中国政府と関連する何者かがAI技術を用いて、シリア領内に居住するウイグル人(中国新疆ウイグル自治区出身者)に対して組織的にサイバー攻撃を行う

イナブ・バラディーは、中国政府と関連する何者かがAI技術を用いて、シリア領内に居住するウイグル人(中国新疆ウイグル自治区出身者)に対して組織的にサイバー攻撃を行っていると伝えた。

AIシステムの構築と関連研究を専門とするアントロピックが公式サイトを通じて発表した報告書によると、標的は二つのカテゴリーに分かれる。

第1はシリア軍に加わった戦闘員、第2は商業に従事する民間人、家族、ジャーナリストで、イドリブ県だけでなく、シリア国外に居住するウイグル人も含まれていたという。

攻撃主体はClaudeを使って数千件のメッセージを分析し、勧誘しやすい人物を特定、個人ごとにプロファイルを作り、経済的圧力を受けている者、家族と離れている者、思想的に失望している者などに分類した。

さらに、新疆ウイグル自治区に家族が残っている人物を特定し、家族を通じても圧力をかけた。

攻撃に際しては、Claudeのツールを用いて、シリア口語で勧誘メッセージを作成し、中国語への翻訳も行った。

また、送信前の勧誘文について、方言、軍事用語、心理的効果の観点から品質をAIに点検させ、メッセージに信憑性を与えようとしたという。

攻撃にもAIが用いられ、シリアのウイグル人に関係する商店や関心地点の正確な地理的位置を特定し、地域での存在を地図化するなどしていたという。

攻撃の目的は、単なる情報収集ではなく、ウイグル系武装組織と関係を持つ人物に金銭を提示し、それらの部隊について諜報報告を提供させることで、スパイとして利用することだったという。

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