トルコ占領下の「フーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を隔てるアブー・ザンディーン村の通行所一帯が砲撃を受ける一方、バーブ市での抗議デモのテントが撤去される(2024年8月19日)

アレッポ県では、ANHA(8月19日付)、イナブ・バラディー(8月19日付)などによると、トルコ占領下の「フーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を隔てるアブー・ザンディーン村の通行所一帯が砲撃を受けた。


< script async src=”https://telegram.org/js/telegram-widget.js?22″ data-telegram-post=”syrianewsag/34317″ data-width=”100%”>
一方、シリア人権監視団によると、複数の活動家が、バーブ市で今月初めから続けれているアブー・ザンディーン村通行所再開に反対する「尊厳の座り込み」への参加を改めて住民らに呼びかけ、数十人が参集し、抗議活動を行った。

活動家らは座り込み用のキャンプを設営して、抗議活動を続けていたが、トルコを支持する武装集団が、活動家らが設置したテントを撤去した。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.