国防省はイスラエル軍がシリア南部の複数ヵ所を爆撃、関係者1人が負傷、若干の物的損害を被ったと発表(2024年3月17日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、イスラエル軍が17日午前0時42分に占領下のゴラン高原上空からシリア南部の複数ヵ所を爆撃、シリア軍防空部隊がミサイルの一部を撃破したものの、軍関係者1人が負傷、若干の物的損害を被ったと発表した。

SANA(3月17日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃ではダマスカス郊外県カラムーン地方のヤブルード市とナブク市を結ぶ地域にあるシリア軍の施設内のレバノンのヒズブッラーの武器弾薬庫1ヵ所、工兵大隊基地近くが標的となった。

AFP, March 17, 2024、ANHA, March 17, 2024、‘Inab Baladi, March 17, 2024、Reuters, March 17, 2024、SANA, March 17, 2024、SOHR, March 17, 2024などをもとに作成。

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