シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県サルキーン市で住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴えて抗議デモ(2024年10月13日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるサルキーン市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴えて抗議デモを行った。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、北・東シリア地域民主自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9324人に(2024年10月13日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9324人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:6967人
女性:6009人
子供:6260人

レバノン人:58人
遺体:19体

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市近郊のムフスィンリー村とアウン・ダーダート村を砲撃(2024年10月13日)

アレッポ県では、ANHA(10月13日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のムフスィンリー村の民家を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、アウン・ダーダート村を砲撃した。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

クナイトラ県のアブー・ナスル県知事がイスラエル軍侵攻の噂が拡散されていることを受けて県内農村地帯各所を視察(2024年10月13日)

クナイトラ県のムウタッズ・アブー・ナスル県知事は、SNSでイスラエル軍が侵攻するとの噂が拡散されていることを受けて、県内農村地帯各所を視察した。

アブー・ナスル県知事は、視察後に記者団に対して、「一部の人々が吹聴するような椅子られう占領軍の侵略は何ら存在しない。SNSでの噂とは逆に、住民は日常生活を安全に送っている。この地域が安全でないとの噂は正しいものではなく、情報戦の一環だ」と述べた。


SANA(10月13日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノンから避難(帰還)したレバノン人とシリア人のための支援物資を積んだイランの貨物機とベネズエラの貨物機がそれぞれフマイミーム航空基地とダマスカス国際空港に到着(2024年10月13日)

ラタキア県では、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したレバの陣とシリア人のための支援物資を積んだイランの貨物機1機が、フマイミーム航空基地(殉教者バースィル・アサド国際空港)に到着し、ロシア当事者和解調整センターが貨物を受け取った。


**

ダマスカス郊外県では、同じく支援物資13トンを積んだベネズエラの貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

**

SANA(10月13日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レヴァント24はイスラエルのレバノン攻撃激化を受け、シリアのイドリブ県に帰還したシリア難民の証言を紹介(2024年10月12日)

反体制系ニュース・サイトのレヴァント24(10月12日付)は、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、家族5人とともに滞在先のレバノンからシリアに避難、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のマアッラトミスリーン市にある国内避難民(IDPs)キャンプに身を寄せているというハーリド・マスウードを名乗る人物にインタビューを行った。

マスウード氏は、「我々はここに居場所を見つけられて運が良かった…。キャンプは混雑しているが、安全だ…。困難はあるが、ここで私たちの生活を再建できると感じてる…。簡単ではないが、私たちが後にした場所よりはましです」などと述べた。

AFP, October 12, 2024、Aljazeera, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「決戦」作戦司令室は声明を出し、「軍事的な進展や革命の義務に対して、解放区を防衛し、その尊厳を保護・維持するための準備が整っており、対応する準備ができている」と表明(2024年10月12日)

「決戦」作戦司令室は声明を出し、シャーム解放機構がイドリブ県やアレッポ県でシリア軍に対する大規模攻撃を準備していることを受けて、シリア政府の支配地との境界地域に住む住民が避難を余儀なくされていることに関して、避難がシリア軍の攻撃の結果だと非難したうえで、「軍事的な進展や革命の義務に対して、解放区を防衛し、その尊厳を保護・維持するための準備が整っており、対応する準備ができている」と表明した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

イスラエル軍はカフラー村のレバノン軍の検問所を爆撃し、兵士2人を殺害(2024年10月12日)

ナハールネット(10月12日付)、NNA(10月12日付)、マナール・チャンネル(10月12日付)などによると、イスラエル軍はカフラー村のレバノン軍の検問所を爆撃し、兵士2人を殺害した。

イスラエル軍はまた、バアルベック・ヘルメル郡などを爆撃した。

これに関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じてと発表したところによると、午後3時の時点でヒズブッラーは約40発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

**

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月12日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して27回の攻撃を実施したと発表した。

**

レバノン保健省の発表によると、イスラエル軍による過去24時間の攻撃で、12人が死亡、17人が負傷した。

これにより、昨年10月以降の死者数は13人、負傷者数は13人となった。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Naharnet, October 12, 2024、NNA, October 12, 2024、Qanat al-Manar October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米国が違法に駐留する55キロ地帯内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表(2024年10月12日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シリア当局とともに、米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月12日付)、タス通信(10月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 12, 2024、TASS, October 12, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,923人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月12日

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,923人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月12日付)、タス通信(10月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 12, 2024、TASS, October 12, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)は11日早朝にシリア国内のダーイシュ(イスラーム国)のキャンプとして知られる複数ヵ所に対して爆撃を実施したと発表(2024年10月12日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後1時31分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、10月11日早朝にシリア国内のダーイシュ(イスラーム国)のキャンプとして知られる複数ヵ所に対して爆撃を実施したと発表した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク・イスラーム抵抗は「我々の占領地」とエイラート市の標的5ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年10月12日)

イラク・イスラーム抵抗は午前6時10分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、「我々の占領地」の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前7時4分にも声明を出し、「我々の占領地」の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

さらに、午後9時8分にも声明を出し、「我々の占領地」の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午後9時42分にも声明を出し、イスラエルのエイラート市の重票標的2ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノンから避難(帰還)したシリア人は28万1142人、レバノン人は11万5022人、合計で39万6164人に(2024年10月12日)

保健省は声明を出し、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対して保健当局が行った医療サービス件数が3万5000件に達し、約2万1000人がその対象となったと発表した。

このうち2万279件は、ダマスカス郊外県、タルトゥース県、ヒムス県の国境通行所で、1万4325件が収容センターで、358件が病院で、386件が救急車輛で提供されたという。


**

地方行政環境省で高等救済委員会の会合が開催され、ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー内閣が議長を務めた。

会合では、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)するシリア人とレバノン人への緊急対応や支援、委員会、各県の支部、内外のNGOとの連携の方途などについて協議された。

なお、レバノンから避難(帰還)したシリア人は28万1142人、レバノン人は11万5022人、合計で39万6164人に達している。

その一部はダマスカス郊外県のハルジャラ村やサイイダ・ザイナブ町の収容センターに収容されている。

**

SANA(10月12日付)などが伝えた。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、October 13, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

CONOCOガス田の米軍(有志連合)の基地が、前日および前々日に続いてシリア政府の支配下にあるジャフラ村とダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区に向けて4発のロケット弾を発射(2024年10月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、前日および前々日に続いてシリア政府の支配下にあるジャフラ村とダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区に向けて4発のロケット弾を発射した。

米軍はまた、ハトラ村を砲撃し、「イランの民兵」とともに活動するシリア人1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がヒムス県クサイル市近郊のフーシュ・サイイド・アリー村を2回にわたって爆撃(2024年10月12日)

ヒムス県では、イスラエル軍がクサイル市近郊のフーシュ・サイイド・アリー村を2回にわたって爆撃した。

このうち1回は、シリアとレバノンを結ぶ橋を狙って行われた。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って110回(うち91回が航空攻撃、19回が地上攻撃)となり、これにより193あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人

また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、52人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:45回
ダルアー県:17回
ヒムス県:26回
クナイトラ県:10回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:1回

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

軍事情報局がジュダイダト・アルトゥーズ町の検問所で、イスラエル軍の攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人3人を逮捕(2024年10月12日

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、軍事情報局がジュダイダト・アルトゥーズ町の検問所で、イスラエル軍の攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人3人を逮捕、連行した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュ(イスラーム国)がヒムス県とダイル・ザウル県でシリア軍を襲撃、6人を殺傷(2024年10月12日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル市近郊の砂漠地帯でシリア軍士官(少尉)1人を襲撃し、殺害した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるカバージブ村近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を襲撃、士官(准将)1人を含む2人を殺害、3人を負傷させた。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県のスワイディーヤ村を砲撃(2024年10月12日)

ラッカ県では、ANHA(10月11日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東のスワイディーヤ村を砲撃した。

AFP, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍は前日に続いて首都ベイルート中心部を爆撃(2024年10月11日)

ナハールネット(10月11日付)、NNA(10月11日付)、マナール・チャンネル(10月11日付)などによると、イスラエル軍は前日に続いて、首都ベイルート中心部のヌワイリー地区、ブルジュ・アビー・ハイダル地区を爆撃した。

爆撃は、ヒズブッラーの治安部門の幹部の1人ワフィーク・サファー氏の暗殺が目的とされる。

イスラエル軍はまたナークーラ村のUNIFIL基地一帯を爆撃、UNIFILの隊員複数が負傷した。

一連の攻撃に関連して、イスラエル軍は午前10時35分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーのラドワーン部隊の隊戦車ミサイル部隊司令官のグライブ・シュジャーアをマイス・ジャバル村地域で殲滅したと発表した。

また、午後11時の段階で、ヒズブッラーは約230発の飛翔体をイスラエルに向けて発射したという。

**

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月11日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して24回の攻撃を実施したと発表した。

攻撃は、ハイファー市の防空司令部基地を自爆型無人航空機複数機などを標的とした。

**

レバノン保健省の発表によると、イスラエル軍による過去24時間の攻撃で、60人が死亡、168人が負傷した。

これにより、昨年10月以降の死者数は2229人、負傷者数は1万380人となった。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Naharnet, October 11, 2024、NNA, October 11, 2024、Qanat al-Manar October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ロシア当事者和解調整センターは米国が違法に駐留する55キロ地帯内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表(2024年10月11日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シリア当局とともに、米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月11日付)、タス通信(10月11日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 11, 2024、TASS, October 11, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民6,886人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月11日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民6,886人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月11日付)、タス通信(10月11日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 11, 2024、TASS, October 11, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年10月11日)

イラク・イスラーム抵抗は午前4時31分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。



AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル県ウマル油田で働く住民1人が銃で撃たれて死亡(2024年10月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、オートバイに取った2人組のダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるウマル油田で働く住民1人が銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難したシリア人とレバノン人のための人道支援物資を積んだイラク赤新月社の貨物車輛約70輌がブーカマール国境通行所を通過してシリアに入国(2024年10月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難したシリア人とレバノン人のための人道支援物資を積んだイラク赤新月社の貨物車輛約70輌が、シリア政府の支配下にあるブーカマール国境通行所(イラク側はカーイム国境通行所)を通過して、イラクからシリアに入国、ダイル・ザウル市方面に向かった。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

所属不明の無人航空機がシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県マフカーン町にある診察所近くを攻撃、1人死亡、4人負傷:CONOCOガス田の米軍(有志連合)の基地がダイル・ザウル市近郊を砲撃(2024年10月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機1機が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマフカーン町にある診察所近くで車1台を攻撃、これにより1人が死亡、4人が負傷した。

また、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、前日に続いてシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市近郊に向けて2発のロケット弾を発射した。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍戦闘機がレバノン国境に近いスィルガーヤー町の無人地帯を爆撃(2024年10月11日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン国境に近いスィルガーヤー町の無人地帯を爆撃した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って109回(うち90回が航空攻撃、19回が地上攻撃)となり、これにより193あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人

また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、52人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:45回
ダルアー県:17回
ヒムス県:25回
クナイトラ県:10回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:1回

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県マンビジュ市で、北・東シリア地域民主自治局のカリキュラムを拒否するデモが行われ、住民数十人が参加し、シリア政府のカリキュラムを復活させるよう求める(2024年10月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市で、自治局のカリキュラムを拒否するデモが行われ、住民数十人が参加し、シリア政府のカリキュラムを復活させるよう求めた。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍の自爆型無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県マジュダリヤー村でオリーブの収穫作業中の労働者らを攻撃(2024年10月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるマジュダリヤー村でオリーブの収穫作業中の労働者らを攻撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村、カスル村を砲撃した。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で、住民らが金曜日の午後の集団礼拝後、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴えて抗議デモ(2024年10月11日) #シリア #アルカーイダ

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市、クールカーニヤー村、アリーハー市、アビーン・サムアーン村、ダイル・ハッサーン村、アルマナーズ市、カフルタハーリーム町、イドリブ市で、住民らが金曜日の午後の集団礼拝後、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴えて抗議デモを行った。







また夜間には、サルキーン市で抗議デモが行われた。

一方、シャーム解放機構の総合治安部隊は、イドリブ市でのデモが終わった直後、解放党の幹部1人を逮捕した。

AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年10月11日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月11日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。


AFP, October 11, 2024、ANHA, October 11, 2024、‘Inab Baladi, October 11, 2024、Reuters, October 11, 2024、SANA, October 11, 2024、SOHR, October 11, 2024、Suwayda 24, October 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.