シリア・アラブ戦線のジャイルーディーヤ事務総長:「戦線はバアス党の延長ではなく、占領への抵抗を継続するためのプロジェクト」

シリア・アラブ戦線はフェイスブックを通じて、オンライン・メディアのフラーサが行ったファーティマ・ジャイルーディーヤ事務総長とのインタビューを公開(転載)した。

インタビューのなかで、ジャイルーディーヤ事務総長は以下の通り述べた。

・シリアは1年半にわたり占領されている。戦線は国土完全解放まで新たな対決段階を準備している。
・シリア・アラブ戦線はバアス党の延長ではなく、同戦線が「シリア占領」と呼ぶ状況への抵抗を継続するためのプロジェクトである。
・今日のシリアで起きていることは、バアス党の言説や表現をめぐる論争よりはるかに危険である。
・トルコ、イスラエルその他の主体が、自らの計画を実行する現地の手段を通じてシリアで影響圏を分け合っている。
・戦線の準備は「占領」初期の数週間から始まっており、結成発表は突然でも自然発生的でもなかった。
・戦線への加入は予想を上回り、複数のアラブ・国際主体との連絡経路が開かれた。
・シリアで起きたことをバアス党の言説だけに還元するのは、国家と軍を標的とした国際戦争を無視することである。
・シリアのアイデンティティと国民的記憶を変え、歴史と象徴を改変しようとする試みが続いている。
・包括的な国家プロジェクトがないなか、シリア人は拉致、解雇、排除の圧力下に置かれている。
・戦線の次の措置は現場で行われ、シリア人の傷を癒やし、抵抗力を高めることに重点を置く。
・最終目標は、自由で主権ある国家としてシリアを回復し、あらゆる形の占領と従属を終わらせることである。

(C)青山弘之 All rights reserved.