シリア中央銀行は1米ドル=10,900シリア・ポンド、1ユーロ=11,850.48シリア・ポンドに引き上げたと発表(2023年8月20日)

シリア中央銀行は、20日付の送金為替速報で、1米ドル=10,900シリア・ポンド、1ユーロ=11,850.48シリア・ポンドに引き下げたと発表した。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ市西のクーリーン村に至る交差点に設置されているシャーム解放機構の軍事拠点1ヵ所を爆撃(2023年8月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市西のクーリーン村に至る交差点に設置されている同機構の軍事拠点1ヵ所を爆撃した。

爆撃はイドリブ市西のタッル・ルンマーン村にある水泳用のプール近くにも及んだ。

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アラビー・ジャディード(8月21日付)によると、爆撃は3回、シリア人権監視団によると、爆撃は6回に及んだ。

シリア人権監視団によると、この爆撃で、シャーム解放機構のメンバー13人が死亡した。

死亡したメンバーの遺体は、アレッポ県西部のアビーン・サムアーン町に埋葬された。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, August 21, 2023

al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023、August 21, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ県のダーナー市とバルダクリー村で外国勢力に内通しているとして男性2人を拘束(2023年8月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関がダーナー市とバルダクリー村で外国勢力に内通しているとして男性2人を拘束した。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県とイドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2023年8月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部の第46中隊基地一帯、ミーズナーズ村、アウラム・クブラー町を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、スフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・ザハブ村の入口に設置されている検問所に駐留するシリア軍部隊が、村に入ろうとした米軍の装甲車4輌からなる車列の進行を阻止し、これを退却(2023年8月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・ザハブ村の入口に設置されている検問所に駐留するシリア軍部隊が、村に入ろうとした米軍の装甲車4輌からなる車列の進行を阻止し、これを退却させた。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023などをもとに作成。

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スワイダー県、ダルアー県、ダマスカス郊外県で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモとゼネストが行われる(2023年8月20日)

スワイダー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月20日付)によると、スワイダー市、シャバキー村、ラハー村、サアラ村、ムナイズィラ村、ウルマーン村、アリーカ村、ミヤーマース村、サフワト・フドル村などで、住民らが困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するためゼネストが呼びかけられ、多くの商店がこれに応じて店舗を閉じ、抗議の意思を示した。

また、スワイダー市などでは住民ら数百人が抗議デモを行い、体制打倒などを訴えた。



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ダルアー県でも、シリア人権監視団によると、ジャースィム市、ダーイル市、サナマイン市、タスィール町、シャジャラ町、サフム・ジャウラーン村で同様のデモが発生した。

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ダマスカス郊外県でも、シリア人権監視団によると、ジャルマーナー市で同様の抗議デモが発生した。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アズバ村でシリア民主軍の特殊部隊がダーイシュのスリーパーセルのリーダー1人を逮捕(2023年8月20日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダイル・ザウル県アズバ村で、特殊部隊がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのリーダー1人を逮捕したと発表した。

声明によると、逮捕されたこのリーダーは、トルコの占領下にある「平和の泉」地域内のハサカ県ラアス・アイン市一帯で活動するダーイシュの司令官らと連絡を取り合っていたという。

ANHA(8月20日付)が伝えた。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北のシリア軍の拠点を砲撃し、兵士2人が死亡、4人が負傷(2023年8月20日)

アレッポ県では、ANHA(8月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のトゥーハール村、アウン・ダーダート村にあるシリア軍の拠点を砲撃し、兵士2人が死亡、4人が負傷した。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(8月20日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線で14際の羊飼いの少年が砲撃によって死亡した。

AFP, August 20, 2023、ANHA, August 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2023、‘Inab Baladi, August 20, 2023、Reuters, August 20, 2023、SANA, August 20, 2023、SOHR, August 20, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合のF-35戦闘機2機が55キロ地帯上空で定期航行を行っていたロシア軍のSu-35戦闘機に対して「危険な接近」を行ったと発表(2023年8月20日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米主導の有志連合のF-35戦闘機が20日午前11時55分から12時3分にかけて、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)の高度約9000メートル上空で定期航行を行っていたロシア軍のSu-35戦闘機に対して「危険な接近」を行ったと発表した。

クリット副センター長はまた、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に16件確認したと発表した。

クリット副センター長はさらに、55キロ地帯で、F-35戦闘機3機、F-16戦闘機3機、ラファール戦闘機2機、MQ-1C無人航空機2機による領空侵犯を16件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 20, 2023をもとに作成。

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