SANAによると、人民議会選挙高等委員会のムハンマド・ターハー・アフマド委員長は、首都ダマスカスの人民議会議事堂で記者会見を開き、大統領任命枠の議員70人の名簿を発表した。
アフマド委員長は、任命議員の名簿は、シリア国民の犠牲への敬意を反映したもので、殉教者の遺族、拘束施設からの生還者、化学兵器攻撃の生存者に加え、学識経験者、専門家、各分野の有能な人材、地域社会の有力者、経験と廉潔性、公務への献身で知られる愛国的人物が含まれていると説明した。
名簿の発表は、2026年政令(大統領)第143号に記された207人(うち選挙で選出された議員137人、大統領任命枠の議員70人)の氏名を読み上げるかたちで行われた。
アフマド委員長は記者会見で、7月6日(月)を人民議会第1回会議の開催日とすると発表した。
第1回会議では、全議員による宣誓、議長団の選出、さらに人民議会の議事規則を策定する特別委員会の設置が行われる予定。
アフマド委員長はまた、憲法宣言に基づき人民議会の任期は2年半(30ヵ月)であり、延長も可能であると説明した。
アフマド委員長はさらに、議会の主要任務として、これまでに公布された大統領令の見直し、移行期に必要な法律・制度の制定、新憲法草案を起草する委員会の設置の三つを挙げた。
アフマド委員長とムハンマド・ハムザ・シャンムート人民議会事務総長は、任命議員70人の内訳について以下の通り説明した。
【学歴】
・高等学校卒業:17人
・学士号取得者:18人
・修士号取得者:12人
・博士号取得者:17人
・専門学校卒業:4人
・ディプロマ取得者:2人
【社会的属性】
・専門人材(有識者):47人
・地域・部族などの名望家:23人
【職業・専門分野】
・政治家・活動家:15人
・大学・研究機関関係者:13人
・医療分野:7人
・教育関係者:6人
・実業家:6人
・技術者:5人
・経済・行政分野:5人
・法律家:4人
・宗教関係者:4人
・その他:4人
・作家:1人
【出身県】
・アレッポ県:14人
・ハサカ県:7人
・ホムス県:6人
・ダイル・ザウル県:6人
・イドリブ県:5人
・ハマー県:5人
・ダマスカス県:5人
・ダマスカス郊外県:5人
・ラタキア県:4人
・ダルアー県:4人
・ラッカ県:3人
・クネイトラ県:2人
・タルトゥース県:2人
・スワイダー県:2人
【性別】
・男性:55人
・女性:15人
【その他】
・元政治犯:13人
・障害者:5人
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