ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、7日に各所で始まったシリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘は小康状態に入り、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸へのシリア軍側の潜入は確認されなかった。
また砲撃戦が止んだのを受けて、避難していた住民の一部も帰宅した。
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北・東シリア地域民主自治局を主導するクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)傘下の民主連合運動(TEV-DEM)のアレッポ市支部は声明を出し、ダイル・ザウル県のユーフラテス川東岸各所に対するシリア軍、国防隊、地元武装集団(部族軍)の攻撃を非難、シリア民主軍への支持を表明した。
また、ダイル・ザウル地区の住民、部族の名士や族長らも声明発表や抗議デモなどを通じて、攻撃を非難、シリア民主軍を支援する意志を示した。
ANHA(8月13日付)が伝えた。
AFP, August 13, 2024、ANHA, August 13, 2024、‘Inab Baladi, August 13, 2024、Reuters, August 13, 2024、SANA, August 13, 2024、SOHR, August 13, 2024などをもとに作成。
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