空爆した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月23日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線がハーリム市内で家宅捜査を行い、呪術士1人を逮捕し、呪術に使用する道具複数点を押収した。

一方、SANA(10月23日付)によると、ハーン・シャイフーン市、タフタナーズ市、アブー・ズフール町、カフルサジュナ村、ヒーシュ村、ハザーリーン村、バルーマー農場で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(10月23日付)によると、マスハラ村、ハミーディーヤ村近郊で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(10月23日付)によると、ダッラ村、ハドラー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、西クルディスタン移行期部民局人民防衛隊との戦闘の末、アイン・アラブ市西部の複数の村を再び制圧した。

ARA News(10月23日付)によると、ダーイシュが奪還したのはタッル・シャイール村。

この戦闘で、ダーイシュ戦闘員7人、人民防衛隊隊員3人が死亡した。

一方、アレッポ市ザフラー協会地区の空軍情報部近郊で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員が、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

またアレッポ市旧市街、クワイリス航空基地周辺でも、シリア軍、バアス大隊、クドス旅団が、ジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が空爆を行った。

他方、SANA(10月23日付)によると、アレッポ市アーミリーヤ地区、サイフ・ダウラ地区、旧市街、カースティールー地区、バービース村、ナイラブ村西部、ワディーヒー村、アンジャーラ村、フライターン市、クワイリス町、カシーシュ空港で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区などをシリア軍が空爆、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(10月23日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、工業地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(10月23日付)によると、ヒムス市・タドムル市街道のフルクルス町東部で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)戦闘員を殲滅した。

AFP, October 23, 2014、AP, October 23, 2014、ARA News, October 23, 2014、Champress, October 23, 2014、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2014、al-Hayat, October 24, 2014、Kull-na Shuraka’, October 23, 2014、al-Mada Press, October 23, 2014、Naharnet, October 23, 2014、NNA, October 23, 2014、Reuters, October 23, 2014、SANA, October 23, 2014、UPI, October 23, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ロシアに10億ドルの借款を要求(2014年10月23日)

『コメルサント』(10月23日付)は、22日からロシアのソチ市で3日間の予定で行われているロシア・シリア委員会会合で、シリア側代表がロシアに、総額10億ドルの借款を要請している、と報じた。

AFP, October 23, 2014、AP, October 23, 2014、ARA News, October 23, 2014、Champress, October 23, 2014、al-Hayat, October 24, 2014、Kommersant, October 23, 2014、Kull-na Shuraka’, October 23, 2014、al-Mada Press, October 23, 2014、Naharnet, October 23, 2014、NNA, October 23, 2014、Reuters, October 23, 2014、SANA, October 23, 2014、UPI, October 23, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:YPGはシリア軍からの武器供与を否定(2014年10月23日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は声明を出し、アイン・アラブ市に軍事支援を行っていると述べたウムラーン・ズウビー情報大臣のテレビ・インタビュー(10月21日)に関して、「根拠のない主張」と反論し、武器供与を否定した。

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ダマスカス郊外県で活動する反体制武装集団は声明を出し、キスワ市一帯の解放を目的とした「ティーバ戦線統一作戦司令室」の結成を発表した。

「ティーバ戦線統一作戦司令室」に参加を表明したのは、ウマル・ファールーク旅団、ハック旅団、アンサール旅団、ムジャーヒディーン暁旅団、シャーム殉教者旅団、アンサール・イスラーム戦線、バヤーリク・イスラーム旅団、ズバイル・ブン・アウワーム旅団。

AFP, October 23, 2014、AP, October 23, 2014、ARA News, October 23, 2014、Champress, October 23, 2014、al-Hayat, October 24, 2014、Kull-na Shuraka’, October 23, 2014、al-Mada Press, October 23, 2014、Naharnet, October 23, 2014、NNA, October 23, 2014、Reuters, October 23, 2014、SANA, October 23, 2014、UPI, October 23, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:トルコ、アイン・アラブへのペシュメルガ派遣を渋々黙認(2014年10月22日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、アイン・アラブ市へのイラク・クルディスタン地域自治政府によるペシュメルガ派遣に関して、「コバネへの部隊通過の目的は人道的・兵站支援的なもので…、同市の安定化、あるいは被害の減少に向けたもの」としたうえで、「PKK戦闘員…の通行はいかなる状況においても認めない」と改めて強調した。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、米軍によるアイン・アラブ市への武器・弾薬・医療物資投下に関して、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党への武器供与が「間違えであることが明らかになった」と批判した。

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EU外相は声明を出し、トルコ政府に対して、ダーイシュ(イスラーム国)の侵攻を受けるアイン・アラブ市の住民を支援するため、国境を開放するよう求めた。

ARA News(10月22日付)が伝えた。

AFP, October 22, 2014、AP, October 22, 2014、ARA News, October 22, 2014、Champress, October 22, 2014、al-Hayat, October 23, 2014、Kull-na Shuraka’, October 22, 2014、al-Mada Press, October 22, 2014、Naharnet, October 22, 2014、NNA, October 22, 2014、Reuters, October 22, 2014、SANA, October 22, 2014、UPI, October 22, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブへの爆撃続く(2014年10月22日)

シリア人権監視団によると、米軍など有志連合が22日未明からアイン・アラブ市一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員3人が死亡した。

ARA News(10月22日付)によると、米国など有志連合による空爆は4度にわたって行われたという。

AFP, October 22, 2014、AP, October 22, 2014、ARA News, October 22, 2014、Champress, October 22, 2014、al-Hayat, October 23, 2014、Kull-na Shuraka’, October 22, 2014、al-Mada Press, October 22, 2014、Naharnet, October 22, 2014、NNA, October 22, 2014、Reuters, October 22, 2014、SANA, October 22, 2014、UPI, October 22, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:各地でシリア軍の攻勢続く(2014年10月22日)

ダマスカス郊外県では、champress(10月22日付)によると、カラムーン地方無人地帯、ハラスター市郊外で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またアジュナード・シャーム・イスラーム連合は声明を出し、タイバ村でシリア軍兵士3人を狙撃・殺害したと発表した。

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ダマスカス県では、champress(10月22日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、champress(10月22日付)によると、ムーリク市、ラタミーン村、ラターミナ町、スカイク村、ハウワーシュ村、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、champress(10月22日付)によると、インム・バーティナ村、マスハラ村、タッラト・カッルーム・ジャッバー、ハミーディーヤ村、西サムダーニーヤ村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、champress(10月22日付)によると、アトマーン村、アトマーン村・タファス市街道、ウンム・マヤーズィン町、ダイル・アダス村、タッル・アッラール村、ダルアー市ミスリー交差点東部、ヨルダン通りなどで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、champress(10月22日付)によると、アルバイーン山周辺、ハーン・シャイフーン市、カンスフラ村、マアッラ・ハッタート村、サラーキブ市、ハンドゥーリーン村、マアッラトミスリーン市、タッル・サラムー村、アブー・ズフール町南部、ジダール・ビカフルーン村周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ジュンド・アクサーの戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、champress(10月22日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ラスタン市、ジャズル・ガス採掘所近郊、マスアダ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市で22日未明から、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が激しく交戦し、ダーイシュ戦闘員18人と人民防衛隊隊員6人が死亡した。

一方、champress(10月22日付)によると、フライターン市、タッル・ムサイビーン村、ハンダラード・キャンプ西部、アレッポ市カッルーム・アズィーザ地区、サイフ・ダウラ地区、ジャンドゥール交差点一帯、ブスターン・カスル地区、シャイフ・ルトフィー村、クワイリス町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 22, 2014、AP, October 22, 2014、ARA News, October 22, 2014、Champress, October 22, 2014、al-Hayat, October 23, 2014、Kull-na Shuraka’, October 22, 2014、al-Mada Press, October 22, 2014、Naharnet, October 22, 2014、NNA, October 22, 2014、Reuters, October 22, 2014、SANA, October 22, 2014、UPI, October 22, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:アレッポ、ラタキア、タルトゥース、イドリブ、クナイトラの県知事交代(2014年10月22日)

アサド大統領は、アレッポ県、ラタキア県、タルトゥース県、イドリブ県、クナイトラ県の県知事を交代する人事を発令した。

新たに任命された知事は以下の通り:

アレッポ県知事:ムハンマド・マルワーン・アラビー(前任者はワヒード・アッカード)
ラタキア県知事:イブラーヒーム・フドル・サーリム(前任者はアフマド・シャイフ・アブドゥルカーディル)
タルトゥース県知事:サフワーン・アブー・サアダ(前任者はニザール・イスマーイール・ムーサー)
イドリブ県知事:ハイルッディーン・サイイド(前任者はサフワーン・アブー・サアダ)
クナイトラ県知事:アフマド・シャイフ・アブドゥルカーディル(前任者はマアン・サラーフッディーン)

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ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、ダマスカスで化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補と会談した。

SANA(10月22日付)によると、会談でムアッリム外務在外居住者大臣は、カーグ事務次長補に対して化学兵器禁止機構との協力関係の意思を改めて表明した。

AFP, October 22, 2014、AP, October 22, 2014、ARA News, October 22, 2014、Champress, October 22, 2014、al-Hayat, October 23, 2014、Kull-na Shuraka’, October 22, 2014、al-Mada Press, October 22, 2014、Naharnet, October 22, 2014、NNA, October 22, 2014、Reuters, October 22, 2014、SANA, October 22, 2014、UPI, October 22, 2014などをもとに作成。

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シリアの反体制勢力の動き:シリア国民連合が、国際社会によるアイン・アラブ支援を批判(2014年10月22日)

トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のサーリム・ムスラト報道官は「国際社会のコバネ(アイン・アラブ市)支援は私的な措置に過ぎず…、革命の行方とシリアの国土保全、主権にさらなる脅威を与える」と批判、トルコ政府に同調した。

AFP, October 22, 2014、AP, October 22, 2014、ARA News, October 22, 2014、Champress, October 22, 2014、al-Hayat, October 23, 2014、Kull-na Shuraka’, October 22, 2014、al-Mada Press, October 22, 2014、Naharnet, October 22, 2014、NNA, October 22, 2014、Reuters, October 22, 2014、SANA, October 22, 2014、UPI, October 22, 2014などをもとに作成。

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クルド民族主義勢力の動き:イラクで活動するシリアのクルド民族主義諸派が糾合(2014年10月22日)

イラク・クルディスタン地域のドホーク市で、民主統一党を除くシリアの主なクルド民族主義政党・政治組織が会合を開き、合同自治政府を設置する方針で合意した。

会合に参加したのは、イラク・クルディスタン地域自治政府が後援するシリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)傘下の12組織、トルコのPKKが後援するとされる民主連合運動(TEV DEM)傘下の12組織など30組織。

「政治的権威(マルジャイーヤ)」、「合同執政府」、「合同軍」の設置に向けた折衝を続けることで合意するとともに、シリア・クルド国民評議会側代表6人とTEV DEM側代表6人の合わせて12人を次回の会合で選出し、協議を継続することを確認した。

この合同自治政府と、民主統一党が主導する西クルディスタン移行期民政局(自治政府)の関係は不明。

ARA News(10月22日付)などが伝えた。

ARA News, October 22, 2014
ARA News, October 22, 2014

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マスウード・バールザーニー大統領がアイン・アラブ市へのペシュメルガ派遣を決定したのを受け、イラク・クルディスタン地域議会が招集され、アイン・アラブ市(アレッポ県)への軍事支援についての審議がアルビル市で行われた。

審議にはムスタファー・サイイド・カーディル・ペシュメルガ大臣が出席し、アイン・アラブ市へのペシュメルガ派遣が「有志連合、トルコ、シリアの民主統一党の合意を受けて決定された」と証言するとともに、「ペシュメルガの任務は支援の提供であり、特定の政党ではなく、クルディスタン地域を公式に代表するものだ」と述べ、米軍によるアイン・アラブ市への武器・医療物資投下を主導したPUK(クルディスタン愛国同盟)を牽制した。

またペシュメルガ省のジャッバール・ヤールー事務局長は声明を出し、「コバネ(アイン・アラブ)市に投下された武器は、有志連合がペシュメルガに供与したものではない。なぜなら有志連合は、クルディスタン地域領内での使用を供与の条件としているからだ」と述べた。

一方、民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、議会の審議に出席した後、記者会見を開き「コバネ(アイン・アラブ)市に送られた武器はクルドのものであり、クルド人に送られた。ペシュメルガ派遣の決定は、イラク・クルディスタン地域のクルド人の外交的勝利の結果だ」と述べた。

AFP, October 22, 2014、AP, October 22, 2014、ARA News, October 22, 2014、Champress, October 22, 2014、al-Hayat, October 23, 2014、Kull-na Shuraka’, October 22, 2014、al-Mada Press, October 22, 2014、Naharnet, October 22, 2014、NNA, October 22, 2014、Reuters, October 22, 2014、SANA, October 22, 2014、UPI, October 22, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ダーイシュ戦闘員志望の日本人に関する捜査続く(2014年10月21日追記)

ダーイシュ(イスラーム国)への日本人の勧誘と潜入幇助をめぐる問題で、北海道大学大学院生(休学中)のほかに東京都在住の別の男性も、この大学院生とともにトルコ経由でシリアに潜入する計画だったことが、警視庁公安部の取材で明らかになった。

警視庁幹部によると、東京都在住のこの男性は、北大大学院生が住んでいた杉並区の民家で暮らし、この大学院生にシリアへの潜入方法などを助言していた中田考氏に接触、潜入を計画していたという。

また杉並区のこの民家には、「勤務地 シリア」という求人広告を貼った千代田区の古書店関係者の30歳代の男性も一緒に住んでいるほか、複数の男性が出入りしていたという。

北大大学院生は、8月半ばにシリアへの潜入を計画していたが、直前で中止、この際、同行する予定だった千葉県の男性も家族の反対で潜入を断念していた。

東京都在住のこの男性は、10月7日に改めて計画されたシリアへの潜入に同行する予定だったが、警視庁の捜査を受けて中止された。

この男性には、シリアでの取材経験が豊富なジャーナリストの常岡浩介氏が同行することになっていた。

なお、またこの2人以外にも、数人がシリアへの渡航を募る求人広告を見て、問い合わせをしていたことも判明、彼らは計画が具体化する前に潜入を中止したという。

『読売新聞』(2014年10月22日付朝刊)などが伝えた。

『読売新聞』2014年10月22日付朝刊などをもとに作成。

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シリア政府の動き:シリア軍、アイン・アラブへの支援を継続(2014年10月21日)

ウムラーン・ズウビー情報大臣は、シリア・アラブ・テレビ(10月21日付)のインタビューで、ダーイシュ(イスラーム国)の侵攻を受けるアイン・アラブ市(アレッポ県)に対して、軍事兵站支援を行っていると明言した。

ズウビー情報大臣は「国家は武装部隊をもって、直接、ないしは航空機によって、アイン・アラブ市に、軍事支援、兵站、弾薬、武器の支援を行ってきた。今後も最大限のエネルギーを注いでこれを継続する。なぜならこれは国家の存亡がかかった問題だからだ」と述べた。

またズウビー情報大臣は、ダーイシュ(イスラーム国)がアレッポ県のジャッラーフ航空基地で「旧式の…戦闘機3機」を捕獲していたことを認めたうえで、「テロリストたちは(飛行を)試みたが…、シリア軍戦闘機が直ちに出撃し…、着陸しようとしていた2機を滑走路で破壊した…。残る1機はダーイシュが隠している…が、使用できないと考えている」と付言した。

SANA, October 21, 2014
SANA, October 21, 2014

SANA, October 21, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米国務省報道官、民主統一党はテロ組織ではない(2014年10月21日)

米国務省のマリー・ハーフ副報道官は記者会見で、アイン・アラブ市でダーイシュ(イスラーム国)と戦う西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊を主導する民主統一党について「テロ組織のリストにない…。米国の法律では二つの組織(民主統一党とPKK)は異なる組織とみなされる」と述べ、テロ組織とみなしていないとの姿勢を示した。

ハーフ副報道官はまた「イスラーム国と戦うクルド人精力の支援がいかに重要かをトルコに説明した」と付言した。

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マイケル・ファロン英国防大臣は、英無人戦闘機によるイラク・シリアでの偵察活動が近く開始されることを議員宛書簡で明らかにした。

国防省によるとシリア領空を飛行するのは、無人武装偵察機リーパーと電子偵察機RC135。

AFP(10月21日付)が伝えた。

AFP, October 21, 2014、AP, October 21, 2014、ARA News, October 21, 2014、Champress, October 21, 2014、al-Hayat, October 22, 2014、Kull-na Shuraka’, October 21, 2014、al-Mada Press, October 21, 2014、Naharnet, October 21, 2014、NNA, October 21, 2014、Reuters, October 21, 2014、SANA, October 21, 2014、UPI, October 21, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:米軍がアイン・アラブに投下した武器・弾薬の一部がダーイシュの手に(2014年10月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米軍が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のためにアイン・アラブ市に投下した武器・弾薬・医療物資のコンテナ2個が、ダーイシュ(イスラーム国)支配地区に着地、うち1個がダーイシュに捕獲された。

米中央軍によると、もう1個は米国など有志連合の空爆によって破壊されたという。

一方、SANA(10月21日付)によると、アレッポ市シュカイフ地区、ラームーサ地区、マアーッラト・アルティーク村、カフルハムラ村、アナダーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

al-Sharq al-Awsat, October 21, 2014
al-Sharq al-Awsat, October 21, 2014

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍との戦闘の末、ダイル・ザウル市工業地区の大部分を制圧した。

この戦闘で、ダーイシュ、シリア軍双方に多数の死傷者が出たという。

これに対して、シリア軍はダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ハウィーカ地区に対して空爆を行った。

一方、SANA(10月21日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ハウィーカ地区、工業地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がナスィーブ村を空爆し、子供2人を含む8人が死亡した。

また対ヨルダン国境の税関地区で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、ジハード主義武装集団は、ウンム・マヤーズィン町近郊のファッラーヒーン・ガソリン・スタンド検問所、ジスル検問所、マアスィラ検問所の制圧を目的とした「アフル・アズムの戦い」を開始したと発表した。

このほか、SANA(10月21日付)によると、ナスィーブ村西部、ナーフタ町、タイバ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ラターミナ町、カフルズィーター市、ムーリク市、ラタミーン村一帯をシリア軍が22回にわたって空爆した。

なお、クッルナー・シュラカー(10月20日付)によると、ムーリク市一帯でのシリア軍との戦闘で、シャームの鷹旅団前線司令官のラッダード・ハルーフ氏が死亡、マアッラト・ヌウマーン市および郊外の鷹旅団司令官のアブー・アクラム氏が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ハーミディーヤ航空基地、ワーディー・ダイフ軍事基地周辺でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

一方、SANA(10月21日付)によると、クーリーン村・ビカフルーン村間、バイニーン村、ラーミー村、マルイヤーン村、カフルシャラーヤー村、アイン・シーブ村、マアッラト・ヌウマーン市、フバイト村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ジュンド・アクサー、シャームの鷹旅団の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ハミーディーヤ村、西サムダーニーヤ村一帯で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(10月21日付)によると、ウンム・イザーム村、西サムダーニーヤ村、アジュラフ村、ウンム・バーティナ村、ルワイヒーナ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(10月21日付)によると、アルバイン市、ハラスター市、ドゥーマー市、カフルバトナー町、ラアス・マアッラ町郊外無人地帯、マシュラファ村郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(10月21日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(10月21日付)によると、西サラーム村、ウンム・サフリージュ村、トゥルール・ハワー村、ガジャル村、ガントゥー市、カニーヤト・アースィー村、アクラード・ダーフィニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 21, 2014、AP, October 21, 2014、ARA News, October 21, 2014、Champress, October 21, 2014、al-Hayat, October 22, 2014、Kull-na Shuraka’, October 21, 2014、al-Mada Press, October 21, 2014、Naharnet, October 21, 2014、NNA, October 21, 2014、Reuters, October 21, 2014、SANA, October 21, 2014、al-Sharq al-Awsat, October 21, 2014、UPI, October 21, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:ハドラー大隊司令官がダーイシュに忠誠(2014年10月21日)

クッルナー・シュラカー(10月21日付)によると、ハドラー大隊司令官のウマル・サイフ氏はツイッターを通じて、ダーイシュ(イスラーム国)への忠誠を宣言した。

AFP, October 21, 2014、AP, October 21, 2014、ARA News, October 21, 2014、Champress, October 21, 2014、al-Hayat, October 22, 2014、Kull-na Shuraka’, October 21, 2014、al-Mada Press, October 21, 2014、Naharnet, October 21, 2014、NNA, October 21, 2014、Reuters, October 21, 2014、SANA, October 21, 2014、UPI, October 21, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:トルコ外相、イラク・ペシュメルガの領内移動を認める(2014年10月20日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、イラク・クルディスタン地域自治政府の要請に応じるかたちで、「トルコはイラクのペシュメルガ戦闘員のコバネ(アイン・アラブ市)への移動を認める」と述べた。

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EU外相会議(ルクセンブルグ)は、第2次ワーイル・ハルキー内閣(2014年8月27日発足、http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/aljabal/biladalsham/syria/ministers/2014_08_27.htm)の新閣僚11人を含む16人を制裁(EU内の資産凍結、渡航禁止)対象リストに新たに追加した。

AFP, October 20, 2014、AP, October 20, 2014、ARA News, October 20, 2014、Champress, October 20, 2014、al-Hayat, October 21, 2014、Kull-na Shuraka’, October 20, 2014、al-Mada Press, October 20, 2014、Naharnet, October 20, 2014、NNA, October 20, 2014、Reuters, October 20, 2014、SANA, October 20, 2014、UPI, October 20, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:米軍がイラク・クルド自治区の武器・弾薬・医療物資をアイン・アラブに投下(2014年10月20日)

米中央軍司令部は声明を出し、米軍C130輸送機が、イラク・クルディスタン自治政府が供与した武器・弾薬・医療物資をアイン・アラブ市に投下したと発表した。

これに関して、ジョン・ケリー米国務長官は、トルコ政府に武器弾薬のアイン・アラブ市への投下を事前通告したことを明らかにした。

またイラクのクルディスタン愛国同盟(PUK)は声明を出し、アイン・アラブ市への空路での軍事支援をめぐる米国との10日にわたる交渉の結果、米空軍がPUKが用意した武器・兵站・医療物資24トンをアイン・アラブ市に投下したと発表した。

イラク・クルディスタン地域自治政府のマスウード・バールザーニー大統領も、自治政府がアイン・アラブ市に向けて武器、弾薬、装備を搬出したとしつつ、「地理的理由によりさらなる支援が阻まれている」と主張、「コバネ(アイン・アラブ)市への支援と保護のため米国とトルコ政府との折衝を継続する」と発表した。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、アイン・アラブ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点など20カ所を空爆し、車輌5台、施設5棟を破壊した。

シリア人権監視団によると、米国など有志連合はアイン・アラブ市内自由広場近くのダーイシュ(イスラーム国)の拠点などを空爆し、ダーイシュ戦闘員15人が死亡したという。

AFP, October 20, 2014、AP, October 20, 2014、ARA News, October 20, 2014、Champress, October 20, 2014、al-Hayat, October 21, 2014、Kull-na Shuraka’, October 20, 2014、al-Mada Press, October 20, 2014、Naharnet, October 20, 2014、NNA, October 20, 2014、Reuters, October 20, 2014、SANA, October 20, 2014、UPI, October 20, 2014などをもとに作成。

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