イラクのフサイン外務大臣「米軍は2月初旬のイラク領内に対する攻撃についてイラク側に謝罪した」(2024年3月2日)

イラクのフアード・フサイン外務大臣は、RIAノーヴォスチ通信(3月2日付)とのインタビューで、米軍が2月初旬のイラク領内に対する攻撃について、イラク側に謝罪したと述べた。

アンタルヤ外交フォーラム(ADF)に出席するためにトルコを訪れいているフサイン外務大臣は、「イラク治安部隊への攻撃に際して、米政府はイラクに警告しなかったが、米国はこの事態に関連して謝罪した」と述べた。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、RIA Novosti, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はフーシー派支配地で地対空ミサイル1発に対して自衛攻撃を実施する一方、フーシー派もイエメンから紅海に向けて対艦弾道ミサイル(ASBM)1発を発射したと発表(2024年3月2日)

米中央軍(CENTCOM)は午前6時44分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間1日午後12時40分頃、イエメン領内の紅海に面したフーシー派支配地で地対空ミサイル1発に対して自衛攻撃を実施する一方、フーシー派も午後10時46分、イエメンから紅海に向けて対艦弾道ミサイル(ASBM)1発を発射したと発表した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃する一方、戦闘員6人が戦死したと発表(2024年3月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、3月2日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時20分、ザウラ入植地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前5時40分、リマン入植地にある司令部を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、損傷を与える。

午前10時10分、ジャル・アラーム陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時40分、ラーヒブ陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時00分、ハドブ・ヤーリーン陣地をブルカーン重ロケット砲2発で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員6人が戦死したと発表した。






これに関して、ナハールネット(3月2日付)などは、イスラエル軍のナークーラ村へのドローンによる攻撃で、ヒズブッラーの戦闘員3人が死亡したと伝えた。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後10時46分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ラッブーナ村地帯にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃。早朝にはもラーミヤー村地域の軍事施設1ヵ所を攻撃した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Naharnet, March 2, 2024、Qanat al-Manar, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ県、アレッポ県を爆撃する一方、シリア軍もイドリブ県、ハマー県を自爆型ドローンで攻撃(2024年3月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村近くでオートバイ1台を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

シリア軍はまた、フライフィル村、ファッティーラ村を砲撃した。

さらに、ロシア軍戦闘機複数機が、県西部のガッサーニーヤ村一帯を燃料気化爆弾で爆撃した。

一方、北部解放区ニュース・ネット(Almharar)によると、ザーウィヤ山地方で反体制武装集団がシリア軍の自爆型ドローン2機を撃墜した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原の2ヵ所を無人航空機(ドローン)3機で攻撃した。

一方、シャーム解放機構とともに「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線(シリア国民軍)所属のナスル軍は」、ガーブ平原でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のクバイナ丘を燃料気化爆弾で爆撃した。

一方、シャーム解放機構は、政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯で特攻自爆(インギマーシー)攻撃を行い、シリア軍兵士1人が死亡、多数が負傷した。

攻撃を行った戦闘員1人も死亡した。

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ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア空軍がアレッポ県のカッバースィーン村一帯を爆撃、シリア軍への砲撃に関与した武装勢力の教練キャンプを破壊、少なくともテロリスト25人を殺害したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(3月2日付)が伝えた。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、RIA Novosti, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルがアサーイシュ、シリア民主軍と交戦(2024年3月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られるオートバイに乗った2人組が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジャズラ村で、内務治安部隊(アサーイシュ)のトラフィック(交通)犯罪センターを襲撃、これに対してアサーイシュが反撃し、1人を殺害、1人を逮捕した。

また、ブサイラ市では、ダーイシュのスリーパーセルが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令部に向けてRPG弾3発を発射、シリア民主軍と交戦した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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国防隊メンバーらがダイル・ザウル県の砂漠地帯でキノコ(カムア)の採集中にダーイシュが仕掛けた地雷に触れ、3人死亡(2024年3月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、国防隊メンバーらがティブニー町近郊の砂漠地帯でキノコ(カムア)の採集中にダーイシュ(イスラーム国)によって仕掛けられていた地雷に触れ、爆発により3人が死亡した。

一方、ダビーヤート・ガス田近くでは、ダーイシュ掃討のために新たに派遣されたシリア軍第18師団と国防隊が、ダーイシュと交戦した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年3月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月2日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、クーヤー村に至る街道で、軍用車の通過を狙って道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア軍兵士1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024、Suwayda 24, March 2, 2024などをもとに作成。

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