イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がアーフィス村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
一方、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、キトヤーン村を砲撃した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃し、子供1人を含む住民3人が死亡、反体制武装集団(組織名は不明)の戦闘員6人と住民1人が負傷した。
シリア軍はまた、カフル・アンマ村に対しても砲撃を行った。
これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフル・ハラブ村、ミーズナーズ村一帯を砲撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるナーウール・ジューリーン村、バフサ村、バラカ村、アイン・ハマーム村を砲撃した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町で、正体不明の武装集団がスワイダー県ジュビーブ村の村長の息子を銃で撃ち、殺害した。
また、シャジャラ町とサフム・ジャウラーン村を結ぶ街道を移動中のうるまが何者かの発砲を受け、乗っていた若い男性1人が死亡、1人が負傷した。
さらに、ジャースィム市では、オートバイに乗った正体不明の武装集団が12歳の少年に手りゅう弾を投げつけ、殺害した。
AFP, June 21, 2023、ANHA, June 21, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2023、Reuters, June 21, 2023、SANA, June 21, 2023、SOHR, June 21, 2023などをもとに作成。
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