アサド大統領はシリアを訪問したマーティン・グリフィス国連人道問題担当事務次長と会談し、シリア難民の帰還やその要件にかかる早期復旧プロジェクトへの支援に向けた取り組み、人道・道徳的な枠組みのもとでの難民問題への対処継続の方途などについて意見を交わした。
会談で、アサド大統領は、難民の帰還を政治利用しないことの必要を強調、難民の平和的な帰還がシリアにとって至上の目標であり、彼らが帰還する都市や村の住宅の復興に向けた要件を整備し、さまざまなサービス施設を復旧し、帰還に必要な早期復旧プロジェクトを実施する必要があると述べた。
**
また、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣も、グリフィス事務次長と個別の会談した。
https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0kRtU8pwuagP1VCcusRXUDnt15CqAucgSB1JGxSjdeoHVBhMNq1oEXchaUhJpT3qhl
**
SANA(6月26日付)が伝えた。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.