シャーム解放機構がイドリブ県ダーナー市近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害(2024年8月22日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるハントゥーティーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シャーム解放機構がダーナー市近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所の再開を拒否する活動家らがバーブ市近郊で抗議デモを続ける(2024年8月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン村の通行所の再開を拒否する活動家らが、バーブ市近郊で抗議デモを続けた。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県とヒムス県の砂漠地帯でダーイシュの拠点を爆撃(2024年8月22日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラサーファ市一帯の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの拠点複数ヵ所を爆撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がタドムル市一帯の砂漠地帯にあるダーイシュのスリーパーセルの拠点複数ヵ所を爆撃した。

一方、シリア軍部隊は21日深夜から22日未明にかけて、羊飼いが住む家を強襲し、2人を殺害、女児を含む3人を負傷させた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市で正体不明の武装集団が、シリア軍第4師団の士官を銃で撃ち殺害した。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍の無人航空機がハサカ県カーミシュリー市にあるアサーイシュの拠点を攻撃(2024年8月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機1機がカーミシュリー市アンタリーヤ地区の近くに位置する工業地区にある北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の拠点を攻撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア国民軍が北部のハルバル村一帯で激しく交戦した。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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総合情報部のフサーム・ルーカー部長がヒムス県タルビーサ市を訪れ、指名手配中の住民に1週間の猶予を与え、社会手続きを受けるよう迫る(2024年8月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、総合情報部のフサーム・ルーカー部長(少将)が、ヒムス県のアフマド・マアッラー軍事治安委員会議長(少将)、アリー・マフムード第3軍団司令官(少将)、ヒムス市の治安機関の代表らとともにタルビーサ市を訪れた。

訪問は、社会復帰手続きを受けることを拒否する約120人の指名手配者の処遇について、その家族らと協議するのが目的。

会合を終えた家族らによると、ルーカー総合情報部長らが、社会復帰手続きを拒否し、武器を当局に引き渡していない一部の住民が誘拐、強盗、麻薬取引などを行っているとしたうえで、家族らに対して1週間の猶予を与え、その間に違法行為を止めさせ、社会復帰手続きを行うよう求めた。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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第4期人民議会はハンムーダ・サッバーグ議長を無投票で議長に再任(2024年8月22日)

第4期人民議会は第1回特別会2日目の会合で、第3期人民議会の議長を務めたハンムーダ・サッバーグ氏を無投票で議長に選出した。

また、マーヒル・ヒジャーズ氏も無投票で副議長に選出されたほか、ムハンマド・サーイル・ジャウハリー氏とファウズィーヤ・マンナーア氏を書記に、アイマン・アフマド氏とジャマール・スライマーン氏を監査に選出した。




SANA(8月22日付)が伝えた。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はヨルダンの首都アンマンで死去したパレスチナ解放機構(PLO)・ファタハの元幹部のファールーク・カドゥーミー氏に弔意を示す(2024年8月22日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、サミール・リファーイー在シリア・パレスチナ大使と電話会談を行い、ヨルダンの首都アンマンで22日に死去したパレスチナ解放機構(PLO)・ファタハの元幹部のファールーク・カドゥーミー氏に弔意を示した。

SANA(8月22日付)が伝えた。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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国防省は2022年政令第19号(負傷兵補償増進法)と2022年11月21日付総司令官決定第670号に基づき、除隊した負傷軍人11人に対する健康年金と負傷補償に関する財政的権利の清算が行われたと発表(2024年8月22日)

国防省は、フェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、2022年政令第19号(負傷兵補償増進法)と2022年11月21日付総司令官決定第670号の適用基準に基づき、除隊した負傷軍人11人に対する健康年金と負傷補償に関する財政的権利の清算が行われ、対応表に従って対象者などが設定されたと発表した。


SANA(8月22日付)が伝えた。


AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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軍事情報局ダルアー支部のルワイ・アリー支部長はマハッジャ町で名士らと会合を開き、指名手配中の住民に社会復帰手続きを受させるよう迫る(2024年8月21日)

ダルアー県では、イナブ・バラディー(8月22日付)によると、軍事情報局ダルアー支部のルワイ・アリー支部長(准将)はマハッジャ町で名士らと会合を開き、指名手配中の住民に社会復帰手続きを受けさせるよう迫り、手続き拒否が続く場合は、町を砲撃すると脅迫した。

AFP, August 22, 2024、ANHA, August 22, 2024、‘Inab Baladi, August 22, 2024、Reuters, August 22, 2024、SANA, August 22, 2024、SOHR, August 22, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年8月21日)

AFP(8月21日付)などによると、イスラエル軍はサイダー市のアイン・フルワ・パレスチナ難民キャンプ近くを移動中の車を無人航空機で攻撃し、乗っていたファタハのアクサー殉教者大隊の司令官の1人ハリール・マクダフ准将を殺害した。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月21日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ザルイット入植地一帯を移動するイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、占領下ゴラン高原のツヌバール兵站基地をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午前8時15分、バイト・リーフ村などに対する攻撃への報復として、ハドブ・ヤールーン陣地を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午前9時30分、ハドブ・ヤールーン陣地を砲撃。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、アミアド(キブツ)にあるガリラヤ師団の予備部隊基地と兵站貯蔵施設を自爆型無人航空機複数発で攻撃し、標的に正確に損害を与えた。

(時刻明示せず)アッバースィーヤ陣地でメルガバ戦車1輌を地対地ミサイル1発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時20分、バイト・リーフ村などに対する攻撃への報復として、ラミム村(ゴラン旅団に所属する大隊の基地)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後2時45分、ミスカヴ・アム(キブツ)に配置されているイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時45分、マルキヤ入植地を砲撃。

午後5時50分、リーシャー池陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時35分、ザルイット入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後7時10分、ラモト・ナフタリ入植地をカチューシャ砲複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時40分、ザウラ入植地の砲台複数ヵ所をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員5人が死亡したと発表した。





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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時37分、イスラエル空軍は夜間、ベカー地方にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設多数、防空システムを攻撃。前日のヤアラ入植地に対する攻撃を受け、イスラエル空軍は、アブー・シャーフ村地域にある飛翔体発射装置を攻撃。イスラエル空軍は、ハムール渓谷一帯でテロリスト1人を攻撃。イスラエル空軍は、アイター・シャアブ村、ラーミヤ村、タッルーシャ村地域でもヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午前9時8分、レバノンからゴラン高原に約50発の飛翔体が発射されたのを確認し、多連装ミサイルが一部を撃破、多数がカツリーン村地域に着弾。イスラエル空軍は夜間、バイト・リーフ村地域でヒズブッラーのテロリスト1人を攻撃。

午後12時25分、上ガリラヤ地方に複数の不審な航空標的が飛来、多連装ミサイルが一部を撃破、一部が着弾。

午後2時32分、イスラエル国防軍(IDF)とイスラエル保安庁(ISA)の共同発表を出し、サイダー市地域でファハのハリール・マクダフを殲滅したと発表。

午後10時8分、シーヒーン村地域の施設からザルイット入植地にロケット弾を発射したヒズブッラーのテロリスト1人をイスラエル空軍が攻撃。イスラエル空軍はまた、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃、アイター・シャアブ村、アルマー・シャアブ村地域を砲撃し、脅威を排除。

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NNA(8月21日付)によると、ヒヤーム村、サルダ村一帯へのイスラエル軍の砲撃で、シリア人羊飼い1人が死亡した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、NNA, August 21, 2024、Qanat al-Manar, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を4件、55キロ地帯への侵犯を7件確認したと発表(2024年8月21日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を4件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月21日付)、タス通信(8月21日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 21, 2024、TASS, August 21, 2024をもとに作成。

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米軍は陸空から北・東シリア地域民主自治局支配地内の基地に軍装備品や兵站物資を輸送(2024年8月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留するシャッダーディー市の基地とハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機それぞれ1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

また、米主導の有志連合の貨物車輌など30輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、シリア北東部各所に向かった。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県シュハイル村に集結するシリア民主軍バクラス村に集結するシリア軍や親イランの地元武装集団の拠点複数ヵ所に向けて機銃掃射(2024年8月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のシュハイル村に集結する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シリア政府の支配下にある西岸のバクラス村に集結するシリア軍や親イランの地元武装集団の拠点複数ヵ所に向けて機銃掃射し、シリア軍側も応戦した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:ルーナー・シブル大統領府特別顧問暗殺はきょうだいのムルハム・シブル准将がイラン製の無人航空機製造に関する情報を外国勢力に漏洩したことが関係(2024年8月21日)

シリア人権監視団は、複数筋から得た情報として、ルーナー・シブル大統領府特別顧問(政治報道局長)が7月2日に交通事故に遭い、5日に死亡した事件に関して、政府高官の会合で外国勢力に情報を漏洩していたことを度々疑われ、暗殺されたと断じたうえで、これと関連してきょうだいのムルハム・シブル氏(准将)が、シリア国内の複数の科学技術センターで開発が進められていたイラン製の無人航空機製造に関する情報を外国勢力に漏洩し、4ヵ月前に自宅軟禁状態となり2ヵ月前に逮捕された、と発表した。

また、同筋によると、当局は、在シリア・イラン領事館への攻撃、レバノンやパレスチナでヒズブッラーやハマースの要人に対するイスラエル軍の精密攻撃が激化したことを受けて、これまでにラタキア県、ダマスカス県、ヒムス県で士官38人以上を逮捕、捜査を行っているという。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で地対空ミサイルとレーダー・システムを破壊したと発表(2024年8月21日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後10時39分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で地対空ミサイルとレーダー・システムを破壊したと発表した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域自治局支配地で活動する某クルド民族主義組織の書記長:「我々は現状において自治体選挙を実施すべきでない」(2024年8月21日)

ルダウ(8月20日付)は、北・東シリア地域自治局の当局者と自治体選挙について話し合うための会合に出席したクルド民族主義組織の一つの書記長が匿名を条件に、トルコの軍事的圧力が続くなか自治体選挙を無期延期することが議論されていると明かしたと伝えた。

この書記長はルダウの取材に対して以下のように述べた。

我々は昨日(19日)にこの問題を自治局と議論した。我々は現状においてこの選挙を実施すべきでないと考えている。占拠の日程を決定する必要などまったくない。
ロジャヴァ(北・東シリア)はきわめて微妙な状態にある。我々は、成功裏にプロセスを進められるよう、選挙を適切な時期に延期しなければならない。

これに関して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会在ワシントンDC事務所代表のスィーナム・ムハンマド氏は、「一部の政党が延期を要請しているが、今のところ何らの決定も下されてない」と述べた。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、Rudaw, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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正体不明の武装集団が占領下のゴラン高原に近いクナイトラ県農村地帯でシリア軍の士官を銃で殺害(2024年8月21日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団が占領下のゴラン高原に近い農村地帯でシリア軍の士官(中尉)を銃で撃ち、殺害した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県サルミーン市を砲撃(2024年8月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を砲撃した。

砲撃は民家や学校などに及んだという。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を繋ぐアレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所が、前日の抗議行動や砲撃を受けて閉鎖(2024年8月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を繋ぐアブー・ザンディーン村の通行所が、前日の抗議行動や砲撃を受けて閉鎖された。

また、シリア国民軍憲兵隊が抗議行動に対処するために通行所一帯に増援部隊を派遣した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ティブニー町近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士1人を殺害(2024年8月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるティブニー町近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士1人を殺害、2人を負傷させた。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がアレッポ県マンビジュ市近郊のムフスィンリー村一帯への潜入を試み、シリア国民軍と交戦、2人殺害(2024年8月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がマンビジュ市近郊のムフスィンリー村一帯への潜入を試み、シリア国民軍と交戦、2人を殺害、2人を負傷させた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機1機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ市近郊のカラーチューク山一帯を攻撃した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年8月21日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

抗議デモでは、2012年8月のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から11年が経ったに合わせて、攻撃を行ったとされるシリアの体制への処罰の必要が強調された。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024、Suwayda 24, August 21, 2024などをもとに作成。

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7月15日の投票で選出された第4期人民議会が召集され、正副議長などを選出するための第1回特別会が開催(2024年8月21日)

7月15日の投票で選出された第4期人民議会が召集され、正副議長などを選出するための第1回特別会が開催された。

第1回特別会は、議会の細則の規定に従い、最年長の議員であるムハンマド・ハイル・ディヤーブ・マーシー氏が議長を、最年少のアブドゥッラティーフ・ダブーラ氏とアフィーフ・ダルウ氏が書記を務め、またマーシー議長がハイファー・ジュムア氏とハーリド・カルナージュ氏を監査に選出した。

マーシー議長の議事のもと、選出された全議員が憲法に基づいて就任宣誓を行った。


SANA(8月21日付)が伝えた。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年8月20日)

イラク・イスラーム抵抗は午後11時50分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、8月20日晩にイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を12回攻撃したと発表(2024年8月20日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月20日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、ナファフ兵舎の第210ゴラン師団司令部、ヤルデン基地の第210師団所属の砲兵中隊・機甲旅団司令部をロケット弾で攻撃。

午前10時15分、バラーニート兵舎を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダイル・カーヌーン・ラアス・アイン村に対する暗殺攻撃への報復として、ガートン(キブツ)の第146師団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後3時15分、ジャル・アラーム陣地にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後3時35分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時40分、ラーミヤー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダヒーラ村に対する攻撃への報復として、ショメラ入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マタット入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、「クツァフヤ」兵舎の第210ゴラン旅団所属第7機甲旅団司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に確実に損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、ヤアラー入植地(第300西部旅団司令部)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後10時20分、リーシャー池陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部を侵犯したイスラエル軍の航空機1機を地対空ミサイル1発で迎撃し、これを撃退。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時40分、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が昨夜、マンスーリー村、タイバ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置を攻撃。

午前8時42分、上ガリラヤ地方とゴラン高原に約55発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に着弾。これを受け、イスラエル空軍が飛翔体発射装置の一つを攻撃。

午後3時4分、カブリ(キブツ)地域に約20発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部は空地に着弾し、複数ヵ所で火災が発生。イスラエル空軍は本日早く、飛翔体の発射に使用されたバイト・リーフ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置1基を攻撃。さらに、イスラエル空軍はアイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後8時55分、上ガリラヤ地方とゴラン高原で午後7時14分から32分にかけて警報が発令、多数の不審な航空標的がレバノンから飛来、多連装ミサイルが一部を撃破することに成功、一部はゴラン高原に着弾。午後7時38分にシュトゥラ入植地、午後7時48分にショメラ入植地、ファッソウタ村、8時2分にマタット入植地で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来し、着弾。イスラエル空軍は本日早く、マトムーラ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Qanat al-Manar, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年8月20日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月20日付)、タス通信(8月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 20, 2024、TASS, August 20, 2024をもとに作成。

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イドリブ県タルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍がシリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合、M4高速道路の再開に向けた準備について協議(2024年8月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地に隣接するシリア政府支配下のタルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍が、シリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合を開いた。

会合では、ラタキア市とアレッポ市を結ぶM4高速道路の再開に向けた準備の方途について話し合われたという。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県シュハイル村の入口に設置されているシリア民主軍の陣地を襲撃(2024年8月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるシュハイル村の入口に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地を襲撃した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所の再開に反対するシリア国民軍戦闘員や武装した活動家らが貨物車輛を武器で脅して通行を妨害、また何者かが通行所を砲撃し警備にあたるシリア国民軍憲兵隊3人負傷(2024年8月20日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(8月20日付)、シリア人権監視団などによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン村の通行所の再開に反対するシリア国民軍の戦闘員や武装した活動家らが、政府支配地に向かう貨物車輛多数を武器で脅し、通行を妨害した。

また、通行所再開に反対する活動家らがバーブ市方面から抗議行動を行い、通行所に到着した直後、通行所一帯が砲撃を受けた。

誰が砲撃を行ったかは不明。

これによって、警備にあたっていたシリア国民軍憲兵隊のメンバー3人が負傷した。

一連の騒動を受けて、通行所は閉鎖された。

一方、バーブ市では、活動家らが「尊厳の座り込み」のテントを再び設置した。

テントは19日に、私服を着たたシリア国民軍ハムザ師団のメンバーらによって撤去されていた。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県西部を砲撃、シャーム解放機構のズバイル・ブン・アワーム旅団のメンバーら2人が死亡(2024年8月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村などを砲撃、シャーム解放機構のズバイル・ブン・アワーム旅団のメンバーら2人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構もシリア政府の支配下にあるダッラ村一帯を砲撃した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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