シリア人権監視団によると、ラッカ県ラサーファ市一帯の砂漠地帯、ダイル・ザウル県西部砂漠地帯、ヒムス県のタドムル市およびスフナ市一帯の渓谷地帯から米軍(有志連合)占領下のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)にいたる地域で、シリア軍第11師団、第18師団、第25特殊任務師団、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルに対する捜索・掃討作戦を継続するなか、ロシア軍戦闘機複数機がヒムス県の砂漠地帯の複数ヵ所を爆撃した。
AFP, June 22, 2024、ANHA, June 22, 2024、‘Inab Baladi, June 22, 2024、Reuters, June 22, 2024、SANA, June 22, 2024、SOHR, June 22, 2024などをもとに作成。
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