米中央軍(CENTCOM)はハサカ県でダーイシュのスリーパーセルのメンバー1人を殺害(2024年9月13日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後4時13分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、水曜日(11日)にシリア東部での攻撃で、有志連合と協力部隊に対する計画的攻撃のため爆発物を仕掛けていたダーイシュ(イスラーム国)攻撃セルのメンバー1人を殺害したと発表した。

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シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属の無人航空機1機が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシャッダーディー市近郊のアッターラ村を走行中のオートバイ1台を狙って攻撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーのメンバー1人を殺害した。

殺害されたメンバーは、有志連合と内務治安部隊(アサーイシュ)の合同部隊を狙うため道路に爆発物を仕掛けたことを受けて狙われ、有志連合はその後爆発物を撤去した。

AFP, September 13, 2024、ANHA, September 13, 2024、‘Inab Baladi, September 13, 2024、Reuters, September 13, 2024、SANA, September 13, 2024、SOHR, September 13, 2024などをもとに作成。

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