アル=カーイダ系のシャーム解放機構に近いイバー通信は、ロシア・シリア両軍がイドリブ県南部の病院を爆撃したと発表、ホワイト・ヘルメットが消火作業にあたる写真などを公開(2017年9月19日)

イドリブ県では、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に近いイバー通信(9月19日付)が、ロシア・シリア両軍が県南部のタフ町にある産婦人科病院(ラフマ病院)を爆撃し、女性看護師3人が死亡、院長ら多数が負傷したと主張、その写真を公開した。

写真には消火作業にあたるホワイト・ヘルメット隊員の姿が写っている。

なお、クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、シリア軍はこのほかにイドリブ県のジャバル・シャブシャブー村、タルマラー村に対しても爆撃を行ったという。

Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, September 19, 2017
Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, September 19, 2017

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ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、シリア軍がラフマーン軍団の支配下にあるアイン・タルマー村およびジャウバル区一帯を砲撃した。

AFP, September 19, 2017、ANHA, September 19, 2017、AP, September 19, 2017、ARA News, September 19, 2017、Champress, September 19, 2017、al-Hayat, September 20, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, September 19, 2017、Kull-na Shuraka’, September 19, 2017、al-Mada Press, September 19, 2017、Naharnet, September 19, 2017、NNA, September 19, 2017、Reuters, September 19, 2017、SANA, September 19, 2017、UPI, September 19, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構が主導する反体制武装集団がハマー県北部に侵攻し、複数カ村を制圧、シリア軍による反撃で民間人7人が負傷(2017年9月19日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が主導する反体制武装集団が、「アッラーの僕たちよ、はっきりせよ」の戦いを開始し、イドリブ県との県境に位置する北部一帯に侵攻し、シュウサ村、トゥライスィーヤ村、ズグバ村、カスル・マフラム村、タッラト・スーダ村を制圧した。

複数の親政権筋によると、シリア軍部隊はトゥライスィーヤ村、カーヒラ村、シュウサ村、タッラト・スーダ村から撤退、シリア・ロシア両軍戦闘機が同地を空爆した。

アブドゥッラッザーク・スバイフを名乗る地元のメディア活動家によると、この空爆で、民間人7人が負傷したという。

なお、SANA(9月19日付)は、シリア軍が予備部隊とともに、県北部に侵攻したシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党を迎撃、これを撃退したと伝えた。

Kull-na Shuraka’, September 19, 2017
Kull-na Shuraka’, September 19, 2017

 

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一方、シャーム解放機構のハマー地区軍事局は声明を出し、「アッラーの僕たちよ、はっきりせよ」の戦いへの参加を呼びかけた。

だが、同時に、参加を希望する者たちに対して、作戦終了後に武器弾薬を返却することを条件にこれらを支給すると表明した。

Kull-na Shuraka’, September 19, 2017

AFP, September 19, 2017、ANHA, September 19, 2017、AP, September 19, 2017、ARA News, September 19, 2017、Champress, September 19, 2017、al-Hayat, September 20, 2017、Kull-na Shuraka’, September 19, 2017、al-Mada Press, September 19, 2017、Naharnet, September 19, 2017、NNA, September 19, 2017、Reuters, September 19, 2017、SANA, September 19, 2017、UPI, September 19, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のシャッダーディー市(ハサカ県)で自爆テロ(2017年9月19日)

ハサカ県では、SANA(9月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のシャッダーディー市のジャブサ・ガス工場に男性2人が潜入し、自爆ベルトを爆発させ、職員3人が死亡した。

AFP, September 19, 2017、ANHA, September 19, 2017、AP, September 19, 2017、ARA News, September 19, 2017、Champress, September 19, 2017、al-Hayat, September 20, 2017、Kull-na Shuraka’, September 19, 2017、al-Mada Press, September 19, 2017、Naharnet, September 19, 2017、NNA, September 19, 2017、Reuters, September 19, 2017、SANA, September 19, 2017、UPI, September 19, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市に面するユーフラテス川左岸(東岸)のマラート村をマズルーム村に続いてダーイシュから解放(2017年9月19日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月19日付)によると、シリア軍が予備部隊および同盟部隊とともにダイル・ザウル市北東部からダーイシュ(イスラーム国)を掃討するための作戦を継続、ユーフラテス川東岸のマズルーム村、ムッラート村を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(9月19日付)によると、シリア軍がジュッブ・ジャッラーフ町一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ラスム・タウィール村、ブユート・ニザール村、カンタラ村、ダフラト・サトヒーヤ村、ダフラト・ニザール村、同地一帯の丘陵地帯を制圧した。

AFP, September 19, 2017、ANHA, September 19, 2017、AP, September 19, 2017、ARA News, September 19, 2017、Champress, September 19, 2017、al-Hayat, September 20, 2017、Kull-na Shuraka’, September 19, 2017、al-Mada Press, September 19, 2017、Naharnet, September 19, 2017、NNA, September 19, 2017、Reuters, September 19, 2017、SANA, September 19, 2017、UPI, September 19, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年9月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県1件、ラタキア県1件、ハマー県2件)確認した。

トルコ側の監視チームは6件(ハマー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は9月17日現在、2,235市町村、武装組織の数は233組織。

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一方、過去24時間にダマスカス郊外県、ダルアー県で活動する違法な武装集団メンバー300~500人がシリア政府との停戦合意に応じ、ヒムス県では41人が停戦に応じ、シリア軍に従軍した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 19, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月18日、ラッカ市に対して6回の爆撃を実施(2017年9月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月18日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ラッカ市近郊で実施された。

CENTCOM, September 19, 2017をもとに作成。

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トルコで活動するシリア国民連合傘下の暫定内閣は参謀本部を設置、新参謀長以下幹部を任命(2017年9月18日)

トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣は、国防省のもとに離反士官12人からなる参謀本部を設置し、ファドルッラー・ハッジー大佐を参謀長に任命したと発表した。

また、ハイサム・ウファイスィー大佐を副参謀長に、アフマド・ウスマーン大佐をアレッポ北部地区担当副参謀長に、イマード・カウカシュ大佐をアレッポ西部および南部地区担当副参謀長に、マフムード・アウワード大佐を沿岸地区担当副参謀長に、ムスタファー・ラッハール大佐をイドリブ地区担当副参謀長に、アブドゥッサラーム・マルイー大佐をヒムス地区担当副参謀長に、アンマール・ニムル大佐をダマスカス郊外地区担当副参謀長に、ムーサー・サーリム大佐をダルアー地区担当副参謀長に、ナースィル・アブドゥッラー大佐を東部地区担当副参謀長に、ムウタスィム・ハマウィーヤ大佐をハマー地区担当副参謀長に、ユースフ・アトラシュ大佐をクナイトラ地区担当副参謀長に任命した。

Kull-na Shuraka’, September 19, 2017

AFP, September 19, 2017、ANHA, September 19, 2017、AP, September 19, 2017、ARA News, September 19, 2017、Champress, September 19, 2017、al-Hayat, September 20, 2017、Kull-na Shuraka’, September 19, 2017、al-Mada Press, September 19, 2017、Naharnet, September 19, 2017、NNA, September 19, 2017、Reuters, September 19, 2017、SANA, September 19, 2017、UPI, September 19, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合とその支援を受ける武装集団がヒムス県東部に6月に建設したザクフ基地から撤退(2017年9月18日)

『ハヤート』(9月19日付)は、複数の反体制武装集団筋の話として、米主導の有志連合およびその支援を受ける反体制武装集団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、[土地は我らのものだ」作戦司令室」)が、6月に新設していたヒムス県東部のザクフ地区の基地から撤退した、と伝えた。

革命特殊任務軍の司令官マフムード・アブドゥッラー大佐(離反士官)は、革命特殊任務軍が米国からの西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への協力要請を拒否したことを受けて、有志連合がザクフ基地一帯からタンフ国境通行所方面に撤退したと発表、「シリア革命に対する米国の姿勢の不明瞭さ」の証と批判した。

また、東部獅子軍のユーヌス・サラーマ広報局長は、有志連合の部隊と革命特殊任務軍がタンフ国境通行所の基地に撤退したと述べた。

しかし、革命特殊任務軍のアブー・アスィール・ハーブーリー報道官は撤退を「事実無根」と否定した。

また、革命特殊任務軍の司令官の一人ムハンナド・タラーア氏は、ザクフ基地が撤退前に完全に破壊されたと述べ、ロシア軍に引き渡されたことを否定した。

Wikipedia, September 18, 2017

AFP, September 18, 2017、ANHA, September 18, 2017、AP, September 18, 2017、ARA News, September 18, 2017、Champress, September 18, 2017、al-Hayat, September 19, 2017、Kull-na Shuraka’, September 18, 2017、al-Mada Press, September 18, 2017、Naharnet, September 18, 2017、NNA, September 18, 2017、Reuters, September 18, 2017、SANA, September 18, 2017、UPI, September 18, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市南部からユーフラテス川を渡り東岸地区に初めて進攻(2017年9月18日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月18日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、前日に制圧したジャフラ村からダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区(島)に進軍し、同地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、ダイル・ザウル航空基地の復旧と安全確保が完了し、シリア空軍の航空機2機がダイル・ザウル県でダーイシュに対する掃討作戦を継続するシリア軍部隊への補給物資を初めて搬入した。

このほか、シリア軍はアイン・ブージュムア村、ハリータ村方面に進軍し同地を制圧した。

SANA, September 18, 2017
syria.liveuamap.com, September 18, 2017

一方、ロシア国防省は、ロシア軍の航空支援を受けたシリア軍部隊がユーフラテス川を渡り、党側東岸のマズルーム村方面に進攻し、ダーイシュを複数村から掃討したと発表した。

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ハマー県では、SANA(9月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が撃った迫撃砲弾がサラミーヤ市に着弾した。

AFP, September 18, 2017、ANHA, September 18, 2017、AP, September 18, 2017、ARA News, September 18, 2017、Champress, September 18, 2017、al-Hayat, September 19, 2017、Kull-na Shuraka’, September 18, 2017、al-Mada Press, September 18, 2017、Naharnet, September 18, 2017、NNA, September 18, 2017、Reuters, September 18, 2017、SANA, September 18, 2017、UPI, September 18, 2017などをもとに作成。

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カーミシュリー市のレストラン街でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、子供1人が死亡(2017年9月18日)

ハサカ県では、SANA(9月18日付)によると、カーミシュリー市のスィヤーヒー通りのレストラン街近くで、オートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、子供1人が死亡、住民多数が負傷した。

SANA, September 18, 2017

これに関して、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュは「バアス体制の民兵、ないしはいわゆる国防隊が爆弾を仕掛けた」可能性があると発表した。
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だが、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(9月18日付)は、ダーイシュ戦闘員が自爆し、PKK(クルディスタン労働者党)の装備を破壊したと発表した。

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ダマスカス県では、SANA(9月18日付)によると、ドゥワイラア地区に反体制武装組織が撃った迫撃砲弾2発が着弾し、1人が死亡、7人が負傷した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、アレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区でシリア軍の武器弾薬庫が爆発し、複数人が死傷した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、シリア軍がアイン・タルマー村一帯を砲撃、同地でラフマーン軍団と交戦した。

シリア軍はまた、サクバー市、カフルバトナー町、ドゥーマー市を砲撃し、子供1人が死亡した。

AFP, September 18, 2017、ANHA, September 18, 2017、AP, September 18, 2017、ARA News, September 18, 2017、Champress, September 18, 2017、al-Hayat, September 19, 2017、Kull-na Shuraka’, September 18, 2017、September 19, 2017、al-Mada Press, September 18, 2017、Naharnet, September 18, 2017、NNA, September 18, 2017、Reuters, September 18, 2017、SANA, September 18, 2017、UPI, September 18, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県で有志連合による爆撃とYPG主体のシリア民主軍による「ユーフラテスの嵐」作戦に抗議するデモ(2017年9月18日)

アレッポ県では、SANA(9月18日付)によると、サフィール市で米主導の有志連合によるダーイシュ(イスラーム国)支配地域での爆撃による「虐殺」と、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるダイル・ザウル県のユーフラテス川左岸(東岸)での「ジャズィーラの嵐」作戦に抗議するデモが行われ、住民が参加した。

SANA, September 18, 2017

AFP, September 18, 2017、ANHA, September 18, 2017、AP, September 18, 2017、ARA News, September 18, 2017、Champress, September 18, 2017、al-Hayat, September 19, 2017、Kull-na Shuraka’, September 18, 2017、al-Mada Press, September 18, 2017、Naharnet, September 18, 2017、NNA, September 18, 2017、Reuters, September 18, 2017、SANA, September 18, 2017、UPI, September 18, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年9月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県1件、ラタキア県1件)確認した。

トルコ側の監視チームは2件(ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にイドリブ県で活動する違法な武装集団の司令官複数名と35の部隊がシリア政府との停戦合意に応じる用意があると表明、ヒムス県では3カ村が停戦に応じた。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 18, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月15~17日の3日間で、ラッカ市近郊などに68回の爆撃を実施(2017年9月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月15~17日の3日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

9月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は24回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(19回)に対して行われた。

9月16~17日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して40回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は35回で、ブーカマール市近郊(3カ所)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(30回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, September 18, 2017をもとに作成。

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イドリブ県ハーリム市でシャーム解放機構の幹部暗殺(2017年9月17日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、ハーリム市でシャーム解放機構の幹部の一人でシリア人のアブー・ヤースィル・シャーミー氏が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, September 18, 2017、ANHA, September 18, 2017、AP, September 18, 2017、ARA News, September 18, 2017、Champress, September 18, 2017、al-Hayat, September 19, 2017、Kull-na Shuraka’, September 18, 2017、al-Mada Press, September 18, 2017、Naharnet, September 18, 2017、NNA, September 18, 2017、Reuters, September 18, 2017、SANA, September 18, 2017、UPI, September 18, 2017などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室)はイドリブ県進軍に向け「高度な準備」(2017年9月17日)

トルコの支援を受けアレッポ県北部で活動する「ユーフラテスの盾」作戦司令室(「家の者たち」作戦司令室)所属組織の一つ北部旅団報道官でアブー・ファールークを名乗る活動家は、アスタナ6会議でのイドリブ県一帯の緊張地帯と緊張緩和地帯の峻別、ロシア・トルコ・イラン合同停戦監視部隊の派遣合意を受け、諸派がイドリブ県に進軍するための「高度な準備」を行っていると述べた。

アブー・ファールーク氏は、反体制武装集団がトルコ領内からどの国境通行所を経てイドリブ県に進軍するかは明らかにしなかった。

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦執行委員会はロシア軍によるダイル・ザウル市北東部のユーフラテス川東岸地域への爆撃を「戦略的誤り」と非難(2017年9月17日)

北シリア民主連邦執行委員会は声明を出し、16日のロシア・シリア両軍によるダイル・ザウル市北東部のユーフラテス川東岸地域への空爆について、「ロシアによる戦略的誤りで…、ダーイシュ(イスラーム国)の延命とシリア危機の深刻化に資するだけ」と非難した。

ANHA(9月17日付)が伝えた。

ANHA, September 17, 2017

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県でシリア軍とラフマーン軍団が交戦(2017年9月17日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、アイン・タルマー村一帯をシリア軍が砲撃、ラフマーン軍団と交戦した。

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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タドムル部族シリア砂漠評議会がシリア軍との関係正常化を拒否(2017年9月17日)

タドムル部族シリア砂漠評議会を名乗る集団がフェイスブックを通じて声明を出し、シリア政府とのいかなる関係正常化をも拒否すると発表、国連に対して、難民・避難民を保護する義務を履行するよう求めた。

Kull-na Shuraka’, September 17, 2017

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市の70%をダーイシュから解放(2017年9月17日)

ラッカ県では、『ハヤート』(9月18日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラッカ市中心に位置するムワーサー病院を制圧した。

また「ユーフラテスの怒り」作戦司令部のジーハーン・シャイフ・アフマド報道官によると、シリア民主軍はアミーン地区、ハニー地区、ナフダ地区、ラウダ地区でダーイシュと交戦した。

シリア人権監視団によると、これにより、シリア民主軍はラッカ市の70%以上を解放、同地で抵抗を続けるダーイシュ戦闘員は300~400人しかいないという。

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会は、ラッカ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で戦死(8月29日)したアドナーン・アブー・アムジャド氏の後任として、ムハンマド・アブー・アーディル氏を総司令官に任命した。

ANHA, September 17, 2017

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会が主導するシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)内に設置された「ジャズィーラの嵐」作戦司令室は声明を出し、ユーフラテス川東岸でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、2つの町、14の村農場を制圧したと発表した。

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はジャムラ村を制圧し、ダーイシュ支配下のダイル・ザウル市北東部を閉塞(2017年9月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月17日付)によると、シリア軍が予備部隊、同盟部隊とともにジャフラ村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、アイヤーシュ村、ハジーフ丘、アイヤーシュ倉庫、雷撃部隊基地を制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、シリア軍はジャフラ村を制圧し、ダイル・ザウル市北西部のダーイシュ(イスラーム国)支配地域を包囲した。

syria.liveuamap.com, September 15, 2017

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ヒムス県では、SANA(9月17日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、県東部のウンム・ティーン地区、ナバティーヤ地区を制圧した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、シリア軍はクライブ・サウル村に近いアブー・ハナーヤー村をダーイシュ(イスラーム国)から解放した。

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はイタリア議員使節団と会談「西側諸国からの使節団の訪問は経済制裁解除に資するだろう」(2017年9月17日)

アサド大統領はシリアを訪問中のイタリア議会使節団(マリオ・ロマニ上院議員が団長)と首都ダマスカスで会談した。

会談では、シリア情勢の進捗や「テロとの戦い」などについて意見を交わし、アサド大統領は「欧州には今もシリアのテロ組織を直接的であれ、間接的であれ、支援している政府がある…。欧州諸国の使節団のシリア訪問は…西側世論の変化させるきっかけを作るうえで大きな役割を果たし…、欧州諸国のシリアに対する制裁を解除することに資するだろう、と述べた。

SANA(9月17日付)が伝えた。

SANA, September 17, 2017

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領は2017年シリア正教青年総会出席者と会談「シリアは共存国家ではなく、等質的な国家。地域を宗派主義的国家に分断しようとする試みをシリア人は認めない」(2017年9月17日)

アサド大統領は、2017年シリア正教青年総会に参加したシリア正教の主教および青年代表と首都ダマスカスで会談した。

会談にはシリア正教アンティオキア全東方総主教区のイグナティウス・アフレム2世カリーム総主教が同席、シリア社会におけるキリスト教の重要性などについて意見を交わした。

アサド大統領は会談で、こうした会合によって、キリスト教徒がシリアにとって客人でも移民でもなく、祖国の礎をなし、キリスト教徒なしに、多様性に富んだシリアは存在し得ないと述べた。
アサド大統領はまた、「シリアは共存国家ではなく、等質的な国家である…。共存とは、

他者を受け入れることを意味するのに対し、等質とは差別のない完全なる共生である…。なかには、我々の地域においてキリスト教徒を標的とし…、宗派主義的国家に分断しようとする者もいるが…、こうしたことをどのシリア人も受け入れないだろう」と強調した。

SANA(9月17日付)が伝えた。

SANA, September 17, 2017
SANA, September 17, 2017
SANA, September 17, 2017

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は11件の違反を確認(2017年9月17日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ハマー県2件、クナイトラ県1件)確認した。

トルコ側の監視チームは11件(イドリブ県2件、アレッポ県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間に緊張緩和地帯第1ゾーンで活動する違法な武装集団の司令官4人がシリア政府との停戦合意に署名した。

シリア政府との停戦に応じた自治体は9月17日現在、2,235市町村、武装組織の数は233組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 17, 2017をもとに作成。

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自由シリア軍南部戦線所属組織の司令官ら7人がダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍に合流(2017年9月16日)

ダルアー県で活動する第46歩兵師団(自由シリア軍南部戦線)に所属するウサーマ・ブン・ザイド旅団の司令官の一人マフムード・ハッラーク少尉(離反士官)がメンバー6人とともに組織を離反し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍に合流した。

クッルナー・シュラカー(9月17日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, September 17, 2017

AFP, September 17, 2017、ANHA, September 17, 2017、AP, September 17, 2017、ARA News, September 17, 2017、Champress, September 17, 2017、al-Hayat, September 18, 2017、Kull-na Shuraka’, September 17, 2017、al-Mada Press, September 17, 2017、Naharnet, September 17, 2017、NNA, September 17, 2017、Reuters, September 17, 2017、SANA, September 17, 2017、UPI, September 17, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省報道官は、ロシア軍がユーフラテス川左岸のシリア民主軍を爆撃したとの発表を「不可能だ。なぜ我々が彼らを爆撃するのか?」と(2017年9月16日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍がダイル・ザウル市北東部郊外のユーフラテス川左岸(工業地区)に展開するシリア民主軍を爆撃したとのシリア民主軍および米中央軍(CENTCOM)の声明に関して、「不可能だ。なぜ我々が彼らを爆撃するのか?」と否定した。

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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米中央軍はロシア軍がダイル・ザウル市郊外のユーフラテス川東岸を攻撃し、YPG主体のシリア民主軍の兵士複数が負傷したと発表したが、ロシア軍との衝突回避に向け専念すると強調(2017年9月16日)

米中央軍(CENTCOM)は、ロシア軍がGMT12時30分頃、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市近郊のユーフラテス川東岸を爆撃し、有志連合の「協力部隊」(partner forces)に負傷者が出た、と発表した。

ロシア軍が爆撃したのは、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と有志連合の顧問がいるとロシアが承知している場所で、シリア民主軍兵士複数が負傷した。

シリア民主軍を支援する有志連合の部隊には被害はなかったとした。

そのうえで、有志連合とその協力部隊は自衛権を有するとしつつ、ロシア軍との衝突回避に向け専念すると締めくくった。

この爆撃に関して、米軍のポール・E・ファンクII少将は「ロシアとの衝突回避のためのホットラインは24時間態勢で開設されている…。我々は、ダーイシュ(イスラーム国)を共通の敵とする部隊どうしの不必要な緊張を回避するため最善を尽くしている」と発言した。

CENTCOM, September 16, 2017をもとに作成。

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スィワール・アサド氏は父リフアト・アサド前副大統領の死亡説を否定する画像を公開(2017年9月16日)

リフアト・アサド前副大統領の長男スィワール・アサド氏はフェイスブックの自身のアカウントを通じて、父が死亡したとの一部報道を否定、16日付の日刊紙を手にして健在ぶりを表す父の映像(https://youtu.be/T2jYCnWYc74)を公開した。

Youtube, September 16, 2017

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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YPG主導のシリア民主軍はロシア・シリア両軍がダイル・ザウル市北東部郊外のユーフラテス川東岸に展開するシリア民主軍部隊を爆撃したと発表(2017年9月16日)

ダイル・ザウル軍事評議会の主導のもと「ジャズィーラの嵐」作戦を遂行中の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の総司令部は声明を出し、シリア・ロシア両軍の戦闘機が、ダイル・ザウル市北東部郊外のユーフラテス川東岸に展開するシリア民主軍部隊に対して爆撃を行ったと発表した。

声明によると、「本日(16日)午前3時半、ユーフラテス川東部の我が部隊がロシア軍戦闘機およびシリア軍による攻撃を受けた。攻撃は工場地区の部隊を標的とし、我が方の戦闘員6人が負傷した」という。

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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シリア教育省はアレキサンドレッタ地方がシリア領とされていなかった地図の修正を指示(2017年9月16日)

クッルナー・シュラカー(9月16日付)は、教育省(ハズワーン・ワッズ教育大臣)が9月16日付で、高校1年の生物環境学の新年度カリキュラムで使用される教材内のシリア地図に、トルコが1939年に併合したアレキサンドレッタ地方(トルコ名ハタイ県)を含めるよう指示したと報じ、その写真を掲載した。

この修正は「公共の福利」の要請を受けたものだというが、この指示が出されるまで、アレキサンドレッタ地方がシリア領として教えられていなかったことが露呈し、大きな破門を呼んでいるという

なお、9月15日、カザフスタン主催のもと、ロシア、トルコ、イランを保障国とするアスタナ6会議では、シャーム解放機構が活動するイドリブ県一帯を緊張地帯、緊張緩和地帯に峻別し、「テロとの戦い」を貫徹するとともに、ロシア、トルコ、イランが同地に停戦監視部隊を派遣することが合意されている。

Kull-na Shuraka’, September 16, 2017
Kull-na Shuraka’, September 16, 2017

 

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はアスタナ6会議の合意を「解放区をアサド政権の支配下に置くもの」と非難(2017年9月16日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構のイマードッディーン・ムジャーヒド広報局長は、テレグラムを通じて声明を出し、イドリブ県を緊張地域と緊張緩和地帯に峻別し、ロシア・トルコ・イランの合同停戦監視部隊派遣を決定したアスタナ6会議に関して、「この会議は革命の目的を実現するものではなく…、バッシャール(・アサド)の体制とともに事態を正常化しようとするもので…、(解放されていた)地域を再びバッシャールの支配下に置くかたちで終わるだろう」と批判した。

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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