国連難民高等弁務官事務所(UNHCR):イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、レバノンからシリア北西部(イドリブ県、アレッポ県)に約4,000世帯が避難・帰還(2024年10月16日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はシリア北西部にかかる速報#4を発表し、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、レバノンからシャーム解放機構の支配下にあるシリア北部西部」に避難したシリア人が約4,000人に達していると発表した。

彼らの多くは、トルコ占領下の「ユーフラテス盾」地域の拠点都市であるアレッポ県のジャラーブルス市一帯、「オリーブの枝」地域の中心都市であるアレッポ県のアフリーン市一帯、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市、マアッラトミスリーン市、ジスル・シュグール市、アリーハー市、イフスィム町一帯に身を寄せているという。

地元当局などの報告によると、彼らのうち3,152人が、北・東シリア地域民主自治局の支配地とトルコ占領地を結ぶアレッポ県のアウン・ダーダート村の通行所を通過して、シリア北部に入ったのち、シリア北西部に移動、そのなかの約70~80%がレバノンからの帰還者、20~30%がシリア国内の移動者だという。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はダマスカス郊外県ランクース市郊外の航空管制所近くの車輛1輌を狙って爆撃(2024年10月16日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍はランクース市から約16キロの距離に位置するアイン・ダラ村に設置されている航空管制所(地元住民が「ワーディー・カッザーブ観測所」と呼ぶ管制所)近くの車輛1輌を狙って爆撃し、これを破壊した。

爆撃は、レバノンからヒズブッラーと見られる複数人からなるグループがシリアに入ったのを受けたもの。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って113回(うち93回が航空攻撃、20回が地上攻撃)となり、これにより195あまりの標的が破壊され、軍関係者257人が死亡、181人が負傷した。

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同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:47人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:56人
身元不明人:2人

また、民間人も40人(イエメン人医師とその妻、3人の子供を含む)が死亡、53人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:45回
ダルアー県:17回
ヒムス県:27回
クナイトラ県:11回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:1回
ラタキア県:2回

AFP, October 17, 2024、ANHA, October 17, 2024、‘Inab Baladi, October 17, 2024、Reuters, October 17, 2024、SANA, October 17, 2024、SOHR, October 17, 2024などをもとに作成。

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社会問題労働省はレバノンからの避難民に対する我らの信頼ザフラー財団のダマスカス郊外県での支援活動を紹介(2024年10月16日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、我らの信頼ザフラー財団がダマスカス郊外県のハルジャラ村、サイイダ・ザイナブ町でイスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行ったと発表した。

社会問題労働省はまた、シャームの民のムバーダラ財団、アスリート財団がダマスカス郊外県の社会問題労働局の監督のもと、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行ったと発表した。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はナバティーヤ市長ら6人、ヒズブッラーのラドワーン部隊カーナー地区司令官を爆撃で殺害(2024年10月16日)

ナハールネット(10月16日付)、NNA(10月16日付)、マナール・チャンネル(10月16日付)などによると、

イスラエル軍は、ナバティーヤ市の市庁舎、ドゥワイル村の商店や住宅などを狙って少なくとも11回の爆撃を実施し、アフマド・カヒール市長を含む6人を殺害した。

レバノンの保健省の発表によると、この爆撃で6人が死亡、43人が負傷した。

イスラエル軍はまた、6日ぶりに首都ベイルートの南部郊外(ダーヒヤ)を爆撃した。

16日の戦況に関して、イスラエル軍は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ダーヒヤにあるヒズブッラーの地下貯蔵施設、ナバティーヤ市地域にあるヒズブッラーのラドワーン部隊の地下インフラなどを爆撃するとともに、カーナー村地区司令官のジャラール・ムスタファー・ハリーリーを殲滅したと発表した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、10月16日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して17回の攻撃を実施したと発表した。

レバノン・イスラーム抵抗は、カーディル2ロケット弾でテルアビブ郊外を、ナスル1ロケット弾でベイト・リッド村を攻撃した。

イスラエル軍の発表によると、午後4時00分の時点で、ヒズブッラーは約90発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Naharnet, October 16, 2024、NNA, October 16, 2024、Qanat al-Manar October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはロシア空軍がイドリブ県内の緊張緩和地帯内にあるテロリストの教練キャンプ1ヵ所と弾薬庫1ヵ所を含む軍事基地9ヵ所を爆撃、破壊したと発表(2024年10月16日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍がイドリブ県内の緊張緩和地帯内にあるテロリストの教練キャンプ1ヵ所と弾薬庫1ヵ所を含む軍事基地9ヵ所を爆撃し、これを破壊したと発表した。

また、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党が同地でシリア政府を支援する部隊に対して3回の攻撃を行い、政府支援する部隊の陣地へのクアッドコプター・ドローンからの爆発物の投下で、兵士が負傷したと付言した。

RIAノーヴォスチ通信(10月16日付)、タス通信(10月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 16, 2024、TASS, October 16, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を4件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年10月16日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を4件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、タイフーン戦闘機2機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月16日付)、タス通信(10月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 16, 2024、TASS, October 16, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,893人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月16日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,893人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月16日付)、タス通信(10月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 16, 2024、TASS, October 16, 2024をもとに作成。

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トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県ハワール・キリス村で、シリア国民軍に所属する合同部隊とスルターン・ムラード師団が解体命令が出ている北の鷹旅団と交戦(2024年10月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内のハワール・キリス村で、シリア国民軍に所属する合同部隊とスルターン・ムラード師団が、解体命令が出ている北の鷹旅団と交戦した。

戦闘は、前者がトルコ軍の指示を受けて、後者の拠点複数ヵ所を強襲したのがきっかけ。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構の支配地各所への爆撃を続け、7人が死亡、30人が負傷(2024年10月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村に対して40発以上の迫撃砲とロケット弾で攻撃を加えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるカッバーナ丘に対して燃料帰化爆弾などで2回の爆撃を実施した。

シリア軍もまた同地を砲撃、これによって重傷を負っていたシャーム解放機構のメンバー2人が18日に死亡した。

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イドリブ県では、ホワイト・ヘルメット、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアッルバリート村・マアッルザーフ町間にある民家を砲撃し、5歳の子どもが死亡した。

シリア軍はまた、ナイラブ村、サーン村、マジュダリヤー村、バイニーン村を砲撃したほか、自爆型無人航空機1機でダイル・ザンバル村一帯を攻撃した。

ロシア軍戦闘機もザーウィヤ山地方のジューズィフ村の森林地帯、ブサンクール村の森林地帯、イドリブ市近郊の森林地帯にある軍事拠点、バーラ村、マアッラトミスリーン市一帯、ムウタリム村一帯、シャートゥーリーヤ村一帯などに対して、高爆発性ミサイルなどで15回の爆撃を実施した。

この爆撃で、イドリブ市郊外の製材所や家具工場が被弾し、6人が死亡、子ども14人を含む30人が負傷した。

シリア人権監視団によると、10月14日以降、ロシア軍がシャーム解放機構の支配地に対して行った爆撃は67回に及んでいるという。

また、シリア人権監視団が17日に発表したところによると、ロシア軍の爆撃で子ども1人を含む10人が死亡、子ども14人を含む30人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジューリーン村の軍事キャンプ、ジュッブ・アフマル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市でシリア軍第5軍団第8旅団の兵士2人が乗ったオートバイの通過に合わせて、何者かが道路に仕掛けた即席爆弾が爆発、兵士1人が死亡、1人が負傷した。

また、タファス市の病院一帯で地元の武装集団どうしが衝突、1人が死亡した。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024、October 17, 2024、October 19, 2024などをもとに作成。

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米財務省OFACは、ヒズブッラーの収益をもたらした個人3人と関連する企業4社、カプタゴンの違法な製造と密売に関与し個人3人を制裁対象に追加(2024年10月16日)

米財務省は声明を出し、外国資産管理室(OFAC)が、レバノンを拠点として制裁回避を行い、ヒズブッラーに数百万ドルの収益をもたらした個人3人と関連する企業4社、カプタゴンの違法な製造と密売に関与し、アサド体制およびヒズブッラーを含むその同盟者に利益をもたした個人3人を制裁対象に追加したと発表した。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊はレバノン・シリア国境にあるイラン赤新月社の病院がイスラエル軍の爆撃を受けていたと明かす(2024年10月16日)

イラン・イスラーム革命防衛隊は、イスラエル軍がガザ地区のバプティスト病院を爆撃してから1年が経つのに合わせて声明を出し、イスラエル軍はこれまでにパレスチナやレバノンの病院、診察所などへの爆撃を繰り返し、500人以上の医療スタッフを殺害してきたと非難したうえで、レバノン・シリア国境にあるイラン赤新月社の病院がイスラエル軍の爆撃を受けていたことを明らかにした。

IRNA通信(10月16日付)が伝えた。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、IRNA, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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米国防当局高官はダイル・ザウル県に対する攻撃への関与を否定(2024年10月16日)

イナブ・バラディー(10月16日付)は、米軍が違法に駐留を続けるダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸からシリア政府支配地への砲撃が続いていることに関して、米国防当局高官が過去24時間に米軍は同県でいかなる攻撃も行っていないと否定したと伝えた。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のムフスィンリー村(アレッポ県)にある学校と診察所が砲撃を受け、6人が負傷(2024年10月16日)

アレッポ県では、ANHA(10月16日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニーカ村で、トルコ軍の自爆型無人航空機1機が撃墜され、墜落した。

一方、ホワイト・ヘルメットによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のムフスィンリー村にある学校と診察所が、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配地からの砲撃を受け、6人が負傷した。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局はイスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9703人に達していると発表(2024年10月16日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9703人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:7175人
女性:6097人
子供:6338人

レバノン人:74人
遺体:19体

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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観光省でジャラーリー首相のもとに開催されたサービス・インフラ委員会の会合で、トルコ・シリア大地震で損害を受けた旧市街やスークの建物の修復・保全プロジェクトの実施強化に向けた方途が検討される(2024年10月16日)

ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー首相は観光省で開催されたサービス・インフラ委員会の会合で議長を務めた。

会合では、アレッポ県、ヒムス県、ダイル・ザウル県各所にある旧市街のスーク(市場)の修復にかかる措置の評価に加えて、2023年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震で損害を受けた旧市街やスークの建物の修復・保全プロジェクトの実施強化に向けた方途が検討された。

SANA(10月16日付)が伝えた。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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イスラエルの攻撃激化に伴いレバノンからシリアに避難(帰還)したシリア人やレバノン人に対する無償でのサービス提供が各地で続けられる(2024年10月16日)

SANA(10月16日付)は、イスラエルの攻撃激化に伴いレバノンからシリアに避難(帰還)したシリア人やレバノン人に対して、アレッポ県サフィーラ市および周辺農村地帯で活動するNGOの「サフィーラの尖塔」が無償でのサービス提供、必要な便宜供与、法律面での対応を行っていると伝えた。

「サフィーラの尖塔」の代表を務めるズィーナ・キブラーウィー氏によると、これまでに350世帯2,500人が支援を求めて「サフィーラの尖塔」に登録を行ったという。

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また、各国境通行所や収容センターでは、シリアに入国した子供らへの予防接種が続けられた。

ダマスカス郊外県保健局のヤースィーン・ナアヌース局長によると、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所では、10人の医師と10人の看護師、救急車輛4輌を配置し、予防接種、無料での診察・診断、メンタル・ケアなど、これまでに約4,000件の医療サービスを提供しているという。

また、ハルジャラ村の収容センターには、収容されている300世帯1,000人に対して、これまでに約700件の医療サービスが提供されたという。

なお、これまでに国境通行所と収容センターで提供された医療関連のサービスは4万2671件、そのなかには、子どもらへの予防接種4404件、女性を対象とした破傷風の予防接種82件、200件がワクチンで予防可能な病気の診断が含まれているという。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

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