ダーイシュがヒムス県東部で「イランの民兵」の一つファーティミーユーン旅団、シリア軍の陣地を襲撃する一方、ロシア軍が同地を爆撃(2024年2月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるタドムル市近郊の砂漠地帯(アーラーク油田一帯)で「イランの民兵」の一つファーティミーユーン旅団の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となった。

これにより、ダーイシュのメンバー3人と ファーティミーユーン旅団のメンバー(外国人)2人が死亡した。

ダーイシュはまた、タドムル市近郊やスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となった。

これを受けて、ロシア軍戦闘機複数機が同地一帯を爆撃した。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024、February 6, 2024などをもとに作成。

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