タルトゥース県ミスヤーフ市東部で「アサドのシャッビーハ」がシリア軍事作戦総司令部所属部隊を要撃し、戦闘員9人が負傷(2024年12月20日)

タルトゥース県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、ミスヤーフ市東部で「アサドのシャッビーハ」がシリア軍事作戦総司令部所属部隊を要撃し、戦闘員9人が負傷した。

一方、『ワタン』のフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)によると、治安部隊がミスヤーフ市近郊の山岳地帯で住民の協力を得て、弾薬の隠し場所を発見した。

AFP, December 20, 2024、ANHA, December 20, 2024、‘Inab Baladi, December 20, 2024、Reuters, December 20, 2024、SANA, December 20, 2024、Sham FM, December 20, 2024、SOHR, December 20, 2024、al-Watan, December 20, 2024などをもとに作成。

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米国務省使節団とシリア軍事作戦局総司令部のシャルア総司令官(ジャウラーニー)が会談(2024年12月20日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は、以下の通り発表した。

午後6時27分、ダマスカス県ウマウィーイーン広場での勝利を祝うデモの写真を掲載。

午後6時52分、ダマスカス県ウマウィーイーン広場での勝利を祝うデモの映像を掲載。

午後8時27分、ダマスカス県ウマウィーイーン広場での勝利を祝うデモの写真を掲載。

午後11時29分、ダマスカス県のマーヒル・ムハンマド・マルワーン県知事が住民からの質問に答える映像を公開。

午後11時29分、米国務省使節団とシャルア総司令官の会談の主な内容についての声明を発表。声明の内容は以下の通り:

両者は、今回の出来事がシリア国民にとって歴史的な勝利であると認識を共有した。米国側は、シリアの解放とバッシャール・アサド体制からの脱却を祝福するとともに、シリア国民とシリアの新政権への支援に専心すると強調し、北・東シリア地域を含む未解決の問題や大きな課題への対処にあたって、全力で支援すると表明した。また、米使節団は、とりわけ安定の強化、経済成長の促進、シリア国民を構成するすべての集団が包括的に代表されることなど、シリアの新政権の具体的な施策を支援すると表明した。
一方、代表団は新政権が行った拘束者の解放、とりわけ米国市民のトラヴィス(・ティマーマン氏の釈放に向けた取り組み、そしてオースティン(・タイス)氏の捜索に関する真摯な努力に感謝の意を表明した。また、現段階における優れた行政と、防衛省および統一シリア軍の発足に向けた建設的な施策を称賛した。
これに対し、シリア側は使節に歓迎の意を示すとともに、シリア国民がアサド体制からの脱却を通じて、地域を混乱や外国の干渉から救ったことを強調した。また、シリア国民がすべてのレベルで復興と回復を実現するための多大な支援を必要としていることを訴え、制裁を解除する必要性を強調した。さらに、シリア国民が、シリアを分断状態に置くことなく、域内のすべての国や当事者と等距離を保つとの姿勢を示した。
また、シリア国民に戦争や紛争の苦しみから休息を与える機会の重要性を明示し、新生シリアで開始される開発と制度改革のプログラムを披露した。さらに、戦争犯罪者や旧体制の象徴的人物に対する追及を通じた正義と責任の追求の必要性を強調し、シリアが地域の平和を実現し、地域諸国との特別且つ戦略的なパートナーシップを構築する役割を果たすを確認した。

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内務省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianmoi/)で、治安警察学校を通じて警察官の募集を開始したと発表した。

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一方、国営のシリア・アラブ通信(SANA)はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)で、以下の通り伝えた。

ムハンマド・ウマル情報大臣は、シリア革命初期に離反した自由人ジャーナリストたちに対し、復帰し、シリア国民の願望を反映するメディア構築に貢献するよう呼びかけた。

軍事作戦局(シリア軍事作戦局総司令部)は、ダマスカス県に旧体制の構成員のための和解センターを設置、12月21日までに一時保護カードを取得するよう発表。

シリア救国内閣の政治問題局は、シリア女性の法的、社会的、文化的、政治的分野に取り組む女性問題専用の事務所を設置すると発表した。

このほか、AFP, December 20, 2024、ANHA, December 20, 2024、‘Inab Baladi, December 20, 2024、Reuters, December 20, 2024、Sham FM, December 20, 2024、SOHR, December 20, 2024などを参照。

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欧州理事会はシリア情勢への対応方針を発表(2024年12月19日)

欧州理事会は、12月19日の会議でシリア情勢への対応方針を確定させ、文書(EUCO50/24)でこれを公開した。

方針の骨子は以下の通り:

  • 欧州連合(EU)は、現地の関係者、新たな当局、その他の域内な関係者と協力する。
  • EUはシリア国内で必要とされている人道支援を提供し、ダマスカスにおける外交的プレゼンスを強化する。
  • シリアの領土の一体性を維持し、その独立性、主権、領土の完全性を国際法に基づき尊重する。
  • 人権の尊重を保証する必要があり、特に女性の権利、非宗派的な統治、宗教的・民族的少数派の保護、シリアの文化遺産の保護を求める。
  • すべての関係者は公共サービスの提供、安全で自主的かつ尊厳あるシリア難民の帰還を確保する必要がある。この帰還は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が定めた条件に基づくものとする。
  • 「テロとの戦い」、テロ組織の再興抑止、シリア国内の残存する化学兵器の完全破壊が重要である。
  • 欧州理事会は、シリアを支援するための措置に関する選択肢を理事会に提示するよう欧州委員会および外務・安全保障政策上級代表に要請する。

AFP, December 20, 2024、ANHA, December 20, 2024、‘Inab Baladi, December 20, 2024、Reuters, December 20, 2024、SANA, December 20, 2024、Sham FM, December 20, 2024、SOHR, December 20, 2024、al-Watan, December 20, 2024などをもとに作成。

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米軍(有志連合)がダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のハスラート橋近くで車1台を狙って爆撃を行い、ダーイシュ・ハイル州司令官のアブー・ユースフとハワーシュ・ウジャイルを名乗るその護衛を殺害(2024年12月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米軍(有志連合)が19日晩に、ブーカマール市近郊のハスラート橋近くで車1台を狙って爆撃を行い、2人を殺害した。

殺害されたのは、ダーイシュ(イスラーム国)のハイル(ダイル・ザウル)州の司令官(アミール)でアブー・ユースフを名乗る人物と、ハワーシュ・ウジャイルを名乗るその護衛。

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米中央軍(CENTCOM)は12月19日付で声明(20241220-01号)を出し、ダイル・ザウル県に対する爆撃でダーイシュの幹部の1人アブー・ユースフ(マフムード)ら2人を殺害したと発表した。

AFP, December 20, 2024、ANHA, December 20, 2024、‘Inab Baladi, December 20, 2024、Reuters, December 20, 2024、SANA, December 20, 2024、Sham FM, December 20, 2024、SOHR, December 20, 2024、al-Watan, December 20, 2024などをもとに作成。

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イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が夜間、フーシー派の支配下にあるイエメン領内の複数の軍事標的に対して爆撃を実施(2024年12月19日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が夜間、フーシー派の支配下にあるイエメンのインド洋西岸と内陸にある複数の軍事標的に対して爆撃を実施したと発表した。

標的は、燃料貯蔵施設複数ヵ所、発電所2ヵ所、タグボート8隻で、いずれもフーシー派の軍事活動に使用されていたという。

レバノンのヒズブッラーはこれを批判した。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー司令官:「シリアの未来への期待はシャーム解放機構の対応次第だ」(2024年12月19日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官はアル・ヤウム・テレビ(12月19日付)のインタビューに応じ、シリアの未来への期待について、「シャーム解放機構の対応次第だ」と述べた。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024、al-Yawm TV, December 19, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など60輌以上からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2024年12月19日)

ハサカ県、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など60輌以上からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内の米軍基地に向かった。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構指導者のアフマド・シャルア氏(アブー・ムハンマド・ジャウラーニー)はBBCのインタビューに応じ、欧米諸国に対してシリアへの経済制裁を解除するよう求める(2024年12月19日)

シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアフマド・シャルア氏(アブー・ムハンマド・ジャウラーニー)はBBC(12月19日付)のインタビューに応じ、そのなかで欧米諸国に対してシリアへの経済制裁を解除するよう求めた。

インタビューでのシャルア氏の主な発言は以下の通り:

これまで起きたすべてのことを考えれば、制裁は解除されるべきだ。なぜなら、制裁は旧体制を対象としていたからだ。被害者と加害者を同じように扱うべきではない。
シャーム解放機構をテロ組織指定リストから除外すべきだ。シャーム解放機構はテロ組織ではない…。民間人や民間地域を標的にはしておらず…、むしろアサド体制の犯罪の被害者だ。
シリアをアフガニスタンのような国にする意図はない…。シリアとアフガニスタンは伝統が異なるまったく異なった国だ…。アフガニスタンは部族社会だが、シリアでは異なる思考様式が存在する…。
女性の教育(の必要)を信じている…。イドリブ県では8年以上にわたって大学が存在しており…、大学での女性の割合は60%を超えていると思う。
(酒が許されるかどうかについては)私に話す権利がない多くの事柄の一つだ。それらは法律にかかわる問題だからだ。シリアの法律専門家からなる委員会が憲法(草案)を起草することになる。その委員会が決定を下す。そして、いかなる支配者や大統領もその法律に従わなければならない。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、BBC, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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トルコのフィダン外務大臣はシャーム解放機構のテロ組織指定を解除する意向を示す(2024年12月19日)

トルコのハカン・フィダン外務大臣はジャズィーラ(12月19日付)のインタビューに応じ、そのなかでシャーム解放機構が主導するシリアの新政権に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の問題に適切に対処するよう求めた。

フィダン外務大臣は次のように述べた。

現在ダマスカスには新しい政権が発足した。これが今の彼ら(クルド民族主義勢力)の主要な関心事だと思う。彼らがこの問題に適切に対処すれば、我々が介入する理由はないと考える。

フィダン外務大臣はまた、次のように述べ、シャーム解放機構のテロ組織指定を解除する意向を示した。

国際社会、まずは国連が彼らをテロのリストから削除する時が来たと考えている…。トルコはこのカテゴリーについて再検討することになる。

AFP, December 19, 2024、Aljazeera, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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ハマー県ラビーア村にあるアラウィー派の廟複数ヵ所を何者かが破壊(2024年12月19日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ラビーア村にあるアラウィー派の廟複数ヵ所が何者かによって破壊された。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍がシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)を装ってラッカ県東部に潜入したダーイシュと交戦(2024年12月19日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、「自由の暁」作戦を継続中の旧政権の国防隊がが、ユーフラテス川右岸のマアダーン町、ブーハマド村、ズール・シャンマル村、マガッラ村、フマイスィーヤ村から逃走したのを受けて、シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)所属と見られる部隊が同地一帯に入り、地元住民がこれを出迎えるなか、名士らと会談を行った。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するラッカ軍事評議会がマアダーン町とズール・シャンマル村に対する掃討作戦を実施、武装集団と交戦、「攻撃」」所属と見られていた部隊がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーであることが判明したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがヒムス市とタドムル市を結ぶ街道沿線のバイヤーラート村近くで住民1人を殺害した。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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首都ダマスカスのウマウィーイーン広場で、住民ら数千人がデモを行い、世俗主義国家の樹立、女性の政治参加を訴える(2024年12月19日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団、AFP(12月19日付)などによると、ウマウィーイーン広場で、住民ら数千人がデモを行い、世俗主義国家の樹立、女性の政治参加を訴えた。

デモは市民青年連合を名乗る活動家らの呼びかけを受けて行われたもので、女性、若者、学生、弁護士、労働者らが参加した。






デモ参加者らは、「我々は宗教主義(ディーノクラーティーヤ)ではなく、民主主義(ディームクラーティーヤ)を望む」、「法治国家、市民国家に向かって」、「自由な女性なくして自由な祖国なし」などと書かれた紙を掲げ、「自由で市民のためのシリア」、「我々は宗教主義でなく、民主主義を望む」といったシュプレヒコールを連呼した。

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なお、SNSでは、市民青年連合が発表したとされる声明が拡散された。

声明には、これまでの国旗(赤、白、黒の横縞、緑色の二つの星)をもとにデザインされたエンブレムが使用され、12月19日に発表された声明では以下のような主張がなされていた。

声明
我々は市民青年連合
シリアにおける世俗的市民潮流

我々はシリアが世俗的市民国家であることを改めて表明する。
また、フランス占領の旗を拒否します。 さらに、我々の旗は、祖国シリアの旗であり、純潔なる我々の殉教者たちが埋葬された地に掲げられるものであることを強調する。

これに関して、タアッカドは独自の調査を行い、フェイクだと結論づけた。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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ヒムス県で復職手続きを行う警察署付きドライバーと元兵士が殺害される(2024年12月19日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、トゥワイム村で兄弟2人が武装グループによって誘拐され、その後殺害された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市で警察署付きのドライバーが復職手続きを行うためにセンターに向かっていたところ、武装グループの襲撃を受けて、死亡した。

また、スアイラビーヤ市近郊では、シリア軍の元兵士が一時保護センターで、何者かによって撃たれて死亡した。

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シリア人権監視団は、アサド政権崩壊後に回収された公文書から、各地の刑務所で拷問によって死亡した収監者300人の身元を新たに確認したと発表した。

これにより、2024年初め以降死亡が確認された収監者の数は3,136人となった。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ県とハサカ県各所への攻撃を続ける(2024年12月19日)

アレッポ県では、ANHA(12月19日付)によると、トルコ軍がシリア国民軍とともにカラ・クーザーク橋、ウユーワ村を砲撃した。

トルコ軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のクーシュカール村、マティーン村、カラク村・シャーシー村間の一帯、カシュラ村を無人航空機複数機で攻撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がカズワーン山地方のガッラ村を砲撃した。

また、シリア国民軍はタッル・タムル町一帯に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のタッル・タムル軍事評議会の陣地複数ヵ所を無人航空機などで攻撃、タッル・タムル軍事評議会が応戦した。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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首相府はシリア・アラブ赤新月社のハブバーティー総裁を解任、ムハンマド・ハーズィム・ムハンマド・シャリーフ・バクラ氏を新たに総裁に任命(2024年12月19日)

首相府は決定第3590号を発出し、シリア・アラブ赤新月社のハーリド・ハブバーティー総裁を解任、また決定第3591号を発出し、ムハンマド・ハーズィム・ムハンマド・シャリーフ・バクラ氏を後任として総裁に任命した。


AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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国民解放戦線(シリア国民軍)の司令部の面々が、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアフマド・シャルア氏(アブー・ムハンマド・ジャウラーニー)と面談(2024年12月19日)

シャーム解放機構とともに「決戦」作戦司令室を主導してきた国民解放戦線(シリア国民軍)の司令部の面々が、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアフマド・シャルア氏(アブー・ムハンマド・ジャウラーニー)と面談、シリア革命の勝利に祝意を示した。

『ワタン』(12月19日付)が伝えた。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)はイラク当局と連携して、ダイル・ザウル県からイラクに逃走したシリア軍関係者2,400人の身柄引き渡しに取り組む(2024年12月19日)

『ワタン』(12月19日付)は、軍司令部(シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局))がイラク当局と連携して、ダイル・ザウル県からイラクに逃走したシリア軍関係者2,400人の身柄引き渡しに取り組んでいると伝えた。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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SANA:ヒムス市、首都ダマスカス、ダイル・ザウル市に総合治安機関の部隊が市民の安全のため治安維持活動にあたる(2024年12月19日)

SANA(12月19日付)は、ヒムス市、首都ダマスカス、ダイル・ザウル市に総合治安機関の部隊が展開し、市民の安全のため治安維持活動にあたっていると伝え、その写真を公開した。



AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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SANA、『ワタン』はムハンマド・バシール暫定内閣の閣僚の活動を伝える(2024年12月19日)

SANA(12月19日付)、『ワタン』(12月19日付)は、以下の通りムハンマド・バシール暫定内閣の閣僚の活動を伝えた。

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ファーディー・カースィム暫定社会問題労働大臣は国際労働機関(ILO)中東・北アフリカ地域副局長と会談。

ウマル・シャクルーク暫定電力大臣がティシュリーン発電所(ダマスカス郊外県)を視察。

バハーッディーン・シャラム暫定運輸大臣が各県の車輛技術検査センターの設備等の評価見直しのため、専門の委員会を設置する作業を行っていると発表。

ナズィール・カーディリー養育教育大臣がドイツ外務省使節団と会談。

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ムハンマド・アフマド農業・農業改革大臣が果樹苗木の販売を再開するよう指示。

マーヒル・ハリール・ハサン暫定国内貿易消費者保護大臣がスワイダー県住民と面談し、陳情を受けつけた。

ムハンマド・ウマル暫定情報大臣が各宗派の代表らと面談。

マーヒル・シャルア暫定保健大臣が世界保健機関(WHO)のシリア事務所長と会談。

また、国外在住のシリア人医師らと電話会談を行い、医療部門再生への協力を求めた。

ムハンマド・アブドゥッラフマーン暫定内務大臣が複数の閣僚とともにスワイダー県を訪れ、ドゥルーズ派トップの宗教指導者のヒクマト・ヒジュリー師と会談。

カーディリー養育教育大臣がカリキュラムからバアス党についてのすべての記述を削除したと発表。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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「自由シリア」発表:政治問題局の各県事務所長の氏名と顔写真を発表(2024年12月19日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は、以下の通り発表した。

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午後6時13分、ダマスカス県知事(マーヒル・マルワーン)が同県の名士、名望家と会談したと発表。

午後6時18分、ダルアー県ナスィーブ国境通行所の出入国管理センター長が出入国手続きについて語る映像を公開。

午後6時18分、ナスィーブ国境通行所の写真を公開。

午後8時11分、政治問題局の各県事務所長の氏名と顔写真を発表。
各県事務所長は以下の通り:
ダマスカス・同郊外事務所長:ムハンマド・ヤースィル・カハーラ
アレッポ事務所長:アスアド・ナアサーン
ヒムス事務所長:ウバイダ・アルナーウート
ハマー事務所長:バクル・シャカキー
タルトゥース事務所長:イヤード・ハザーア
ハサカ・ラッカ事務所長:アフマド・ハジャル
クナイトラ・スワイダー事務所長:マシュフール・ムサーラマ
イドリブ事務所長:ムハンマド・アズラク

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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シリア革命反体制勢力国民連立のバフラ代表はシリアに帰還し、シリア国内に本部を設置すると表明(2024年12月18日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ代表は、滞在先のトルコからシリアに帰還し、シリア国内に本部を設置すると表明した。

ロイター通信(12月18日付)が伝えた。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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ハマー市にあるギリシャ正教会の司教区が何者かの襲撃を受ける(2024年12月18日)

ハマー県では、スカイ・ニュース・アラビア語版(12月18日付)などによると、ハマー市にあるギリシャ正教会の司教区が何者かの襲撃を受けた。

シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団が、司教区に向けて発砲し、礼拝堂を破壊しようとした。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、Sky News Arabia, December 18, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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ロシアのゲラシモフ参謀総長:シリア軍の衰退は欧米の経済制裁による訓練の質低下、士気低下、心理状態の悪化が主因(2024年12月18日)

ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長は、アサド政権の崩壊の主因であるシリア軍の衰退について、米国の経済制裁が原因で、シリア軍が定期的な教練を実施できず、その質も低い状態にあったと述べた。

ゲラシモフ参謀総長は、米国とその同盟国が科してきた前代未聞の制裁による長期的な危機によって、シリア軍兵士の士気が低下、心理状態が悪化していたとの見方を示した。

RIAノーヴォスチ通信(12月18日付)が伝えた。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、RIA Novosti, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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イスラエルのネタニヤフ首相がシリア最高峰のシャイフ山(ヘルモン山)を訪問:「イスラエルの安全保障が確保するための措置が講じられるまで、イスラエル軍は緩衝地帯(兵力引き離し地域)にとどまる」(2024年12月18日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、イスラエル・カッツ国防大臣らとともに、アサド政権崩壊に乗じるかたちで地上侵攻したシリアの最高峰シャイフ山(ヘルモン山)を訪れ、イスラエルの安全保障が確保するための措置が講じられるまで、イスラエル軍は緩衝地帯(兵力引き離し地域)にとどまるだろうと述べた。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍地上部隊がダルアー県とクナイトラ県の2ヵ所に新たに駐留:所属不明の無人航空機1機がダイル・ザウル航空基地近くのレーダー大隊基地を爆撃(2024年12月18日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がヨルダンとの国境に近いクーヤー村に進駐した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がダルアー県との県境に位置するサイダー・ジャウラーン村近郊の第74大隊基地を進駐した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機1機がダイル・ザウル航空基地近くの山頂のレーダー大隊基地を爆撃した。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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フランスのバロ外務大臣:「シリアにおける制裁解除や復興支援は、明確な政治的および安全保障上のコミットメントを条件とすべき」(2024年12月18日)

フランスのジャン=ノエル・バロ外務大臣は、北・東シリア地域民主自治局がシリアにおける政治移行の一部となるべきだと述べた。

バロ外務大臣はまた、シリアにおける移行政府は、言葉ではなく、時間をかけた行動に基づいて評価されるべきだとしたうえで、シリアにおける制裁解除や復興支援は、明確な政治的および安全保障上のコミットメントを条件とすべきだと述べた。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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国連安保理はシリア人主導による包括的な政治プロセスを求める声明を発表(2024年12月18日)

国連安保理(議長国米国)は、シリア情勢の変化を受け、対応を協議するための会合を開き、シリア人主導による包括的な政治プロセスを求める声明(SC/15943)を発表した。

声明の内容は以下の通り:

国連安保理メンバーは、国連が促進する安保理決議第2254号(2015年)が規定する主たる原則に従い、包括的で、シリア人主導の、シリア人による政治プロセスの実施を求める。この点において、シリア人主導の、シリア人所有のプロセスを推進しようとするゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表の取り組みを支持する。この政治プロセスは、すべてのシリア国民の正当な願いを満たし、彼らを守り、自らの未来を平和的、独自に、そして民主的に決定できるものでなければならない。
安保理メンバーはまた、シリアの主権、独立、統一、領土保全への強いコミットメントを再確認し、すべての国家にこれらの原則を尊重することを求める。さらに、シリアとその近隣諸国が互いの安全を損なう可能性のある行動や干渉を控える必要性を強調する。
安保理メンバーは、シリアにおける「テロとの戦い」の重要性を強調し、テロ対策に関連する安保理決議第1267号(1999年)、第1989号(2011年)、および第2253号(2015年)、ならびにシリア情勢に関連する決議に基づく全当事者の義務を再確認する。とりわけ、ダーイシュ(イスラーム国)およびその他のテロ組織が能力を再構築し、安全な温床を得ることを防ぐ重要性を強調する。また、シリアが化学兵器に関する理事会のすべての関連決議を遵守する必要があることを強調し、国際的な取り組みに協力するよう求める。
さらに、人権の尊重、特に正義を求める権利、および国際人道法をあらゆる状況下で尊重する義務を再確認し、人道的アクセスを許可・促進することを求める。そして、国連および人道支援団体による、シリア全土の要支援者への人道支援を強化する取り組みに対する追加の国際支援を促す。安保理メンバーは、被害者、家族、行方不明者、そしてシリア国民との連帯を表明する。
国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)とその任務の実施への支持を再確認し、平和維持要員やそのインフラの安全を危険にさらす可能性のあるいかなる活動も控えるよう当事者に求める。1974年の兵力引き離し協定、特に分離地域に関する原則の尊重を求め、その条件を完全に遵守し、冷静さを保ち緊張を緩和する義務を強調する。
最後に、外交および領事施設とその職員の不可侵性は、すべての場合において国際法に従って尊重されなければならないと再確認する。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合の航空機多数がシャーム解放機構の支配下のイドリブ県空に飛来、旋回を繰り返す(2024年12月18日)

イドリブ県では、米主導の有志連合の航空機多数が、シャーム解放機構の支配地上空に飛来、旋回を繰り返した。

同監視団によると、戦闘機4機がイドリブ県上空を旋回、また偵察機2機がシャイフ・バフル村やカッリー町の上空に飛来した。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:アサド政権崩壊後に回収された公文書から、各地の刑務所で拷問によって死亡した収監者446人の身元を新たに確認したと発表(2024年12月18日)

シリア人権監視団は、アサド政権崩壊後に回収された公文書から、各地の刑務所で拷問によって死亡した収監者446人の身元を新たに確認したと発表した。

これにより、2024年初め以降死亡が確認された収監者の数は2,446人となった。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サイイダ・ザイナブ町近郊の貯蔵施設で身元不明の7人の遺体が回収された。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局の執行評議会共同議長府は国土統一を守るためとして、自治局支配地とそれ以外の勢力の支配地との間で設定されていた関税を廃止すると発表(2024年12月18日)

北・東シリア地域民主自治局の執行評議会共同議長府は声明を出し、アサド政権の崩壊を受け、国土統一を守るため、自治局支配地とそれ以外の勢力の支配地との間で設定されていた関税を廃止すると発表した。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

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