シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の住宅地や市場を砲撃し、少なくとも住民1人が死亡(2023年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の住宅地や市場を砲撃し、住民1人が死亡、15人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによる、2人が死亡、15人が負傷した。

シリア人権監視団によると、その後、重傷を負っていたシャーム解放機構のメンバー1人が死亡し、死者は子供1人を含む3人、負傷者は子供複数を含む14人となった。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるアターリブ市一帯を砲撃し、9歳の子供が負傷した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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