ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハッラーブ・ジール村の農業用空港に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地を攻撃しようとした「イランの民兵」の自爆型無人航空機1機を同基地に駐留する米軍部隊が対空兵器で迎撃した。
一方、米軍は輸送機1機で同基地に軍装備品や兵站物資を輸送した。
迎撃での無人航空機の撃墜には失敗した。
米軍はまた、シャッダーディー市に違法に設置している基地にもヘリコプター2機で物資を搬入した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地が、ユーフラテス川東岸にあるシリア政府支配下のいわゆる「7ヵ村」((ハトラ村、ムッラート村、マズルーム村、フシャーム町、タービヤト・ジャズィーラ村、サーリヒーヤ村、フサイニーヤ村))を砲撃した。
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2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで145回目。
内訳は以下の通り:
ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:17回
CONOCOガス田の基地:47回
ハッラーブ・ジール村の基地:22回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回
AFP, October 15, 2024、ANHA, October 15, 2024、‘Inab Baladi, October 15, 2024、Reuters, October 15, 2024、SANA, October 15, 2024、SOHR, October 15, 2024などをもとに作成。
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